現在をうろうろ(5710)
日本貧窮者経済新聞
 一帯一路で、ドイツでも色々と動きが出ている・・・

 さて、何か面白い話は無いのかね・・・ちょっと以前の記事だが・・・中国の「新シルクロード」でドイツの古い工業都市が息吹き返す―海外メディア (2019年7月22日) - エキサイトニュース これね・・・ドイツのデュイスブルクの話しね・・・中国って賢いのかね?

2019年7月17日、中国紙・環球時報は、「ドイツのこの小都市がなぜ中国で有名なのか」と題する海外メディアの記事を紹介した。以下はその概要。

 一帯一路で蘇らすものがね・・・デュースブルク - Wikipedia この街なんですがね・・・それで、蘇ったものが・・・

ライン川とルール川の合流点という重要性に注目した古代ローマ帝国の集落が起源で、1世紀の遺跡が発見されている。その後、交易の場として発展し、1290年には帝国自由都市となり、15世紀初めにはハンザ同盟に参加した。しかし、17世紀後半にはブランデンブルク=プロイセンに支配されることとなり、帝国自由都市を称することも禁止された。

 ライン川とルール川の合流点という、水運の要なわけね・・・欧州は未だに水運が盛んでね・・・ここは、水運と鉄道輸送の結節点だという素敵な場所なのでね・・・

恐らく欧州の一部の人はデュイスブルクという街が地図のどの辺りにあるか指し示すことはできないだろう。しかし、ドイツのこの小都市は首都ベルリンと同じくらい中国では名が知られている。

 一帯一路って・・・凄くよく考えられているようでね・・・欧州の物流網を熟知した人間による計画の様でね・・・どうも、幼い普ちゃんのポチ国報道では一帯一路に関して、中国から流れる報道の一部だけが出て来るだけで・・・一帯一路で何がどうなるのかが、まるで見えないわけね・・・

 断片的に、黒海沿岸からの穀物輸出が増加とか・・・そういった話で、私も欧州の物流網をチェックしていくわけですが・・・黒海の辺りも穀物積み出し施設が充実してきちゃったしね・・・

 それから、鉄道貨物の施設にクレーンが近頃は充実してきてね・・・中国発欧州行き貨物列車「長安号」、トルコに到着_中国国際放送局 こんなのを見ると・・・

 今回初めて運行されたこの列車は、カスピ海を渡り、バクー=トビリシ=カルス鉄道を経由して、トルコ全土を横断し、イスタンブールのマルマライ海底トンネルを通ってヨーロッパに入り、チェコの首都プラハに達します。全行程1万2251キロで、所要日数は15日間です。

 プラハの駅の荷役施設などが気になるわけでね・・・プラハの海上コンテナ扱いの駅を探すわけでね・・・50°02'18.5N 14°34'50.6E - Google マップ ここが、コンテナ・ターミナルのようですね・・・

 左のようなクレーンがあって、効率よく荷役を行うようでね・・・こういった荷役施設がある所が、中欧班列の終着駅になるようですね・・・残念ながら、日本国内の鉄道は重量物運搬用には建設されていないので・・・こういった風景には、お目にかかれないわけでね・・・空のコンテナならOKかな・・・欧州では、こういった風景の見られる場所がかなりあるわけでね・・・

 中国などで普及しているパターンになっているわけでね・・・特に、目新しくはなかったわけでね・・・

独西部に位置する人口約50万人のこの古い工業都市が中国で高い知名度を持つ理由は、中国の「新シルクロード」の終着点であるためだ。新シルクロードは中国とドイツを結ぶ長さ1万1000キロメートルの鉄道。市長は常々、「通常、中国の簡単な地図に名が記されるドイツの都市はベルリンとデュイスブルクだけだ」と話す。

 これね・・・デュイスブルクが気になってね・・・凄い鉄道ターミナルがあるかと思ってね・・・そうしたら・・・全然違うものを見ちゃったわけで・・・どうやら、海上コンテナは欧州では河川水運で運ばれるものが多いようでね・・・51°27'18.2N 6°45'06.6E - Google マップ どうやら、デュイスブルクの河川港を生き返らせたという感じね・・・

 ライン川とルール川への物流を担う事になるわけで・・・

 鉄道のコンテナ・ターミナルも・・・左のような終わっているような貨物の操車場が・・・ロールオーバーを組んでありますから、カーソルを写真の上に乗せると、近頃流行の荷役システムへと・・・

 こういった、鉄道輸送の強化と河川利用の物流の相乗効果という事になりますかね・・・こんな荷役システムを持った河川港があったとはね・・・中国人は、欧州の物流が良く分かっているという事ですかね・・・?

 しかし、欧州でも河川港と鉄道の組み合わせは、余り見かけなかったのでね・・・上海から鉄道と海路で・・・鉄道はデュイスブルク、海路だとオランダで・・・鉄道の方が早く着くとなると・・・デュイスブルクの地位の向上ね・・・しかし、ドイツには河川港と鉄道の組み合わせをやっていますからね・・・改めて、川筋と鉄道とを眺めて・・・

 どうやら、時代遅れになった場所に活を入れるのが中国の得意技かね・・・これなら、やる気になるね・・・

デュイスブルクの中国専門家によると、デュイスブルクと中国の武漢市(湖北省)は友好都市関係を結んで37年になる。2011年以降、中国の重慶、成都、ウルムチとデュイスブルクの間を国際貨物列車「中欧班列」が行き交っていて、デュイスブルクにある中国企業の数は100社を超えた。

 ドイツの河川港は活況へと?という事かね・・・まあ、ドイツの鉄道インフラも凄いがね・・・幼い普ちゃんのポチ国は物流を軽油に頼るようになって・・・油が止まれば物流が止まるという・・・戦争のできない国になっているというのに、それでも戦争がしたいのだから不思議だね。戦争をしたいのであれば、再び石炭を掘るとか・・・自国産のエネルギー資源開発をしないといけないのに・・・原子力なども自国産のエネルギー資源の切り札のようなものだったはずですがね・・・

 米国の戦争に付いて行くだけの情けない国だから、それでも良いのでしょうがね・・・欧州を眺めるのは・・・やや苦痛ね。だって、生活レベルの高さがね・・・豊かさが違うからね・・・文化的な風土が違うが、都市などでの富の積み上げがね・・・米国よりも、遥かに凄いのでね・・・

 あれ?日経平均が凄いね500円以上上げているよ・・・金曜日だよ?私は非常に怖いのだが・・・?何で、ここまで強気になれるのやら・・・?

ドイツの石炭、鉄鋼産業の盛衰を見てきたデュイスブルクは今、ドイツで失業率が最も高い地域の1つとされる。中国が掲げる「一帯一路」の欧州におけるドアとなったことは、この街に「カンフル剤」が打たれたことを意味する。


 まあ、ここの輸送インフラが優秀なようですからね・・・まさか、昔のハンザ同盟諸都市も活況かね?中東欧の活況に繋がりそうな勢いを感じるが・・・米国の世界戦略の大きな転換点になるのかね・・・?まあ、馬鹿だから・・・戦争だ!かね・・・?

2019.12.13

    

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