現在をうろうろ(6811)
日本貧窮者経済新聞
 イージス艦が箒で星を落とす話かね・・・?

 ああ、どうも私は頭が悪くて・・・多くの人が簡単に納得できるような話も理解できないようでね・・・困ったものだ・・・米国に飛ぶICBMを日本のイージス艦が撃ち落とす日 米軍の画期的実験成功で日本の新型イージス艦に新任務?(1-5) JBpress(Japan Business Press) なんだか、私には理解不能で・・・

 11月16日、アメリカミサイル防衛局は、艦上から発射した弾道弾迎撃ミサイル「SM-3ブロックUA」(以下「SM-3」)で大陸間弾道ミサイル(以下「ICBM」)を迎撃する実験に成功しました。SM-3はイージス(艦載防空システム)用の艦船発射型ミサイルで、海上自衛隊にも配備されています。

 これね・・・これって、飛んでくるICBMを待ち構えてICBMがぶつかって行く奴ね・・・・YouTube:SM-3 Block IIA Missile Excels in First Ever ICBM Intercept Test 

 高速で移動するICBMの前に・・・

 右のような奴を浮かべて置いて・・・衝突を待つという、至って原始的な兵器なわけね・・・これが、11月16日に実験が行われて成功したと騒いでいた奴ね・・・

 一方、日本では12月18日に、イージス・アショア配備停止に代わる代替策として、「イージス・システム搭載艦」を建造する方針が閣議決定されました。

 イージス・アショアが必要だった理由は、米国陸軍のミサイル防衛システムに組み込むために、パートナーである陸上自衛隊の指揮下のレーダー基地が欲しいという米国の要請だったはずだが・・・?それと、揺れ動く波の上の船からの観測では迎撃に必要な精密なレーダー観測ができないというだけの様でね・・・海上配備Xバンドレーダー - Wikipedia これね・・・

 軌道要素を決定するには、最低4基のレーダーが必要で、この海上配備Xバンドレーダーも当初の予定では4基を調達予定だったわけね・・・揺れると観測が困難なのは織り込み済みで・・・英語版の機械翻訳で2600万ドルの8点係留チェーンシステムの建設にもかかわらず、船はアラスカに係留されていません。・・・つまり、こんな係留ではブレが止まらないという事の様でね・・・1隻を作って終わったわけね・・・強固な地面の上ではないと2000kmの彼方のものの探知は困難だというだけでね。

 これらの2つは、共に弾道ミサイル防衛に関するニュースですが、関連する動きとして捉えられてはいません。しかし、そう遠くない将来に、日米のミサイル防衛のあり方に大きな影響を与えたニュースとして同時に思い起こされるかもしれません。

 私の単純な頭は関連した動きとして捉えているので・・・個別の事象として理解するには私の頭の構造がだめでね・・・デカい引き出しの中に入れる形式で・・・小さな引き出しが沢山あるような高級な頭脳じゃなくてね・・・

 だから、核戦争で、電磁パルス攻撃になると人工衛星や短波無線が使えなくなるから、光海底ケーブル網が必要で、こいつは一般民用回線だから、中国製の中継器などが入ると、米軍の情報が筒抜けになるからクリーン・ネットワークにしたい!で、米陸軍のミサイル防衛システムを拡充するために、韓国のレーダー基地とガースーのポチな奴隷国のレーダーシステムの連携のために、日韓GSOMIAを結ばせて・・・ポチな奴隷国にハワイのレーダー関連の司令部を相模補給処へ前進配備して、地上も光回線で繋いで・・・で、イージス・アショアを陸上自衛隊に・・・という流れとして理解・・・それなのに、イージス・アショアが流れて、イージス艦に陸自のレーダー員が乗るような話になっている・・・

 こんな風に・・・丸ごとにしないと、私の壊れた頭では・・・情報を保持できないわけね・・・

 もしかしたら、アメリカを目標として北朝鮮から発射されたICBMや、南シナ海や渤海から発射される中国のICBM級SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を、日本のイージス・システム搭載艦が迎撃することになるかもしれないからです。

 はあ?どうやって・・・?

