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日本貧窮者経済新聞
 中国の無人攻撃機が太平洋に出てきたか・・・?

 さて、何か面白い話は・・・?英空母クイーン・エリザベスを狙う中国の話か・・・中国の無人攻撃機が太平洋に、米英の空母攻撃演習か(2021年9月6日)|BIGLOBEニュース 面白いね・・・空母を無人機で?安上がりで良いが・・・?

 情報収集機や対潜哨戒機が宮古海峡を越えて接近してくるのはよくあることだ。しかし、無人機偵察機については東シナ海での動きは珍しく、2018年4月以来だ。

 まあ、あまり話題にはならないね・・・東シナ海での動きは珍しいのかね?2016年に中国はドローン専用の運用基地の建設をやっていますからね・・・2018年には運用を開始しているのでね・・・単に知らないだけじゃないのかね?30°17'11.2N 122°08'44.4E - Google マップ ここだね。

 2018年4月か・・・この基地が運用開始になっただけじゃないかね・・・?

 左の基地での運用だね・・・

 そのうち、無人偵察機「BZK-005」が宮古海峡を越えて来たのは、初めてのことだ。

 さらに、無人攻撃機「TB-001」は、2021年8月24日に東シナ海に初めて出現し、その2日後には、宮古海峡を越えて、西太平洋まで出てきた。

 英空母打撃群とこれらの中国軍機との詳細な位置関係は不明だが、中国軍機は、英空母群に対応したものだと言える。


 まあ、そうかもしれないがね・・・中国の無人偵察機の誘導方式がどうなっているのか?それが気になるね・・・

 とにかく、右の奴が飛来していたわけだね・・・2基のレシプロエンジンを搭載したもので衛星リンクでコントロール・・・Tengden TB-001 - Wikipedia 2017年9月に発表されたか・・・こいつに合わせて上の基地が作られた事になるかね・・・こいつの最新型が胴体の後ろにもプロペラを付けた奴で・・・世界初の大型多目的三発無人プロペラ機の初飛行成功、中国 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News こいつですね・・・

中国西南部のある飛行場で16日、四川省(Sichuan)のある科学技術企業が独自に研究開発した世界初の大型多目的三発無人プロペラ機が初飛行に成功した。2021年には市場への全面的な売り込みを予定している。

 防衛省の画像では・・・残念ながら後部のプロペラが認識できないね・・・新型を試しているのか?

 この飛行機は四川騰盾科技公司(Sichuan Tengdun Keji)のTB「双尾蠍」無人機をベースに、三つのエンジンの馬力を増強した改良型の機種だ。同機の環境適応性と任務遂行能力は全面的に向上し、世界の三発無人プロペラ機の中で最先端の技術革新的な機種だという。

 この中国西南部のある飛行場は、どうやら・・・29°22'42.1N 104°37'32.6E - Google マップ ここのようですね・・・自???通用机?_百度百科 こういった空港ですね・・・この辺りは、航空産業の大きな工業地帯とすることを目指しているようですね・・・画像検索で自?航空??? - Google 検索 2019〜2035年にかけての計画があるようですね・・・飛んでいた無人機に関する関連情報はこんなものですかね・・・?

 偵察機と飛んでいたわけだね・・・mod.go.jp 中国機の東シナ海及び太平洋における飛行について これによるとね・・・この3発の新型のテストなどをやっていたかね・・・?偵察機を飛ばして、その偵察機からのコントロールで哨戒能力を高めるという奴ですかね・・・?

