現在をうろうろ(6410)
日本貧窮者経済新聞
 米国の戦時謀略報道を基本にして考えてはいけないのだが・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・最高指導者の異変、関係国はどこまで迫ったか 北朝鮮めぐる情報戦:朝日新聞GLOBE+ 米国の国営のVOAやRFAの下請の拡散業者の話ではね・・・法螺話が多くてね・・・

 法文化が違うのに、何で英米法の枠組みになっているとか・・・明らかに変な記事が多くてね・・・それに馴らされている部分が問題なのかもしれないしね・・・

 基本的に、単発で続報が無いようなものが多くてね・・・新義州の火災の話も1回で終わり・・・補強する新しい話も出ないしね・・・とにかく続き・・・

■父、金正日氏をめぐっても
厚い情報の壁に囲まれた北朝鮮。関係国は75年の長きにわたり、北朝鮮の真実をつかむための情報活動を続けてきた。

 基本的に得られる情報は、現地に大使館などを置いているかどうかですからね・・・米国が何で北朝鮮関連の情報を持てるのかが不明ね・・・多くは、デイリーNKなどの内部通報者による法螺話としか思えないようなものばかりですからね・・・矛盾報道のオンパレード・・・ご都合主義の米国らしさがにじみ出るような代物ですからね・・・

 ロシア情報が良いと思うのですがね・・・?

2008年9月9日。この日は北朝鮮の建国60周年だった。関係国の視線は平壌の金日成広場に注がれていた。理由は、金正日(キム・ジョン・イル)総書記の健康問題だった。

 間抜けな米国は・・・権力者の代替わりを気にしているようですが、行政機関が強固な律令を継受した国家だよ、しかも戦前の日本のシステムの上に社会主義が載っているだけだから・・・米国の様に大統領が変わるだけで、行政府の中身が一新されるような間抜けなシステムではないのでね・・・

 権力者が交代してもシステムが安定して回り続けるようになっているだけでね・・・米国は代替わりを気にしているだけじゃん?

金総書記は同年8月15日、脳卒中で倒れた。数日後、フランス軍の軍医が急きょ、平壌に入った。フランスからの情報提供により、日米韓は8月末までに、金総書記の体に異変が起きた事実を知った。

 フランスは・・・単に朝鮮戦争の交戦国ではないわけでね・・・米国などは何も現地での情報収集ができていない事がバレただけね。しかし、色々と情報を持っている振りをしたいので・・・法螺話を流し続けているという感じでしょうね。ある程度の北朝鮮経済の動向は、中国側の丹東での把握だろうと・・・中国人の貿易商に聴けば分かる範囲の話ししか情報が流れないから・・・

 如何に無知かは・・・北朝鮮の正月が陰暦でやっている事すら知らないような報道を流すわけね・・・陰暦の正月になると、輸入が止まる話などを・・・外貨が尽きたとか、馬鹿な理由を付けて流すのでね・・・

ただ、詳細はわからなかった。フランスからの情報提供があるのみだった。確かに8月14日付の朝鮮中央通信が軍部隊を視察したと報じて以来、金総書記の公開活動は伝えられていなかった。各国は、金総書記の異変を尋ねるメディアの質問にもあいまいな答えを続けていた。

 外交関係の問題だけじゃないのかね?例えば・・・WHOは39°01'25.1N 125°47'43.3E - Google マップ ここに事務所を持っているよね・・・

 左の中央の緑の建物ね・・・周囲はスウェーデンやパキスタンとかナイジェリアの大使館で、それぞれの庭にはパラボラアンテナがあるから・・・衛星を利用しているわけね・・・TVを見ているだけかもしれないが・・・本国との間で独自の衛星回線による通信を行っているのでしょうね・・・だから、米国は世界のあちこちに衛星通信の傍受施設を置きたくなるわけでね・・・

 しかし、こういった独自の通信システムを十分に傍受しているわけでもなさそうでね・・・2008年頃なら、地上回線以外に衛星回線という選択肢もあるわけだから・・・米国の諜報網はダメダメだという事になるのでは・・・?気になるのは・・・フランスは北朝鮮と国交がないはずだが・・・フランスとの接点は?とかね・・・2008年頃の話は・・・Relations entre la Coree du Nord et la France ? Wikipedia ここにあるね・・・機械翻訳で・・・

外交官
完全な外交関係の欠如にもかかわらず、フランスの外交官は平壌への公式の旅行を行っています。の1月29日 で 2008年2月2日、の2人の副ディレクター含ま外務省のフランスの省からの代表団、外務省(それぞれアジアゾーンのための国際協力や開発を担当)は、北朝鮮に行ってきました28。ジャックラングの訪問、9から2009年11月13日29、いくつかの文化的構造、人道主義のアタッチメントを設定し、北朝鮮へのより多くの援助を提供するというフランスの決定につながった。しかし、この協定は北朝鮮政権が望んでいるような大使館の設立を規定していない。


