現在をうろうろ(7115)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の人間改造論か・・・?

 さて、面白そうなものが・・・【中央時評】金正恩の人間改造論の予備妥当性調査 Joongang Ilbo 中央日報 ふむ・・・社会主義の体現者を如何に生むかという事かね・・・?これって、戦前の大和魂の体得という奴と類似じゃないかね・・・?

金正恩(キム・ジョンウン)は今年4月初めに開いた党細胞秘書大会で執権以来初めて人間改造論にまで言及した。労働党の最末端組織の責任者が集まった大会で、金正恩は人間改造事業を積極的に行わなければならず「数百万の党員が一人ずつ引き受けて教養改造すればすべての社会構成員を社会と集団のために身を捧げて働く誠実な勤労者をつくることができる」と主張した。これは深刻な経済難を認めた8次党大会以降、さまざまな会議で思想武装と反腐敗闘争を強調してきたことと脈を同じにする。

 この手法は、大日本帝国でも随分と色々と研究されましたっけね・・・滅私奉公の精神を植え付けるとか・・・献身とか、上官の命令は畏くも天皇陛下の命令・・・とか、絶対視のための手法という奴ね・・・基本は・・・ノブレス・オブリージュ - Wikipedia こういった奴とかね・・・「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。

 党員=エリート=一代貴族には大衆を導く義務がある・・・模範として生きなければならない・・・そういった奴ね。社会主義は、どうやら民主化された封建制のようなものだと、私は乱暴に理解しているわけでね・・・昔の貴族は世襲だが、個人主義の中では世襲ではないから一代貴族で・・・範とならないような奴は除名ね・・・壊れた私の脳みそでは・・・複雑な事が考えられないので単純化するしか無いのでね・・・

 党員の価値を高めれば良いわけでね・・・資本主義だと、その人間がどれだけの金を持っている・自由にできる・・・そういった拝金という価値観もあるわけだが・・・下劣な人間でも多少の金で、少しは立派に見えるが・・・

 その人間自体の価値を高める事は難しくてね・・・まあ、金儲けができるというのも才能で、その才能を尊敬するのか・・・親の金を尊敬するのか・・・?金は、所有者の人格とは別の尊敬でもあるわけでね・・・

 私などは、金を持っていても尊敬はされないかな・・・?尊敬されるのか・・・?まあ・・・いつも金は無いのでね・・・社会貢献はによる私自身の尊敬は・・・?これも、無理だからね・・・だから、日々・・・できる範囲で遊んでいるという感じですかね・・・一時期に頑張って、それなりに儲けたので・・・それで遊んでいますがね・・・

 しかし、新しいPCが1基欲しいですがね・・・こいつが問題でね・・・OSがね・・・あれ?ニコイチサーバー君のBIOSのアップデートがある・・・8年も新しい奴だよ・・・特に何かが変わるとは思えないが・・・一応はアップデートして、起動したのでOKですかね・・・Windows10を予定していないマシンですが・・・それなりの速度で動いてくれるのでね・・・こういった、変な特技もありますが・・・HPのML-350 G6ですがX5675を2基搭載のメインメモリー80GBのマシンですからね・・・SSDをRAID6で・・・頭が壊れていると、こんなになっちゃうわけでね・・・馬鹿な事を考え始めている!寝る!・・・起きた・・・貧乏だから、しばらくPCの新造計画は先送り・・・パーツは米国に発注済み・・・2週間後だね・・・

 社会主義では名誉は金で買えないもの二なるのでしょうからね・・・だから、嘘つき米国はコネ・賄賂・横流しで北朝鮮が成り立っていると構成したいようでね・・・あれ?北朝鮮で「筆舌に尽くしがたい拷問」米国務省が声明 北朝鮮情勢 NHKニュース やはり馬鹿なのかね・・・?

