現在をうろうろ(5576)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮に関しての間抜けな謀略報道か・・・?

 なんだか、面白い事が無いね・・・ああ、また・・・自国経済の現場を破壊する北朝鮮版「紅衛兵」たち 変な話があるね・・・北朝鮮の工業を、正しく理解しているとは思えないのだがね・・・

北朝鮮の金正恩党委員長の亡父・金正日氏は朝鮮労働党書紀だった1970年代前半、「3大革命赤旗獲得運動」なるものを提唱した。思想、技術、文化の「3大革命運動」を浸透させるために、大学卒業を控えた学生と金日成高級党学校の学生、大学を卒業したばかりの技術者や事務員などの若者が、「3大革命小組」として全土の機関、企業所、協同農場などに数人から数十人単位で送り込まれた。彼らは北朝鮮版の紅衛兵とも呼ばれた。

 実務経験のない奴らに、実務を見させるのには良いと思うがね・・・思想面では堅固だから・・・実務以外の能力は高いと思われますからね・・・そして、エリート教育の一環で話をさせないといけないですからね・・・

彼らは党の決めた政策に反する活動を摘発し、国のすべての組織を朝鮮労働党の指導の下に組み込んでいったが、現実に合わないやり方を現場に強いたり、技術者を責め立てて現場から追放、虚偽報告やワイロが蔓延るなどの著しい弊害を生んだことで、徐々に下火になっていった。

 指導的立場というのが、どういったものであるのかの認識に依るわけですがね・・・現場は現場の指示命令系で良いだけね。思想とは別の物であるから・・・まあ、無知な増上慢はどこにでもいるわけね・・・こういった、謀略系の報道も実務であるとか、そういったものを知らないで語れば・・・騙りになるだけでね・・・

ところが、金正恩氏が政権の座についてから、再び同様の運動が行われるようになり、現場との軋轢を生んでいると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

 米国の戦時謀略報道が再び戻って来たのかね・・・北朝鮮の工業に関しての知識が怪しい連中が、報道を捏造していたりするからね・・・これも、その口の様だね・・・

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、昨年、朝鮮労働党から3大革命小組員らが清津(チョンジン)の金策(キムチェク)製鉄連合企業所に送り込まれた。技術革新運動を繰り広げるのが目的だ。その結果として、鋼鉄生産の心臓部とも言うべき新しい酸素分離機と溶鉱炉が完成した。

 これは一応はまともに動いている様だね・・・41°44'55.2N 129°44'33.4E - Google マップ ここにあるのが酸素分離機のある施設でしょうね・・・

 左のような施設ね・・・空気を圧縮して、液化して・・・酸素と窒素などとを分離ね・・・

 右のが多分、流動層ガス発生炉と思われますね・・・石炭をガス化して燃料とするようですね・・・石炭を粉末にして空気と混ぜて不完全燃焼させるのでしょうね・・・41°44'47.8N 129°45'07.0E - Google マップ この施設ね・・・

 そして、酸素とこのガスを使って・・・製鋼を行うという事のようです。製鉄ではなくね・・・多分・・・

 銑鉄を鋼鉄にするための転換炉の・・・転炉のようですから・・・これが41°44'48.4N 129°44'56.8E - Google マップ この建物でしょうね。

情報筋は詳細に触れていないが、完成したのはおそらく「チュチェ(主体)鉄生産システムの完成において重要な意義を持つ酸素熱法溶鉱炉の統合オートメ化システムと真空精錬炉コンピュータ制御システムの開発」というものだろう。

 このシステムは2018年9月25日に竣工式が行われたようで・・・ひだりのように転炉が動いているわけでね・・・

チュチェ鉄とは、燃料(コークス)が少なくても生産できる鉄鋼だが、技術的には失敗したと言われているが、自力更生の象徴として持ち上げられ、研究者は様々な賞を受賞している。

 この主体鉄は・・・ドイツから三菱がライセンスを買って生産した奴でね・・・ロータリーキルンで無煙炭と茂山の鉄を使う奴ね・・・茂山の鉄鉱石は、一度焼き固めないと高炉に投入できないので・・・色々とあって、戦前には既に稼働していたシステムなのでね・・・41°46'42.4N 129°47'26.8E - Google マップ ここが、旧三菱鉱業清津製鉄所でね。この新しいシステムは日本製鐵清津製鉄所の製鋼所の方に作られたようでね・・・

現場に派遣された3大革命小組員らは、この技術を技術革新の成果として上部に報告した。ところが、完成から1年も経たずに酸素分離機と溶鉱炉の内壁に問題が生じ、生産が止まってしまったのだ。

 一応は2019年5月3日には稼働しているようですね・・・9月にも稼働しているような雰囲気だが・・・?

詳細は不明だが、小組員らが「企業所の経営を党の原則に基づいて指導する」として、現場の技術者の意見を無視して推し進めたことが原因のようだ。

 普通は、稼働している奴をいじることは無いと思うが・・・定期点検がどの程度のサイクルで行われるかとか、そういったものでは・・・?まあ、酸素で吹いているから・・・耐火煉瓦の持ちが悪いとか?これなら・・・耐火煉瓦の交換で止まっている可能性もあるね・・・あとは、酸素などを吹き込む管の具合が悪いとかね・・・耐火煉瓦は北朝鮮の資源や技術で作れるから問題は無いでしょうね。

補修工事を進めるにあたって、現場の幹部は、その場しのぎではなく、耐火れんがを国から供給してもらい、溶鉱炉を元通りにしなければ、鉄鋼生産を続けられないと現実に即した提案をした。ところが、小組員らは「敗北主義に浸っている」として、中央党(朝鮮労働党中央委員会)の3大革命小組事業部に報告し、提案した幹部らが批判を浴びるはめになっている。