 以下では、SM-3によるICBM迎撃実験の概要を紹介しつつ、今後どのような実験が行われるかを推察することで、日米のミサイル防衛の今後の可能性を考えてみたいと思います。

 私の理解だと、先ほどのような感じね・・・つまり、高速で走る新幹線の前に石ころを落とすことで新幹線のフロントガラスを割るような話ね・・・列車に石を投げるな!というやつね・・・

ICBM迎撃実験の概要
 アメリカのミサイル防衛局が実施した迎撃実験は「FTM-44」という名称が付けられています。その概要は、同局のサイトで公開されています。実験シナリオも公開されていますが、距離や時間経過は実際のものとは異なる概念アニメーションです。

 これによると、南太平洋のマーシャル諸島・クワジェリン環礁にあるロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛実験場からハワイ北東の海域にICBM模擬ターゲットが発射され、イージス搭載のアーレイ・バーク級駆逐艦ジョン・フィン(DDG-113)が発射したSM-3によって迎撃されました。

 単にイージス艦の探知範囲内にICBMが入ってからだと、ICBMの軌道まで迎撃ミサイルを上げるのが間に合わないというだけのようでね・・・迎撃高度は500km程度までしか無いから・・・迎撃高度を上昇の限界としてそこで・・・小さなロケットエンジンで待機してぶつかるのを待つわけね・・・

 模擬ターゲットのプロファイルは公表されていませんが、クワジェリン環礁からハワイ北東の太平洋までは距離が近く、ICBMの通常の飛翔では飛び越えてしまいます。そのため、この実験は、弾道ミサイルを急角度で発射するロフテッド弾道により実施されたものと推察されます(実験としては、ロフテッド弾道であっても問題はありません)。

 高度500kmぐらいまでならね・・・

 また、今回の試験は、ターゲットを捉えた衛星からの情報を指揮統制システムを通じてデータリンクでイージス艦に送る「エンゲージ・オン・リモート」と呼ばれる方式で実施されました。これは、今回の実験では、他のアセットからの情報を得て早期にミサイルを発射しないとICBMの迎撃が困難だったためではないかと思われます。

 イージス艦の探知範囲に入ってからでは目標高度まで迎撃体を上げるのが間に合わないというだけね・・・

SM-3によるICBM迎撃実験の背景
 SM-3は、もともと中距離弾道ミサイル(IRBM)の迎撃用に開発されたミサイルです。そのため、これまでSM-3はICBMへの対処は不可能とされてきました。しかし、改良によって能力向上が図られた結果、今回ICBMの迎撃に成功しました。

 その背景には、ICBM迎撃用として開発が進められている「GBI」の開発状況が芳しくないことがあります。

 はあ・・・GBI (ミサイル) - Wikipedia これね・・・迎撃システムとしては・・・

早期警戒衛星(DSP衛星またはその後継となるSBIRS-High衛星)で敵対国からのICBM発射を探知した後、大遠距離の探知が可能な海上配備Xバンドレーダー(SBX)や機能向上型早期警戒レーダー (UEWR) で標的ICBMのコースを追尾し、得られた弾道情報を総合して戦闘管理および指揮・統制・通信センター (BM/C3) が迎撃を判断し、GBIを発射。宇宙追尾・監視システム (STSS) と称される低軌道の赤外線センサー衛星やXバンドレーダーからの情報を元に、GBIへ最新の目標指示データを渡しつつ迎撃コースに乗せる。

 こういった奴ね・・・で、迎撃は・・・

大気圏外に運ばれた重量70kgの迎撃体EKVはブースターから切り離され、冷却された赤外望遠イメージセンサーで標的であるICBMの再突入体を捉えて実弾頭と囮の識別を行い、4つのスラスターで自身の軌道を修正しつつ直撃する。迎撃体は炸薬を積まない運動エネルギー兵器であり、秒速7km以上の高速で衝突する際に生じる衝撃と熱で大量破壊兵器と目されるICBMの弾頭を無力化する。

 SM-3でやっているのと同じことなわけね・・・問題点は・・・ICBMの軌道を決定するレーダーの問題でね・・・モンキー・ハンティング - Google 検索 こいつみたいに簡単には行かないが・・・今回は、新しい2個の衛星を使っての実験のようですが・・・GBIもSM-3も原理的には同じでね・・・このシステムの開発者は、脇を走り抜ける車に道端から石を投げてフロントガラスを割って事故を起こさせるような悪ガキだったのかね・・・?

