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日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮のミサイルの日韓の探知の差か・・・?

 何だか、米国の死者と感染者の数の関係が変だよ・・・?死亡率が上昇中じゃン?もしかして・・・ワクチンで安心して、検査をしないで症状が出るまで検査をしなくなったのかね・・・?なんだか・・・変だね?詳細を調査する気力に欠けているのでね・・・嘘つき米国ですから・・・

 さて、ああ・・・気になる北朝鮮のミサイル発射に関する日韓の食い違い 一体どっちが正しい?(辺真一) - 個人 - Yahoo!ニュース どちらも正しいとは思うが・・・チェックしてみるか・・・

 北朝鮮が3月25日に2発発射した新型短距離誘導ミサイルを巡る日韓防衛の発表には気になることがある。発射時間、高度、発射地点など微妙に食い違っているのである。

 観測地点が違うからね・・・地球が丸いからレーダーで探知できる高度になるのに・・・どの程度の時間がかかるかの問題もあるしね・・・

 ミサイル発射の一報は日本が韓国よりも早かった。韓国の発表の遅れについては北朝鮮を刺激しまいとして韓国当局は意図的に発表を遅らせたとの見方もある一方で、日本が先駆けて発表したのは韓国よりも情報能力が上であることを誇示するためとの見方も韓国内にはある。日韓の政治対立が災いしたのか、GSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)は機能せず、日本も韓国も今回の件で相手に情報提供を求めなかったようだ。

 基本的には、米軍経由でレーダー観測情報が流れるわけでね・・・今回のが最高高度が60kmで飛距離が450kmだったかな?韓国側の奴がね・・・これから、どのような事が分かるのかを・・・北朝鮮は飛距離は600kmだと発表したしね・・・ポチな米国の奴隷国情報は、私はチェックしていなかったので・・・微妙な食い違いは気付かなかった・・・だから、再チェックをしてみる気になったのでね・・・

 北朝鮮の2発のミサイルは防衛省の発表では1発目は「7時4分頃」、2発目は「7時23分頃」に発射されている。しかし、韓国合同参謀本部の発表では1発目は「7時6分」、2発目は「7時25分」に発射されている。1発から2発までの間隔は19分と同じだが、1発目も2発目もいずれも2分の発射のズレがある。

 日本の方が2分早い数字を出しているわけね・・・日本側のレーダー探知情報を考えてみるか・・・

 ポチな米国の奴隷国のレーダー情報は乏しくてね・・・一応は対弾道ミサイル探知用に使えそうなやつが左の、佐渡・輪島・経が岬で一番近いのが経が岬で・・・発射地点は、多分テスト場でしょうから・・・39°48'04.0N 127°33'35.1E - Google マップ この辺りがミサイルのテストサイトでね・・・

 右のような施設があるわけね・・・垂直発射台とかロケットエンジンのテスト場とか・・・そういった奴があるわけでね・・・ここから東へ450kmで最高高度は60kmが真ん中としてこの距離を求めると・・・627kmぐらいね・・・ここで観測できるか?を、確認しないとね・・・

 目標の高度は6万mで、レーダー基地のある岳山の標高が451mだから、概ね光達距離で計算すると・・・

 高度2万m程度で探知できるぐらいですから・・・探知開始から、探知終了の真ん中を取って最高高度であると・・・分解能は2度程度でしょうから20kmぐらいの誤差があるわけね・・・従って、高度は取れないね・・・これで、概ね第一の疑問が解けるね・・・発射地点が分からないから気合で計算・・・だと思うが・・・9K720 - Wikipedia イスカンデルの速度を使って推測するか・・・英語版には・・・Maximum speed 2,000 m/s (Mach 5.9) Burn-out velocity  秒速2000mに達するようですね・・・

 韓国側の観測では2分も違うか・・・?韓国側は・・・

 韓国のレーダーは・・・38°19'57.8N 128°19'02.3E - Google マップ ここだから、発射地点まで175km程ですから・・・レーダーは標高1270mだっけ?従って、山が邪魔しなければ高度100mを越えたあたりで観測できるわけだから・・・発射直後に探知だという事ね・・・だから、1発目は「7時6分」、2発目は「7時25分」に発射の韓国側の方が明らかに正しいわけね・・・日本からでは、高度20kmを越えないと・・・ちょっと探知できない・・・しかも、分解能からすると、かなりイーカゲンになるわけでね・・・

 ああ、分かった・・・2分の差、日本側の発射地点の推測が・・・

 飛行方向から、西海衛星発射場としたのでは・・・?39°39'36.3N 124°42'19.6E - Google マップ ここだね。

 発射位置のデータベースがあって、それを参照して推測したから・・・速度はある程度分かるから・・・距離は245mでイスカンデルは秒速2kmだから・・・発射地点まで・・・245÷2=122.5 2分!

