素晴らしい未来がやって来そうな・・・この世の地獄と悪魔と・・・？

現在をうろうろ（850）

　素晴らしい未来がやって来そうな・・・この世の地獄と悪魔と・・・？

　憲法が改正されると自由権が大幅に縮小されますから、言論の自由など無くなるでしょうね・・・今でも、日本は言論の自由に関しては・・・自主規制というやつで、かなり縮小されています。基本的には横並びが好きで、多様性に関しては何の関心も無いというのが実情なのでしょう・・・だから、面白くないし・・・規格外の人間は、どうも暮らしにくい・・・多分、規格外れの人間を社会が淘汰してしまったという事なのではないかと思いますね。

　基本的には、規格外れでない事を示しつつ・・・規格はずれな面を隠して生きている・・・目立たないように、上手に隠れていると善く生きられるという事のようです。処世術ですね。・・・そろそろ、私も隠れますかね・・・どうせ、憲法は改正され、戦争ができる国を広言し・・・戦争の危機が近付けば・・・自民党の憲法草案の98条で、緊急事態の宣言により、独裁制に移行して、政令が法律と同じ効果を発揮して・・・衆議院の解散も無くなり・・・民意はこれ以降反映しなくなり、独裁の完成ですから・・・この事態にまで至ると、国際情勢次第で、自由主義の敵となる・・・現状で、中国をはじめとする近隣諸国との関係が悪いですから・・・世界から孤立・・・という事になりますから・・・食管制度が再登場・・・従って、収容所群島が現れる・・・食いものによる統制ですかね・・・まあ、そこまで考えているとは思えませんが・・・御都合主義ですから。

　しかし、日本は戦争できるのかね？本陣の守りが・・・殆ど無い。というより、国が戦争に耐えられるように作られていない・・・半年の籠城すらできないですね。何しろ、食料の自給率が30％・・・カロリーベースですから・・・油をなめたり、食生活を高カロリー食品で補わないと無理ですね。・・・モービル天ぷら・・・航空用の潤滑油での天ぷらなどは、その好例ですね・・・ひまし油も少量なら苦しくない・・・限界の食生活における工夫の例ですからね・・・さすがに鉱物油は食用にできませんが・・・発酵学のの知識を最大限に活用して、代用食を考える必要がありそうです・・・

　将来予想される戦時下の代用食は・・・カボチャや芋はまともな食事で代用食と呼ばれないと思われますね。先の大戦では食料自給率は今のように低くなかったですからね。スイトンとか絶対まともな食事の仲間になる・・・甘藷飯は美味しいね。とかやってますから・・・

　何しろ、消費税の増税に対しての決戦食のような感じになって来ましたから・・・如何に、安価に一見豪華風の食事にするか・・・日々戦いです。戦争の気配が近づいたら・・・油脂を一斗缶で・・・とか考えちゃいますからね。栄養価からすると魚油なども・・・色々と取り交ぜて・・・生活防衛を考えた方が本当に良さそうな気がしてきたのでね・・・

　一応、養老令の倉庫令の条文によると・・・稲や麦粟の貯蔵年数９年としています。10年目に使えという事か？雑穀は２年の貯蔵・・・糒は20年の貯蔵が可能・・・糒を一斗缶に詰めておくとか・・・これは良いかも、脱酸素剤を入れて密閉しておけば・・・考慮に値するね・・・糒なら、水を加えるだけでご飯に戻ってくれますから、食べるラー油のようなものをかけて食べればOK・・・凄い食生活になりそう・・・まあ、これで3年分ぐらいの食料を貯蔵しておけば、それまでに戦争は終結するでしょうね・・・どんな、戦後になるかは・・・勝てるかどうかですね。

　勝算は・・・現状ではないですね。私は敗北主義者ではないですが・・・無いね。物量が無いから・・・現日本には海外領土は無いので、本土決戦からですから、本土防衛のための海軍力が・・・3回程度の海戦でミサイル切れで反撃不能・・・陸上でも似たようなものでしょう。そして、燃料は3ヶ月、食料は6ヶ月・・・勝てる道理が無い・・・従ってアメリカ様・・・

　問題は、独裁制に移行するタイミング次第ですかね？脅威をどのように、世界にアピールするか・・・戦争の準備との兼ね合いですかね？ただ、日本が戦争の準備をするとなると・・・政府にあるのは借金の山で・・・国民の信用もそろそろ限界・・・だから、戦争を考えているのでしょうが・・・そして、武器を売って、売った武器の代金で更なる武器の製造と蓄積というパターンを夢見ていると思われますが・・・過剰在庫を作りだして・・・

　しかし・・・兵器の需要はそれほど多くない・・・兵器は丈夫ですから・・・半世紀前の戦闘機も日本では現役ですからね・・・更新のスパンが極めて長い・・・需要を生み出すには、軽い戦争・・・平和維持活動ですね・・・従って、国連決議で軍を動かせるようにしたいという事なのでしょう。

　安保理事会の目的は、戦争を起こさない事にありますから・・・拒否権を誰かが発動する事で正気を保っていられる・・・議論を重ねるためのシステムですね。緩い縛りだから、義勇軍で戦争を始める事も可能・・・それでも、国家間の戦争にはならず、内乱の域に参加する程度の理性を保っていられる・・・

　国連は絶対平和という天国を作ることはできないが、この世に戦争という地獄を作りださない事はできるわけです・・・どうも、我が国の政治屋君は・・・この世に戦争という地獄を生み出すために騒いでいるようにしか見えない・・・そうなると、悪いが・・・安倍晋三は悪魔だね。

　日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした。
　なