長いレンズで撮影すると

このところ、長いレンズを使って写真を撮っていますが、焦点距離の長いレンズって、普通では使用頻度の低いレンズのような気がします。まあ、普通は使わない・・・どうしても遠距離のものを近づけて撮影するという状況そのものがあまりないということなんでしょう。

確かに、ぶらぶら歩きをしているときには、300mmを超えるレンズはまず使いません。そりゃ、急に鳥が飛んでくるとか、木の上の方に魅力的なものがあるとかしないとね。まあ、時には、Eos50Dにテレテッサー200mmや300mmを付けて、海辺の陸上を散策することがありますが、200mmだとそこそこ写真が撮れます。

まあ、道のまわりのものを拾いながら歩くような感覚です。ただ、ちょっと、200mmでも長いですね。

やはり、135mm程度のレンズが欲しくなります。そりゃ、ズームレンズも便利で持っているのですが、あまり使いません。人物はズームが楽なんですが、外では何かを撮るという意識を持って撮影するんで、ズームレンズの利便性は・・・ちょっとマイナス要因?まあ気分ですけどね。

この画角で見えるものを切り取るという作業なので、決まった画角が必要な気がするわけなんです。

ぶらぶら歩きで、コースがほぼ決まっているので、できることなのかもしれません。気合いが入ると機材が増えるので・・・その時はズームが便利・・・結局は何が撮りたいかですかね。

90mm程度のマクロも面白いし・・・まあ、写真を撮るというより、ものを見る作業としてのカメラという気もしますね。ちょっと哲学的かもしれませんが・・・

写真は、普段見過ごすことを、固定してくれますから、ものの見方を変えてくれますね。上の写真だって、いつの間にか、窓のビスの錆が浮いている様子に気づかされます。そろそろ、塗り替えの時期かなとか・・・

そういえば、サーファーが、ボードの色やら、ウエットスーツの色について、見られるということも気にしての配色を考えてきている・・・好きな色を身にまとうから、好きな色で良く見られるのはへと変化しますね。

さて、次は何を撮るか・・・

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