 耐火煉瓦が無ければ無理じゃン・・・一応は、それなりの科学性があるから・・・核兵器やミサイルの開発ができるわけだからね・・・そういった非合理性は流石に無いのではないかと思うがね・・・まあ、米国の謀略報道作家君たちは・・・この手のフレーズが好きですがね。とりあえず、北朝鮮は・・・それなりの科学的成果を上げているというのが現実としてあるわけね・・・

国に耐火れんがの供給を求めれば、炉に問題が生じたことがバレてしまい、小組員らが責任を取らされかねない。また、そんな技術指導を行った小組員らのメンツも潰れる。そういう理由で、現実的な提案をした幹部が批判されるように仕向けたもようだ。

 耐火煉瓦が無い事で生産できない鉄はどうするのかね・・・?小組員が買うのかね・・・金集めをさせるだけの手連があるのかね・・・?耐火煉瓦が無いと鉄は生産できないからね・・・計画経済ですから、鉄の生産が無いと・・・誰かが言い訳をきっちりとしなければならないわけでね・・・

 こういった、生産されないものに関してどうするのかが不明なイーカゲン報道じゃね・・・

 何しろ、計画生産で・・・まともに動いていれば、石炭が消費されるから・・・石炭が来ちゃうわけね。システムが停止している事を誤魔化すためには、来た石炭を横流しでもして、それを原資に鉄を買ってこないとね・・・その他の原材料なども当然動くから、こういったものも調整しないと稼働していない事がバレるわけね・・・消耗品って色々とあるのだから・・・

製鉄所の各部署に派遣された小組員らは「党から派遣された前衛闘士」だと名分を掲げ、生産活動に大して様々な指摘を行うが、それに意見する幹部や現場の労働者は監視対象に分類し、党の指導に歯向かっているという資料を集めた上で上部に報告する。そのせいで更迭される幹部も現れており、幹部らは3大革命小組のことを「特殊保衛部(秘密警察)」だと非難している。

 生産が滞ることが無ければね・・・現実に生産が無いとなると・・・指導が間違っている事がバレるのでね・・・こんなガキより偉いシステム設計者の一団が送り込まれるのであれば・・・上級職の連中には、それなりの地位の党の指導的な立場の連中が監視するのは同然じゃん・・・ガキの手におえるような奴じゃないのは自明じゃん・・・

 小学生ぐらいの人間を騙すには、この程度の話でも良いだろうが・・・穴掘りのノルマとか、人糞集めのノルマの様な奴はね・・・しかし、システムが動かない場合は言い訳では済まないし、精神の問題ではどうにもならないのは自明ね・・・

デイリーNKは昨年、この製鉄所からある技術者が追放されたと報じたが、彼も3大革命小組の犠牲になったのかもしれない。

 こんなのは・・・賄賂や物資の横流しじゃん!それで・・・追放じゃん・・・その方がありそうじゃん・・・

咸鏡南道(ハムギョンナムド)の別の情報筋によると、1970年代の3大革命赤旗獲得運動の当時に、数多くの現場の幹部や労働者が更迭されたことから、各現場は3大革命小組に対して極度の不信感を持っている。

 ガキは、些末な物も報告するから使い出があるのだからね・・・何も知らないから・・・だから、場合によっては親でも体制に売るわけね・・・だから、恐れられるわけね。大人の理屈ってのが通らないからね・・・ヒトラーユーゲントなどは便利だったわけね。

「3大革命小組員らは、新世紀の産業革命の斥候兵として工場、企業所の技術革新運動を党の思想のとおりに指導せよという任務を受け、工場、企業所の実務に干渉しており、工場の幹部の間では『工場をまともに運営するにはまず3大革命小組からなくすべき』との声が上がっている」(情報筋)

 言いつける事が党のためになると信じているのでね・・・

各工場、企業所、協同農場の労働党書紀は、それぞれを指導監督する立場にあるが、組織の弱体化によりかつてのような威光を失っている。それを取り戻す一環として、3大革命赤旗獲得運動のリバイバルが行われているわけだが、現場の技術や経験を無視して、技術的裏付けのない要求を押し付け、それに歯向かえばクビにするというやり方では、党の統制力の強化には成功したとしても、生産力のアップには繋がらないだろう。

 なんだか・・・変な事を述べている事に気付いていないのかね・・・?労働党書紀は、それぞれを指導監督する立場にあるが、組織の弱体化によりかつてのような威光を失っている・・・それなのに、何で・・・バックについているのが同じ3大革命小組員に力があるのかね?組織が弱体化している中で・・・

 複雑な生産設備は思想で動かすことはできないのでね・・・穴掘りとか、くず鉄拾いとか、人間の努力で多少の効率化が図れるものでは指導は重要だがね・・・機械は、能力以上の事をさせる事は困難で、無理にさせると確実に壊れるのでね・・・人間は、多少の能力向上は筋力が付くことなどで効率アップが図れたりしますがね・・・

 いつもの馬鹿話を流しているだけね・・・困ったことに、こんな馬鹿話を流している内に・・・核兵器やICBMを開発しちゃったのではないかね・・・?ノルマ社会ではノルマが果たせないとダメなのでね・・・ノルマが果たせないのは思想的なものなのか、それ以外なのか・・・これって、重要なのにね。

 この記者君は・・・糞集め報道ぐらいしか作る能力が無いようですから・・・仕方ないのかね?さて、寝るか・・・

2019.10.24

    

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