現在をうろうろ(6708)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮での逃避行の話があるが・・・?

 何か、軽い話題は無いかね・・・? 中国では、新型コロナウイルスの感染者がいないに近い状態になって・・・北朝鮮は米国からでも、新型コロナウイルスの患者を輸入しているのかね・・・しかし、珍しい地域の話だよ・・・北朝鮮で拡大するロックダウン、慈江道全域に封鎖令 DailyNK Japan(デイリーNKジャパン) 何だか、信じられないほどの話だが・・・逃避行の記録で、未だにつかまらず・・・?

中国との国境に面した北朝鮮・慈江道(チャガンド)の渭原(ウィウォン)郡に対して16日、1ヶ月間の封鎖令(ロックダウン)が下された。新型コロナウイルス感染を疑わせる症状を見せ、死亡する人が相次いだことによるものだ。

 ちょっと、この辺りは気になる場所で・・・ちょっと、調べたのでね・・・

 この本ね・・・東洋一の金鉱の町に関しての著述ね・・・40°12'07.9N 125°44'52.1E - Google マップ この、北鎮に店を構えて手広く商売をしていた家の人の記録ですね・・・

 新しい道ができて地割が多少変更になっていますが・・・旧道の地割は、ある程度復原できるので、かつての北鎮の様子がある程度理解できます・・・

 ここの通商路がどうなっているのか?そういった関心があってね・・・この辺りの戦前通商路の理解をしようとした関係でね・・・

 この北鎮から、中国方面の取引の経路に当たる奴が・・・この記事の舞台となる場所なのでね・・・それで、興味津々ね・・・

 北鎮から楚山へ行く道の辺りの話なのでね・・・渭原郡は・・・渭原郡 - Wikipedia 郡の中心が・・・40°53'50.6N 125°58'03.9E - Google マップ この街で・・・この記事の参考記事の中に紹介されていますね・・・

今回の封鎖令のきっかけは、密輸だ。

地域を流れる鴨緑江には、北朝鮮と中国が協同で出資し、1988年に完成した渭源ダムがある。ダムの擁壁の上には道路があり、合法的な出入国に使われているが、このルートを使い、民間人はもちろんのこと、国家機関に至るまで、密輸を行うことで人口4万人の町は潤ってきた。


 どうも、あまり合法的とは思えないが・・・?国境施設が無いのでね・・・まあ、密輸をやるのには良い場所なのかもしれないですがね・・・?

ところがある国家機関で密輸を担当するイルクン(幹部)が今月初め、発熱の症状を示して自宅に隔離され、9日に死亡した。

また、これとは別に国境警備のために派遣されている朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の暴風軍団の兵士3人も、新型コロナウイルス感染を疑わせる症状を示した。いずれも結核や喘息の持病があり、当初は咽頭炎の診断を受けたが、発熱、呼吸困難をきたし、数日後に死亡した。

さらには、国境警備隊の隊員2人も死亡した。栄養失調にかかり高熱を出したが、部隊の衛生指導員は、単なる風邪だと見て、解熱剤を処方した。しかし、何日経っても熱が下がらず、軍医所に搬送する途中で亡くなったとのことだ。それからしばらくして、近隣住民の間でも同様の症状を示す者が現れた。


 この疫病がね・・・しかし、北朝鮮は開城で見たように、ロックダウンは公表していないかね?変じゃん・・・まあ、いいか・・・ここから、あとから出て来る・・・160キロほど内陸にある松源(ソンウォン)郡に頻繁に通っていた。松源と言えば、トウガラシの産地として名高いところへ行くわけね・・・その通商路が・・・楚山を経て北鎮へ行く奴と重なるわけでね・・・この話の舞台がダムのある渭原郡ではなく、満浦市の話なら、気にもしなかった・・・まあ、そんなものかな?なんってもので済んだのでね・・・

その範囲が広がり、慈江道(チャガンド)全体が封鎖される事態へと発展した。

 渭原郡から始まったものが慈江道全体の封鎖話ですからね・・・渭原郡が、結構秘境系の場所で、楚山が更に秘境的な場所で・・・その奥は凄いんだな!ワクワクしちゃうね・・・

