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日本貧窮者経済新聞
 ウクライナ軍による洪水作戦は・・・? 2022.03.24

 あれ?CNNが私みたいな間抜けちゃんをやっているよ・・・CNN.co.jp 損壊したビルに川の洪水、衛星画像が捉えたキエフ近郊の状況 - (1-2) ウクライナ軍のキエフ防衛のための洪水作戦の話だね・・・

 イルピニ川はドニエプル川の派川かと、私は思っていましたからね・・・でも、違ってね・・・支流なのだからね・・・まあ、記事をざっと眺めて、ウクライナ軍の洪水作戦を眺めるとしますかね・・・

米衛星運用会社マクサー・テクノロジーズが21日に撮影した新たな衛星画像から、ロシアの爆撃による被害状況などが明らかになった。

画像には火災や河川の洪水のほか、首都キエフの北西に位置する空軍基地で大砲が配備されている様子も写っている。

これらの大砲は他のロシア軍の拠点と同様、周囲に土を盛った状態で配備されている。


 ロシア軍が攻勢を気合を入れずにやっているうちに、色々とウクライナ軍はキエフ防衛のための手を打つわけでね・・・ここに掲載されている衛星画像は・・・

 湿地帯の見え方が季節や水量で変化するので微妙ですが・・・一応は・・・50°35'19.3N 30°08'42.0E - Google マップ この辺りからの砲撃のようですね・・・

 ここに、腰を据えての砲撃へと移行だね・・・森から出て、ちょっと砲撃して撤退というのを繰り返すのは止めたわけだね・・・

 ここから10kmぐらいだと・・・どこを砲撃しているのかね・・・?まあ、細切れの衛星画像の蓄積が、徐々に戦場の可視化をやってくれているのでね・・・

 近頃の被害がイルピニ市街のようでね・・・そうなると・・・

 左の小さなピンクの円がロシア軍の砲兵陣地、右下の大きな丸の辺りを叩いているようですね・・・

 駅前のショッピングモールが被害を受けた様で・・・ここに入っている金物屋が気になるのですが・・・とか、色々と情報収集だね・・・

 駅周辺の商業施設を中心に狙っているようですね・・・一応は、休業中ですから・・・人的被害は小さく、心理的効果は大きいでしょうね・・・砲撃距離は10kmですね・・・一応は、ウクライナ軍の反撃もあるので・・・弾除けの土手を作っての布陣ですね・・・

 残念ながら、ウクライナ軍の反抗は僅少なようですね・・・結局は、橋も落とし洪水作戦ですから・・・重火器を持ち込めないわけですから・・・仕方ないわけでね。私が気にしているのが・・・

さらにイルピン川の洪水が広がる様子を示す画像もある。

CNNは先ごろ、ドニエプル川沿いのダムからイルピン川とその支流の流域へ水があふれ出していると報じていた。

イルピン川はキエフに進軍するロシア軍にとって重要な地形だ。この川を渡れなければ、キエフを西側から抑えることができなくなる。

ダムからイルピン川流域に水があふれた経緯は不明。ウクライナ側が故意に水門を開けて流域を洪水状態にしたのか、爆弾が施設を直撃した結果なのかは分かっていない。


 この部分の話でね・・・イルピニ川がドニエプル川の派川かと、私も思っていたわけで・・・ドニエプル川から分かれているのかと・・・一般に言う分流だね。しかし、イルピニ川がドニエプル川にそそいでいる・・・ドニエプル川が本川でイルピニ川が支川で・・・ドニエプル川を堰き止めてできたキエフ貯水池の水位が高くなるので、街や圃場が沈むので・・・イルピニ川とキエフ貯水池の間にダムを作って・・・イルピニ川の水をキエフ貯水池にポンプアップしているわけで・・・

 ここのダムは・・・左の圃場に水が行かないようにキエフ貯水池の水を堰き止めていて、下のキエフ貯水池の水面より低くなったイルピニ川の水をキエフ貯水池にポンプアップしているわけで・・・どうやら、堤体そのものの破壊は無くて・・・

 右の部分で、そのポンプアップをやっているという事のようですね・・・道路破壊と排水が出来なくなってイルピニ川の水位が上昇中という事になるようですね・・・

 洪水の推定図も出ていましたが・・・どうやらGoogleEarthの標高データ表示を使ってやったようで・・・

 そして、前提が・・・キエフ貯水池の水面基準での計測でやっているようで・・・

 そのために、洪水推定が甘くなっているというような感じねね・・・

 衛星画像から読み取れる現在の洪水の様子は・・・予想を超えているわけでね・・・ダムの堤体の高さの問題になっているわけで・・・

 洪水推定図を越えて・・・右の赤の部分まで洪水が広がっていることが確認できるわけでね・・・

 どうも、私の壊れた頭は・・・イルピニ川がドニエプル川の支川だと知っていても、見た目で派川かと・・・ポンプアップしている知識があっても・・・ダメだね。印象に流される・・・

