現在をうろうろ(1162)
日本貧窮者経済新聞
 総理大臣の敗戦記念の70年談話は・・・?(2)

 さて、続きを・・・次はどうせ、利権の話とブロック経済の話になるのでしょうね・・・このところ、岸信介に責任を負わせて開戦へ踏み切らせた連中の思考パターンが身についてきましたからね・・・どうも、戦前・戦中・戦後と一貫して流れてきた考え方のような気がしてね・・・国家というのは、やはり金の裏づけのないところでの活動というのが困難ですから・・・戦前の資金の流れなどもデータベースでも構築して眺めてみたくなりますね・・・まあ、あまり大掛かりなことはできませんが・・・絶対面白そうな気がしてね。

しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が植民地経済を巻き込んだ経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして日本は世界の大勢を見失っていきました。

 世界恐慌か・・・日本は資源獲得に走りますね。実際には、比較的まともに金の力を使おうとして・・・緊縮財政を繰り広げ円貨の力をつけようとしますが・・・残念ながら裏目に出ます。邦貨の流出で大もうけを試みる日本の銀行や商社・・・日本経済の日本国内の産業が大打撃・・・一部の政商が大もうけの構図ですね。現在は、円安で大もうけをしているように見える連中がいますが・・・どうなっているのやら?この時代は・・・臨時利得税・・・なんかも取ったりもしていますから、なかなかすごいですね・・・

 日本が孤立感を深めたのは何故?右翼の軍国主義者の安倍晋三君がやっているのと同じようなことをしていたからではないかね?国益を最優先にしていた・・・アジアの宗主国としての地位を欲して・・・なんとなくね。

 G7サミットで・・・独立国の中での利己的な王侯貴族の利益を優先した振る舞いをさせないように圧力をかけるとか・・・こういった、話をどんな風に聞いてきたのかね?確かに、守るべき国益はあるが・・・それを最大限に守らせる・・・国益を最優先にというわけには行かないと思うのだが・・・双方が国益を最優先にしたら・・・交渉にはならない・・・どちらかの隷属を求めることになるでしょうからね。当たり前の話ですね・・・国内向けの発言として許されるものなのかね?しかし・・・国益のために引かないのであれば・・・常に、交渉は決裂・・・ですね・・・話し合いなどしているときではない、実行あるのみとか・・・すぐに、力による現状の変更に走るのは誰なのか?不思議ですね・・・昔と同じ・・・中国とも韓国とも仲良くできない・・・ロシアとは仲良くしようとしていますが・・・どうなることやら?そして、アメリカ様・・・

 多分、内政がうなく行かない状態になると・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君は何をしでかすのか?やはり、戦争への道を歩むことになるのでは?だって・・・話し合いができないでしょ。かわいそうな安倍君・・・小さな安倍君・・・できるんだ、できるんだ・・・と、自らを励まして・・・戦争かね?自分は責任を取らず、命も懸けず・・・国民の命をすり潰す戦争への道をつけたいようですからね。今、国内の政治システムは、その歯止めを失いつつあり、日本は世界の大勢を見失って戦争への歩みを速めています。

満州事変、そして国際連盟からの脱退、日本は次第に国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした新しい国際秩序への挑戦者となっていった。進むべき進路を誤り、戦争への道を進んでいきました。

 残念ながら、昭和6年から始まる満州事変では岸信介は小物過ぎるようです。何しろ、満州に送り込まれるのは昭和11年になってからですから・・・そして、関東軍の特殊演習の前には東京に戻されていますから・・・この辺りの経緯がね・・・気になるわけです。だって、あまりにも期間が短い・・・何が目的で満州へやられたのか?

 あれ?変な文があるね・・・日本は次第に国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした新しい国際秩序への挑戦者・・・国際社会が悪者になっているのかね?・・・壮絶な犠牲の上に築こうとした新しい国際秩序・・・壮絶な犠牲は何?ブロック経済によって日本が東アジアの資源から弾き出されたことかね?・・・これに対しての挑戦者としての日本・・・

 TPPも似たような感じになりつつあるような感じですね。TPPも一種の経済ブロックですから・・・国益を最優先にするから、日本抜きでTPPを進めようという勢力もありましたが・・・もし、日本がTPPから名誉ある脱退をしたら・・・再び、昔と同じことが起こるのでしょうね・・・日本は孤立するのが得意なようですからね・・・孤立したら勝手なことを始める、そして・・・交渉のチャンネルを閉じてしまう・・・だって、交渉は、譲歩することになると信じていますからね・・・手土産無しに話ができないという・・・情けない、政治屋しか日本にはいないようですからね。かわいそうな右翼の軍国主義者の安倍晋三君・・・

