明るい広角レンズ!

懲りもせず、新しいレンズを入手しました。このところ、神社を中心にうろついているので、広角レンズの明るいのが欲しくなって・・・ついつい、手を出してしまったのがCONTAX Distagon T* 35mm F1.4 AE Germany です・・・やっちまいました。

買う予定はあまりなかったのですが、このところコンタックスのレンズが・・・中古市場の中で減少傾向にあるような気がするんです。まあ、限られた店舗をチェックしているだけですけどね。それでも、なんとなく・・・まさか、買い替え需要が減って、中古市場の動きが悪くなっているとか?

私みたいに、キャノンやフォーサーズに様々なレンズをくっつけて遊んでいる人が多くなってきたのか?とかとか・・・考えると、今買っておかないとやばいかも?なんってね。なくしたり、壊したりしなければ、レンズの寿命は非常に長いのでOKかなって・・・言い訳みたいにして購入しました。

さて、実際に使ってみると・・・何しろ、大口径のレンズですから、開放で使わなきゃだめですね。大口径である存在意義を十分に主張してもらわなければなりません!EOS-5Dにくっつけて、夜道を走りながら・・・ちょっと撮影・・・ハンドルの上に載せて、いい加減にシャッターを切ると、こんな感じです。モニターに映し出された映像を見て、びっくり!なんと良く写るんだろうってね!

夜景ですから、良いのか悪いのかわかりませんが、とにかく明るいレンズであることは間違いありません。







いつものことですが、朝に鹿島神宮へ出向いてあちこち撮って遊んできました。このレンズ、使いこなしが難しい・・・35mmという広角レンズなのに、開放で使うと、被写界深度の浅いこと・・・かなり気合いを入れて撮らないと、開放で撮るなんてかなり大変、ピンぼけ写真を量産しそうなレンズです。(実際、既に量産しているのですが・・・)

なかなか、面白いレンズです。何を撮りたいのか・・・それをかなり明確に示さないと良い写真にならないというやつですかね。

この位置にピントを合わせました、これでどうでしょう?こんな感じで撮らないといけないというわけです。大口径レンズって、ファインダーを覗いているときは良いのですが、撮影したものを見ると、かなりがっかりしますね。やはり、F2.8程度のレンズの方が楽かもしれません。

まあ、少し慣れればよいのでしょう。慣れれば・・・下手をすると、常用レンズになるかもしれませんね。しかし、そのためにはたくさんピンぼけ写真を作ることになるのでしょう。しかし、この明るさ・・・癖になりそうです。
(2009.03.02)

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