 GoogleEarth上に飛行経路を取ってみると、左のようになるね・・・紫が無人機の飛行経路で緑が無人機に随伴する情報収集機、赤が偵察機だね・・・偵察機と無人機が概ね120kmの距離での連携実験をしたのだろうと思うが・・・?ついでに、英空母も探知するのも良いだろうがね・・・

 まあ、戦争になれば・・・偵察機は情報を収集するが、基本的には攻撃はできない。無人攻撃機は偵察情報をもとに攻撃するために出撃しているのである。・・・こういったものもOKだね・・・

 流石に、この手の無人機にドップラー・レーダーを積むわけには行かないから飛行経路を入力し、自立航行を行わせて・・・一部、手動でコントロールという事になるかね・・・?衛星利用だと、わずかに遅れるから・・・

 米国の無人攻撃機のRQ-1 プレデター - Wikipedia こいつの制御卓は右のような奴ですからね・・・プレデターは予めプログラミングされた経路に従い自動操縦で飛行し、C-バンド見通し線データリンクやKu-バンド衛星データリンクを通してパイロットと2人のセンサー員が乗った地上誘導ステーションから管制・遠隔制御される。こんな風ですから・・・

 中国は、上海の無人機基地からの衛星データリンク操作で目標海域まで飛ばして、偵察機からの見通し線データリンクへ引き渡してとか・・・そういった実験をしたのではないかね・・・?米国のP-8 (航空機) - Wikipedia これだと・・・

監視を補完する約40機のMQ-4C トライトン海上無人航空機との連携が行われる。また、ハワイ、ディエゴガルシア島、ジャクソンビルのジャクソンビル海軍航空基地(英語版)、日本の嘉手納基地、イタリアのシゴネラにある5つのサイトで情報を補完し合う。ジャクソンビル海軍航空基地にはフライトシミュレータや搭乗員用の訓練施設を併設したP-8A統合訓練センター(P-8A Integrated Training Center)が設置されている。さらにボーイングが開発中の自律型無人潜水機自律型無人潜水機「エコーボイジャー」との連携も予定されている。

 こういった運用だね・・・で、具体的には・・・尾部はMAD(磁気探知機)ブームの搭載を考慮した設計であるが、主要顧客のアメリカ海軍は対潜哨戒時、海面上低高度での索敵を無人航空機に任せるためP-8Aには搭載されていない。という事でね・・・無人航空機と連携など新たな任務形態に備え機上対潜非音響員は「EWO(電子戦オペレータ)」と呼ばれる乗員となった。こういった部署が必要になって・・・これと、同等な運用試験が行われたのではないかとね・・・

 英語版だと・・・機械翻訳で・・・米国のサービスでは、P-8Aは、継続的な監視を提供するMQ-4C Triton 無人航空機(UAV)によって補完されます。2015年1月、BAE Systemsは、USNの高高度ASW(HAASW)無人標的航空機システム(UTAS)プログラムの契約を獲得し、P-8から発射するためのMADを備えたサブハンティングUAVを開発しました。こんな話だね・・・空中から射出する磁気異常を探知するための小型の無人機などを考えているようですね・・・2015年か・・・BAE Systems to develop MAD ASW drone to help Navy P-8A find submarines from high altitudes Military Aerospace こんな情報しか見当たらないね・・・

 翼展開型のUAVなわけだね・・・という事は、ソノブイのサイズの無人航空機をバラまきたいわけだね・・・しかし、新しい情報が無いね・・・哨戒機のP-8の装備をポチな米国の奴隷国は取得できなかった・・・P-1 (哨戒機) - Wikipediaこの中に・・・

ミッション用の機器類は機体の飛行試験と並行して開発された。技術研究本部では1990年代より固定翼・回転翼哨戒機用の電子機器を自主開発しており、XP-1装備品もこの延長にあるものになると思われる。アメリカ軍との相互運用性確保の為、P-8Aとの共通性を持たせることが決定していたが、結局これは白紙還元され、日本独自開発のシステムを搭載する事となった。・・・これだね・・・そうすると、翼展開型のUAVもダメだから・・・自衛隊はどうするのかね?翼展開UAVのデータ取得役務とかが、あったようだね・・・小型無人航空機体の開発・製造販売 - フジ・インバック株式会社 この会社か・・・興味深いね。ソノブイのサイズは直径13cm長さ91cmぐらいだったね・・・やっと分かって来たぞ・・・BAEシステムズが請け負った奴は・・・Raytheon Coyote - Wikipedia これの系統のものだね・・・Coyote UAS Raytheon Missiles & Defense