アメリカ国務省のプライス報道官は28日、韓国で脱北者や市民団体が北朝鮮の人権問題を扱う「北朝鮮自由週間」に合わせて声明を発表しました。

この中でプライス報道官は、北朝鮮で10万人以上が政治犯として収容され「筆舌に尽くしがたい拷問を受けている」と指摘しています。

さらに「国民の統制を強化するために新型コロナウイルス対策と称して中国との国境付近で銃殺の命令を出すなどますます厳しい措置がとられていることにがく然としている」と非難しています。

これに関連して、韓国に駐留するアメリカ軍のエイブラムス司令官は去年9月に行った講演で、北朝鮮当局がウイルスの流入を防ぐため中朝国境沿いに特殊部隊を配置し密輸業者を射殺するよう命じたと指摘していました。


 やはり、米国は情報優位というわけではないようですね・・・これって、デイリーなんじゃこりゃの嘘つきちゃんの法螺話を基本にしているようですからね・・・確かに、北朝鮮には強制収容所はありますが・・・米国のように220万人も受刑者が低賃金の強制労働をさせられているというのではなさそうですからね・・・

 どうも、米国人は馬鹿なのではないかと・・・?米国には金銭以外で社会から尊敬される人間が僅少なのかね・・・?社会貢献も、どうやら金がらみのようなものばかりで・・・人権で恐喝を行うための団体も存在するしね・・・というより、米国は人権を叫んで恐喝を行い・・・民主的な国際社会の中に米国の専制による分派を生み出そうとしているわけでね・・・

 米国の人権話も、根拠が無い嘘つきちゃんの法螺話を基本にしているだけのようでね・・・嘘つきちゃんの法螺話からの自由の権利というのは非常に重要だと思うのだがね・・・騙されない権利ね・・・米国は騙すことが尊敬に値する行為だと?智謀ではないと思うがね・・・まあ、超後進国だからその程度の文化なのかもしれないがね・・・

しかし、実証的・歴史的に人間改造事業の予備妥当性を調査すると、その結果が災難に達しなければと思うばかりだ。金正恩が指摘した通り、非社会主義風潮は北朝鮮に広く広まっている。ソウル大学統一平和研究院が金正恩統治期間に脱北した1000人以上の住民を調査した資料によると、北朝鮮にいたときに資本主義よりも社会主義のほうを支持していたという回答者は15%しかならない。同じように自身や家族よりも集団を優先したという回答者は全体の15%にすぎず、生涯わいろを渡さなかったという脱北民も15%にとどまる。住民85%が非社会主義者ということなので、北朝鮮が公式に標ぼうしている社会主義理念はうわべだけしか残っていないと言っても過言ではない。

 社会主義でも基本は競争社会だという事ね・・・ただ、金銭獲得が目的の資本主義社会とは違うわけでね・・・尊敬される行為を行う事に尽きるわけでね・・・大日本帝国の価値観に近いわけね・・・滅私奉公の精神という奴ね。陛下の赤子とか・・・国家を家のように考え家父長の下の調和を考えるわけね・・・米国の嫌いな権威主義社会ですが・・・

 民族国家では基本的に民族=権威で結ばれた社会という奴ですからね・・・米国のような烏合の衆国とは違うわけでね。一定の価値観や行動倫理を有するわけでね。この価値観や行動倫理が成文法の法源となるわけでね・・・よって、成文法の拘束力は文化という権威の下で大きな拘束力を有するわけですが・・・昨日出来たような超後進国の米国では、未だに国民の中に醇風美俗とか公序良俗というものが成り立っていない中で、取って付けたような成文法を並べても、その法の社会的な拘束力は至って薄弱なものになるというだけでね・・・

 北朝鮮は基本的に儒教的な徳治をベースにした行政システムを大日本帝国から継受しているわけね・・・行政法自体が、米国の目から見れば大きな政府で社会主義的な福祉国家を目指していたわけでね・・・つまり、大日本帝国は封建的社会主義体制・・・八紘一宇なのだから・・・徳治を行うという事自体が社会主義的・・・とも言えるわけでね。

 社会の根幹部分が行政によって行われ、行政を補完する形で民間があるわけでね・・・行政の手足としての民間・・・すなわち行政とのコネで、許認可税=サービス料という賄賂で、権威や物資の使用権=横流しによって成り立つわけね・・・

