現在をうろうろ(921)
日本貧窮者経済新聞
 勇ましい事が好きな政治屋君は戦えるのか・・・?

 何で、日本の政治屋君は戦争が好きなのか?気になりますね・・・何かコンプレックスでもあるのかね?戦争にどんな夢を描いているのやら?そもそも、戦争の相手ってのは、日本にはあるのかね?という疑問ですね。近頃は国家間の戦争は無いですから・・・まあ、内戦を終わらせるために警察活動的な派兵はやっていますが・・・そこでは、華々しい戦闘は基本的に無くて、PKFなどでも・・・ただの汚い殺し合いですね。戦果報道も殆ど無い・・・空爆に参加したとか、どこかの街を解放したとかその程度ですね。報道だって・・・大して勇ましい報道はできないようですし・・・

 今更、反共も無いでしょうし・・・日本に対する武力攻撃の可能性は殆ど無い・・・日本の武力攻撃の方の可能性の方が高いような気がしますね。だって・・・どう見ても戦争がしたくて仕方ないみたいですから・・・

 日本が派兵できる機会を広げているわけですからね・・・何が何でも海外に派兵したい・・・だから、兵員を輸送できるような艦船が欲しくて仕方ないわけですね。従って、強襲揚陸艦が欲しくなるわけです。ただね・・・強襲揚陸艦を持って何をするのかね?米国の真似をして世界の警察を気取るといっても・・・借金の山ですからね・・・

 強襲揚陸艦を活用するには、制空権を確保しないと高価な人員が失われる・・・艦が沈められてしまえば、艦の乗組員1200名と、強襲部隊の2000名が海上に投げ出されるわけです・・・救難活動を十分に行えるか?

 ちょっと妄想・・・那覇からイージス艦4隻ををつけて230海里先の尖閣諸島へ進出・・・22ノットで10時間。中国の早期警戒機が尖閣諸島まで70海里ぐらいの所で発見、ここから3時間で揚陸・・・

 戦闘機がやって来るでしょうね。最寄りの充実した空軍基地となると・・・座標・・・

 26°56'38.56" N 120°04'37.26" E ここから、尖閣諸島まで370kmで、ここの戦闘機は・・・

 左のようなやつですね。Su-27みたいな感じですね。カナード翼は無いし・・・これに4発ほどの対艦ミサイルを積んで・・・370kmをマッハ2程度、時速2000kmで・・・11分・・・

 他には・・・このあたりだと、爆撃機も出てきますかね・・・座標・・・

 31°59'52.25" N 118°48'52.38" E ここに爆撃機の基地があります。30機余りの爆撃機がいます。対艦ミサイルを4発積んで120基ほどを運用ですかね?・・・時速1000km程で9トンの爆弾を積めますから・・・制空権が無いと山ほど爆弾の雨が降る事になりますね。この基地から尖閣までは830km程ですね。よって1時間弱でやって来る・・・その後は近くの空港から来るから90分ぐらいで往復して攻撃して来る・・・

 いずれにせよ、飽和攻撃を仕掛けて来るでしょうから・・・かなりの距離からのミサイルが山ほど・・・イージス艦1艦あたり100発程の対空ミサイル・・・何波まで持ちこたえられるか・・・再装填は無しですから・・・

 上海あたりの戦闘機も動員するでしょうから・・・日本側も戦闘機を上げなければならない・・・多分・・・旧式の戦闘機なども動員して、島嶼部の使える空港なども叩きに来るだろうし・・・東シナ海全域での戦闘かね?頑張って主力戦闘機を100機ほど展開して制空を行うのかね?巡航ミサイルも飛んで来るでしょうし・・・中国の超音速の対艦巡航ミサイルは最終段階でマッハ2.5程度か・・・一般的なのはマッハ0.85の亜音速巡航ミサイルか・・・秒速250m程ですね。高度300m程を飛行して来るから・・・30km程の距離を想定すると120秒で飛来ですね。発射から2分で到着・・・巡航ミサイルは結構遅いですね。この時点では、中国の艦船の動きは無いというか動けない・・・

 3時間で多分5波程の航空攻撃がありますね。ミサイル艦などを含んで20程の艦船が持ちこたえられるか?多分・・・このあたりでミサイルなどは残弾なしではないかと・・・揚陸は?というより、かなり忙しい戦闘ですから・・・撃沈される艦船も出るが・・・3時間の勝負ですから、救助などの余裕はない・・・全速で韜晦しながら進撃・・・

