現在をうろうろ(890)
日本貧窮者経済新聞
 中国の世界観ってのは・・・戦争の恐怖は・・・?

 ちょっと、途中を端折って・・・一帯一路に関するものを眺めるとしましょう。先ずは、中国の宣伝文句が並んで、その後で一帯一路の政策に関してが出てくるようですね。

 中国は調和で安定的な国内環境と平和で平穏な国際環境を最も必要とする。いかなる激動や戦争もすべて中国人民の根本的利益に合致しない。中華民族は昔から平和を愛し、「和をもって尊きとする」「協和万邦」「四海同胞」などの思想を尊重している。近代から中国は100年余りにわたる激動や戦火を浴びたから、中国人民は決してかつて体験した悲惨なことを他の国や民族に押し付けない。歴史を見渡せば、武力を通じて発展目標を果たそうとする全ての国が最終的に失敗を招いたことが分かる。中国は独立自主の平和外交政策を揺ぎなく堅持し、平和発展の道を歩み続け、互恵・ウィンウィンの開放戦略を遂行し、正確な義利観を堅持・貫徹し、協力・ウィンウィンを核心とする新型国際関係の構築を推し進め、終始世界平和を守り、共同発展を促進するための動揺しない力とする。

 ふむ、この文章の後半部分は反省文に使えるのでは?過去に、武力を通じての発展目標を果たそうとした我が国は、それによる、最終的な失敗の反省により・・・今度は負けないぞと・・・再び戦争のできる国になる事を宣言し、並びに世界中に我が国の優秀な武器を売りまくり・・・とやっちゃいましたからね・・・ハッタリでも良いから、中国並の国際感覚のある演説をする必要があると思いますが・・・

 「遠い親戚より近くの他人(遠方にいる親類よりも近隣にいる他人の方が頼りになる。)」これは中国人が早い時期でも分かる簡単な生活の道理だ。中国は「隣と善をなし、隣りを伴となす」(近隣諸国と親しくし、パートナーとする)ことを堅持し、「睦隣、安隣、富隣」(善隣友好、近隣関係の安定、近隣国の経済成長促進)、「親・誠・恵・容」(親しくすること、誠実に付き合うこと、互恵を目指すこと、寛容な姿勢を貫くこと)の理念を持って、周辺の国家との互恵協力と相互接続ことを深化し続け、自身の発展がよりよく周辺の国家に恵みをもたらすように努力する。

 この言葉に甘えてみるのも良いのでは?なんで、我が政治屋君は、近隣諸国に喧嘩を売るかね?肝試し的な靖国参拝とか・・・交番の前で煙草を吸う高校生並のような気がするが・・・マッポなど怖くない・・・結局は、もう、しません・・・あまりカッコよくない・・・しかし、あの政治屋君は、敵を作ることで求心力を得、敵を語ることで称賛を浴びてきたみたいだね・・・お前は凄い!って・・・きっと、取り巻きのヨイショが好きなんだろうと思います。そのための演説・・・自己陶酔かな・・・我が国の親分さんはこのパターンが多い・・・仲間内だと雄弁・・・テーマが同じで良いから・・・

 多くの価値観のある中で、違った立場の中で、個々の人を感動させる事は困難・・・そこでは、最大公約数的な真理・・・・あればね・・・それを、心から語るしかない。正義の概念は色々あって・・・少なくとも、人殺しに正義は無い、戦争にも正義は無いし、法の支配を超えた所に力による現状の変更を強いる戦争があるのだから・・・戦争のできる国を叫ぶとき、力の裏付けによる積極的平和など叫んでも、日本での三文芝居的な政治の中では容認される話だが・・・変な話をする政治屋だと思われただけではないのかと・・・何も、考えずに戦争を叫ぶ不思議な日本人と・・・なんとなくね・・・不思議の国の日本だから仕方ない・・・