 軍用米だと・・・軍を支配する党とのコネで、賄賂を払って指定業者になって、軍糧米の横流しを受ける・・・基本的な物資が民間ではなく官に属するというのが米国人には理解できなくて・・・コネと賄賂と横流しとしか理解できないのだろうとね・・・まあ、これも見方ではあるがね・・・

 社会システムの未発達な後進国の米国での行政手法が、物資は民間にあるわけだから、官が補助金を払う事で民間での融通を促進する事しかできないわけね・・・

 食糧管理法などで穀物の政府による独占などは考えられない・・・民間からの物資の吸い上げと再配分のためのシステムなどは構築できないわけでね・・・

 面白いのは、韓国で大日本帝国の法の多くを継受して行政大国なのでね・・・米国から見えれば、ほとんど社会主義的に見えるのではないかとね・・・官主導で財閥が行政を補完する形で動くわけでね・・・律令というのが、延喜式の神名帳以外の部分を眺めれば分かるように・・・生産に対する国家によるモデル統制ですからね・・・座=同業者組合統制がモデル化されているわけでね。氷室などは・・・製造から輸送手段、季節と輸送での氷の目減り分まで考慮しての宮廷及び貴族への氷の配給システムが構築されているわけでね・・・香取神宮をうろうろ(96) 香取志(30) 狐坐山・佐山・優婆山神社、なぜか氷室・・・ こんなのを見てね・・・

 官営工場があって官営の輸送手段を備え・・・下賜が基本の社会ね・・・これって社会主義的なわけね・・・米国と違って、律令を徳治で構成すると社会主義国が出来ちゃうのかもね・・・?延喜式の時代に、社会主義的な社会が実現していたとも言えるわけね・・・

思想教育も効果がない。ソウル大学経済学部のイ・ジョンミン−チェ・スンジュ教授と筆者、コロンビア大学のイ・ソクベ教授が収集した脱北民の資料によると、生活総括は住民の価値観に何の影響も及ぼすことができていない。かえって思想改造事業を担当する労働党員が資本主義を支持していたりもする。金正恩の人間改造論が幻想にすぎないという意味だ。また、政権が思想武装を強調するほど住民の不満は高まる。思想教養事業に対して住民の60%が否定的に評価し、肯定的に認識する住民は10%にすぎない。思想教育をいくら熱心にしても、住民の考えは変わらないだけでなく、かえって不満が高まり党員が今以上に資本主義を支持するなら、金正恩式人間改造論の運命はあまりにも明らかではないか。

 思想教育は、別に大した事は無いと思うね・・・陛下の赤子・八紘一宇・・・これだけで良いわけでね。権威を崇め、一つ屋根の家族のような体制で良いわけでね・・・

 北朝鮮の体制の根幹は・・・米国の謀略報道で流れない部分・・・役所へ労働志願で、職場が与えられて・・・職場から住居と配給票が与えられる・・・就職の志願で国営住宅への入居の権利が生まれる・・・これね。ホームレスの無い社会という奴ね・・・たとえ、職場に原材料不足でタバコを喫うだけしかなくともホームレスにはならないという安心感だね・・・

 米国の謀略報道作家君たちは間抜けだから・・・配給システムは崩れた!と叫んでいる割には、特別な祝祭日の配給の話をしているので・・・配給システムは健在なので・・・ベーシック・インカムの実現をしているわけでね・・・

 米国にとって不都合な現実を隠すための・・・国内向けの謀略報道のようでね・・・社会主義の脅威というのは、居住権の保証と最低限度の食料を得る権利の保障でしか無いわけね・・・この安心を国から得られる幸せというのがね・・・

 問題は・・・向上心という奴ね。衣食住の3権の保証があると怠惰に流れるから・・・職場闘争をやって英雄を生み出さなければならないわけでね・・・これが、向上心に・・・党員という一代貴族への道になるわけで・・・戦場での目に見える功績という奴ね。御恩と奉公と言えば良いかね・・・?至って民族主義的で封建的な奴を世襲ではない=民主的に行っているというだけね。

 御恩と奉公を根幹にした徳治だから・・・基本が社会一般での善い行いが奉公で、それによて御恩に与れるわけでね・・・国の富を党が支配していて、党のために奉公すると、御恩が与えられるという・・・至って資本主義的な原理が根底にあるわけでね・・・

 北朝鮮では・・・まあ、簡単じゃないかね?米国には仕事が無いのでホームレスになる人が沢山いる。なんと58万人も!わが国では役所に労働志願をすると、それは善い行いとして職場が与えられて、職場から住居と配給票が出て来るので、ホームレスは存在できない!とでも宣伝すると・・・社会主義体制は崩壊するかね?

