現在をうろうろ(2087)
日本貧窮者経済新聞
 TICAD VI 官民円卓会議提言なんてのがあるね・・・?(6)

 さて、TICAD VI 官民円卓会議提言 ってやつの続きですね。なんだか、日本はアフリカで大きな顔をしているみたいですが、どうやらそうではないような感じですね。真の目的は何なのやら?やはり、国連で大きな顔をしたいがための選挙運動かね?「日本らしい日本」は・・・理念や理想というものをあまり考えないから常任理事国になんかなってはいけないような気がしますが・・・どういった野心で常任理事国入りをしたいのやら?見栄とハッタリかね?

 どうも、日本は大国の器ではないような気がするが・・・(敗北主義の非国民な私)・・・専門家「中日関係の本質は新型の大国関係の構築」--人民網日本語版--人民日報 こんな風に言われますが・・・責任の概念が・・・

 中日両大国間には国益の溝があり、価値観が異なり、領土紛争、歴史認識など多くの問題もある。従って、中日の新型の大国関係の構築はその難度の大きさ、変量の多さ、影響の深さにおいて、二国間関係や一般の大国関係の範囲を遥かに超えており、国際的な大構造全体の調整に影響を及ぼす重要な一環となる。

 日本は一般の大国ではないから・・・借金大国になった理由は、やはり見栄とハッタリのような気がするから・・・由緒正しい日本人の私がいうのだから・・・間違っている可能性も高いが・・・でも、世界最高水準!大国になりたい〜!の願望が強すぎるからね・・・願望と実力は違いますからね・・・

 そう、願望と実力の乖離・・・この問題かな?日本に国民が・・・平野の面積相応に、2000万人ぐらいなら、経済大国ではないだろうと思うからですね・・・アフリカの農業を眺めて・・・日本は明らかに平野に対する人口密度が高すぎる・・・だから、経済大国になっちるだけで、個々の人間で考えると、かなり貧乏なのではないかとね・・・世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング - 世界経済のネタ帳 日本はあまり豊かには見えない・・・先進国では・・・日本は工業国なのでね・・・農業国は食い物は自給に近いから・・・自分の畑のものを食えばよいから、エンゲル係数がどうなるかの問題ですね。

 しかし、なぜか統計を眺めると・・・後進国のエンゲル係数が高い・・・不思議・・・私は目下エンゲル係数が下がるが貧乏・・・農業資材の支出が増加・・・食い物の代金が食い物を作るために使われている・・・そろそろ、投資は終わるからエンゲル係数とともに投資も減るから・・・どうなるか?エンゲル係数ってのは農家に意味があるのか?No!だよね・・・深入りすると危ないので、この辺で切るか・・・さて、続きを・・・

2. 我が国官民のアフリカに対する現状認識
・経済成長や巨大消費市場形成を受け,アフリカ諸国ではビジネス機会が拡大しており,中長期的なアフリカの重要性は変わらない。
・TICAD V 後,感染症,テロ,国際資源価格の下落等の新たな事態を受けて,アフリカ事業の縮小・撤退や新規事業を控える企業も散見される。
・日本企業がアフリカで活動を進める上で,安定的なビジネス環境の確保が重要。特に平和と安定の確保は最優先の課題である。

 なんだか、残されてフロンティアはアフリカだと言ってるみたいですが・・・ヨーロッパのかつての宗主国との関係が改善されている中で、日本はどこまで食い込めるのやら?なんとなく、「日本らしい日本」はインテリを馬鹿にしますが・・・アフリカ諸国のインテリは欧州での教育を受けている可能性が高いのでね・・・「日本らしい日本」の価値観とは違った、欧州の価値観に毒されている可能性が高い・・・「日本らしい日本」のお友達感覚が通用する世界とは違うような気がしますが・・・

 「日本らしい日本」の甘い、表面的なお友達感覚でのそうりゅう型の潜水艦がオーストラリアで売れなかった・・・そのことをもう少しまじめに考える必要があると思いますが・・・すでに、日本ではそうりゅう型の潜水艦の売り込みの話は無かったことになっているような感じですからね・・・防衛予算概算要求5年連続増 中国の尖閣侵略阻止に重厚な布陣 地対艦ミサイルなど離島防衛強化(1-2ページ) - 産経ニュース この報道は面白いね・・・海上自衛隊の潜水艦「じんりゅう」。日本がオーストラリアに売り込みを図るのは、じんりゅうなどの最新鋭「そうりゅう」型潜水艦がベースになっている 写真のキャプションですが・・・この文言をどうとるかの問題・・・どうも、オーストラリアへの売り込みと並行してAPSシステムのスターリングエンジンのやめる方向になりましたからね・・・オーストラリアに売ろうとしたのが、いわゆるモンキーモデルではなかったような感じ・・・日本の潜水艦は、静粛性でフランスに負けたし・・・動力システムでも負けたわけですからね・・・優位はどこにある?