 すでに、君は国際社会での対等なプレーヤーから外されているようですからね・・・昨年のオバマ大統領の訪日、それに続く右翼の軍国主義者の安倍晋三君の欧州歴訪・・・これで、あきれられて・・・2015年4月の訪米では、交渉相手ではなく、単なるお客様・・・しかも、大統領晩餐会での招待状にも目を通していなかったようですから・・・前日に分かっていたはずの余興を知らなかったようですからね。しかも・・・誰かが、食器類をちょろまかして来たようですからね・・・情けない。サミットでも、話の順番すらまともに回ってこなかったようですからね。来年は議長を勤められるのか?お茶とお菓子の準備をすればよいというわけには行かないのですからね・・・

そして、70年前、日本は敗戦しました。戦後70年にあたり、国内外に倒れたすべての人々の命の前に、深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに永劫の哀悼の誠を捧げます。先の大戦では、300万余の同胞の命が失われました。

 さあ、公式には、東條内閣が戦争を始めたことになっていて、商工大臣が事実上軍需相をしていたのでは?占領すべき資源地帯を財界と共に策定したことになるのは誰なのかね?そりゃ・・・名目上は岸信介じゃん・・・違うのかね?役職としては、戦争遂行のための資源のありかを示さなければならない立場ですからね・・・1943年11月1日・・・商工省の大半と企画院とを統合して設置で、軍需大臣は東條君で、次官は岸信介・・・しかし、どうやら役に立たなかったような・・・後任人事からするとね・・・そして戦後も・・・単なる看板のような岸信介君・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君も良く似ているような?後ろで操っているのはだれ?

 失言問題で首を切られない連中が、実は真の実力者のメッセンジャーなのかもしれないがね・・・日本には、国民の代表である議会以外に色々と、政府に影響を与える団体が色々とあるような感じですからね・・・近頃は、日本会議とか話題になっているようですが・・・戦前の貴族院の連中を動かしている政財界の団体のようなものってのがね・・・気になるわけです。70年前に敗れた聖戦・・・何故、戦争を選んだのか?何故昭和16年の夏に主要な貴族院議員連中が身を引いて、官僚・軍人・・・これらの人間を中心とした内閣への移行を決めているのやら?

 植民地支配を強く考えたのは・・・やはり、近代デジタルライブラリー - 動く満蒙 などに見られるようにこの時代精神であり、洋行帰りの外国語に堪能な国粋主義者ってのが持て囃される状況ってのが問題なのかね?まあ、松岡洋右のアメリカでの下積み時代に得た国際感覚・・・アメリカ人には、たとえ脅されたとしても、自分が正しい場合は道を譲ってはならない。対等の立場を欲するものは、対等の立場で臨まなければならない。力に力で対抗する事によってはじめて真の親友となれる。・・・これは、きわめて正しい・・・力か・・・個人のレベルの力・・・正義というものがあれば、力を振るっても良い・・・アメリカ的だね。これを、精神的にひ弱な日本人にやられたのでは堪らないね。

 日本は泣く子と地頭にはかなわないという、おかしな国ですから・・・正義というものの概念が極めて不明瞭というか、正義に力を与えての話など普通はできない・・・なんとなくの雰囲気で作られている秩序を、正義を振り回すことで破壊することが可能で、正義を振り回すことは・・・場合によっては、社会秩序の崩壊までに至るからね。妙に、正義の概念に乏しい国・・・正義より、先例・・・従って、保守的になる・・・しかし・・・松岡洋右のように泣く子と地頭が見かけの正義なんってものを振り回すと、戦争まで起こせるのではないかと・・・

 なんとなく・・・松岡の雄弁が日本の外交姿勢を強くアピールしすぎてしまった・・・国際社会の中での日本の位置づけを決めてしまった・・・従って、言うべきことも言えない日本の外交が・・・この状況を覆すことができなくなり、同時に国民世論も戦争だ!になり・・・日ソ中立条約で・・・対米交渉へ専念の予定が・・・リベラルな貴族連中が投げた・・・それが昭和16年の夏の事の様に思えますがね。

 結局・・・使いこなせない松岡洋右を外して・・・その他の一党に責任を取らせる形での組閣が考えられたのでしょうが・・・欧州戦の勃発により・・・松岡の構想は理解されずに崩れ・・・松岡の思惑と、松岡にかけた思惑とは別の方向へ進んでいくようですね・・・従って、東條内閣の組閣の際にもコントロール不能になる松岡は・・・外されている・・・それとも、終戦に向けて温存したのか?・・・温存は無さそうですね・・・松岡君も基本的にはハッタリが好きで、自分の考えと人の考えを混同する傾向が見られますからね。そして・・・否定から入る・・・自分の都合の良いように解釈するのは誰かと同じですが・・・こちらは、少なくとも一本筋が通っているような感じですからね・・・なかったことにするのはどちらも共通かな?あれ?松岡洋右をやってるんじゃないんだった・・・

祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら戦陣に散った方々。終戦後、酷寒のあるいは灼熱の遠い異郷の地にあって飢えや病に苦しみ亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。

 いやな感じ・・・祖国の行く末を案じ・・・誰が戦争を始めたんだね?外交の失敗の結果としての戦争でしょ?政治家の後始末を軍が行なうのだが・・・軍の組織を作っている兵士は国民が死にたくないのに、生業があるのに・・・それを投げ打たさせて・・・それで、人殺しとその当然の報いの死へと誰が出したのかね?東條内閣の人間たちではないかね?物資も戦争のために動員をかけ、厚生省は人員の再配置のための政策を行なった・・・確か・・・おぼろげな記憶・・・あとでチェックしないと・・・民間人の勤労動員などは厚生省の所管では?今も厚生労働省ですから・・・案外、勤労動員計画を立案しているとか?

 家族の幸せ・・・家族の幸せだって?・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君の政策は一家離散政策ではないかと思うのだが・・・子供は労働の邪魔になるから、朝に収容施設に入れて、両親・爺婆が働きに出て・・・稼いで税を払い、夕べに収容施設から子供を連れて帰る・・・家庭はどこにある?愛する男女が一所に居ることに始まるわけだが・・・

 私には家庭がないので強く思いますね・・・自宅・遊び場・海岸の小屋・隠れ家がありますが・・・私には帰りを待つ人が居ないので・・・行く場所や居場所はあっても帰る場所がないのでね。3.11震災のときは・・・早く自宅に戻りたかったですね・・・あの日の朝に大きな鍋にスープを作りましたから・・・これがひっくり返っていたら・・・これだけが心配で・・・情けない話ですが。幸い、スープは無事で最悪の場合の掃除のプランは実行せずに済みましたね。

 いずれにせよ・・・戦争になれば・・・一家離散など当たり前に起こることになりますからね・・・単に政治屋が外交を諦めて戦争屋にバトンタッチすることで起こるわけです。戦争が始まったから・・・それを終わらせるための努力としての・・・戦闘・・・如何に悲惨なものとして戦争を諦めさせるか・・・その結果が・・・岸信介などが日本の富をかき集めて兵器を作り出して・・・最後は竹槍まで持ち出しての総力戦ですからね・・・終戦後・・・と話をすりかえていますが・・・酷寒のあるいは灼熱の遠い異郷の地にあって飢えや病に苦しみながら戦い・・・そして、敗れ・・・内地であるはずの広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃・・・政府が国民を戦争に駆り出して・・・国民が殺しの道具になり・・・殺され、市民を巻き込んでの殺戮の巷に誰が送り込んだのかね?東條内閣が開戦を決定したからではないのかね?

 戦争がなければ、死なずに済んだ命・・・外交を諦めたために起こった悲劇・・・外交を放棄するために戦争法制を成立させたいようにしか見えないが・・・国連の役割について、右翼の軍国主義者の安倍晋三君は述べたはずだが・・・平成27年3月16日 国連創設70周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 「天国に連れて行ってくれるものではない」と、国連について述べたのは、第二代事務総長のダグ・ハマーショルドでした。
 「しかし国連は、地獄行きからなら救ってくれる」と、有名なエピグラムは続きます。
 東西冷戦たけなわのころ、国連の意義を諦めず、情熱を燃やし続けた人の金言は、今なお私たちの心に響きます。
 しかし、日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした。


 国連は・・・話し合いを続けることで、本気の戦争に至らないようにする機関ですからね・・・話し合いを終えたら、その先は平和か戦争のどちらかしかない・・・日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした・・・どうして、右翼の軍国主義者の安倍晋三君はこれを言えるのかね?話し合いができない馬鹿な政治屋の癖に・・・何一つ交渉ができないことはすでに世界が知っているから、2015年の4月の訪米での扱い、そして5月のサミットでの扱いではなかったのかね?2014年には本気で論を挑まれたようですが・・・報道の続報が消えるという不思議なやつ・・・レストランでの会食のドタキャン・・・もしかしたら・・・政府の決定によりたくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました・・・ということが分かっていない・・・いや、戦争法制で・・・法が命ずるので戦争をしました・・・悪いのは僕じゃない・・・そのための戦争法制かね?岸信介を含む東條内閣が戦争を決定しなければ・・・原爆も落ちなかった・・・政府の責任というものをどのように右翼の軍国主義者の安倍晋三君は考えているのやら?何だか、何も考えていないような気がしますね。

2015.08.16

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system