 一応は何らかの形での繋がりが存在するわけね・・・現在は、北朝鮮の連絡事務所がフランスに置かれているようですが・・・

確かな証拠が欲しい。そう願う各国は9月9日の建国記念日に目をつけた。「金総書記の健康に問題がなければ、建国記念日に出てくるはずだ」

 各国は?米国などは、というだけじゃないかね・・・外交関係がある国では、何の問題も無いような感じで・・・間抜けな米国の戦時謀略報道の下請の拡散をやっている連中だけが、馬鹿話を流していたようでね・・・世界の情報の流れをチェックするのに良いのではないかとね・・・私は、遊びなので詳細なチェックをしなかったですが・・・ある程度、傾向が見えたような感じですかね・・・

建国記念日は、労働党創建記念日(10月10日)や金日成主席生誕記念日(4月15日)と並ぶ、重要な政治イベントだった。特に、「5周年」「10周年」といった節目は重視される。金総書記は1998年の建国50周年、2003年の同55周年の記念行事にも出席していた。

事実、日米の情報衛星は平壌近郊の美林(ミ・リム)飛行場に、大勢の軍人や兵器が運び込まれた事実を確認していた。上空から見た美林飛行場は、金日成広場とそっくりに似せたセットが配置されている。北朝鮮が9月9日に大規模な軍事パレードを予定していることは明らかだった。金総書記が倒れた8月半ば以降も、美林飛行場では予行演習が続いていた。

 まあ、予定ですから・・・普通に続けるのでは・・・?39°00'57.6N 125°50'47.9E - Google マップ ここに、金日成広場に模した奴があって・・・

 左のような人文字「勝利」とかは読めますね・・・

そして迎えた9月9日。日米韓は金総書記の健康状態の異変を確信した。9日午後、金日成広場に現れたのは、北朝鮮の正規軍ではなく、民兵組織の労農赤衛隊だった。弾道ミサイルなど大型の兵器の展示もなかった。平壌放送(ラジオ)は同日、金総書記がパレードに出席しなかったことを認めた。飛行場で行われていた大規模な予行演習は、国内の異変を知られたくない、北朝鮮による欺瞞行動だった。

 欺瞞というか・・・どうするのかの決定が遅れただけじゃないかね・・・?

実は日米韓は、平壌放送が公式に報道する少し前に、平壌で起きたこの小さな変化に気がついていた。

 公式発表はいつかね?だって・・・8月15日、脳卒中で倒れた。数日後、フランス軍の軍医が急きょ、平壌に入った。フランスからの情報提供により、日米韓は8月末までに、金総書記の体に異変が起きた事実を知った・・・20日頃には健康状態の異変・・・脳卒中を世界は知ったのでしょうから・・・金正日の死 - Wikipedia これによると・・・金正日の死(キム・ジョンイルのし)は、2011年12月19日に北朝鮮の国営放送(朝鮮中央テレビなど)によって公表 だよね?

死の予兆
金正日は晩年、健康問題を抱えた。2008年8月には脳卒中で倒れ、回復後も左腕には後遺症が残った。このためアメリカや韓国は余命数年と予測していた。また、2010年1月には韓国のシンクタンクである韓国統一研究院が、金正日は2 - 3年以内に死亡するとの予測をしていた。またこのほか、糖尿病や心臓病を患っていたとの報道もなされていた。2010年3月には、アメリカ合衆国国務次官補であったカート・キャンベルが、余命はあと3年と予測していた。

死の1ヶ月ほど前には北朝鮮当局がテキサス大学MDアンダーソンがんセンターに対して心臓病に関する最新の研究資料を求めていた。


 何だか話が変じゃないかね・・・?

このとき、米軍は情報衛星や高高度無人偵察機グローバルホーク、U2偵察機などを投入していた。日韓も北朝鮮内で起きている通信傍受やヒュミント情報の収集を行っていた。


情報衛星は平壌上空から金日成広場の様子を撮影できる。関係筋によれば、衛星写真で行進する兵士の服装までは分析できない。だが、行進する兵士の規模や大型兵器の有無程度は把握できる。

グローバルホークは高度2万メートル近く、U2は高度2万5千メートル以上を飛行できる。自衛隊関係者によれば、日本列島の場合、高度1万5千メートル上空であれば、日本海と太平洋の両方を上空から眺めることができる。南北軍事境界線近くに飛べば、150キロ以上離れた平壌も視界に入る。