 ソノブイと同様に射出して、パラシュートが開いて減速して翼を広げて飛行するわけだね・・・この機体があるが、話題にならないのは・・・MADの開発が上手く行っていないのかね・・・?ヘリコプターなどに使われているAN/ASQ-233Aって磁気探知機が・・・Polatomic - Airborne Applications センサー部分だけで30ポンド/約13kgか・・・軽いけど、重いね・・・右の奴には・・・

 何だか、最新の装備品に関するアウトラインが見えてきたような感じだね・・・あれ?何をやっている・・・わ!もう1545だよ・・・10時ごろからリサーチをやっていた・・・朝飯も食っていないぞ・・・何か食わないと・・・でも、食うより面白いね・・・

 中国の偵察機と行動した無人機はどのぐらいの速度で飛行したのかね・・・?時速300km程度は出るようですがね・・・Y-9の巡航速度は・・・?Y-9 (航空機) - Wikipedia 巡航速度は550kmで経済時速520-580kmだから、時速300km程度では超不経済速度になるね・・・従って、新型を出してきたかね・・・?でも、3発の新型は・・・関係のエンジニアの話によると「同機は飛行可能エリアが広く、実用上の上限高度は9500メートル、高空域の作業速度は時速300キロを超え、9000メートルの高度で長時間とどまって作業をすることができる。高海抜の高原飛行場での使用条件を満足し、高原への適応能力が非常に優れている」という。とな・・・米国のグローバルホークは太平洋の横断の際のデータでは・・・時速600kmで飛行しているね・・・中国の奴は時速200〜300kmちょっとかね・・・?

 中国の無人機は概ね1000kmを往復しているわけだから・・・なかなか良いのでは?さて、何の話だったかな・・・

南西諸島以東の移動目標情報を入手できない
 米軍との戦いにおいて、最大の欠点は軍艦や軍用機が南西諸島を超えて太平洋に進出した時に、中国本土のレーダーや情報機関からの情報を得られないことだ。

 一方、日米は、南西諸島にレーダーや情報機関を配置しているので、東シナ海全域や中国沿岸部まで、リアルな情報を入手できる。

 この領域の情報活動は、日米が圧倒的に有利だ。


 はあ?何じゃこりゃ?中国も中国沿岸部にレーダー基地を律義に並べているよ・・・ただ、地上のレーダーでの探知距離は限られちゃうのでね・・・だから、中国もポチな米国の奴隷国も比較的近くのものしか探知できないわけでね・・・

 GoogleEarthに展開すると色々な事が分かるのでね・・・最寄りのレーダーサイトは・・・久米島分屯基地 - Wikipedia ここになるかね?標高290mで、この編隊を380km程の距離で探知だね・・・レーダーの探知距離からすると高度5000m辺りを飛行してきたようだね・・・だから・・・東シナ海全域や中国沿岸部まで、リアルな情報を入手できないわけでね・・・そのために哨戒機を飛ばすわけで・・・

 中国が防空識別圏を拡大したのが・・・そこまでは我々は探知しているという事を示しているわけでね・・・定期的に哨戒機を飛ばしているという事が分かるわけでね・・・

 高度12000m位で水面に浮かんだ艦艇をレーダー探知できる距離は概ね500km弱ですかね?昔は、海面での反射で航空機からの水上艦のレーダー探知が出来なかったのですが・・・今では、状況は違うのでね・・・

 500kmの探知圏内は左のようになるわけでね・・・

 高度9000mで概ね400km位の探知圏になると・・・米空母は30ノットくらいですから・・・中国の新型無人機は170ノットぐらいでしょうからね・・・高度12000mの偵察機と高度9000mの無人機の間の見通しでのデータリンクが概ね800km、無人機が高度3000mでも650kmぐらい先に送り出すことができるね・・・高度3000mでの見通し距離が200km余りですから・・・

 中国機の動きからすると、120km程での遠隔実験を実施したのではないかとね・・・ふと良からぬ事に気付いたよ・・・?