 逆に、米国で北朝鮮では役所に勤労の志願をすると職場が与えられ、職場から住居と無条件でフードスタンプ - Wikipedia が与えられるので、居住と食料の心配が無い!とでも宣伝すると・・・「放置」的な自由主義は崩壊するかね?

社会主義という歴史実験も同じ結論を下す。人間の利己心は資本主義体制の産物なので、共産主義では自然に消えるというマルクスの主張はソ連経済を初めから大混乱に陥れた。利己心がなくなったと信じて経済政策を展開した結果、1917年ボルシェヴィキ革命から3年で産業生産は1913年に比べて8割も減少した。この学習の結果、ソ連は1930年代から社会主義人間改造論を実際には捨てた。変わると言っていた人間本性がそのまま残っているので、これを宣伝扇動、監視と処罰で押さえ込もうとしただけだ。1980年代に出版された『ホモ・ソビエティクス(ソ連型人間)』という小説は、社会主義が利他心ではなくさらに低劣な形の利己心追求を刺激したと風刺した。

 北朝鮮のやり方は至って巧妙だとね・・・まあ、大日本帝国のシステムが功利主義的であったのかもしれないがね・・・衣食住の配給システムがあって、国家に対しての御恩と奉公の関係を生み出したのだとね・・・国家に対するコネと賄賂と横流しで国の富を自分に誘導できる・・・富の国家管理とその再配分の問題ね・・・これって、主義とは別の問題なわけでね・・・

 北朝鮮の場合は、大東亜戦争の戦時下の統制社会の実現期に社会主義体制に移行・・・社会主義は統制社会ですからね・・・徴兵制なども準備ができていた・・・この上に社会主義が乗っただけなわけね・・・で、功利主義的な部分が・・・党への奉公と党からの御恩という奴ね・・・

 党のスローガンが・・・求められる奉公であり、実現によって御恩に与れる・・・至ってシンプルじゃん!そうだな・・・今日の労働新聞から・・・

水を節約農法を広く受け入れる者
敬愛する 金正恩同志は、次のようにおっしゃった。

「農業部門での水を節約農法をはじめとする科学農法を積極的に受け入れて営農材料を円満に保障し、生産組織と指導を実情に合わせてして不利な自然条件を克服し、穀物生産目標を超過遂行するようにすべきです。」

 効果的な節水を実現する圃場管理法の開発をすれば・・・英雄になれる!

青年同盟の事業の党の指導を深める
敬愛する 金正恩同志は、次のようにおっしゃった。

「党組織は青年同盟事業に対する党の指導に力を入れて青年同盟を強く実践力、戦闘力を持った革命組織にする必要があります。 "

青年たちを愛し、青年同盟の事業を積極的に推し進めてくれるのが朝鮮労働党の党風にされるようにするという党中央の意図を仰ぎ各地の党組織で青年同盟の事業の党の指導をさらに深化させていきます。

平壌市の印刷工場初級党委員会では、青年たちの中で、5つの教育を強化し、それらをただ党と首領だけ知って祖国の富強繁栄のために、自分のすべてをささげていく熱血の闘士であり、透徹した階級意識と上品な風貌を持った真の革命家たちに準備させるように指導を深めている。


 単純ね・・・祖国の富強繁栄のために、自分のすべてをささげていく熱血の闘士として認められることが大切だ!つまり、論語などと同じわけね・・・子曰はく・・・ああ、XXを心掛けないといけないのだな!という、至って単純明瞭な話が・・・日々流されているわけね・・・