現地のデイリーNK内部情報筋は、全道封鎖に至ったいきさつを次のように説明した。

きっかけを作ったのは、現地に駐屯する国境警備隊の副小隊長だという。

 渭原郡に駐屯する国境警備隊の副隊長さんなわけね・・・で、渭原の話で既に、法螺をこの参考記事は流しているわけね・・・ここの、国境施設は、ダムには無いから・・・

 ここの正式な交易ルートは・・・右の渡船だから・・・無知なんだね。何も知らないで嘘を拡散している可能性が非常に高いわけね。

 基本的な事柄すら把握していないで、法螺話を外貨を払って買っている可能性が高いわけね・・・無知ちゃんは面白い話だから、馬鹿だから買っちゃうのだろうがね・・・絶対、北朝鮮には法螺話輸出部門があって、外貨を稼いでいるのでは・・・これなら、馬鹿な米国の手先が買うぞ!とか・・・日々、法螺話の製造をやっているのかね・・・?馬鹿な米国が買う奴を・・・

彼は先月末から、2人の部下を連れて160キロほど内陸にある松源(ソンウォン)郡に頻繁に通っていた。松源と言えば、トウガラシの産地として名高いところだが、保衛部(秘密警察)幹部にキムジャン(越冬用のキムチ大量漬け込み)に使うトウガラシを届けるというのがその理由だ。要求されたのか、付け届けとしてなのかは不明だが、上官は黙認していた。

 いつもの話ね・・・満浦の方からだと松源へは・・・電車で・・・

 上の赤が満浦で、下の赤までの青い線が鉄道で・・・松源郡の鉄道の駅に行けるわけね・・・満浦と渭原は、水上又はあまり良くない陸上の交通路になるわけね・・・まあ、多少は良くなっていますが・・・地理的なつながりとしては・・・渭原かた松源は黄色の線のような繋がりなわけね・・・松源郡が横に長くて・・・東西を結ぶまともな道路が無い・・・わずかに峠越えがあるが・・・1つの郡ですが・・・山脈で分断されているわけね・・・

 戦前の通商路は・・・一応はあるのですが・・・現在はダムができて松源湖によって分断・・・しかも、かつての中朝間の交易を担った街も・・・ダムで水没して位置を変えている・・・つまり、大きく後退して・・・その地位を失っているわけね・・・従って、かなりの辺境になっているわけね・・・

副小隊長は、松源郡の中心地にある協同農場の幹部の息子と知り合いで、そのコネを使ってトウガラシを調達、保衛部幹部に届ける一方で、一部をちょろまかして市場で売り払い、利益を得ていた。

 満浦からの鉄道経由の奴・・・道路もありますが・・・こちらなら分かるが・・・
そんな作業を繰り返している最中に渭原郡に封鎖令が下され、部隊が丸ごと隔離されてしまった。副小隊長は、戻ろうにも戻れなくなってしまった。

 どうなっているのかが不明ね・・・基本は黄色の繋がりのはずなので・・・

 上の図で水色の円の辺りね・・・ここへ戻れなくなって・・・

彼は、高熱を出して死亡した別の2人の隊員と濃厚接触した履歴がある上に、無断で勤務地を離脱しているという扱いになってしまった。同行していた部下2人は、増派され国境警備を担当している暴風軍団に逮捕され、取り調べを受けた。

 下っ端は、副隊長について行きました・・・それで良いわけですからね・・・

逮捕と処罰を恐れた副小隊長は、知り合いの松源郡の外貨稼ぎ事業所の運転手が運転する車に乗り脱走を図った。2人は慈江道各地を転々とし、温泉リゾートがあることで知られる平安南道(ピョンアンナムド)の陽徳(ヤンドク)まで行ってきたという。温泉浴を楽しむ余裕はなかっただろうが。

 逃げたわけね・・・

 ここで大逃走劇ね・・・左の黄色の線が先ほどの場所で・・・赤丸が・・・温泉リゾートがあることで知られる平安南道(ピョンアンナムド)の陽徳(ヤンドク)なので・・・ここまで逃げたわけね・・・これって、凄くないかね?一般人なら旅行許可書とか、色々と書類が必要だし・・・つまり、ガソリンや軽油も配給制だろうから・・・書類が要るのでは?特に軍だと・・・命令書が必要じゃん・・・?まあ、唐辛子を賄賂に、誤魔化して行けるのかね・・・?

 なかなか難しいのでは・・・?

