現在をうろうろ(6058)
日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんの北朝鮮には砲弾も無いというお話は・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・コロナ襲撃を受けた北朝鮮には砲弾もなかった 3月に繰り返した射撃訓練の証拠写真から嘘を暴く(1-8) JBpress(Japan Business Press) これですね。楽しいお爺ちゃんのお話です・・・嘘を暴くといっても、嘘ねえ?嘘だと言い張れば嘘にもなるかもしれないが・・・面白いね・・・

写真 弾丸がない空砲を使った見せかけの射撃訓練(3月20日)
*下の円内には、弾丸を1発も見つけられない。上の円内には、弾薬・弾薬箱がない、おそらくコピペしたものだろう。下の火砲の次に発射するのであれば、弾薬を準備しておかなければならない。

 はあ?私とは全然見方が違うのか・・・

 これは、野砲での競技会の物だね・・・オレンジの旗を持った審判員とその前の砲兵で・・・手間の部隊が射撃中で、奥の部隊が右側に待機しているのだと私は理解していますが・・・?

 下の円内は右のような感じね・・・灰色の弾薬箱が随分と積み上げられているように見えるのだが・・・?

 この後ろのオレンジの旗の審判員が着弾や操作などをチェックしているのではないかとね・・・砲弾はカートリッジシェルで弾薬箱の中に筒に入れてあるのかね・・・ちょっと、この写真から詳細は読み取れないですがね・・・一応は、弾薬箱があって・・・射撃をしているように見えますがね・・・

 カメラマンが一脚の上にカメラを構えているようで・・・

 右の塹壕に待機している砲兵がいて・・・オレンジの旗を持った審判員・・・という感じじゃないかね?砲側まで弾薬箱を運ぶ所から審査なのでは?私の頭は単純にできていて・・・これが、競技会だから・・・2つの部隊が別々にくじ引きした順で審査を受けているのだと思ったが・・・別に、コピペとかではないのではないかと・・・?

 コピペをするなら・・・

 右の様にすることもできるが・・・なかなか良い感じじゃん!よく見るとコピペしたのがバレますが・・・私のイーカゲンな技術でも即座に合成ね・・・普通に、弾薬箱を砲側に運んで行くところからスタートで良いのでは・・・別に、演示を全員でやっているわけではないのだから・・・審判員のいるコンテストだからね・・・

 私の単純な頭では・・・何一つ不足は無いように見えるが・・・

 ただ、戦車の場合には火炎が出る。その理由は、熱や煙が戦車内部に入らないように、火炎を外に出すような仕組みになっているからだ。

 あまり消炎を考えていないのでは?近頃は移動しながらの射撃も可能になったのでね・・・砲兵は移動速度が遅いから問題になるのだろうが・・・だから、時間もコンテストの要素になっているわけね・・・

 お爺ちゃんは凄い事を考えているね・・・熱や煙が戦車内部に入らないように、火炎を外に出すような仕組み・・・砲は後ろが閉塞されているから炎や煙が洩れる事は無いはずだが・・・まあ、戦車の場合は再装填するときに、先の発射のガスが残っていて室内に入ることを防ぐために・・・排煙器がつけられていたりしますが・・・排煙器 - Wikipedia 原理は、発射の際の高圧ガスをちょっと抜いて脇に蓄えて・・・砲弾が出た後に燃焼ガスの砲口へ向けての流れを生み出して・・・砲尾を開いたときに砲口に向かって空気が流れるようにして、車内へ燃焼ガスが入らないようにしている装置ね・・・ちょっと意味が違うのでは・・・?

 北の火砲も日米の火砲と同様の仕組みになっているはずなのだが、射撃の写真を見ると、凄い量の火炎が燃えるように出ている。

 これは写真に撮るとそう見えるというだけね・・・あとは、最大射程が長い砲を4km先の目標を射撃するための縮小した射撃を行うための装薬を使っているので・・・燃焼速度の遅い発射薬で・・・派手で良いとか・・・?この辺りは、どんな装薬設計になっているのかの問題では・・・黒色火薬かもしれないしね・・・

 弾丸を砲身から勢いよく発射するには、燃えるというよりも、破裂する形の炎が出る。北のものは、おそらく空砲の装薬の燃焼効率が悪いために大きな火炎がでるか、合成写真かのどちらかであろう。

