現在をうろうろ(6292)
日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんの無人自爆攻撃機の背後に中国ね・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・テロ支援国家の無人自爆機攻撃の背後に中国 サウジ石油施設などに大量のドローン攻撃でノウハウ蓄積か(1-8) JBpress(Japan Business Press) これですね・・・なんだか、模型機用のエンジンも面白いが・・・それで、戦争というのもね・・・

 これまでは、小型の無人機は、飛翔距離が短く戦略兵器としては注目に値しない傾向にあったが、現在は、最も注目しなければならない兵器になった。

 戦略兵器ね?無理じゃン・・・戦略目標はデカいから・・・小さな戦略目標はあまり無いのでね・・・小型の無人機は・・・網でも張っておけばよいし、地下施設に対しては何の役にも立たない・・・堅固な建物にもダメだね・・・鉄の扉の前に爆竹を1万発でも爆発させたとしてもうるさいだけで扉はびくともしないというわけでね・・・

 その理由は、以下の通りである。
@発見されずに、定められた軌道で長距離を移動し、敵国に侵入する

 長距離を飛行するには、それなりに燃料を積まなければならないのでね・・・一般的な小型のエンジン機では時速40km程の速度じゃないかね・・・?遅いのでね・・・それに、レーダー・音響・視覚=電子光学的センサーなどでの探知が可能ね。結構レーダーでの探知ってのができるのでね・・・レーダーを使った渡り鳥調査 バードリサーチ - Bird Research 近頃の船舶レーダーは鳥も探知できるのでね・・・だから、こういった研究が成り立つわけね・・・単に、ドローン用のレーダーなどは特に考えられていなかったが、研究の余地ができたわけで・・・発見されちゃうようになるわけね・・・ただし、長距離の探知は困難だから10km程までになるのではないかとね・・・技術は目的があって開発されるのでね・・・需要があるなら儲かるなら、技術は進歩するわけでね・・・

A目標に正確に命中して爆破する

 2mぐらいの機体が正確に命中するにはGPSで1台の受信器での5〜20mの誤差では足りないわけね・・・手榴弾の効力範囲は一般に5mの範囲で致命傷、15m位までそれなりの効果のある破片が飛ぶわけね・・・M67破片手榴弾 - Wikipedia これね・・・これの殺傷能力は、弾殻の金属の破片によるものね・・・184gの炸薬で弾殻の200g程の金属片を飛ばすことで、この破片の殺傷能力で殺すわけね・・・小さな爆発物は基本的に爆風の効力範囲が狭いので・・・こういった破片を飛ばすことになるわけね・・・だから、結構重いものになっちゃうわけね・・・弾殻が無いと大した事ができないわけね・・・で、何を爆破するのかね?5kg程度の奴だと・・・M1 81mm 迫撃砲 - Wikipedia この辺りの砲弾ぐらいの威力ね・・・

B小型でも大群で襲いかかれば、その効果はかなり大きい

 81mm迫撃砲は、3km程の距離まで1分間に30発ぐらいは打ち込めるわけね・・・

C中露の測地衛星の誘導があってこそ、計画された経路を飛翔する

 別に米国のGPSを利用しても問題ないじゃん・・・?中国の奴は、双方向通信だから・・・ちょっと厄介ね。ロシアのは米国のGPSと類似だね・・・GLONASS - Wikipedia 中国のは北斗衛星導航系統 - Wikipedia これね・・・

海外拠点
2018年4月、北斗システム初の海外運用拠点で中国とアラブ連盟が共同運営する「中国アラブ北斗/GNSSセンター」がアラブ情報通信技術機関(アラビア語版)の本部所在地チュニジアの首都チュニスに設置された。


 というわけで、この海外での支持者は・・・アラブ連盟 - Wikipedia この諸国・・・サウジアラビアの無人機の背後には中国があるのでね・・・

 米国の無人機は、米国のお友達アイテムで、なかなか売ってくれないのでね・・・ただ、売ってもらっても、運用は米軍の衛星とセンター経由で操作するから、全ての情報が米国に抜かれるのが前提ね・・・だから、米国の奴より安価で、独自運用ができる中国製が売れちゃうわけね・・・

D中国が生産・輸出し、テロ支援国家のイランや北朝鮮が保有している

 サウジアラビアも、中国製の無人機の導入を行って・・・組み立て工場も持っているわけね・・・前回見たように・・・大々的にやっているわけでね・・・

 以下、注目しなければならない理由の詳細について解説する。

1.空から発見されず侵入し自爆攻撃
 サウジアラビアの石油施設が、巡航ミサイルと無人機の突入で攻撃された。サウジ国防省の報道官によると、18機の無人機と7機のミサイルによって、アブカイクおよびクライスの石油施設が攻撃された。

 これは、多分嘘っぱちだろうね・・・並べられていた残骸は・・・参考品だったようでね。破壊の痕は、ミサイルの様でね・・・米国のイラン叩きと呼応して、使用していない施設の破壊・・・特に大きな被害が無いというより、使っていないから原油生産への影響がなかった・・・どうやら、内陸の軽質油が枯渇しているようでね・・・近頃の主力は海底油田で、どうやら重質油で・・・以前は、カタールからコンデンセートを輸入して重質油を薄めて出荷していましたからね・・・どうやら、コンデンセートが不足で、重質油の生産が十分できないのが・・・どうやら、ベネズエラと同様なようでね。米国がコンデンセートを中東へ輸出しているという噂もあるしね・・・色々と面倒なようでね・・・サウジアラビアの石油株の売り出しもうまくいかなかったようだしね・・・

