現在をうろうろ(6303)
日本貧窮者経済新聞
 どうも、米国は中国に勝てそうもないのだが・・・?

 米国って馬鹿なのかね・・・?SIA、米国内での半導体製造強化に向けた法案を支持 マイナビニュース 何だか・・・自滅への道を歩んでいるのかね・・・?

米国の首都ワシントンD.C.に本部を置く米国半導体産業の業界団体である「半導体工業会(Semiconductor Industry Association:SIA)」は6月10日(米国東海岸時間)、米国の超党派の国会議員が上下両院に提出した米国の半導体製造を強化するための法案に対して賛意を表明すると発表した。

 まあ、頑張ってやることは悪くないがね・・・半導体って・・・パーツだからね。現実に、実装されてなんぼ・・・ですからね。小さく作ってみました。実装技術が無いんです!じゃダメだから・・・日本の職人芸の積層セラミックコンデンサなどは・・・こいつを実装するための半田の印刷とか実装技術までセットにして考えないえればならないのでね・・・まあ、パーツってのは現実に普及してくれないとダメでね・・・そういった面倒な面があるわけね。使ってもらえないと無駄なものだというだけね・・・

 まあ、凄いもので誰もが認めるが・・・高価過ぎてはだめだから、安価で納得できる性能というところに落ち着くわけね・・・

米国の半導体製造強化法案の早期可決を要請
この法案は、CHIPS for America法と呼ばれ、CHIPSはCreating Helpful Incentives to Produce Semiconductorsの頭字語である。つまり、米国が半導体製造を強化するための補助金を創設するための法案である。米国経済および国家安全保障にとって必要不可欠な半導体技術を維持し強化するために、今後5〜10年に渡り半導体製造および研究開発に数百億ドル(数兆円)の補助金をつける法案を、民主党および共和党の国会議員有志が超党派で提出した。上院にはテキサス州選出のJohn Cornyn議員はじめ5人の議員が6月10日に、下院にはカリフォルニア州選出のDoris Matsui議院ら2人が11日に提出した。


 様々な新しい技術が開発されるかもしれないしね・・・近頃は、半導体技術の進歩が沈滞気味ね・・・私など、大昔のPCを使っていますからね・・・i3-530搭載とか・・・10年も前のマシンですからね・・・

 まあ・・・10年前と言えば、昨年中古を購入した奴もですが・・・Xeon5675なんて旧式の奴ですがね・・・2CPU12コア24スレッド・・・メインメモリー80GBでSSDでRAID-6なので、結構高速・・・ただ、フルに使いこなすだけのソフトウエアが無い・・・実質、無用の長物となっているわけですがね・・・最新のやつはコンパクトですがね・・・やはり、本気のサーバー機はデカいね・・・

 PCに関しては、近頃は停滞しているという感じで・・・面白くないね・・・

 技術の飛躍があるかどうか・・・?それと、問題は人間の仕様がね・・・私には、高速のPCが・・・あまり必要ではないわけでね。脳味噌の処理速度が遅くてね・・・

 ただ、何かの技術の飛躍があれば・・・面白い。

「半導体はアメリカで発明され、アメリカの企業は今日でも半導体チップ技術で世界をリードしているが、グローバルな競争の政府の多大な投資の結果、米国は今日、世界の半導体製造能力の12%しか占めていない」とON Semiconductor社長兼CEOで2020年度のSIA会長であるKeith Jackson(キース・ジャクソン)氏は述べている。また、同氏は「CHIPS for America法は、我が国がこの課題に立ち向かい、半導体の製造と研究に投資し、経済と国家安全保障にとって戦略的に重要なチップ技術の世界的リーダーであり続けるのに役立つ。私たちは、この法案を提案した議会の超党派の指導者グループを称賛し、米国の半導体製造と研究を強化する超党派の法律を速やかに可決するよう議会に要請する」ともコメントしている。