 砲撃のコンテストだよ・・・命中と時間の評価をしているのだから、空砲ではダメじゃん・・・

 北には、ミサイルを発射できても、砲の弾薬はない。このことを隠すために、火炎が出る写真で、砲の数をコピペして多くあるように見せかけているのだ。

 どうしてもコピペが好きなら・・・これでどうだ!どかどか撃っているように見えるじゃん・・・どうせやるなら、こんな風に・・・これでは、競技会にはならないか・・・どれだけ早く弾薬を使い切るかのコンテストなら・・・?結構いい感じになっていないか・・・?元の、一隊が控えている奴より凄く活気が出て・・・この解像度なら・・・ある程度作り出すことができるがね・・・奥の方は空間の圧縮をやって合成しているし・・・色々と技を駆使しているのでね・・・

 写真では、火砲と砲兵が密集している。このように、各火砲が狭い間隔で火砲を発射することは絶対にない。

 これは、望遠レンズで撮っているから空間の圧縮が起きているわけね・・・これは、レンズというか・・・透視図の基本だから仕方ないわけね・・・お爺ちゃんも写真を撮ってみるとこれが分かるわけね・・・画像検索で・・・望遠レンズ 圧縮効果 - Google 検索 あまり良い作例が無いが・・・圧縮効果を理解しているとは思えない作例が並んでいるという感じだが・・・?この写真砲撃の奴がその作例のようなものだからね・・・

 少なくとも30メートル以上離しておかなければ、敵によるたった1発の砲弾で、全部の火砲と砲兵が破壊・殺傷されてしまう。

 あの・・・密集で攻撃を行って直ぐに移動するという作戦の実施の競技会なのだが・・・固定された砲陣ではないのでね・・・コンパクトな陣で急速展開で砲撃・撤収がドクトリンなのだろうから・・・

 右が韓国の自走砲陣地ね・・・37°57'59.8N 127°00'36.4E - Google マップ ここね。第7525部隊2砲台かな?これだと、30〜35m程の間隔を置いていますがね・・・こんな風に既知の奴だと、離さないとダメですが・・・

 自走砲や野砲が隊列で進行して駐車して・・・短時間で射撃だから、密集での射撃なのだろうと思うが・・・ソ連が好きだった奴ね。

 砲兵指揮官がこのような愚かなことをするわけがないので、火砲を多く見せるための合成写真だと考える。

 これが、砲の近くで標準レンズぐらいでの撮影のものね・・・これだと、圧縮効果が目立たないので砲の火炎が前方視界を邪魔しない程度の間隔で並んでいる事が分かると思うが・・・?でも、自説を通すためには邪魔な写真になるかね・・・?


写真 火砲と砲兵が密集して射撃している様子(3月20日)

 密集しているように見えるのか・・・私には普通の望遠レンズでの写真に見えますが・・・どうすれば分かるかね・・・?

 そうだな・・・拡大すれば分かるね・・・

 それほど違和感のない密集度なのだよ・・・これを合成で作るのは凄く難しい・・・

 長距離の射撃を密集して行うメリットを考えれば簡単だね・・・この砲でも・・・10km程の有効射程があるでしょうからね・・・長距離の射撃を行う場合は・・・19式装輪自走155mmりゅう弾砲 - Wikipedia ここに記述があるね・・・

砲弾の射撃に当たっては、射撃指揮班(FDC)による座標、高度、遮蔽物、天候、風向、風速、湿度、気温、コリオリの力、弾薬の状態にいたるまで加味した高度な計算により射撃方位角と射角が算定され、試射・修正射を行った後に効力射が実施されるが、射距離が伸びることで平均誤差半径(CEP)は拡大してしまう。

 布陣を小さくして砲弾を狭い範囲に落としたいわけね・・・だから、コンパクトな布陣に砲弾を集中させるために、こういった訓練をしているのだと愚考しますがね・・・残念ながら、お爺ちゃんは韓国のレーダースクリーンにあった砲撃の諸元のための数値の意味が分かっていなかったようでね・・・あの画面には多くの情報が並んでいたのだがね・・・私の砲撃の知識は1850年頃のものですがね・・・この時代でも色々と計算しなければならなかったのでね・・・

 ただし、本当に実施しているのであれば、北は相変わらず実戦的な戦術行動を無視した愚かな射撃をやっているということになる。

 私には・・・そうは思えないですがね・・・まあ、用兵思想の差でしょうね。あれ?いつの間にか1800じゃん、一旦切って夕飯の支度でもしないと・・・何を食うかね・・・?

2020.03.31

    

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