 F-15を100機運用するのに必要な燃料は燃料は?1機15トンぐらいで1500トン・・・かなりの量ですね。1機の搭載量はちょっと大きなタンクローリー並だね・・・という事は、沖縄を基地とするとかなりの備蓄があるのか?沖縄への燃料は・・・出光の徳山製油所から・・・那覇空港のジェット燃料は14500kLか・・・戦闘機用は?・・・まあ、あっても10回の出撃分か・・・米軍の備蓄は不明・・・そう言えば、沖縄は台風が来ると航空燃料の備蓄が厳しくなりますね。

 どうも、補給なども考えると・・・尖閣を主戦場とする戦争などは意味が無い・・・日中双方からみても、ここが戦場になる事は考えにくい・・・島嶼の攻防は主戦場にはなりにくいようですね。特に、陸上航空兵力の及ぶ範囲では・・・米軍の補給基地や補給艦の規模でも、本気の大国同士の戦争を支えるのには不足しますね。

 中国の爆撃機30機で270トンの爆弾を1回の出撃で供給しなければならない・・・1日2回5日で・・・のべ300機、2700トンの爆弾ですから・・・東京大空襲3月9日・・・B-29が325機出撃・・・B-29の搭載力は9トンですから3000トン近く積めるが・・・航続距離の関係で遥かに少ないにしろ・・・この時代の米国の兵器の生産量は莫大だという事が分かりますね。日本に、こういった物量を支えるだけの工業の余裕があるのかね?

 自衛隊は単独で戦えるような備蓄ではなさそうな感じですね。どうも、中国の空港の配置などからすると、沿岸300km程度の所には戦闘艦を持って行きにくそうな感じですね。地上基地は空母とは比べ物にならないハードウエアがあるわけですから・・・3時間にわたっての様々な航空攻撃と潜水艦の恐れ・・・尖閣を奪還するためのハードウエアの整備より・・・やはり、外交をきちんとやる事ですかね?

 力による現状変更を考えること自体が困難ですね。政治屋君には、外交に関して必敗の信念があるとか・・・そのために、武力をちらつかせて叫んでいるのか?この部分が気になりますね。平成27年4月10日 第49回 国家公務員合同初任研修閉講式 安倍内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 当時の日本は、国際社会にデビューしたばかりであります。明治政府の中では、「事なかれ」主義の主張も強くありました。更に、いまだ不平等条約が残っていた時代です。審理の過程では、当然、欧米諸国からの干渉にさらされました。
 しかし、大江は、国際ルールに対する深い見識を武器に、堂々と正義を貫きました。慎重な審理を経て、「自然の正道(せいどう)に反する」。こう述べて、中国人全員の解放を決定しました。

 どうやら、権威主義的なのかもしれない・・・国際ルールに対する深い見識を武器に・・・自然の正道に反する・・・深い見識を武器にしたのではなく、正義に信頼しての行動ではないのかね?政治屋君は武器が無ければ正義は貫けないと考えているような?

 正義なんってものは信じていないという事ですね・・・従って、法であるとか武器であるとか力というものに頼ることになる・・・正義無きものは弱い・・・政治屋君の弱さは・・・正義を味方につける事ができない事ですかね?不実な生き方をしてきた・・・ハッタリには正義は無いから・・・何らかの権威が欲しい・・・抽象的な普遍的な法則としての正義を掴めないから・・・空威張りか?

 ちょっと、国粋主義的な論法になってしまいましたが・・・日本人には日本精神が宿っているが、多くの人では日本精神の自覚が無いため、日本精神の発揚が無い・・・自覚のある人にとって日本精神は自明であるが・・・日本精神を自覚するには・・・日本精神を自覚し日本精神を顕現している日本人の活動をみなければならない・・・近頃は日本精神を顕現している人を見かけませんから・・・残念ながら、正義を顕現している人の方が多そうで・・・人間には正義の魂が宿っているが、多くの人はその自覚が無いため・・・正義を信じる事ができない・・・正義を自覚し正義を顕現している人の活動をみなければならない・・・正義を顕現している人である・・・大江卓の事績をみても・・・国際ルールにに対する深い見識を武器に・・・となってしまう。・・・正義と信じ、正義信頼して主張したのでは・・・あ!憲法の「てにおは」が問題になった時のやつと同じ用法で書いてる・・・平和を愛する諸国民の公正と信義信頼して・・・私にとってはこの「に」は普通の用法なんですね。

 どうやら、正義無き口先だけのハッタリ政治屋君は・・・武器が無いと意気地無しになっちゃうのかね?そして、自分を守ってくれる母親のようなアメリカ様・・・ぼく、がんばるから・・・中国なんか一捻りだ・・・よしよし・・・こうなるのか?マザコンか??

