現在をうろうろ(5748)
日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんの北朝鮮の新しい潜水艦の話は・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続きで、楽しいお爺ちゃんのお話の・・・北朝鮮のお寒い潜水艦事情、弾道ミサイル発射は無理 継ぎはぎだらけの船体とうるさいエンジンで探知・撃沈免れない(1-7) JBpress(Japan Business Press) これですね・・・楽しいお話が続くようですね・・・

 そこで、北朝鮮の潜水艦の本当の実力を知るために、以下の4項目について分析した。

@北の潜水艦建造の実績
A新浦級潜水艦の実態
B最近公開の潜水艦は最新で大型の弾道ミサイル潜水艦か
C潜水艦の展開能力

まともな潜水艦の建造実績がない
 北は1990年前後、1970〜80年代に建造されたウイスキー級(約1000トン)4隻とロメオ級(約1500トン)23隻の攻撃型潜水艦の供与を中国から受けた。

 ウイスキー級は、現在すべて退役し、現在残っているのはロメオ級20隻だけである(表参照)。

 そのロメオ級の数量を1990年と2017年の推移で見ると、減少しているだけで増加してはいない。

 それは、単純じゃン・・・陸続きの隣と戦争をしているわけだから、長距離の哨戒を必要としない・・・基本的には沿岸艦隊で十分なわけね・・・米国まで戦争をしに行くのではないのでね・・・そして、黄海側では潜水艦戦は困難・・・水深は、深い所でも150mぐらいでしょうからね・・・平均44mですから・・・基本が、水上航行か半沈状態での移動ソナーステーションとしての役割ぐらいしか無いと思いますが・・・日本海側でも同様でしょうね・・・従って、大型艦はそれほど役割が無い・・・

 このロメオ級は、現在どのような状況にあるのか。2014年に金正恩委員長が乗艦したロメオ級の映像がある。

 確かに、かなり古い潜水艦ですが・・・左の奴の話しね・・・

 この潜水艦は、胴体や艦橋部分に錆が見え、艦橋の監視用窓が1つ壊れ、潜水艦の色は、通常、濃い黒に近い灰色だが、北のものはあざやかな緑色であった。

 窓は、壊れているのではないのでね・・・・左が画像処理の結果ね・・・見えやすいように外してあるだけでね・・・ここは、荒天用の監視窓で・・・気密部分ではないのでね・・・単なる囲いなわけで・・・上でちょろちょろしている非常に偉い幹部がいるので、荒天用の窓は乾いた状態では見えにくいので外したというのが正しい分析だと思うが・・・ここで、操舵指揮をやっているのでしょうね・・・

 この緑は、迷彩塗色ね・・・つまり、沿岸の浅海面でしか行動しないから黒いと目立つわけね・・・

 右がイラン海軍の小型潜水艦ね・・・光が届く浅海面での運用だから緑に塗られているわけね・・・水深が50mを越えるような所では真上から海を見ると黒い闇が続くように見えるので・・・、それより浅い海底では海底に光が届くから黒く塗られていると黒い影が見えちゃうわけね・・・イランの潜水艦隊は・・・27°08'39.1N 56°12'52.6E - Google マップ この辺りにいますね・・・浅海での待ち伏せ用に特化した潜水艦ね・・・

 静かな湾で下が真砂であると、左のように見えるわけね・・・ここに真っ黒な奴がいたらバレるわけね・・・目的があって、窓が外されたり、色が決められたりするわけね・・・昔の陸軍の軍服が緑だったのは・・・遮蔽物が草木だったからだね・・・今は市街戦もやるから、迷彩も変化・・・

 つまり、金正恩氏が乗艦していた潜水艦は使い物にならないものであった。

 浅海面に特化した潜水艦であるだけね・・・荒天用の窓を外しても問題ないじゃん・・・まさか、気密になっている部分だと思っていたとか・・・?

 金正恩氏が乗艦する艦だから当然最新型で、自信がある潜水艦を公開したと見るのが妥当であろう。したがって、この状況を見ただけでも、北の潜水艦はほとんどが使い物にならないものだと見てよい。

 台湾は70年前の潜水艦をオーバーホールして再就役させる気だよ・・・船は意外と長持ちで、第一次大戦で撃沈された仮設砲艦が浮揚されて現役なのもあるし・・・単に移動式のソナーステーションで良いのでは?戦略的にはそういった使い方が正しいと思うがね・・・そうりゅう型は水中で長期間活動する場合は・・・カローラのエンジン4台分の出力で行動するのだからね・・・航行能力は4ノット程度・・・時速7.5kmぐらいだから・・・ママチャリは一般に時速12〜18kmだから・・・この半分ぐらいの速度なのだよ・・・私でも、数時間なら時速8kmで歩ける?歩けた・・・今はダメかね?

