現在をうろうろ(7381)
日本貧窮者経済新聞
 米国はアメリカ輸送軍を維持できるのか・・・?

 さて、米国の凋落かね・・・?まあ、嘘ばかり並べて騒いでいるだけの間抜け国だから仕方ないのかね・・・?アフガニスタンからの撤退・・・そして、イラクからも年内の撤退だね・・・馬鹿な事をすると叩き出されるというだけでね・・・馬鹿だね。シリアへの干渉もできなくなっているしね・・・イラクからイランへの悪さもできなくなるしね・・・物量では勝るが、戦術ではダメダメというか組織的な行動ができないだけかもしれないしね・・・欧州、NATOに不信 アフガン撤収で無力感も - 産経ニュース これって、ちょっと興味深いかな・・・?

 アフガニスタンをめぐる混乱で、北大西洋条約機構(NATO)の欧州諸国には対米不信が広がった。欧州は米国の性急な撤収に反発しながらも、米軍抜きには在留邦人の退避すら続けることができず、無力さを露呈した。「史上最も成功した同盟」と呼ばれたNATOにとり、最大のつまずきとなった。

 ん?間抜けな米国が貧乏していて、アフガニスタンへの米軍の駐留予算を組めなかったから、会計年度内の撤退になっただけだね・・・予算が付かないのだから仕方がない・・・で、米国がしくじったのは・・・アフガニスタンのガニ大統領が逃げ出したことですからね・・・自らの流血を望まないで逃げたわけで・・・これによって、米国の傀儡政権は消滅ですからね。

 米軍抜きには・・・というよりは、米軍がタリバンのお目こぼしで空港の占領をしていたから、米軍の占領下の空港へのアクセスは・・・米軍に頼まないとダメですからね・・・タリバンによる保護下での米軍の活動だったわけでね・・・

フランスのマクロン大統領は29日付仏紙で、「今こそ欧州の防衛、独自戦略に取り組まねばならない」と述べ、安全保障の「米国依存」からの脱却を主張した。だが、ドイツのマース外相は独誌で「NATOの欧州側を強くすべきだが、現実には米軍なしに国際的作戦は無理」として、欧州の実力不足を認めた。

 米軍の輸送力に依存する形になるから・・・これが正しいのではないかとね・・・?単発のミサイル攻撃などは英仏などは喜んで参加するが・・・長期のキャンペーンになると兵站の問題になって米国抜きでは侵略戦争が戦えないわけでね・・・米軍が侵略戦争のための軍隊だというだけの話でね・・・基本兵器の共用化で、米軍の輸送能力を利用しての長期のキャンペーンが可能になるという感じでしょうからね・・・つまり、アメリカ輸送軍 - Wikipedia こいつだね・・・TRANSCOMは、平時・戦時を問わず、全世界におけるアメリカ軍の兵站・輸送(戦略輸送・戦術輸送)に関する作戦指揮を統括的に担当する組織であり、陸・海・空の三軍が有する兵站・輸送担当部隊などを指揮下に収め、大型輸送機や空中給油機、輸送艦、補給艦、輸送コンテナ、鉄道車両、輸送車両などを運用している。

 これによって、世界中に物資を送り込むことができるわけでね・・・こういった奴を有事の際にバックアップする・・・国防予備船隊 - Wikipedia こういった奴も老朽化が激しくてね・・・まあ、航空機輸送へ比重が移るわけでしょうがね・・・United States Merchant Marine - Wikipedia こういった奴が有事の際の軍隊輸送をサポートするわけでね・・・こういった輸送艦隊を有しているのでね・・・

 事実上、米国のみが大規模な侵略戦争を行う能力を有しているわけで・・・他の国は、本国の防衛が限界に近いわけでね・・・英仏は海外領土があるので・・・空母の運用が欠かせなくなるわけで・・・海外領土・自治領の一覧 - Wikipedia 英米仏の海外領土が多くてね・・・

 結局は、英仏が世界に艦隊を送り込んで補給ができるかというと・・・かなり、心もとないわけでね・・・英国の東洋艦隊や地中海艦隊とかが運用されていましたが・・・地中海は米第6艦隊・・・まあ、英国はジブラルタルを有していますがね。戦時に民間の船舶をどれだけ動員できるかとか・・・そういった問題になるわけでね。