 GBIとSM-3を使用した多層的な迎撃能力を確保するだけでなく、SM-3ミサイルによって迎撃が可能になれば、費用を抑えることが可能という見込みもあるようです。そのため、今回の実験は、議会の要求によって実施されました。

 ミサイル防衛ができないじゃないか!の、恐怖を和らげるためのものと・・・新しい衛星を沢山打ち上げる事を議会に了承させる事ね・・・ガースーのポチな奴隷国にも金を出させますという奴ね・・・

ICBMはどのフェーズで迎撃されたか
 下の図は、ミサイル防衛局が2008年に作成した資料「AEGIS BALLISTIC MISSILE DEFENSE Status, Integration and Interoperability」に載せられていたものです。各方面によく引用されているので、目にしたことがあるかもしれません。この図を見ると、2008年という、SM-3ブロックUA計画の早い段階からICBMの迎撃を検討していたことが分かります。


 GBIの艦上発射型ミサイルという感じでね・・・GBIで問題なのは、1つはミサイルの弾道計算のためのレーダー、もう一つは冷却された赤外望遠イメージセンサーで標的であるICBMの再突入体を捉えることね・・・今回の2基の人工衛星も、横を眺めての観測なわけね・・・つまり、地球の高層大気・・・宇宙との狭間の高度80km〜800kmぐらいの・・・熱圏 - Wikipedia この中での、赤外線探知なのでね・・・赤外線イメージセンサーが厄介なわけで・・・

 この図に、今回の実験における迎撃の位置を示すと、恐らく赤点のような位置になるはずです(弾道ミサイルは左から右に進みます)。

 迎撃は・・・飛んでくるミサイルの前に石でも置くのと同じで、ミサイルがその石にぶつかって破壊されるわけね・・・だから、正確な軌道が分かっている事が前提になるわけ・・・石を放り込む位置とタイミングね・・・

 条件は簡単ね・・・左のような場所となるわけ・・・

 SM-3によるICBM迎撃に関して、今後しばらくの間は迎撃方式や条件を変え、今回の実験よりもさらに確実性を高める実験が繰り返されるでしょう。この赤点を周辺に増やしていくということです。

 だから高度500km以下なら・・・の場所探しね・・・時間的な余裕があるのが・・・落ちてくるところを狙うわけでね・・・

 あと、問題は・・・

 右の図が重要でね・・・ブースト段階では追いつけないわけで・・・ぶつける石を先回りして置けないわけね・・・

今後の目標はICBM上昇中の迎撃
 日本のイージス・アショア代替策に関係してくる問題は、その先にあります。それは、下の図の赤い線の位置で迎撃が可能になるかという問題です。


 ブースト中は、弾道が形成中で・・・まだ、軌道が確定していなくて・・・最終段の燃焼が終了した時点で軌道が確定・・・ここから迎撃が始まるので・・・

 ミサイル防衛局が推進する弾道ミサイル防衛は、弾道ミサイル飛翔の3つの段階、(1)ブーストフェーズ(ロケットモーターの燃焼中)、(2)ミッドコースフェーズ(ロケットモーターの燃焼終了から軌道の頂点を経て大気圏への再突入まで)、(3)ターミナルフェーズ(大気圏再突入から着弾まで)のそれぞれで、技術的に(費用的にも)可能となったものから整備されてきました。

 現在は、ミッドコースフェーズ用のGBIとSM-3、ターミナルフェーズ用のTHAADとパトリオットPAC-3が配備済です。

 ブースト段階では追いつけないし、軌道要素も確定していないのでミサイルによる迎撃は困難だから、敵基地攻撃能力で飛び立つ前に破壊したいわけね・・・

 より確度の高い迎撃態勢を構築するためには早期の迎撃が望ましいのは自明のことでしょう。しかし、ブーストフェーズ用の迎撃手段として計画されていた「ABL」(Airborne Laser)は開発が難航し、現在は事実上断念された状態です。

 ミサイルをミサイルで追いかけるのは困難だから・・・レーザーでジュッと焼きたかったわけですが・・・AL-1 (航空機) - Wikipedia 残念ながら、高出力レーザーは冷却が困難でダメね・・・

