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日本貧窮者経済新聞
 平壌のデカいフィルム・ライブラリーの話か・・・? 2022.01.09

 凄いね・・・北朝鮮のモスクワ大使館は・・・映画マニアの金正日が編み出した海外の人気映画を密輸する手口 不正コピーした海外映画を持ち込む「15号映画文献室」の存在(1-3) JBpress (ジェイビープレス) ふむ・・・?

 北朝鮮には「100号事業」と呼ばれる事業がある。これは、外国映画を不正に複製し、北朝鮮に密搬入する事業で、映画マニアだった金正日氏の映画に対する愛情から始まったものだ。北朝鮮の税関も絶対に検閲できない、神聖不可侵な事業である。どのようにして外国映画を北朝鮮に密搬入するのだろうか。

 う〜不正コピーか?これって、金正日君の個人的な私的コピーの範囲内か・・・?個人的に又は家庭内、その他これに準ずる・・・コピーの拡散は不可とか言う奴だね・・・日本の場合、国会図書館などは勝手にコピー・配布が出来ちゃうね・・・目的は利用者のため、他の図書館のため、原本の滅失を避けるためとか・・・限定的ですがね・・・北朝鮮の国内法で100号事業というのが・・・どういった法の下に行われたかの問題だからね・・・

 不正コピーでも密輸でも無い事になるかね・・・?まあ、こんなのは法の問題に過ぎないからどうでも良い・・・

 北朝鮮中央党宣伝部に所属する映画関連部署に、「15号映画文献室」がある。ここは労働党の映画倉庫を管理・運営している部署で、北朝鮮で作られた映画に加えて、外国から不正に持ち込んだ映画も保管している。100号事業の成果物を保管する倉庫のようなものである。

 これって、法によって保護されているわけだよね・・・

 15号映画文献室は、ロシア・モスクワの在ロシア北朝鮮大使館に100号事業に関連した人員を二人常駐させている。15号文献室と朝鮮フィルム現像所の職員だ。大使館での名称は「映画代表部」で、15号文献室から派遣された職員が代表(以下、映画代表)を務めている。

 モスクワに専門官が2名派遣されていて・・・資料性の高い映画を取得する事業を行っているわけだね・・・私の関心は、こういった法的なものではなく・・・

 モスクワ駐在の映画代表が映画を選定すると、その後、不正コピーが行われる。作業場所は在ロシア北朝鮮大使館の地下室だ。北朝鮮のフィルム現像所から持ち込んだ複製設備が設置されている。

 このコピー現場が気になるわけでね・・・

 ふむ、なかなか立派じゃン!55°42'46.6N 37°30'26.6E - Google マップ 結構デカいね・・・これなら、映画のコピーもできるね・・・

 まあ、逆に北朝鮮の紹介映画なども・・・ここで、コピーして配布できるとか・・・?印刷所なども有しているとか・・・?文化・交流事業なども行っているのでしょうからね・・・

 まず、映画代表が選定した外国映画をレンタルする。具体的には、在ロシア北朝鮮大使館の文化参事部が「朝露親善文化週間」や「朝露文化交流」などの名目で、北朝鮮大使館で映画を上映するイベントを企画。ロシアの国家機関である文化省に貸し出しを依頼する。

 このレンタル料はちょっとかかるね・・・興行にならないかね・・・?なんて・・・無料の上映会をやる場合には、市販のDVDと同じもので公の上映用という奴を手に入れて、著作権処理を別途やらないと日本の場合は無料でも上映会ができないね・・・非営利の範囲の問題もありますがね・・・レンタル店の奴は、家庭の私的範囲で貸し出しているから・・・こいつでも上映会は開けない・・・16mm映画時代の慣行も著作権料を要したのでね・・・問題は、大使館内ですから・・・どこの法が・・・?