NATOのアフガン作戦は2001年の米中枢同時テロ後、集団的自衛権を発動したのが発端だった。1949年の設立以来、自衛権の発動は初めてで、欧州は米軍のアフガン攻撃を支持。NATOは「アフガンをテロの温床にしない」との目的で2003年には、アフガンの国際治安支援部隊(ISAF)の指揮権を国連から引き継いだ。

 単に、米国が派兵したくなっていただけの話ではないかと思うがね・・・この、集団的自衛権の行使の中で・・・米国はウズベキスタンにも空軍基地を有していましたから・・・ちょっと気になるのは・・・カルシ・ハナバード空軍基地 - Wikipedia この基地がね・・・

2001年から2005年まで、アメリカ空軍がこの基地をアフガニスタンへの展開のために使用し、K2の略称で知られており、「Stronghold Freedom」として隣国のアフガニスタンを拠点としていたアル・カーイダとのアフガニスタン紛争の際に使用された。アメリカ合衆国の第416遠征航空団(英語版)が駐留していたが、2005年7月29日、アンディジャン事件により緊張状態が高まり、アメリカ空軍は6ヶ月以内に空軍基地から撤退すると発表した。2005年11月、アメリカ空軍はハナバード空軍基地から撤退した。

 こんな風に記述されているが・・・英語版だと・・・機械翻訳・・・

2001年から2005年の間に、隣接するアフガニスタンのアルカイダに対する支援任務のために、7000人の米国国防総省職員が基地に割り当てられました。K2および「キャンプ要塞の自由」としても知られています。第416遠征航空団がホストユニットでした。2005年7月29日、ウズベキスタンでの2005年5月の騒乱によって引き起こされた緊張した関係の中で、米国は6か月以内に基地を明け渡すように言われた。それは2005年11月に米国によって空けられました。

 追い出されただけの話でね・・・アンディジャン事件という奴で、ウズベキスタン政府を怒らせて・・・出て行け!になったわけで・・・アンディジャン事件 - Wikipedia どうやら、部族間抗争だったようですがね・・・事件前は、ロシアからの影響を排除しようと欧米よりの路線を歩んでいたウズベキスタンであったが、事件の発生により孤立状態となった。同年11月、同国内に駐留していたアメリカ軍の撤退とともにロシアと同盟関係を樹立。外交路線を大きく転換させた。・・・米国は嫌われて叩き出される事が多くてね・・・38°50'02.9N 65°54'29.2E - Google マップ ここが、米軍が叩き出された空軍基地で・・・2004年の段階では・・・

 左のように、結構充実した基地になっていたのですが・・・半年で店じまいをする羽目になって・・・こういった基地が・・・隣国のアフガニスタンへの移転だったので・・・ロールオーバーを組んであるので、画像の上にカーソルを持って行くと、追い出された後の様子が現れますが・・・

 アフガニスタンの撤収にあたって、米軍の装備もタリバンの手に渡ったというのは・・・アフガニスタンへ持ち込んだ兵器は、陸路をパキスタン経由で持ち込んだものが・・・パキスタン経由で持ち帰れないというのが問題だったようですね。

 ウズベキスタンから叩き出された実績があるので、ウズベキスタン経由での兵器の移動は困難・・・トルクメニスタン経由は中立国であるというので断られたようでね・・・イランも当然考慮の他で・・・米軍はアフガニスタンに兵器を捨てて来るしか無かったようでね・・・

 結局、間抜けな米軍は・・・あちこちの国から叩き出されてしまうようでね・・・ダメじゃん!強力な輸送手段を持つが・・・流石に大量の車両を空輸する事は困難でね・・・アフガニスタンのような内陸国での作戦は、周辺国の支援が無いとダメなのに・・・馬鹿だね。

だが、NATOは米国の圧倒的な軍事力に依存した。米国がアフガンからの撤収を急ぐと欧州は追随せざるを得ず、「NATOの決定は事実上、ワシントンで行われ、ブリュッセル本部では実施するだけ」(マース外相)という不満が出た。

 米国は車両などを捨てて帰って来たわけでね・・・結局は、米国に追従して兵器を捨てて帰る事になるのかね・・・?米軍の装備も捨てるしか無かった米国ですから・・・各国の兵も・・・自分の荷物を持って帰る事になるだけの話でしょうね・・・