 ブーストフェーズに続くミッドコースフェーズ迎撃でも、ICBMを迎撃するためのGBIは前述のように開発が芳しくありません。

 そこで、今回、そして今後何度か実施されるであろうICBM迎撃実験の成果を踏まえ、SM-3によるミッドコースフェーズ初期の上昇中迎撃実験が行われる可能性は十分にあると思われます。

 先回りは物理的に不可能なわけでね・・・

 当初は目指したものの、その後、不可能とされていた“SM-3によるICBM迎撃”が、今回の実験で可能となったのです。今回はおそらくターミナルフェーズ直前での迎撃だったと思われますが、当初から考えられていた“ミッドコースフェーズ初期、上昇中の迎撃”を目指さないはずはありません。実験の推移によっては、キャンセルされているSM-3のさらなる改良バージョン、ブロックUB計画を再始動する可能性もあるでしょう。

 ICBM並の速度が出せるミサイルが必要になるわけで、500kmぐらいまでであっぷあっぷのミサイルでは迎撃ができないわけね・・・丁度・・・B-29 (航空機) - Wikipedia、B−29が与圧室とターボチャージャーで、対流圏の最上層を飛んでくる奴を・・・日本軍は二式複座戦闘機「屠龍」と二式単座戦闘機「鍾馗」約40機で迎撃したが、高度が7,500mから8,500mの高高度であったことから、高高度性能不足で思うように攻撃ができず、また日本軍機はB-29の速度を見誤っており、ほとんどが有効弾を与えることができなかった。・・・高高度性能の不足する奴で追い回したわけね・・・大戦末期には、B-29改造の写真偵察機は成層圏を飛ぶようになるわけでね・・・

ICBMの迎撃はどこから?
 では、ミッドコースフェーズ初期の迎撃を行う場合、イージス艦はどこに位置している必要があるでしょうか?

 下の図は、ピョンヤンを中心とした正距方位図法での地図です。ピョンヤンからの距離と方位が正しく表示されています。


 平壌からサンフランシスコへのコースは左のようになるね・・・

 これを見れば、北朝鮮からアメリカに発射されたICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃する場合、イージス艦は、日本海北部、あるいはオホーツク海に進出している必要があることが分かると思います。

 この辺りでは、ICBMも高度は500kmを軽く超えているので、星を箒で落とすようなものになるね・・・だからGBIミサイルは・・・GBI (ミサイル) - Wikipedia 開発に当たって、初期には・・・飛行テストは1997年に開始され、1999年10月2日に初の迎撃試験に成功した。当初はEKVの開発が先行し、2002年までのテストは退役したICBM (ミニットマンII)を代替のブースターとして流用することで行われた。

 まさにICBMを流用して開発が行われたわけね・・・SM-3では、到達できない高度での迎撃になるわけね・・・迎撃高度: 未詳 (2000km?) こういった話になるわけね・・・

 ただし、オホーツク海にイージス艦が入ることはロシアがよしとしないという問題もあります。中国がICBMを内陸から発射した場合、飛翔経路は北からロシア上空となってしまうため、イージス艦を用いてミッドコースフェーズ初期に迎撃することは不可能です。

 それ以前に、箒で星を落とそうとするような話になるわけね・・・

 中国がICBM級のSLBM(巨狼3)を渤海や南シナ海から発射する場合はどうでしょうか。渤海は北朝鮮に近いため、上に表示したピョンヤンを中心とした地図と大差ありません。海南島を基地とする潜水艦が南シナ海から発射する場合を想定し、海南島近海の南シナ海を中心とした地図を載せましょう(下の地図)。

 海南島から、ロサンゼルスやハワイへの線を引くと右のようになるね・・・この辺りでは、既に星を箒で落とす話になる・・・

 この場合、イージス艦は東シナ海、もしくは日本海に展開している必要があることがわかります。

 レーダー・ピケット艦の役にしか立たないわけね・・・レーダーピケット艦 - Wikipedia

 位置だけを考えれば、日本の陸上、つまり日本海に面した陸地のイージス・アショアであっても良かったかもしれません。しかし、イージス・アショアのレーダーは固定式で方位を変えられません。南シナ海から発射されるICBMを迎撃するためには、南西方位を監視する必要があるため、北朝鮮に向けられる予定だったイージス・アショアでは対処不能だった可能性が高いと思われます。