 次に、わずかばかりのレンタル費を支払って半日借り受け、地下室でコピーする。そして、複製された映画フィルムに100号事業を意味する「100」と記入し、モスクワに置かれている高麗民航代表部に引き渡す。高麗民航代表部の代表が特殊手荷物に登録し、高麗民航機で北朝鮮に持ち込めば終わりだ。

 レンタル料を払って、金正日君の私的利用?資料として?北朝鮮国内では法を作って例外を認めればOKで・・・100号事業でOKね・・・

 北朝鮮大使館のデュプリケーターが気になるわけです・・・上映用の奴からのコピー・・・ポジからネガに・・・?ポジからポジへ?とかね・・・35mmフィルムを借り出して・・・こいつをコピー・・・現像は大使館の地下でやるのかね・・・?こいつがね・・・まあ、技師1人でもできないわけではないが・・・

 1度、見学で映画フィルムの複製現場をちらっと眺めたことがあるのでね・・・ネガからポジへの現場でしたが・・・

 このシステムは、金正恩時代も維持されている。ロシア政府も知らないわけではないが、朝露関係を損なってまで明らかにする必要がないので黙認している。海外映画を配給するのにかかるコストが数十万ドルから数百万ドルと考えると、北朝鮮の違法コピーは軽く見ていい問題ではない。

 はあ?今はデジタルデータだから・・・北朝鮮国内で興業をやっているのではないのだからね。べつに、私的な利用や資料の範囲じゃん?・・・私も、時々・・・世界中のAmazonを利用して安価な映画を取得する時がありますが・・・近頃は貧乏なのでね・・・ネットの中を漁っていますからね・・・私的な上映会であれば・・・別に大したことは無いでしょうから・・・私だって1万本ぐらいの映画のデータストックがありますが・・・近頃は、法令順守でダウンロードはしなくなりましたがね・・・

 この話は・・・?タイタニックのコピーを送る話だが・・・焼き付けて現像したフィルムを納品する話なのか、露光だけした未現像のフィルムの出荷で・・・意味が変わるからね・・・未現像のフィルムを北朝鮮へ送って・・・北朝鮮で現像しても良いし・・・未現像フィルムは税関で、どのように扱われるのかね・・・?とか、余計な事を考えちゃうが・・・

 事件を立証するために、恐喝に及んだ行為を撮影した未現像のフィルムを押収して、現像して事件の立証を行うために押収した証拠物件を現像する行為は証拠物件に加工を施したのか?そうでないのか・・・そういったものが争われたっけ・・・税関で怪しいで押収で現像で証明・・・犯罪性が無いと押収もできないしね・・・現像は正しい用法で像を浮かびあがらせる行為だからOKという奴だったかね・・・?古い記憶・・・潜像という奴だね・・・

「タイタニック」が世界的な人気を集めると、金正日氏は15号映画文献室に100号事業で直ちに持ち込むようにという指示を出した。指示を受けたモスクワの北朝鮮大使館は苦労してロシア政府機関から映画を借りたが、貸し出しが3〜4時間遅れたことで複製作業が遅れ、高麗民航代表部への持ち込みが間に合わなくなってしまった。

 とにかく、高麗航空の定期便に間に合わなかった・・・タイタニックは1997年の映画だね・・・ソ連の崩壊が1991年で・・・?高麗航空は路線の縮小期じゃないかね・・・?モスクワ-平壌の定期航路を有していたのかね・・・?ちょっと気になるね・・・当時直行便に使える機材は・・・Il-62 (航空機) - Wikipedia こいつだね・・・どうやら、旅客輸送は1990年代には終わっちゃうよだね・・・で、Il-76 (航空機) - Wikipedia 1990年に高麗航空に導入されて・・・貨物輸送が行われて来たわけだね・・・なんとなく理解・・・シンガポールでの米朝首脳会談で・・・専用車を運んだね・・・

 長距離の定期旅客便を廃止して、近くの国際ハブ空港への定期便に転換していた時期で、一応は・・・モスクワ-平壌の定期貨物は存在していたという事になるようだね・・・

 とにかく1997年のタイタニックを早く見たい!という奴なのだね・・・?ロシアでのタイタニックの公開は1998年2月20日だよ・・・日本での公開は2017年11月1日・・・韓国での公開がロシアでの公開と同じ1998年2月20日・・・日本で早かったのは、東京国際映画祭での上映があったからだね・・・日本での一般公開は1997年12月20日・・・Titanic (1997) - Release Info - IMDb これによるとね・・・

 早く見たかったら、別人名義の正規のパスポートを作って、フィリピンで・・・12月16日に封切られたのを見に行けば・・・ああ、航空機が・・・か?私がタイタニックを見たのは・・・1998年11月かな?会社の同僚がVHSのビデオを買ったので、それを借りたっけ・・・