 私は怠け者なので・・・こういった奴が嫌いですがね・・・日々あるべき姿の提示があるというのがね・・・まあ、日めくりカレンダーの格言の様な奴ね・・・これをやっていれば間違いない!という奴ですからね・・・そして・・・孝子 - Wikipedia

日本でも儒教の影響を受けて、律令法に孝子を顕彰する規定が定められた。すなわち、賦役令では孝子・順孫・義夫・節婦の聞こえがある者を太政官に報告し、天皇へ奏聞を行い、その家の門前か所属する里の入口に孝状を掲げてその人物と同一戸の全ての公民に対する全ての課役を免除した。

また戸令には国守巡行の際に好学・篤道・孝悌・忠信・清白・異行の行いのある者を見出して中央に推挙することを義務付けている。『続日本紀』にはこれらの規定に基づく措置の記事が見られるが、宗族を主体とした中国的な家族制度を持たない日本において孝子の概念がどこまで正確に理解されていたか不明な側面もある。

江戸時代には領主により孝子に対する褒賞も行われている。


 こういった報奨制度ね・・・見出すことも重要なわけで・・・一種の監視社会ですがね・・・日々色々な徳目の羅列を北朝鮮は流して、努力させているわけね・・・英雄になるための努力と英雄を見出す努力という奴のシステム・・・儒教というのは、社会を構築する強い武器でもあるような・・・?

 戦前に憧れを感じる人の多くが・・・奉公の精神を有し、御恩に与れることを望むという奴ではないかとね・・・至って分かりやすい行動原理ね・・・富と・・・それより重要な「名誉」という奴ね・・・社会的に善い行いをしたと認められることで与えられる名誉は金では得難いわけで・・・米国だと金で社会的名誉を買うシステムとしての金による慈善活動・・・喜捨という奴もありますがね・・・これだと、単なる富の再分配の範疇ですからね・・・金による名誉・・・行いによる名誉の方が上位だろうね・・・社会主義では行いによる名誉になるから・・・80日闘争とか、名誉を与える機会を生み出すわけでね・・・

中国の毛沢東はソ連が40年前に捨てた社会主義人間改造論を拾い上げて文化大革命を行った。故李泳禧(リ・ ヨンヒ)教授は『転換時代の論理』で、多くの中国人が社会主義楽園建設という一念で寝る時間まで減らそうと野原で寝たとし、文化大革命が人間改造に成功したように称賛した。しかし彼は無数の死と不当な暴力、強制移住を招いたいわゆる「革命」の残忍性を見ることができなかった。彼の著作は「改めて見直すこと」には成功したが「正しく見直すこと」には失敗した。結局、中国も人間改造論を捨てて1978年から改革・開放に出た。

 改造の強制は意味が無いが・・・自ら改造を望むようにすれば良いだけでね・・・超人になることを望ませて努力させる・・・英雄というのは超人ですからね・・・

 毛沢東は権威が失墜する中での権力闘争でしたからね・・・自分に出来る自分の気に入った事柄への奉公と御恩の体系が優秀じゃん!だから北朝鮮は新聞で「子曰はく」系の奴を流すわけね・・・もっともな話だ!これで頑張ってやるぞ!で、奉公ね・・・良く頑張った!君は英雄だ!副賞は肉1kg配給!・・・悪くないじゃん!こうやって良い方への改造が為されるならね・・・

 馬鹿な米国は・・・恐喝型ですから・・・米国の意に背くだと?お前の国の経済がどうなっても知らないよ、半導体を売れなくしてやるから!とかね・・・これって、強制だから長続きはしないわけでね・・・普通は、ザケンな!今に見ていろ!になるわけでね。改造を望むか、強制するかの違い・・・つまり、自由意思の尊重というのが重要になるわけね・・・

 文化大革命は破壊の方向を向いたために・・・破壊の跡を見れば反省するのでね・・・なんで、壊しちゃったんだ?馬鹿じゃん!となるわけでね・・・目に見えて良いと思われること・・・やっておいてよかった!と、思える事を推奨する事が重要なだけでね。