 中国の偵察機の位置・・・琉球海溝の縁じゃん!つまり、米原潜などがうろつく辺りだよ・・・

 南シナ海で米原潜が活動できるのは沖縄トラフ沖縄トラフ - Wikipedia こういった場所だね・・・右の赤い部分・・・で、太平洋から東シナ海に原潜が潜り込むのは・・・

 深度300位で入れる深い場所・・・こいつが・・・

 左の水深800mの程度はある部分だね・・・慶良間列島の南だね・・・

 何だか、分かりやすいじゃん!

 潜水艦は、活動しやすい深さってのがあるわけでね・・・中国の原潜の領海侵犯があったね・・・漢級原子力潜水艦領海侵犯事件 - Wikipedia この中に・・・

11月10日午前6時55分、石垣島は日の出を迎えた。海上保安庁の航空機によって、うっすらと海面に見える艦影が撮影された。また、海上保安庁は付近の航行船舶に対し、航行警報を出し注意を呼びかけた。

11月10日午前5時48分から7時40分にかけて、潜水艦は潜航したまま石垣島と多良間島間の日本国の領海を侵犯した。これは潜行中の潜水艦の領海内の航行が無害通航に該当しないからである。


 石垣水道の水深が270m程だね・・・だから、潜航可能だったわけだね・・・ただ、見えるわけでね・・・米原潜のグアムからの大圏航路と水道の通過を重ねると・・・

 右の黄色の線が予想される米原潜の沖縄トラフへの侵入コースになるかね・・・今回の奴・・・英国の原潜かね・・・?8月25日に沖縄南方海上での英空母の艦隊との共同訓練があって・・・この艦隊に関して中国は南シナ海からグアムへ向かう時に・・・中国原子力潜水艦、英空母「クイーン・エリザベス」尾行して発覚 Joongang Ilbo 中央日報

8日(現地時間)の英デイリーエクスプレスによると、中国の潜水艦が太平洋を航海しながら英海軍の空母「クイーン・エリザベス」を尾行した。

英空母打撃群は南シナ海を離れて太平洋へ向かう間、対潜護衛艦「ケント」「リッチモンド」の状況室で2隻の商(シャン)級潜水艦(093A型、排水量7000トン)を確認した。対潜水艦ソナーで発見されるまで尾行していたとみられる。


 この記事の元になった奴が・・・Chinese nuclear attack subs 'stalking' Britain's new aircraft carrier across Pacific UK News Express.co.uk これだね・・・こいつによると、もう1隻の中国の原潜が英原潜によって識別されたようですからね・・・空母艦隊に随伴する英原潜でも狙ったかね?

 中国軍は、西太平洋上を移動する空母の正確な位置情報を入手できるのだろうか。だって・・・近ごろの偵察機のレーダーは水上艦を探知できるのでね・・・いつの知識で語っているのかね・・・?

 直線上で最大約3000キロ往復が可能だ。超低空ジグザク飛行で面を捜索すれば、範囲は小さく狭まってしまう。

 現実的には、多数の無人偵察機を投入して、中国から約2000キロの範囲内を、ジグザク飛行して、海面上を捜索することになるだろう。


 こんな事をしなくても艦隊の探知は偵察機で500km圏内の探知が可能だからね・・・最新の航空機のレーダーの知識を仕入れないとダメじゃん!プロの分析とは思えないのだがね・・・?わ!もう19時だよ・・・腹が減るわけだ・・・お尻が痛くなってきたよ・・・さて、間抜け話は終わりにして、ビールでも飲むか!

2021.09.06

    








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