 なんだか・・・嘘くさくなってきたね・・・ロシアでの封切りが遅いから・・・別の大使館にも似た設備は無いのかね・・・?とかね・・・スペイン辺りにはありそうな・・・?結局は、海賊版などの裏ルートを押さえている北朝鮮業者がいれば良いわけでね・・・

 久々でDVDの棚を覗いたら・・・野のユリが・・・シドニー・ポワチエが亡くなったね・・・94才だっけ・・・?シドニー・ポワチエ - Wikipedia 今朝、ラジオで訃報が流れていた・・・1963年の社会派作品『野のユリ』におけるアカデミー主演男優賞及びゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)受賞という歴史的快挙に結実するのである。この授賞式でポワチエは「私一人で貰ったとは思っていない。これまで努力した何百人もの黒人映画人の努力が実ったものだと思っている」とコメントしている。・・・ふとね。今日は、遅いから・・・明日でも見るか・・・

 気になるのは・・・北朝鮮は自由世界にも大使館を置いているのでね・・・何故、ロシア大使館・・・?なんてね・・・

 セレメティエボ国際空港に遅れて到着した映画代表が、高麗民航機が100号事業のコピーフィルムを積まずに離陸したことを、自身の所属機関である労働党15号映画文献室に報告すると、文献室は直ちに金正日氏に報告した。

 知らせを聞いた金正日氏は高麗民航総局長に電話をかけ、「今すぐ飛行機を引き返せ」と指示したという。飛行中だった高麗民航機は機体の故障を理由にセレメティエボ国際空港に戻って、空港で待機していた100号事業の複製フィルムを搭載し、再び離陸した。

 ロシアでの封切りが・・・遅いのでね・・・この時期には、世界中に35mmの上映用は広がっているでしょうからね・・・どこかの国で借り出して、デュプリケーターを有する業者にコピーを頼めばよいわけでね・・・ロシアでの封切りが速いのであれば・・・納得しますが・・・なんだかね。

 100号事業は、現在も継続している事業である。金正恩時代の今でもモスクワの北朝鮮大使館の地下室で不法な映画複製作業が行われている。

 北朝鮮の100号事業。金氏一家のために存在する唯一無二の不正映画複製事業である。


 別に、北朝鮮で違法に興行するわけではないのだからね・・・別に、大したことは無い気がするが・・・?だから、嘘くさいね・・・金正恩君の私的利用のためのライブラリーであるし、国の資料庫ですから・・・金一家の私的なホームビデオだよね・・・何だか無理があるのでは・・・?だから、嘘くさく見えるわけで・・・

 平壌で違法にイカゲームが上映されている・・・とかだと、ダメだがね・・・なんだか面白いね!国内では違法な映画群が・・・特例的に認められているわけだから・・・話に無理があるね・・・

 ちょっと気になるのは・・・国際線の旅客機の映画だね・・・あれって、最新作が流れているよね・・・あれって、航空会社が配給権を得て流している奴でしょうからね・・・こいつの取次ぎをやっている専門業者が存在するはずでね・・・こういったデータを扱うところだと・・・最新作のコピーも自在だろうと・・・

 何か新しい映画も見たいね・・・THE COMMANDO(2022)こいつが落ちているね・・・なんだか、見る気もしない・・・そろそろ寝るか・・・今やデジタル映画ですからね・・・私も・・・DLP CinemaR プロジェクター シリーズについて プロジェクター NEC こういったプロジェクターが欲しいが・・・なんてね。1500万円を越えるかね・・・?

 しかし35mmの映画のフィルムによる複製ってかなりしなかたっけ・・・?長さにもよるが90分程度の映画で多分15〜25万円ぐらい・・・ふとね。古い記憶・・・フィルムは結構高価なのでね・・・現像代も・・・寝る!起きた・・・

 でも、見たい映画が何でもそろっている環境ってのは・・・私の場合は、自分で・・・そういったライブラリーを構築しなければならないわけでね・・・デジタルデータでなく、フィルムのライブラリーというのは羨ましいね・・・35mmの映写機を2基入れたシアターを私は持ちたいよ・・・労働党15号映画文献室・・・どんなフィルムを所蔵するライブラリーかね・・・

 どうも、北朝鮮は色々と文化的なものの収集物があるようですね・・・興味深いね!

2022.01.09

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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