ジョンソン英首相は8月18日、国会で「われわれは厳しい現実に直面した」と発言。最大で13万2千人に上ったアフガン駐留部隊のうち、9万人が米軍だったと説明し、米軍なしに作戦を続けられないと述べた。

 兵站を米軍に任せていたから、米軍の助けがないと撤収もできない・・・

 イギリス軍はデカい空軍基地を捨ててきたか・・・右の奴だね・・・3500mの滑走路を有する空軍基地ですね・・・Camp Shorabak - Wikipedia この基地・・・31°51'15.0N 64°12'12.4E - Google マップ ここですね。何もない所に作った基地・・・

NATOは東西冷戦後、バルカン半島やアフガン、リビアなど域外作戦に軸足を置いた。アフガンの失敗を転機として、欧州は今後、域外への軍事介入に慎重になるとの見方が強い。フランスは7月、アフリカで14年以来続けている対テロ作戦の縮小を発表した。

 フランスが、独自の兵站を有さないというだけの話だね・・・陸軍部隊を輸送する能力が低いから、撤退作戦を米国任せにするという恐ろしい事が出来ないというだけの話だね・・・セルヴァル作戦 - Wikipedia フランス軍の作戦ですが・・・これに於ける米軍の役割がね・・・

アメリカ合衆国:空軍はフランス南部のイストル=ル・テュベ空軍基地とマリ間での部隊や資器材の輸送をするためにドーバー空軍基地に拠点を置く第436空輸航空団第3空輸飛行隊所属のC-17ER大型輸送機3機によるエアブリッジを確立する。アメリカ合衆国軍の小規模な分遣隊はバマコで飛行活支援動に従事し、1月21日からフランス軍機械化歩兵部隊の輸送を開始する。なお、支援について米国は戦闘参加国として見られるのを避けるため空中給油機や偵察機の派遣をためらい、輸送機については2,000万ドルを一時請求するも、フランス側が激怒し1月26日には輸送機5機を無料で派遣する、同日には空中給油機も提供すると伝える。米国とニジェールは2月2日までに監視用の無人航空機をニジェール国内に配備する協定を結んだ。

 間抜けな米国の戦闘部隊はアフリカでは基本的に出入り禁止なのでね・・・とにかく、欧州の各国の輸送機を掻き集めて作戦の実施なわけでね・・・C-17輸送機による戦闘車両の輸送がね・・・ニジェールの基地は・・・Operation Juniper Shield - Niger - Wikipedia この作戦だね・・・この中に、機械翻訳で・・・2013年2月5日、米国とニジェール政府は、セルヴァル作戦中にマリでフランス軍を支援するために米国が非武装のドローンを運用できるようにする地位協定に署名しました。その月の後半、バラク・オバマ大統領は150人の軍隊をニジェールに派遣した。・・・

 左のような基地を置くわけでね・・・13°29'23.0N 2°10'21.5E - Google マップ ニジェールの首都のディオリ・アマニ・ド・ニアメー空港にね・・・そして、いつの間にか・・・

 右のような基地をニジェール国内に展開しているわけで・・・16°56'59.6N 8°00'52.9E - Google マップ アフリカでも英国やフランスを利用して戦争がしたい米国だという事のようでね・・・

民間シンクタンク「欧州外交評議会」のヤナ・プグリエリン研究員は「欧州は『外国への部隊派遣に意味はあるのか』という問題を突き付けられた。部隊を派遣してアフガン軍を訓練しても、無駄だったと示されたからだ。各国政府は今後、外国への派兵を国民に納得させるのが難しくなる」と指摘する。

 まあ、治安維持ができない米国の口車に乗るな!というだけの話のような気がしますがね・・・?結局、輸送などは・・・どれだけ輸送機を余計に持っているのか・・・?それだけの話ですからね・・・平和であれば民間機での輸送でOKですが・・・ドンパチが始まると、それでは輸送が困難になるというだけでね・・・

 軍事輸送は米国のように輸送軍を持てばよいわけですが・・・こんなものの維持費がね・・・これが問題なだけで・・・米国のように日々戦争をやっているような国でないと意味が無いしね・・・平和な世界を作るための努力の方が良いと思うのだがね・・・

 嘘つき米国は日々法螺話で諍いの種を蒔いているだけの下等国家のようでね・・・馬鹿だね。

2021.09.03

    








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