当局は松源郡を封鎖した上で、21日から慈江道全体に封鎖令を下した。渭原と松源の両郡は、住民の外出すら禁止されているが、道内の他の地域は市・郡内の移動は認められ、他の地域との移動だけ遮断されている状態だ。

 遮断つまり、検問所が置かれたわけだからね・・・赤丸辺りの土地勘があるのか?という素朴な疑問ね・・・北朝鮮の道路地図って・・・?戦時だから、機密情報に近いのでは・・・?なんて考えると・・・北朝鮮道路地図全図は・・・田舎の部隊では保有しているのかね?とかね・・・

気の毒なのは、同じ慈江道の満浦(マンポ)の市民だ。コロナ疑い患者の急増により、先月26日に封鎖令が下され、今月14日になってようやく解除されたというのに、わずか1週間で再び封鎖されることになってしまった。


 黄色の線の辺りだと・・・鉄道路線に関係する満浦の方は関係ない気がするが・・・まあ・・・温泉地で確認されたなら・・・別ですがね。しかし、こんなに南まで逃げているんだよ・・・?これだと、どこまで封鎖しないといけなくなるかね・・・?ほとんど荒唐無稽の話に見えるが・・・?

 北朝鮮では、こんなに移動の自由があるのかね・・・?だって、移動には賄賂が必要で大変な話じゃなかったっけ・・・?なんだか、法螺話にしか見えないのだが・・・?言っている事が違うよ・・・?

 この黄色の線で示した街道とは違って・・・温泉地までの道は、非常に複雑だよ・・・北朝鮮は山がちで、峠道が限られてね・・・半端じゃない距離になる・・・鉄道の線路沿いに出るまでの道だって・・・かなり大変なのだが・・・

25日の時点で副小隊長の行方は掴めていない。当局が全国的に移動統制を強化している中で、車を使っての逃走には限界がある。一部ではすでに国境を越えて脱北を図ったのではないかとの説も浮上している。

 国境地帯から離れるように南下しているのだよ・・・どこの国境を越えようとしているのかね・・・?軍のトラックか何かで逃げているのだろうから・・・道路での検問で捕まるじゃん・・・給油だってしなければならないだろうし・・・北朝鮮にコンビニがあるのかね?日本でも、長距離ドライブが簡便なものになったのは・・・コンビニの威力が大きかったですからね・・・北朝鮮には、そういった簡便に・・・配給切符を必要としない店があるのかね?そうでないと、本気の野営をやって移動しなければならないじゃん・・・?夜間の移動は、制限されていないのかね・・・?北朝鮮の夜景が暗いのは・・・灯火管制だろうし、街灯自体が存在しないようだしね・・・

当局は、軍需工場が密集する慈江道で万が一コロナが蔓延すれば、国防も経済も深刻な打撃を受けると見て、全道の封鎖に踏み切ったと情報筋は見ている。

 もしも、この法螺話にしか見えないことが現実であるなら・・・正しい選択じゃないかね?

国境地帯の警備には、暴風軍団に加えて、工兵部隊3個大隊と、425訓練所の装甲車部隊1個大隊、機械化部隊2個大隊が増派された。地域の国境警備隊が丸々隔離されたことで、国境警備に穴があくことを恐れてのものと思われる。

 工兵部隊が出ているなら・・・何で、地雷の設置で事故が起こるかね・・・?なんだか、ばかげていないかね?あほらしい、日々物語を作っているような感じじゃん?

現地の住民は、大量の装甲車が走り回っているのを見て、「戦争でも起きたのではないか」と不安がっているという。

 まあ、街道を考えると、明らかに法螺話なのですが・・・北朝鮮国内の通商路の確認は面白い記事なのですが・・・気になるのは・・・「コロナにぜい弱な北朝鮮収容所、収監者7000人釈放」-Chosun online 朝鮮日報 これね・・・

 国連のトマス・オヘア・キンタナ北朝鮮人権特別報告官が24日「北朝鮮の収容所では最近、7000人が釈放された」と明らかにした。コロナの感染が拡大する中、栄養失調が深刻な収監者の管理が難しくなったため、北朝鮮政権はやむなく釈放したとの見方が出ている。

 国連の特別報告官は・・・

 これに先立ち米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は20日、北朝鮮内の消息筋の話として「北朝鮮政権は7000人の労働収容所収監者を釈放し、地方政府と周辺住民に彼らを管理するよう指示した」と報じていた。

 間抜けな、米国の謀略報道を基本に報告しているようでね・・・なんだか、ばかげている感じだね・・・笑える、茶番かね?

2020.11.28

    








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