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日本貧窮者経済新聞
 中国の完成が近い新造空母の役割は・・・? 2022.01.04

 上海で建造中の中国の空母も、2月頃には進水するのかね・・・?米国の軍備は、どんどん陳腐化して行くね・・・米国は金を注ぎ込んで色々とやりますが・・・近頃は金が尽きているようでね・・・なんだか、米国は行き当たりばったりのようでね・・・計画性に乏しいような気がするが・・・?

 中国の空母の新しい空母建造の進捗状況は・・・31°21'07.9N 121°44'22.9E - Google マップ ここで建造していますね・・・

 カタパルトも搭載のようですからね・・・搭載しているのは電磁カタパルトでしょうからね。英国海軍は通常動力型の空母でのスチームカタパルトを諦めていますからね・・・理由は、大量の真水と燃料が必要だから・・・簡単な話だね。原子力なら、大量の真水も作れるし、スチームも発生させられるという奴だね・・・

 水も燃料も嵩張るわけでね・・・それで、中国は・・・電磁カタパルトの実験を・・・

 右の施設で2009年から実用化試験を始めたようですからね。30°59'03.5N 121°20'25.4E - Google マップ ここの施設だね・・・研究実績は、それなりにあるわけでね・・・

 米国の方は・・・実験艦のような状況になりつつあるような・・・ジェラルド・R・フォード (空母) - Wikipedia こいつだね・・・2009年に起工、未だに試験中のような感じで、とりあえず就役・・・トランプ大統領が匙を投げたわけでね・・・電磁カタパルトと先進であるはずの着艦拘束装置の信頼性が低くて・・・金食い虫になっているわけでね・・・近ごろの米国製の兵器は配備してからの修正が多くてね・・・未完成品のような奴を・・・昔の米国製のバイクとか車と大差無いような・・・?ダメじゃん!

 少なくとも船体強度は十分なようですがね・・・

 中国の空母はどんなものやら・・・中国はシステマチックですから・・・律令の律義さで、先々を考えての広範な計画に沿っているわけでね・・・海南島には空母のための修理ドックの建設も大詰め・・・18°12'59.2N 109°33'23.3E - Google マップ ここだね。

 海南島の空母運用桟橋が・・・18°11'08.8N 109°33'41.3E - Google マップ ここだね・・・ふむ、面白船がいるね・・・

 衛星追跡艦・・・遠望型衛星追跡艦 - Wikipedia こいつだね。何に使うのやら・・・?

 可能性があるのは、原潜狩りかね・・・?原潜も衛星通信をしているでしょうからね・・・

 話題の人工島に衛星通信の傍受システムらしきものも設置していますからね・・・9°33'34.0N 112°54'03.1E - Google マップ ここだね。

 中国は、トータルシステムでの開発を色々とやっているように見えるわけで・・・米国の行き当たりばったりとは違うような感じでね・・・

 人工島の建設資材の製造や出荷のための集積をやっているのが左の湾の2つの埠頭だね・・・18°12'04.6N 109°34'18.1E - Google マップ ここだね・・・

 システマチックに南シナ海から米海軍を駆逐するためのシステムの構築をやっているという感じでしょうね・・・

 南シナ海の島嶼の防衛のための水上部隊は・・・21°14'04.7N 110°26'15.2E - Google マップ この辺りですね・・・

 左のような基地だね・・・米海軍の強襲揚陸艦ほどの威容は無いが・・・まあ、島と認められないような奴を埋め立てて造った人工島での島嶼戦ですから・・・この程度のもので十分でしょうからね。中国人民解放軍海軍陸戦隊 - Wikipedia これが展開されているわけでね・・・

 米軍は、この周辺にまともな基地を有していないのでね・・・まあ、利用可能な基地はあるわけですが・・・あまり、好かれていないようでね・・・

 まあ、嘘つきで卑劣な米国ですからね・・・嘘ばかりでは・・・誰もついてこないわけでね・・・海南島の哨戒機の基地は・・・18°29'44.8N 109°59'06.2E - Google マップ

 早期警戒管制機なども投入していますからね・・・KJ-2000 (航空機) - Wikipedia この機は・・・

イスラエル製のEL/W-2090 Palcon(Phased Array L-band Conformal)アクティブフェイズドアレイレーダーを搭載する予定で、1999年からイスラエルへ改修作業に出していた。だが、アメリカの圧力により改修作業は中止され、AWACSシステムは下ろされた(機体自体は2002年にロシア経由で中国に届けられ中国国内で保存された)。

 このレーダーがね・・・ルックダウン性能が良いので・・・艦隊が探知できるようになっていくわけでね・・・それで、米海軍は空母の投入に関して問題を抱えるようになるわけで・・・2006年にF-14の退役で・・・要撃戦闘機が捨てられたわけでね・・・

 多分、現状で・・・米海軍は南シナ海での航行は常に監視下にあるとか・・・そういった状況になっているのだろうね・・・強がっていますが。

 他には、古い空軍基地を無人偵察機の基地に転換しているようですね・・・18°17'15.3N 109°27'49.3E - Google マップ ここだね・・・

 詳細は不明ですが・・・無人機を運用する車両らしきものが確認できるのでね・・・米艦隊は無人機に追われる事になるのでしょうね・・・米国にとっては、いきなりハードウエアが揃って、航行の自由作戦で細々と・・・という事になっちゃっているようでね。

 ああ、あとは・・・中国の艦載機の訓練施設が・・・40°29'41.9N 120°39'06.6E - Google マップ ここの施設には、カタパルト施設もあるので・・・

 2016年頃から射出訓練をやっているようですから・・・着艦訓練がしっかりしていて・・・電磁カタパルトがまともに動けば・・・それなりの空母運用能力を有する事になるのではないかとね・・・中国は南シナ海での米原潜対策を中心に行うのでしょうから・・・

 まあ、米軍は南シナ海での展開能力が著しく後退する事になるのだろうとね・・・既に、米空母打撃群というのは時代遅れなのかもしれないですがね・・・

 哨戒機による艦隊のレーダー探知が可能になってしまったので、事実上終わった・・・1発でもミサイルを受ければ空母の能力は失われかねないわけでね・・・イージス艦の防空能力も、せいぜい第3波まででしょうから・・・艦対空ミサイルの保有数で決まっちゃうのでね・・・再装填は港に戻らないと困難でね・・・

 威容はあるが・・・実力は?という奴だね・・・多分、一撃離脱しかできなくなっているという事なのだろうとね・・・戦闘継続能力が非常に低くなってしまっているという事だろうとね。

 レーダーによる探知と、ミサイル攻撃を受けるわけでね・・・ミサイルを抱えた航空機を落とすというような戦闘の消滅という事でしょうからね・・・ミサイルに耐えられる艦でも作らないと・・・既に、航空機による攻撃ではなくミサイルによる攻撃へ・・・強襲揚陸艦に空母を随伴させるより・・・重装甲の戦艦とか?空母は後方での航空機運用・・・私は戦艦マニアですから・・・

2022.01.04

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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