 中国・・・正義無き牽制の利き目は無いでしょうね。それと、アメリカ様も・・・憲法の前文に・・・われら合衆国の国民は、より完全な連邦を形成し、正義を樹立し、国内の平穏を保障し、共同の防衛に 備え、一般の福祉を増進し、われらとわれらの子孫のために自由の恵沢を確保する目的をもって、ここに アメリカ合衆国のためにこの憲法を制定し、確定する。・・・さて、戦争を叫ぶ人間に正義を認めてくれるのか?アメリカ合衆国憲法 1787年・・・正義を拠り所とした憲法か・・・

 どうも、正義というやつを前面に出してこないという事は・・・正義を顕現していないから、状況で変化する交渉事ができない・・・規約でしか動く事ができない人間であるという事になりますね。ああ、日本の政治の限界ってのはこのあたりなのかね?正義に基づく信念の行動・・・例の新人公務員の訓示の・・・

 その後、日本政府は、ペルー政府から賠償を請求されますが、初めての国際仲裁裁判に臨み、完全に勝利します。大江の判断が、国際ルールに合致していたことが、証明された瞬間でありました。

 正義が通るというものではなく・・・ルールに合致・・・この訓示の中では正義とルールは使い分けられている・・・というか、「正義」は1回だけしか使われていませんね。正義の概念によって、国際ルールが構築されているという概念も持っていないような感じもしますし・・・ああ、この文もなんとなく変だと思ったら・・・次のやつ・・・

 当時日本にいたアメリカ人学者グリフィスは、こう評価しています。日本は、「ペルーの甲鉄艦隊も、また時代遅れの連中も恐れず、人間の自由のために一撃を加え」た、と。

 」の位置が変なの?じゃなくて・・・国際ルールに合致しているだけなら・・・「人間の自由のために一撃を加えた」にならないね。「ペルーの甲鉄艦隊も、また時代遅れの連中も恐れず、国際ルールに合致した行動を取った。」であるわけですから。ここでグリフィスが述べているのは・・・正義の顕現の話ですからね。「ペルーの甲鉄艦隊も、また時代遅れの連中も恐れず、正義を顕した。」ですね。・・・これの原文はどんななのか機になります。日本語で?ところでグリフィスってだれ?

 どうやら・・・ウィリアム・エリオット・グリフィス;William Elliot Griffis・・・理科の教師ですね。ミカド―日本の内なる力;The Mikado's Empireか?The Mikado's empire .. Griffis, William Elliot, 1843-1928 Free Download & Streaming Internet Archive そのうち読むとしましょう・・・かなり後の方・・・567ページあたりから・・・この話は悪くないですが・・・なんだか、これってまずくないか?日本での人身売買系の話が随分と書かれているような?きっと、私の英語の力の無さが・・・曲解している・・・岩波文庫があったはず・・・該当箇所は次の部分ですね。

The story of the Maria Luz is a long one. I hope to condense it justly.

The Peruvian ship, loaded with Chinese, put into the port of Yokohama.

Two fugitive coolies in succession swam to the English war-ship, Iron Duke.

Hearing the piteous story of their wrongs, Mr. Watson, the British charge d'affaires, called the attention of the Japanese authorities to these illegal acts committed in their waters.

A protracted inquiry was instituted, and the coolies landed. The Japanese refused to force them on board in duress against their will, and later, shipped them tQ China, a favor which was gratefully acknowledged by the Peking Goverpment.

This act of a pagan nation achieved a grand moral victory for the world and humanity.

Writing now, in 1876, we see the coolie-traffic a euphemism for the slavetrade abolished from the face of the earth, and the barracoons of Macao in ruins.

China, shamed into better care of her people, has sent commissioners to Cuba and Peru, and has refused to enter into any treaty obligation with any South American State so long as a single Chinaman remains in the country against his will.

Instead of a bombardment by Peruvian iron-clads, and war, so generously threatened, Japan and Peru have clasped reconciled hands in friendship.

The case of the Maria, Luz, referred to the Emperor of Russia for arbitration, was decided by him in favor of Japan. A Peruvian legation is now established in Tokio.

Yet the act of freeing the Chinese coolies in 1872 was done in the face of clamor and opposition and a rain of protests from the foreign consuls, ministers, and a part of the press.

But abuse and threats and diplomatic pressure were in vain.

The Japanese never wavered.

As straight as Gulliver through the hail of pin-point arrows, the Japanese marched to the duty before them.


They had freed their eta; they now liberated the slaves. The British charge and the American consul, Colonel Charles 0. Shepherd, alone gave hearty support and unwavering sympathy to the right side.

 英語は嫌いだ・・・ちょっと、この本は面白そうですね。しかし、よりによってこの時期に・・・この著者のを引用するかね?

2015.04.12

  

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