 まあね・・・

 右が韓国内から撮影された南浦の様子ね・・・Six Chinese Ships Covertly Aided North Korea. The U.S. Was Watching. - WSJ この記事に添付された画像・・・2017年かな?中国企業が保有する「カイ・シャン号」は8月31日に追跡用発信機を切った状態で、北朝鮮の南浦で石炭を積み込んだ。・・・38°43'39.6N 125°25'03.2E - Google マップ ここの石炭桟橋ね。

 衛星画像だと概ね左のような感じになるわけね・・・右の写真はU-2かグローバル・ホークの物だろうとね・・・

もちろん、距離が離れているので詳細はわからないが、グローバルホークには電波収集の装備もある。

 視界が良ければ・・・上のモノクロ写真程度の奴が撮影できるわけね・・・

そしてヒュミント情報も合わせ、日米韓は公式発表の前に、労農赤衛隊が行進した事実をつかんでいたという。

 脳卒中で倒れたという情報がフランスから流れたのだから・・・単に、パレードが大幅に縮小されたという事実だけの話でしょうからね・・・あとは、兵器などをチェックする都合で、衛星の軌道を下げていたとか・・・?

 右のは2012年2月16日のパレードの日の美林の演習場の奴で、機密度の高い奴は屋根の下なのでね・・・これは18日の様子かな?

金正日総書記を巡る異変は公のものになった。韓国政府高官は3日後、韓国メディアに対して「金正日は自分で歯磨きをするくらいに回復した」と語った。歯磨きは脳卒中で倒れた患者の回復具合を診る方法の一つだという。この情報もフランス軍医からの情報を根拠にしていた。

 9日の3日後だから9月12日には自分で歯磨きができるなんってのは・・・衛星や偵察機では分からないからね・・・米国が得られる情報は大したことは無いし、民間の通報者では無理だね・・・何やら、軍部にも入り込んでいるような話が流れるが・・・嘘っぱちのような話ばかりですからね・・・従って、米国の得ている情報は僅少で、法螺話ばかり流しているのでは・・・?

北朝鮮による人権侵害に強い嫌悪感を持つフランスは、欧州諸国では珍しく北朝鮮と国交を結んでいない。ただ、パリには国連教育科学文化機関(ユネスコ)の北朝鮮政府代表部がある。

 一応は、パリ在住の北朝鮮国民が代行しているようですね・・・Adresse de l'Ambassade et Consulat de Coree du Nord en France これによると・・・これの後者の方は・・・3 アスリーヌ通り - Google マップ ここで・・・看板が出ていますね。

 左のような感じでね・・・一応は看板を出して営業をしているような雰囲気ですね。もう1軒は看板は出ていないですが・・・良い感じの立派な建物ですね・・・

そして、北朝鮮の高位層は代々、国内で治療できない難病にかかると、主にロシアかフランスでの治療を望んだ。金総書記の妻、高容姫(コ・ヨン・ヒ)氏も、パリで乳がんの治療を受けた末に客死した。金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨ・ジョン)氏はかつて偽名を使ってユネスコ北朝鮮代表部員の肩書で、母親の看病にあたったという。

 偽名でも、何でも・・・正規のパスポートで証明されるわけですから問題ないと思いますが・・・?特権階級はこれができますからね・・・

フランスは、高英姫氏や金与正氏の指紋などの身体情報を持つほか、北朝鮮との間で医療分野での信頼関係を築いた。08年も、張成沢(チャン・ソン・テク)国防副委員長ら北朝鮮首脳部が当時のサルコジ大統領にかけ合い、医師派遣の特別な許可を得たという。

 国連関連機関や普通に代表部を置いたりとかしているわけでね・・・

フランスは平素、関係国にこうした情報を開示することはなく、08年の金総書記の健康に関する情報提供は例外的なケースだった。

 普通に、医師の守秘義務の範囲では・・・?だから、北朝鮮側とのリークに関する取り決めもあったのでは・・・?

時代は流れ、12年後の今年春。金正恩氏の健康異常説が流れた。

 単に間抜けな米国の謀略報道の下請が法螺話を流したら、CNNが取り上げたために話が大きくなって・・・ホワイトハウスまで火消しに回って、これまた間抜けなトランプ爺さんが素敵な手紙をもらった!・・・これをやって、北朝鮮がいつの手紙・・・?で、話が大きくなっただけじゃん?

日本政府で長年、北朝鮮問題を担当した元政府当局者は過去の経験を踏まえて語る。「最高指導者の健康状態は最高機密だ。08年のケースはフランス医師団が入ったことが幸運だったが、そんなに簡単にわかるものではない」

 当然じゃン、内部に情報源を持っているとは思えない米国の戦時謀略報道の下請の報道拡散屋の話などでは・・・こういった大きな話はありえないじゃん!

2020.07.24

    

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