 途中に利水堰があって、どのように水が利用されているのかも理解しているのにね・・・馬鹿だね・・・

 とにかく、戦場が移動しているような感じだね・・・

 砲火が南に移動しちゃったわけでね・・・空間情報ってのは面白いね・・・

 しかし・・・インターネット上の情報だけでも・・・随分と遊べるものだとね。

 GoogleEarthの高度プロファイルの精度はどの程度なのかね・・・?複数の画像からのリードアウトであろうことは推測できますが・・・?この辺りの圃場が水田だと分かりやすいのですがね・・・水田であれば、1枚の水田の水面の高さは等しいので畔が・・・等高線代わりに使えるわけで・・・

 私も真似して、高度プロファイルを使って予測しますがね・・・地理学遊びも面白いが・・・近頃のトラクターの姿勢制御も凄いからね・・・耕す度に圃場の水平が良くなるようでね・・・

 リモートセンシング技術の進歩は速いからね・・・私のような壊れた上に時代遅れの頭に・・・更に、節穴な目にはね・・・日々新た・・・面白いね!

 そろそろ米国政府の思惑もあって・・・マクサー・テクノロジーズの衛星画像は減るのではないかね・・・頑張っているウクライナ軍から・・・悲壮感漂うウクライナ軍への変容が・・・勝利できない米国と同盟国ではダメなのだからね・・・

 ウクライナ軍には兵器が無いようだからね・・・キエフ北東部の兵器庫は明瞭でね・・・米高官「キエフ周辺からロシア軍後退」 ウクライナ抵抗 日本経済新聞 何だか、米国は無理な話をしているような感じでね・・・

米国防総省高官は23日、ウクライナに侵攻したロシア軍がウクライナの首都キエフ周辺から後退したとの分析を明らかにした。22日時点でキエフ中心部の東方20〜30キロメートル地点まで進軍していたロシア軍を約55キロメートルの地点まで押し戻したとの見方を示した。

 どういった兵器で押し戻したのかがね・・・?この辺りの衛星画像は僅少でね・・・従って、検証ができないのがね・・・ただ、米国らしいのが・・・

ロシアは2月24日にウクライナに侵攻後、数日間でキエフを制圧する想定だった。米政府は燃料や食料の補給体制の不備やウクライナ軍の強い抵抗で、計画は失敗したとみる。

 この想定かね・・・?数日でキエフを制圧するのであれば・・・侵攻直後に、卑劣な米国だとキエフ破壊を戦略爆撃等の手段でやっているだろうからね・・・ドレスデンでやったようにね・・・とにかく、都市に対する米軍が行うような絨毯爆撃による都市破壊が無いのでね・・・焼け野原にしての突撃という奴だね・・・装甲車両の履帯は、瓦礫によるタイヤのパンクを避けるためのものでもあるのでね・・・

 ロシア軍から奪回した・・・Makariv - Google マップ この街への視察行で・・・パンクして空気圧の落ちた奴で無理に走って・・・左の状態ですからね・・・まあ、一般車両のタイヤより軍用タイヤは丈夫ですがね・・・

 数日で落とす気ならば、卑劣な米国の様に絨毯爆撃で叩きのめして突入なのでね・・・都市戦闘は砲爆撃での遮蔽物の粉砕という、ある意味土木工事のようなものでね・・・それをやっていないわけで・・・

 キエフ東北部では、ロシア軍は補給処を置いているし・・・チェルニーヒウ近郊でも・・・51°29'47.8N 31°04'09.0E - Google マップ この農場を接収して補給処の開設・・・燃料や食料の補給体制の不備というのは変なわけでね・・・

 ウクライナ軍によるロシア軍の兵站の破壊話は・・・話だけのような感じでね。まあ、燃料や食料の補給体制の不備のために存在しないものは破壊できないがね・・・でも、破壊話が皆無ではないわけで・・・

 ウクライナ上空は良く晴れているのだが・・・新しい衛星画像は僅少なわけでね・・・情報の米国による統制かね・・・?

 米国はNATOの参戦を促すためにロシア軍による化学兵器の使用を言及し始めましたからね・・・米国は欧州での第三次世界大戦を期待しているような感じでね・・・

 こうなると、米軍はウクライナにサリンでも撒きに行くかね・・・?そうやって、参戦を促すわけだから・・・

同高官は23日、記者団に「ロシア軍は地上でキエフ制圧に向けて進軍していない。ウクライナ軍はキエフ東方55キロメートルまで後退させた」と指摘した。キエフ北西のロシア軍については「防御態勢をとっているため進軍する気配はない。進軍しようとしていない」と述べた。依然としてロシアは制空権を確保できないとも明言した。

 ウクライナは制空権を何によって得ているのかね・・・?ロシア軍の制空権の奪取を何が防いでいるのかが分からない・・・寧国から流れる情報が何だか変なわけでね・・・

ウクライナ南部のミコライウでも抗戦によりロシア軍が部隊の再配置を迫られている。同高官はウクライナ軍が攻勢に転じ、ロシア軍が防戦に回っている場所もあると説明した。一方、ウクライナ東部のドンバス地域ではロシア軍が優勢で「より多くのエネルギーを注いでいる」との認識を示した。

 この具体的な地域が見えてこないわけでね・・・どこで、ウクライナ軍は優勢なの・・・?市街戦をやっていないのに、何でロシア軍の死体の山が街中にあるのか・・・?不思議な報道が多くてね・・・どうも、希望的観測が多くてね・・・

2022.03.24

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦
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