 奇麗に繋がったじゃん!レーダーの方向の解像度は至って低い・・・距離の解像度は非常に高い、地球が丸いから低高度のものは遠くからでは探知できないわけでね・・・発射地点の探知ができないから、データベースを使って発射位置の推測で計算・・・

 遠くからのレーダー探知なんってものは、こんなにもイーカゲンなものだという事ね・・・

 飛行高度も食い違ってる。日本の発表は「低い高度の100km未満」。これに対して韓国は「60km」と推定。日本が「100km未満」と抽象的に言っているところをみると、軍事機密上詳細を避けた可能性も考えられなくもない。

 飛行高度は、方位・俯仰は2度程度の解像度しかないから概ね、この遠距離探知で20kmも誤差が出るわけね・・・距離は正確に出るから20kmよりは高いだろうがよくわからん!で・・・100km未満だとなるわけね・・・物理法則だから、軍事機密も何も無いのでしょうがね・・・ただ、探知誤差は・・・電波も光と同じように大気の条件で屈折するわけ、レーダーでも蜃気楼のような現象が出るわけね・・・現実には、光の波長よりはるかに長いので、遠くのものはちょっと浮き上がって探知されるから、大気補正をかけるのでしょうが・・・まあ、よくわからん距離なわけね・・・だから、私は光達距離で出して終わり・・・まあ、2割ぐらいの差が出るが地形や大気の条件で分からんから!

 この程度のものだから・・・米国は日韓GSOMIAが破棄されると困る・・・韓国のレーダー情報を米国が日本に提示して、探知を引き継がせる事が出来なくなるのでね・・・日韓GSOMIAは米国にとって重要なわけね・・・

 ああ、お陰でデーターの引継ぎの重要性が見えたね・・・日本の観測では発射地点が特定できないから、気合で発射位置を決めて計算・・・韓国は実探知が高度100mを越えたあたりから探知だから、何秒の誤差も無いわけね・・・

 では、飛距離はどうか?

 これは探知距離を使って気合で計算じゃないかね・・・探知開始と探知終了時間で速度変化を推測して気合で・・・多分、最高高度の推測が高度50kmとか気合で出したとかじゃないかね・・・?

 韓国は2発とも「450km」なのに対して日本は当初、NHKなどのメディアがそれぞれ「420km、430km」と報道していた。その後、岸信夫防衛相が午前9時45分の記者会見で「約450km飛翔したものと推定される」と述べたことから、最終的に飛距離は一致したようだ。ちなみに北朝鮮は「ミサイルは東海(日本海)上の600km水域に設定された目標を正確に打撃した」と飛距離が「600km」あったと発表している。

 韓国側の公式発表で、発射位置の確定が出来て、計算し直したのでは・・・?ただ、発射時刻は補正しなかったのでは・・・?飛距離の推測は別にしたのかね?420kmや430kmの発表はいつだっけ・・・?東海岸からの距離だっけ?2分の差だと、発射地点は西海衛星発射場だよね・・・?落下地点が東海岸からの距離なら・・・高度20kmぐらいで探知圏外、韓国は高度10kmぐらいまでは探知・・・で、北朝鮮が600kmと発表だから・・・北朝鮮と、それを取り巻く兵器事情は・・・? 恐ろしいのは・・・

 高度を落として、飛行・・・150kmの動力飛行ができるのか・・・?それで高度50mとかで突入されると秒速2kmに増速して・・・まあ、考えたくない話だろうね。

 問題なのは、発射地点が一致していないことである。

 これも、レーダーのビームの特性の限界ね・・・韓国のレーダーは近いと言っても、軽く6km程の誤差が出るわけね・・・距離は正確だとしても・・・

 だから・・・概ね右の写真の右下のレーダー基地からの観測でも発射位置は・・・概ね黄色の円の中の赤丸の弧の辺りと分かるだけでね・・・

 岸防衛相は「北朝鮮の東岸から」と述べ、場所については特定しなかった。しかし、日本で速報が流れた時は「咸鏡南道・宣徳付近」と「宣徳」の地名が挙げられれていた。一方、韓国は「咸鏡南道一帯から東海(日本海)に向け発射された」から後に「咸鏡南道・咸州一帯から」に修正していたもののこれまた発射地点については特定してなかった。

 だから・・・日本からでは分からんのだよ!