 ちょっと、様々な価値観を持つ人に対する話の内容を学んだ方が良さそうだと思いますが・・・ちょっと、気になっているのは、ピューリタン的な正義の概念とかね・・・これも、なんだかかなり偏っているような気がしますね。イスラム原理主義者的な色彩があるような気がしてね・・・今はどうなのかよくわかりませんけど・・・なんとなくね、妄想的に解釈しているんで・・・さて、とにかく、万人に対しての処方箋の様なものとなると・・・やはり習主席の話のようなパターンになるのではないかと・・・

 ただ、国内では意見が分かれそうな気がするのが、侵略戦争かそうでないかの問題・・・私にははっきり言って分からない・・・帝国国防指針を見る限りでは・・・軍事基地の占領と兵器システムの撃破の話しか無い・・・これは、基本的に陸・海軍ともに似たようなものですね。そして、陸軍も海軍も一撃に必要な兵力を指定しているだけなんですね・・・戦闘継続に関しては殆ど考慮していない・・・太平洋で米艦隊を撃破、中国・東南アジアの英国東洋艦隊を撃破、ソ連の陸軍の撃破の話しを中心としている・・・占領政策は政府の管轄のつもりで、戦術レベルの話になっているようですね。

 政府の占領政策は昭和17年7月以降のようですから・・・軍政官を送り込み、18年に増員予定・・・戦線が本土に近付く中でね・・・多分、当時の政府は占領政策までは絵に書けなかった・・・従って、一貫性の無い政策を取り・・・現地人による支配体制を許して・・・その結果の独立・・・無能であった事が戦後の東南アジアの独立を促したと・・・そんな風に妄想してしまいますが・・・本気で侵略戦争を戦う気だったのか?なんとなく気になって来ます・・・

 第一撃をハワイ・マレーと戦い、対ソ戦は事実上無くて・・・太平洋の消耗戦へ・・・戦争指導は・・・なんとなく、方針も無く行け!戦記の断片を眺めると・・・どうも、自活・・・勝手にやれ的なものになる・・・占領政策にバラツキがあるから・・・どうも、話がまとまらないという事ですね。

 だから、極端な話、あの大東亜戦争は何だったの?という気がするわけです。少なくとも民族浄化的なものではない、日本の内地の女衒が金儲けで、女を集めて・・・陸軍が認証して外地へ送り込んだ・・・最初から、日本は売春が合法で、そのためヤクザが暗躍して、事実上金で買われて外地に行った女が随分いる。戦争だったんで御免なさい、深く反省と昔にやっていれば・・・そして、現在の日本では売春は禁止され、二度としない決意でやっています。赤線も今はありません・・・とかちゃんと説明すれば良いものを・・・いいかげんな事を言って見栄を張るから・・・人身売買の被害者といまさら言っても誰も考慮しない・・・また言い訳さ!ってね・・・反省が足りない・・・

 さらに、隣が気に入らない・・・とか言って・・・戦争のできる国と言ったら・・・安倍君、君の家の隣の人が、隣が気に入らないと言ってると聞いて・・・どうも、刃物マニアで長短色々な合法的な刃物のコレクションを持っていたら、剣術の先生とか、ライフル・ピストルの国体選手で合法的に銃器を所持していて・・・やつは気に入らないとぶつぶつ言ってたら・・・どう思うかの問題・・・時々、天誅とか言ったら・・・何を誅するかを心に秘めて・・・不気味じゃん・・・取り巻きを喜ばせる発言と、世界を喜ばせる発言は違うし・・・それに、お膳立て型の人間とバレテいるからね・・・決断できる人間と認識しているとは思えないので・・・少なくとも決断する立場にいるが・・・法は決断を要しないから好きなんだと思うがね・・・法が好き=決断しなくて済むから・・・法にお任せで戦争に突入したいのでしょう。そうすれば、戦争を簡単に始められるから・・・法の規定により戦争を開始・・・馬鹿じゃない?

 さて・・・中国の戦争に関しての思いね・・・日本の不徹底さか・・・反省の無いというか、誠実さというか・・・恐怖の振りまき方・・・

2015.04.01

  

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