 結局・・・この攻撃と称する奴も・・・何の話も無くて消えちゃったわけでね・・・

 私が注目したのは、18機の無人機だ。

 サウジ国防省が公開した焼けただれた無人機は、少数の大型機と多数の小型機に区分される。

 これは、単に参考用で並べられただけのものだったようでね・・・それに、速度が違う複数の機種で・・・同時に攻撃をかけるのは非常に難しいという事でね・・・多分、どこの軍事の専門家も・・・まともに扱っていなかったのだとね・・・

 大型機はイラン製のArabil UAV(フーシ名Qasef-1)の1種類だけだ。

 これか・・・HESA Ababil - Wikipedia 中国製かイラン製か分からないが・・・WAE-342という、模型などに使われる342ccの水平対向型のエンジンで飛ぶやつね・・・性能は・・・Ababil-2のが出ていますね・・・機械翻訳で・・・

パフォーマンス
・最高速度:水平飛行で370 km / h(230 mph、200 kn)
・巡航速度: 250〜305 km / h(155〜190 mph、135〜165 kn)
・戦闘範囲: 120 km(75 mi、65 nmi)
・耐久性: 1時間半〜2時間
・使用限度: 3,000 m(9,800フィート)以上


 イランはこいつを・・・機械翻訳で・・・

Qasef-1
Qasef-1浮遊式弾薬はAbabil-2機体に基づいており、30 kgの弾頭を備えています。これは主にMIM-104 Patriot地対空ミサイルのレーダーコンポーネントを攻撃するために使用したイエメン フーシスによってのみ運営されています。 Qasef-1は2016年後半から使用されており、イエメンへの輸送中にいくつかの例が傍受されました。[8]爆薬または弾頭が取り付けられた、名前が変更または変更されたAbabil-Tである可能性があります。

HouthisはQasef-1を自分で製造していると主張していますが、この主張には異議が唱えられており、イラン産であるという疑惑が広まっています。


 こんな感じね・・・対レーダーミサイルとして使っているわけね・・・この手の兵器の先祖はイスラエル製の奴だったね・・・


 結構速度が出るね・・・時速170km位かと思ったら・・・?国境からアブカイクの石油前処理施設まで500kmね・・・戦闘範囲が、電波の地平の範囲ね・・・

 双方向通信で、右のような画像を見ながらの運用という事の様でね・・・

 小型機は数種類あり、焼け焦げ、壊れ、イラン製なのか、どの国が製造したのかどうかは判明していない。

 パーツそのものが汎用品の寄せ集めというわけで・・・機体もグラスファイバーの積層材ですから・・・みんなテキトーに自分の好みのものを組み立てているというわけなのでしょうね・・・まあ、サーフボードなどが作れるなら、できちゃうわけでね・・・私でも、気合を入れれば作れるね・・・一応は、グラスファイバーの積層材などはいじった事がありますからね・・・
 焼けただれた小型無人機の形と同じものを、イランやフーシも保有していない。この点に、「大きな謎」が隠されている。

 はあ?イランは結構色々な無人機を作っていますからね・・・左のが米国の縮小版の奴ね・・・

 中国・ロシアが保有する機種と全く同じではないようだが、形が少し異なっているだけで極めて類似しているものがある。

 この手の兵器の原点はイスラエルの・・・ハーピー (航空機) - Wikipedia これじゃン・・・

概要
IAI ハーピーは、レーダーサイトなどの敵防空網への攻撃(SEAD)に最適化されている。この機体が特徴的なのは、一般的なUAVと異なりレーダーなどのマイクロ波を感知可能な高性能なパッシブシーカーを搭載していることである。高価値目標(敵防空ミサイルシステムのレーダーなど)を見つけ出すと、胴体内に搭載した高性能爆薬(70ポンド)もろとも目標に自ら突入し自爆攻撃を行う。ある意味では対レーダーミサイルの様でもある、特徴的なUCAVである。


 これね・・・こんな奴をテキトーにみんなコピーしちゃったわけね・・・機体自体は1990年代のものでね、エンジンは・・・ar731-38-bhp UAV Engines 高級なエンジンをおごっているね・・・

 そこで、イランおよび世界に存在する小型無人機を調べてみた。

 イランやフーシは、小型無人機を保有していない。

 イランはまともな航空産業があるのでね・・・色々と開発する能力があるし、小型無人機は、私でも製造可能だよ・・・テキトーな翼断面を選んで設計すれば良いのでね・・・昔は模型飛行機も飛ばしていたので・・・

 サウジを攻撃して焼けただれた無人機に似ているのは、ロシアのZALA企業製の2種類、中国の太原航空会社および交通通信会社製の3種類、韓国に落下した北朝鮮小型機の1種類(中国Sky-09)だ。

 私には似ているようには思えないのだがね・・・この焼けただれた奴は・・・イスラエルのハービーとの類似性の方が強いのではないかね・・・みぎのようにプロペラが後部にあるわけね・・・推進式のプロペラ機

 エンジンとプロペラの残骸が、後部にあるので・・・どう見てもイスラエルのハービーのパクリじゃん!

 中国の奴は牽引式の前にプロペラがある奴だからね・・・推進方式が違うのだから、完全に設計コンセプトが違っていると言えないかね・・・?

 イスラエルのはレーダーを攻撃させるためのものだから、機首にレーダー探知機のアンテナを置きたかったのだろうね。あとは、機体の長さを短くできるから、射出するのにも都合が良いとか・・・機体を短くすると方向に対しての安定性が低くなるから翼端を折り曲げて方向安定性を高めているのでしょうね・・・この翼端の折り曲げは重要なわけね・・・垂直尾翼なわけでね。

2020.06.09

    

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