 確かに、最先端を走っているが・・・シェアがね・・・独占的な地位の物が減少中というわけでね。それが問題ね・・・どの分野で独占的な地位を得るかの問題だしね・・・結局は、PC用のというか、サーバー用はCPUでは独占的かね?いくつかの分野で、米国は独占的にやっているという感じですね・・・

 というより、使ってもらっているというのが、パーツでは正しいかね?高価過ぎれば、それより大きくても搭載できれば・・・微細化の限界というのもあるしね・・・あとは、スマホね・・・スマホに求められるものは?これは・・・実装技術という事になるしね・・・

 米国のものづくりの弱点は・・・実装技術の問題ね・・・昔のオーディオ・ビジュアル機器などは実装技術が低くてダメダメでしたからね・・・米国は色々な新製品を出してきましたが・・・十分な作り込みができなくて・・・ボロ負けね。米国製は近頃あるのかね・・・?タイメックスの時計などは・・・米国製とは言えないし・・・米国ブランドで米国製は・・・至って少なくなってしまっているわけね・・・昔は、菓子類なども米国製があったのにね・・・近頃は見かけない・・・

 発想は良いのだが、作らせると・・・どうも、ダメダメでね・・・

SIAも、「米国には、18州に半導体製造工場があり、半導体は米国にとって5番目に大きな輸出品である。ただし、他の国々では、半導体製造に補助金が給付される場合もあり、米国の半導体製造の成長が遅れを取っている背景には、主に連邦政府によるインセンティブの欠如によるものである」という主張を展開している。

 これは間違っているのではないかとね・・・パーツだから、使ってもらえるかどうか?それだけですからね・・・タイメックスを出したのは、これって、米国的で・・・しかも、安価だからじゃないかね?あのテイストで高価だったら売れない・・・スイス製を買うね。日本製でも良いが・・・パーツは同じ性能なら安価で、安定供給が原則だが・・・間抜けな米国は・・・このパーツを政治の道具に使っているから・・・安定供給がダメになる・・・間抜けなトランプ爺さんの気まぐれで、ジャスト・オン・タイムでの供給がダメなら使われなくなるわけでね・・・日本の輸出規制強化から約1年、韓国は「日本依存脱出」に成功した? (2020年6月4日) - エキサイトニュース かなり、日本依存から脱しちゃったのでは・・・

 手に入らなくなる恐怖が原動力になるわけでね・・・3品目以外に広がって・・・国産化、まあ・・・企業誘致になったりもしますがね・・・米国で製造されたものは、米国の政治で輸出が左右される事になるのは自明だから・・・企業誘致になるわけね・・・だから、間抜けな米国は米国の技術で作られたものまで規制をかける事になったわけね・・・

 北朝鮮が米国の制裁で・・・随分と色々と国産化しちゃいますからね・・・資源国だから、十分な対応ができちゃうわけね・・・

米国内の新規半導体ファブ建設に総額1兆円規模の補助金
CHIPS for America法には、米国の半導体製造を促進するための一連の連邦政府による投資が含まれている。これには、新しい国内の半導体製造施設に補助金を出すプログラムへの資金100億ドルが含まれている。この法案には、新しい半導体製造装置の購入やその他の設備投資に対する税額控除も含まれているという。


 米国政府が補助金を出すのは・・・単に独占的な地位によって政治的に利用したいというだけの話じゃないかね・・・米国内に半導体製造施設を置いて・・・気に入らない国へは輸出しない!という奴をやりたいから・・・

 既に、これがバレているから・・・新規のものは、なるべく米国の息が掛かったパーツは利用しない事になるのではないかとね・・・私だったら、米国のいじめを避けるために・・・米国製品の使用を控えるがね・・・

 韓国に対しての輸出の厳格化とか言って・・・そういえば、明瞭な理由の公表は無かったね・・・半導体産業用のフッ化水素が毒ガス原料だって?馬鹿じゃん・・・毒ガス原料だったら、蛍石に硫酸でもかけてフッ化水素ガスを発生させるが・・・曇りガラスを作るのでも、こんなものでよいのでは・・・?馬鹿だね・・・結局、輸出していた企業は大損じゃん・・・