ソ連が80年前、中国が40年前に断念した社会主義人間改造論を金正恩がいまさら持ち出したという事実はそれだけ切迫しているということを暗示している。人間改造は、制裁とコロナ事態で北朝鮮経済が崖っぷちに立たされ、高まった住民の不満が政権に向かわないように遮断しようとする試みだ。しかしこれは状況を悪化させるだけだ。市場活動によって生計を立てている多くの住民は、思想教育のために働く時間を減らされることを嫌う。官僚にわいろを送ってでも逃れようとする。これは金正恩が強調する腐敗との闘争に逆行する。住民と官僚が腐敗を通じて癒着すれば金正恩の統制力はより一層弱まる。彼が打つ手はこのように無理筋、自ら失敗を招く手だ。

 単に意識の問題だからね・・・家の周りをきれいにしましょう!街がきれいになると気分が軽くなるとかね・・・まあ、問いかけとしては・・・どちらが良いか?という問答のようなものですからね・・・動機付けが人間改造の基本だというだけでね・・・道徳とも言えるけどね・・・

制裁という剣に向かうために金正恩が出した人間改造論は紙で作った盾にすぎない。彼は党員の率先と忠誠を叫ぶが、すでに彼らは市場に心を奪われている。ソ連プロパガンダの先鋒に立った共産党機関紙「コミュニスト(共産主義者)」はソ連崩壊直後、その名称を「スバヴォドヌエ・ムイスル(自由思想)」にいちはやく変えた。旧ソ連・東欧で資本主義としての体制転換に最もよく適応した人の中には過去の共産党員が多かった。社会主義内部をよく知るほどに幻滅を強く感じ、その終末を渇望したためだ。

 問題は中身ですからね・・・罰する系ではダメだというわけでね・・・そろそろ、奴隷扱いしかできない米国の方が内政で問題が出るのではないかと・・・国際関係でも・・・

 しかも、嘘つき米国ですからね・・・嘘をついてまでして他を貶めてもダメだと思うのだがね・・・それをやっているようでね・・・私も、今・・・米国に幻滅を感じているがね・・・どこが自由民主かね・・・?なぜ、国際社会で専制をするかね・・・馬鹿な米国・・・ん?沖縄・嘉手納にNZ哨戒機が飛来 北朝鮮の「瀬取り」監視か(沖縄タイムス) - Yahoo!ニュース 瀬取りの監視で来るわけないじゃん・・・気になるのは・・・P-1 (哨戒機) - Wikipedia こいつの性能だろうね・・・多分、対水上レーダーの性能が知りたいのだろうね・・・ポチ国の技術力が気になるだけだろうね・・・

北朝鮮の「忍耐」にだまされて非核化を諦めてはいけない。人間改造論まで出てきたのは、真実の瞬間に北朝鮮がさらに近づいたことを暗示する。自力更正と人間改造は失敗するだろう。ここに北朝鮮が中国に秋波を送ることも効果がなくなってこそ非核化の道が開かれる。この道だけが南北住民みんなを共生と平和に導くことができる。今は非核化を迂回する時ではなく、断念する時ではもっとない。

 国家にも生存権も自衛権もあるのでね・・・人間改造論が、儒教的な物であれば・・・成功するかもね。まあ、米国流の罰するという形の専制的な物であれば・・・それは失敗するのは明瞭でしょうがね・・・今までの雰囲気からすると、米国の幻想の中の北朝鮮とは随分と違う気がしてね・・・

 米国の謀略報道の中に現れなかった・・・39°01'27.0N 127°31'34.0E - Google マップ この安辺燐肥工場がね・・・2010年頃に建設された工場だが・・・10年間も安定操業が出来なかった工場なのでね・・・38°55'59.4N 125°35'05.7E - Google マップ この降仙薄膜フィルム工場も原料が無くて10年ほどぶらぶらしていた工場ですがね・・・

 なんとなく、北朝鮮は・・・米国の生み出す幻影とは違って・・・儒教的な寛容な社会のようでね・・・まあ、私は儒教的な社会では窮屈で生きることが困難な怠け者なのでね・・・

2021.04.29

    








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