海岸の小屋で音楽を聴く!

海岸の小屋も夏は、夏らしい音楽を流そうと考えています。小屋には電気は引いていませんが、太陽光発電でそこそこ間に合っています。一応、カーステレオを使ったCDのシステムがあり、防水スピーカーを常設して、それなりに音楽を流しています。

しかし、夏になると普段のシステムよりもっと大きな音が必要になります。一応、システムとしては時々貸し出しているやつがあるんですが、貸し出す都合もあって常設というわけにはいかなくて・・・まあ、必要な時は壁から引き剥がせば良いのでしょうが・・・

とにかく、右の写真のようなシステムなんです。スピーカーはVICTOR SB-H905レフレックスホーンスピーカー(5W)こいつは明瞭度が高くて、5Wですが、なかなか大きな音が出てくれます。

まあ、普通の放送設備用のものですから、入力インピーダンスが、普通のカーステレオには合わないんです。そのため、マッチングトランスを間に入れてカーステレオにつないでいるというわけです。

このスピーカーは、ホーンスピーカーなので位相がそろった音がしっかりと出ます。そのためブラスなんかの音は魅力的です。

まあ、トランペットスピーカーなんて言い方もあるように、形状が同じですからね。ただ、少し低音の出が悪いのでそれを何とかする必要があるかもしれませんが、しょせんBGMの世界ですからOKかな?

学校の運動会並の音が出せるというわけなんです。そして、近頃の安いカーステレオも、外部入力端子があったりして、これまた便利、以前はFM波を使って転送していましたが、近頃は直結です。以前は、改造して外部入力をつけることも考えましたが、ポータブルプレーヤーの普及が、CDやテープに依存しない形を作りだしてくれたおかげで、新たな商品を生みだしてくれたというわけです。

イベントの際の貸出システムにも使いますから、中古で買い入れたミキサーもあります。サンプリングもできるもので、昔は高かったと思惟されますが・・・まあ、数千円で実用になるのですから安いものです。

何しろ、12Vのバッテリーを基本電源で構成していますから、どこでも大音量で音楽が流せます。

先日、安ものミキサーのジャンクが200円だったので買ってきましたが、電源は入るのですが、音が出なくて・・・そのうち、ふたを開けてオペアンプでも交換しましょう。どうせ、終段か何かを飛ばしたんでしょうからね。

PAのシステムって、ある程度の知識がないと構築できないかもしれませんが、インピーダンス整合なんか、スピーカー1個なら簡単ですからね。それと、ケーブルを長くひきまわしてもOKっていうのが、ハイインピーダンスシステムの良い所ですかね。パワーも結構入るし・・・

こういった、業務用のシステムって、結構安価で作りがしっかりしていますから、なかなか良いものです。今年の夏は、どんな音楽を流すか・・・少しCDも買いあさらねば・・・・

取りあえず、このシステムは5月28日に貸し出さなきゃなりませんから、チェックも兼ねて整備していたというわけです。お金がなくなったら・・・焼き芋屋・焼きトウモロコシ屋もできるかな?音楽を流しながら、写真を撮るのも良いかもしれない・・・

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