 間抜けな米国は、米国製の製品は供給の安定に疑問があるという事を既に示しちゃったのだからね・・・米国製品はお付き合い程度で、もっと、安全な供給源に頼るだけじゃん・・・

 供給に関して、信頼できない国になっただけね・・・企業は信頼できても・・・米国政府がね・・・米国企業も政治の道具に使われるのは好まないと思うがね・・・

米国の半導体設計および製造会社で半導体の革新を進めるには、研究が不可欠である。そうした研究開発には売上高の約5分の1が投じられており、2019年のその額は約400億ドルで、あらゆる業界で2番目に高い研究投資率だという。ただし、連邦政府による半導体研究への投資は、米国における半導体研究開発全体のごく一部にすぎず、長年にわたってGDPのシェアとして比較的横ばいだった。SIAでは、中国などは政府による研究投資を増やしており、その存在感を高めていると主張している。

 ある意味、既に・・・先進の物を作れば平伏してでも買うかという問題ね・・・米国企業と取引する事で、米国政府の干渉を受ける事になるわけだからね・・・

 良いものを作っても・・・避けられちゃう・・・米国の独占が強ければ強いほど・・・という風にならないかね?商売の道具を、政治の道具に使った米国の間抜けさとしか言いようが無いような気がするがね・・・

 急に、明日から売れなくなります・・・こういった商品に社運を賭ける会社はあるかね・・・?間抜けな幼い普ちゃんのポチ国の報道で・・・アメリカ激怒!とかの類が出てくると笑っちゃうのでね・・・逆鱗に触れに行く奴はいない・・・敬して避けるのが上策ね・・・関わり合いにならない事が、全てに優先される・・・

米国の半導体強化のため国立研究所を設立
CHIPS for America法では、連邦政府が国防総省、全米科学財団、およびエネルギー省に重要な半導体研究の投資を行い、技術の発展を推進しようとしている。また、法案は、高度な半導体チップの研究と試作を行うための国立半導体テクノロジーセンターを設立するだけでなく、高度な半導体パッケージングに関するセンターも設立を求めており、これらの投資は、米国企業が半導体材料、プロセス技術、アーキテクチャ、設計、およびアプリケーションにおける技術的優位性を維持できるようにするために必要であるとしている。

 残念ながら、フォトリソグラフィは限界に近いようですからね・・・原子何個分の幅の線を引いているのかね・・・現在の技術は物理的限界に近くなってきているのでね・・・完全に新しい別のソリューションを・・・?技術的な飛躍が無いとダメなわけね・・・

 そして・・・フォトリソグラフィの光源を作っている会社は世界に何社ある・・・?果たして、新しい技術が生み出せる可能性は・・・?残念ながら、物理法則は越えられないわけでね・・・半導体では、様々な物理的限界に到達し始めたしね・・・既に、電気の伝わる速度などが問題で・・・微細化が進んでいるが・・・導体が細くなれば電気抵抗が増すので・・・低電力で動かなければならない・・・熱によるノイズも乗るしね・・・よほど革新的な事ができないと・・・厳しいのでは・・・?

 売れないとダメだしね・・・

SIAのプレジデント兼CEOであるJohn Neuffer(ジョン・ノウファー)氏は、「海外の競争相手は、自国における半導体製造に巨額の投資を行っている。米国も対抗してこの戦略的な技術において先頭を走る競争力のある国にしなければならない。連邦議会の上院と下院の両方で超党派の議員がこの大胆でタイムリーな法律の成立に向けたリーダーシップをSIAは称賛する。超党派でこの法案を成立させ、国内の半導体製造と研究を強化するよう要請する」と述べている。

 何のために投資をしている・・・?何故・・・自国における半導体製造に巨額の投資を行っているのか・・・米国の企業は信用できても、それを政治の道具に使う米国政府が問題だからじゃないかね・・・?だから、米国政府が主導して、現在の技術の先に、ちょっとのアドバンテージを与えたとして・・・それは、売れるのか?