 岸防衛相は記者会見で記者から「韓国軍は北朝鮮の発射場所について咸鏡南道と発表しているが」と聞かれても「他国からの分析の状況について、我々からコメントすることは差し控える」と回答を控えていた。また、「海から発射されたのか、それとも陸からなのか」と聞かれても「東岸から」の一点張りだった。発射場所について知っていながら情報を明かさなかったのか、それとも特定できなかったのかは定かではない。

 米韓の情報は先方に断って発表しないといけないわけでね・・・だから、自前の情報で情報優位を装うために、気合で計算して発表するしかないわけね・・・

 だから、韓国のレーダーでも低空の情報は十分に取れないわけでね・・・私も、もう少しは厳密な計算ができるが・・・小学生でもできるレベルの計算で済ませていますがね・・・厳密に計算しても誤差の累積があるのでね・・・

 「咸州」も「宣徳」も咸鏡南道・咸州郡にあるが、直線で12kmも離れている。「咸州」は西方に位置しているが、「宣徳」は日本海に面しており、近くには咸興港がある。また、目前の海上には孤島の「花島」が浮かんでいる。日韓どちらが正しいのかは定かではないが、どちらか一方は困ったことに見当違いしていることになる

 12km程の誤差は結構凄い精度なのだよ・・・もう少し、周囲の景色などが北朝鮮が公表した写真にあれば・・・位置の確定ができるかもしれないですが・・・それほど興味が無かったのでね・・・

 ミサイルの発射地点を間違えたのは、これが初めてではない。過去にもある。

 例えば、2017年5月21日に北朝鮮はSLBM(潜水艦弾道ミサイル)「北極星1」を地上発射型に改良した「北極星2」を発射したが、当初、日韓は「平安南道の北倉付近から発射された」と発表していた。しかし、実際には16km離れた平安南道・安州からの発射であった。北朝鮮が公開した写真、動画に湖の傍から発射される模様が映し出されていたことから判明した。北倉には湖がないのである。

 ああ、39°37'04.8N 125°48'14.3E - Google マップ ここから発射された奴だね・・・このミサイルの探知はどこからかね・・・?

 最寄りのレーダーはペニョンドだね・・・37°56'31.8N 124°38'19.5E - Google マップ 距離は211kmぐらいかね・・・?レーダーの標高が150mぐらいでしょうから、高度2000mまで上がらないと探知ができないので、この分で誤差が増加・・・従って、7kmちょっとの誤差になるから・・・まあ、優秀じゃん!

 また、約2か月後の7月28日に準ICBM「火星14」(高度3700km、水平距離約1000km、飛行時間は47分)がロフテッド(高角度発射)方式で発射されたが、日米韓は発射場所として「平安北道・亀城」をマークしていた。

 ああ、40°36'40.3N 126°25'32.3E - Google マップ ここから打ち上げられた奴ね・・・これも、動画からの確認で間違いないね・・・革命史跡の石碑が近くにあるようでね・・・

 その理由は、約3週間前の7月4日、米国独立記念日に北朝鮮が初めて「火星14」(高度2802km、水平距離933km、飛行時間は約39分)を試射した時の発射地点が「平安北道・亀城」にあったことにある。

 これが、発射地点は・・・39°52'19.6N 125°16'09.2E - Google マップ ここだね。これは、地形から確認したわけでね・・・ここも革命史跡になっているようだね・・・

 従って、2度目の試射も「亀城」が有力視され、実際に直前まで米韓のメディアは「偵察衛星などで亀城へのミサイル運搬や金正恩委員長(当時の肩書)をはじめ幹部らの車列が確認された」と報道していた。だが、予想に反し、発射された場所は中国国境に近い「慈江道・舞坪里」からであった。

 米国は北朝鮮の情報などは、ほとんど分かっていないようでね・・・米国は単なる嘘つきちゃんなだけね・・・簡単じゃん!

 咸鏡南道にある北朝鮮のミサイル基地は筆者が確認しただけでも1998年8月に人工衛星と称された長距離弾道ミサイル「テポドン1号」が発射された無水端に近い宣徳を含め、咸州、咸興、端川、新浦、連浦の6か所もある。

 基地というよりは、発射した場所だよね・・・東海衛星発射場の舞水端里だね。新浦はミサイルの発射場で、連浦はミサイルのテスト場で、あとは・・・走って行って発射だね・・・この、発進基地が不明だね・・・

 ミサイル場所が特定できなければ、仮に敵基地攻撃能力を有したとしても無意味である。


 そうね・・・だから、馬鹿な米国に戦争を終わらさせないといけないわけでね・・・米国が朝鮮戦争の終結を望まないから、米国が怯えて、周辺国や同盟国に当たり散らすから困るわけね・・・しかも、嘘つきだから話にならないわけでね。ああいった、超後進国の非文明国との付き合いを断ちたいが・・・国民と陛下の日本国は、未だに米軍に安全保障の名で占領されたままだしね・・・ダメじゃん!

 ああ、しかし・・・何で私が疑問を解決しなければならないのかね・・・こいつも一種の職業病だね・・・まあ、問題が出されると解かないといけない気がして・・・ダメだね。でも・・・とりあえずは、レーダーの物理法則的なおさらいが出来て、ちょっと知見も増えたしね・・・

2021.04.01

    








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