 減少した3隻については、他の古くなった潜水艦を稼働させるために、使用可能な部品を外して他の潜水艦に転用しているか、あるいは別の用途の潜水艦に改造している可能性がある。

 これは、衛星画像解析の結果ね・・・右の画像の右の四角に2隻、左の丸に1隻が沈んでいるから・・・可能性じゃなくて・・・左の1隻は引き上げて・・・どうしたのか?

 北が過去、独自に建造したものは、ミゼット潜水艦と呼ばれるサンオ級(約260トン)32隻やユーゴ級(約90トン)20隻以上、つまり、韓国への潜入目的に使用される約260トン以下の極小潜水艦だけであった。

 地続きの隣の国との戦争ですから・・・日本のような島国とは違うのでね・・・

 これが唯一、活動している潜水艦である。北は列国が建造している2000〜3000トンクラスの潜水艦を独自の設計で建造したことはなかった。

 結構普通に活動しているようですよ・・・40°12'20.4N 128°39'01.1E - Google マップ ここ、遮湖の潜水艦基地の奴は・・・整備状況が良いのでね・・・しかし、こうやって整備状況なども見えるのだが・・・左の奴は2隻の上部のカバーを外しての大規模な整備をやっているしね・・・分析になっていないじゃん・・・推測よりひどい物語の世界じゃないかね・・・?まあ、幼い普ちゃんのポチ国ではそれに代金が払われるようですからね・・・分析は目的などを導き出す活動だと私は理解しているが・・・

 窓が壊れているのではなく、目的があって開いているわけだからね・・・潜水艦の構造は分かっているのかね?浮上航行では艦橋で目視で指揮でしょうからね・・・北朝鮮はおとぎの国なのだから良いですがね・・・必要が無いから建造しないだけでね。できないのとは違うわけね・・・新浦級は北朝鮮のオリジナルじゃないかね・・・?

新浦級弾道ミサイル潜水艦の実態
 北が近年になって、独自に列国の潜水艦に近い新浦級潜水艦(68メートル、約1450トン)を1隻建造した。

 右の奴ね・・・

 ロメオ級よりも約10メートル短いが、横幅(Beam)は約6.6メートルでありロメオ級とほぼ同じだ。流水孔の形や横一列である並びは、よく似ている。

 普通は、どの潜水艦も同じね・・・ちょっと古臭いがね・・・ただ、近頃の艦では騒音対策・・・こういった穴の列は渦を作り水を切る音がするので

 騒音対策で、ちょっと違ったものになるわけねスリット状に・・・左のようにね・・・甲板にも蓋がされた穴があってベント弁から浮力タンクの空気を抜く時だけ開くわけね・・・これは、実験用の艦だから、これで良しとしたのでは・・・まあ、水中高速を狙った艦でもないしね・・・

 この弾道ミサイル潜水艦は、2015年5月、2016年4月および2016年8月に北がミサイルを発射した写真を公開した時に3度動いたとされる情報があるだけだ。

 実験用の潜水艦だから・・・実験の時だけ動けばよいのでは・・・?ミサイルを積んで哨戒する米国の潜水艦とは違うのでね・・・

 この時は、バージ型の発射台からミサイルを発射したのであって、この潜水艦からミサイルを発射したことを裏づける証拠はない。

 何で、バージにこだわるかね・・・?発射システムはバージでも潜水艦でも同じじゃないかね?何故、そんなに潜水艦からの発射を否定したがるかね・・・?バージでの実験が上手く行ったから、潜水艦にシステムとして組み込んだだけじゃないかね・・・?