 スマホのサイズは何によって決まるか?ってね・・・人間の目の分解能じゃないかね?そして、人間の神経の速度ね・・・どんなに微細に、どんなに早くなっても・・・人間の感覚を越えたものは要求されないだけね・・・PCのモニターなどは・・・結局は、人間の目の解像度と視野角の問題でね・・・27インチワイドより大きなものは実質不要・・・メガネのフレームの範囲内ね・・・技術の評価は、人間が尺度になるから・・・

 人間は、それほど高度なマルチタスクができないから・・・2コア4スレッド程度のCPUでOKだしね・・・しかし、人間ではなく、ネットワークと機械を相手にするサーバーは・・・これではダメだというだけね。基本的に、私などは頭が悪くて・・・マルチタスクは困難なので・・・タイムシェアリング方式かね?いや・・・私もPCもサボっている時間が大きすぎ・・・

「中国製造2025」に対抗する米国、第2のSEMATECHは生まれるか?
1980年代、米国の半導体産業は日本勢に対して劣勢となったため、日本に技術力で勝ち、世界一に返り咲くことを目指し、半導体製造技術の開発を目的としたコンソーシアム「SEMATECH(Semiconductor Manufacturing Technology)」を1987年に設立し、半導体製造の強化に注力した。

 あれ?これが・・・私とは考え方が違うね・・・日本のパソコンが死んだのは原因が違うじゃん・・・技術力もあるが・・・特許の壁ね。インテルから286の製造権を買っていた日本に米国が対抗した・・・インテル386と、それに続く486で終わったと・・・インテルとマイクロソフトに負けた・・・286を高速化してもWindows3.1は動作がね・・・Windows95まででNECも敗退・・・AT互換機の時代へ・・・その後で、台湾叩き・・・

 特許の囲い込みのでのAT互換機の独占は・・・IBMが拡張カードでのマイクロ・チャンネルでやろうとしたが・・・ISAの拡張をやって・・・EISAが出るが・・・これが、データ転送速度が遅くて・・・グラフィック・カードがダメでVLバスがインテル486に特化して・・・グラフィックの高速化に貢献・・・しかし、インテルはペンティアムに・・・で、インテル提案系の汎用バスのPCIへ・・・これで、PCの自作は面白くなくなった・・・なんてね。

2010年代に入り、新たに中国勢が台頭、米国の半導体やハイテク産業を脅かそうとする中、中国は「中国製造2025」という長期計画をたてて半導体の自給自足を目差し、そのために数兆円規模の複数の国家集成電路産業投資基金(大基金第1期および第2期)を打ち立て、中国内の半導体産業を支援している。CHIPS for America法は、こうした動きに米国が対応するためのもので、新規半導体ファブ建設に補助金を付けるとともに、SEMATECHのような共同研究センターを設置することを目指すものとなる。TSMCは、米国政府の強い要請でアリゾナ州に工場を建設する意向を示したばかりだが、同社のLiu会長は米国政府の補助金なしには米国への進出は難しいと6月9日の株主総会で述べたと伝えられている。この法案を意識した発言であると思われる。

 中国は基本的に安価な半導体を買っていたわけね。国際水平分業を基本にしていたから。良くて安ければ・・・間抜けな米国が馬鹿げた制裁をやるから、自衛としての製造業の振興という事になる・・・米国は何でも出しゃばって干渉して自分の都合を押し付けるだけ・・・これを避けるには・・・?国産化するしかないわけでね。

 北朝鮮は米国によって世界から遮断されたかに見えるが・・・残念ながらね・・・

 単に、米軍の通信網を一般回線の光海底ケーブルに担わせる関係と、米国は一般回線での通信傍受もしたいから・・・通信の独占をしたいだけのように見えるが・・・馬鹿な米国・・・どうせ、米国製の中継機には盗聴器が仕込まれるのでしょうからね・・・何だか、米国は自分たちがやることの影におびえているだけの様でね・・・どうなる事やら?

2020.06.13

    

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