 高度2000kmを飛行するICBMの探知が・・・秒速30万kmの電磁波でも往復に4000km・・・4000÷300000=0.013… 100分の1秒もかかるわけね・・・揺れ動く艦で精密観測ができないわけでね。そして、デカい海上配備型のXバンドレーダーも・・・巨大さゆえに揺れがデカく実用にならなかっただけの話ね・・・その解決策が、米陸軍の地上配備型のレーダーで、陸自に運用させる予定だったイージス・アショアだったわけでね・・・

 結論としては、ICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃する場合、イージス艦は日本近海にいなければならない、ということになります。

 星を箒で・・・

 横須賀などには米海軍のイージス艦が多数配備されています。海上自衛隊は8隻のイージス艦を運用し、さらにイージス・アショア代替のイージス・システム搭載艦2隻が加わる予定です。これは、かなりの勢力です。

 精度の低いレーダー・ピケット艦にしかならないわけでね・・・

 アメリカが北朝鮮や中国に攻撃される可能性が出てきた場合、日本に支援を期待する可能性は高いと思われます。もちろん、その状況では日本が攻撃される可能性も高いため、どのように協同するのかは問題になるでしょう。法的な問題も発生しますが、それについては本稿では触れません。

 都合が悪い事は考えたくないのかね・・・それに、イージス艦では電磁パルス攻撃で通信網の破壊があれば、孤立しているのと同じになるのでね・・・だから、陸上配備のレーダー基地と光ケーブル網が重要になって、中国製の中継器はイヤダ!になるわけね・・・米国の都合で色々とおかしな話になっているわけでね・・・

イージス艦を新たに建造することの意義
 現在就役している海自のイージス艦は、弾道ミサイル迎撃用のSM-3を8発しか搭載していないと言われています。SM-3の総保有弾数が少ないという問題もありますが、大きな理由は、ミサイル発射システム(VLS)「Mk41」には、通常の航空機に対処するためのSM-2ミサイルや対潜ミサイルなども搭載しなければならないからです。

 基本的に米国行きのICBMはイージス艦の迎撃高度を超えるのでGBIでICBMに順ずる性能のミサイルで対処するわけ・・・小さな艦に積んだ花火では迎撃できないから・・・簡単じゃん!

 イージス・アショア代替のイージス・システム搭載艦の仕様はまだまだ不透明ですが、巡航ミサイルや通常の航空機を迎撃できる「SM-6」(SM-2の後継ミサイル)を搭載する可能性が高いようです。ただし対潜ロケットは搭載しない可能性が高く、VLSの数が同じだったとしても、多数のSM-3も搭載されることは間違いありません(艦自体が大型化されるためVLSも多くなる可能性が高い)。

 はあ?吉46部隊を結成して・・・?隊のマークは・・・

 ん!可愛いかも・・・

 防衛省は、イージス・システム搭載艦を建造することの意義を、「洋上であれば、情勢の変化に応じて最適な海域へ柔軟に展開できる」としています。多数のSM-3ミサイルと高性能(となるはず)のレーダーを搭載するイージス・システム搭載艦であれば、アメリカを狙うICBMの迎撃に大きな効果を発揮するのではないでしょうか。

 SM-3の迎撃高度が2000km程あればね・・・

イージス艦建造への切り替えは英断?
 アメリカミサイル防衛局のFTM-44は、先月行われたばかりです。そして、日本では12月に入ってからイージス・アショアの代替としてイージス・システム搭載艦の建造が閣議決定されました。

 余り、意味は無いのでは・・・?

 時間的な符合からみれば両者が関係しているようにも見えますが、日本政府がICBM迎撃を目的にイージス・アショアからイージス・システム搭載艦に切り替えたとは思いません。流動要素が多すぎるためです。SM-3ミサイルがICBMをミッドコースフェーズ初期に迎撃できるかどうかは不明ですし、イージス・システム搭載艦が、ICBM迎撃のために効果的な位置まで進出できるような艦になるのかどうかも不明です。

 なんだって?何も分かっていないことをだらだらと・・・?

 ですが、両者がともに可能となった場合、イージス・アショアの配備断念は大きな意味のあった決定だったと、後世になって思い起こされる可能性があります。今後の進展を注意深く見守る必要があるでしょう。

 何だよ、吉四六さんの昔話・・・星を落とす・・・かよ?吉四六 - Wikipedia 星を落とす話が落ちてるね・・・

2020.12.28

    








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