 その後も、港に横づけされたままだ。その後、航海実験を重ねている情報もない。

 これって、実験用の艦だからでは・・・?中国でも実験用の艦が・・・38°48'06.1N 121°15'28.4E - Google マップ ここにあって、実験以外は使わないので、いつもここですね・・・発射実験で打ち上げたミサイルが落ちてきて沈没しそうになったときは修理ドックへ入りましたが・・・

 2016年8月のSLBM発射後、新浦級弾道ミサイル潜水艦をバックに撮った金正恩氏と兵士たちとの記念写真(写真2参照)には、多くの疑問がある。

@乗員の多くが目立つオレンジ色の救命胴衣を着用していたが、沈没する不安があったのだろうか。

 お爺ちゃん大丈夫かね?私も、小さなボートを持っていますが・・・基本的に動力航行する場合は救命胴衣を付けますね・・・そのまま走って行かれると取り残されるのでね・・・落ちて驚いて死体になっても浮いていられるので、探すのが楽・・・基本的な安全規定じゃないかね・・・?航行中の甲板には救命胴衣を着けて上がる・・・転落防止の手すりが無いから・・・

A潜水艦の船体部分をすべて人で埋め尽くして船体を見えなくしている。見えなくしなければならない理由があったのか。

 右の奴ね・・・前列の救命胴衣組は浮上航行で甲板で手を振っていた連中で、あとは・・・操舵や機関部員ではないかね?後ろは、造船所の連中じゃん?造船所の岸壁ですからね・・・自分たちの製品で成功裏に・・・造船所の連中の晴れ舞台でもあるわけね・・・みんな、写真を買わさせられることになるのでは・・・?きっと高いよ・・・

B艦橋部分が艦の船体部分に比べて大きすぎる。バランスを崩して横転するのではないかと思うほど背が高い。9メートル以上の長いミサイルを装填するために無理に大きく改造したのか。

 手間のかかる爺ちゃんだね・・・左のように分かりやすく合成したよ・・・艦橋の部分が一致している事が分かるように隅を切って合成のベースを示したが・・・つまり・・・船体は初めから見えない・・・道板がそのままかけられる高さに甲板が設定されているわけね・・・高さが著しく違ったら面倒じゃん!潜水艦はデカいのだよ!

C艦橋の鋼板の接合部分に目立つ凹凸がある。旧式潜水艦を改造した可能性がある。

 右の写真の奴ね・・・これは、ちょっと分からないね・・・板金が下手なだけじゃないかね・・・?この部分の写真は良い奴があるよ・・・

 左の奴では板金は悪くないね・・・従って、右のは画像圧縮の際のブロックノイズだね・・・もしくは・・・空の写り込みの関係でしょうね・・・

 新浦級潜水艦の疑問点をまとめると、新造艦なのではなく、ロメオ級を土台にして製造したものであることが分かる。

 新造艦で良いのでは?否定する理由は見つからないので・・・別に、バージに板金細工の潜水艦のボディーを乗せても良いが・・・?ただ・・・60m余りだからね・・・潜水艦の基本的な構造などは・・・第一次世界大戦のドイツの潜水艦で・・・ほぼ完成ですからね。この技術が戦勝国に拡散・・・日本もその流れで建造・・・そして、ティアドロップハルへ・・・また、葉巻型に戻りましたが・・・この潜水艦は葉巻型だよ・・・

 不要となった魚雷発射部分の前部を切り取り、全長が短く、船首部分が丸く、後部には魚の尾びれに似た方向舵を取りつける設計になったものであろう。

 あの・・・船体の中央部を抜くのは比較的楽だが・・・船首部は・・・?トリムタンクが・・・お爺ちゃん、潜水艦の構造をご存じかね・・・?

 ミサイルを搭載するために、艦橋部分がバランスを崩すほど大きい構造になっている(写真3参照)。

 左の写真は・・・右舷後方からの写真だよ・・・だから、艦の長さが圧縮されているわけね・・・人間も向きによってはね・・・頭はそれほど変わらないが・・・

 無理に少し余計に引き延ばすと・・・左のようなプロポーションになって、真横に近い写真と一致しないかね・・・?本当に物がどの様に見えるのかの知識はあるのかね・・・?写真分析の基本知識が無い事を自分で暴露している事が分かっているのかね・・・?陸自でも写真判読はあるだろうが・・・?

 このため、乗組員たちは、多くの欠陥が生じて沈没する不安を感じていたのではなかろうか。

 潜水艦の中は狭いので救命胴衣を着けて走り回れないし、沈むときは救命胴衣は・・・役に立たない・・・だって、閉じ込められているのでね・・・

 その欠陥が改善されないでいるために、ミサイルを発射することもできないし、外洋に進出することもできないのが実情であろう。

 知識の欠陥を直さないとマズいのでは・・・?わ!2200を回っちゃったよ・・・一旦切って寝ないと・・・楽しみは明日も続くね・・・

2019.12.25

    

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