 いまだに、私が気にしているのは・・・なんで・・・そうりゅう型の排水量は基準:2,900トン水中:4,200トンなのか?この差は何なのかですね。そうりゅう型の質量は2900トンなのでしょうが・・・なんで水中でこんなに太るのか?第四艦隊事件 - Wikipedia のような状態のような気がしてね・・・スペックの追及が・・・ゆがみを生じさせているね。・・・じゃなくて・・・

 アフリカのインフラ投資ってのは・・・中国や欧州勢もかなりやっているような感じがするのだが・・・全体像が見えない・・・日本は凄いと叫べども・・・インフラ受注がすごく多いというわけでもないしね・・・確かに、南スーダンの首都のインフラは嘘!って言いたくなるほど何もなかったですが・・・植民地時代からのそれなりの都市はそれなりのインフラ整備がなされていますからね・・・

 アフリカは,これまで豊富な天然資源を有していることを背景として 6%近い経済成長を達成してきており,今後も 4〜5%程度の経済成長を維持していくものと予測されている。また,2010 年には人口 10 億人を突破し,さらに 2050 年には 20 億人を超え,中国,インドを追い抜くと予想されている。さらに,人口増加を上回るペースでの中間所得層の拡大により大きな消費市場が形成されつつあり,経済成長と相まって高い潜在性を有している。そして,アフリカは,今後 50 年を見据えたアフリカの統合と開発の大綱である「アジェンダ 2063」をまとめ,これまで以上にオーナーシップを強く持って,開発と貧困削減に向けた取組を推進している。また,昨年国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は,今後全ての国が達成すべき課題を示したものであり,アフリカにおいても着実な実施が求められる。巨大な消費市場形成とあわせて,アフリカ諸国ではビジネス機会が拡大しており,日本企業にとって中長期的なアフリカの重要性は変わらない。

 まあ、人口が急増するところでは・・・経済の伸長が目覚ましいのは当然ですね・・・省みるに日本は・・・自明。中間所得層の拡大により大きな消費市場が形成されつつあり,経済成長と相まって高い潜在性を有している・・・問題は、日本製品で売るものがあるのか?の問題ですね・・・売れそうなものがあまりなさそうな気がしてね・・・日用品はバカ高いものしか日本にはほとんどないし・・・何しろ、貧乏な私は・・・近頃は日本製なんてものはほとんど買っていないですからね・・・

 アフリカで何を売るのやら?

 しかしながら,一部地域での継続的な暴力的過激主義の存在やテロの脅威,国際資源価格の下落,エボラ出血熱の流行等の新たな事態を受けて,アフリカ事業の縮小・撤退や新規事業を控える事例も散見される。

 だから、いざとなったら自衛隊が出られるようにしてもらいたいという感じですかね。フランス軍はヘリコプターで家族を拾ってくれるとかやってましたからね。しかしながら、旧宗主国の軍事協力とかの類ですからね・・・アメリカ軍も工兵隊はOKですが、それ以外の本気の戦闘員は不可ですからね・・・一部地域での継続的な暴力的過激主義こいつは北部の方ですね・・・どうも、「日本らしい日本」はイスラム教圏は苦手なのかね?日本経済新聞 電子版 アフリカ投資 潜むリスク 経済失速や情勢不安 基本的にこんな感じですからね・・・

 このような現況下,アフリカでビジネスを進める上で,平和と安定の確保,いわゆる安全・安心の確保は最優先の課題であり,TICAD VI では,これらの新しい情勢に国際社会として如何に対応していくことが必要かという点にも焦点を当てて議論することが重要である。

 自衛隊の派遣かね?軍事顧問としての・・・駐在武官をまず出して・・・軍事協力かね?旧宗主国との関係でどうなるのか?たぶん、アメリカ様に対しての対応と同じなのでは?工兵はOK戦闘部隊はNO!って・・・さてどうなることやら?

2016.09.01

  

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