北朝鮮の新商品の・・・水中発射弾道ミサイルの発表は・・・？

現在をうろうろ（998）

　北朝鮮の新商品の・・・水中発射弾道ミサイルの発表は・・・？

　北朝鮮で潜水艦発射の弾道ミサイルの発射に成功したとかやっていますね。報道によれば・・・

　　実験場所は明らかにされていないが、北朝鮮東部の咸鏡南道（ハムギョンナムド）・新浦（シンポ）にあるとされる潜水艦発射ミサイル実験施設とみられる。聯合ニュースによると、新浦では２月、ミサイルを垂直に発射する垂直発射管による射出実験が行われたという。昨年１１月には、ロシアから輸入した潜水艦を基に北朝鮮がＳＬＢＭを搭載できる新型潜水艦を建造したと報じられていた。

　ふむ、第一書記とともに写っている潜水艦の写真は左のようなやつですね。こいつは見たことがありますね・・・といっても衛星画像ですが・・・そうなると・・・ズングリムックリの奴・・・全長65ｍ程で幅が6ｍぐらいの潜水艦ですね。セイルが大きいので多分・・・

　多分、右の奴ではないかと思われます。特徴的なセイルを持ちますから・・・

　この潜水艦は、ちょっと前にも話題になっていましたっけ・・・

　左が2014年12月18日の映像ですが、およそ8.5ｍ程の長さの物体をクレーンで積み込もうとしているような感じですね。セイルの部分に黒い大きな穴らしきものが確認できますが・・・右上のものでは2つの丸い穴のようですが・・・上の写真は2015年3月2日のものですが・・・第一書記とともに写っている写真と同じものだと思われますね。

　どうやら、ミサイル搭載潜水艦としての可能性が高いものですが・・・果たして、こいつなのかは確証はありません。・・・座標は・・・

　40°01'32.20" N 128°09'56.58" E　ここですね。この潜水艦のセイルの幅はおよそ3ｍ程ありますね。それから、発射実験のミサイルのサイズ直径と長さの比率が・・・6：35ぐらいですね。すると、8.5ｍ程の長さがあるとするならば・・・直径は1.5ｍ弱程ですから、まあ正解ですかね？

　左のようにセイルとクレーンのアームの影の位置関係からほぼ、水平にアームの先に長さ8.5m程の物体がつりさげられているという推測からですがね。クレーンからランディングも出ているようで・・・吊り下げられているものが、センター位置からずれている事が見てとれますから・・・果たしてどうだか？

　まあ、とにかく、北朝鮮も新商品の開発に成功したような感じですね。これも、1月18日機械工場のロケットモーターですかね？久々に眺めていますが、随分と建物が更新されてきていますね。ここの座標は・・・

　39°33'18.70" N 125°51'22.77" E　このあたりで・・・右のような工場が広がっています。ロケットモーターの燃焼試験施設と思われる物が、写真の赤丸の部分にありますね。

　それで、ここが、ロケットモーターの製造・試験施設であると勝手に妄想しているものです。

　ここの工場には、かつて小さな火力発電所がありました。この事からすると、どうやら、1960年代から稼働している工場のようですね。どこも、色々と新製品を作らないと時代遅れになってしまいますからね。

　しかし、兵器産業はそろそろ儲けられないような仕組みを作らなければならないのではないかと思います。たとえ、日本が兵器産業を育成して財政再建を行おうとしているとしてもですね。国防といいつつも、敵と目された国民は、この兵器で殺されるわけですから・・・人間の安全保障の趣旨からすると、こういった兵器産業はそろそろ終わりにしていかなければならないのかと思いますが・・・どうなる事やら・・・何で、戦争道具が皆好きなのやら？戦争道具が揃えられなくて、駄々を捏ねている奴もいるし・・・国家的な産業に育てたがっているようだしね・・・何でも解決を戦争に求める戦争狂はこまる・・・

2015.05.10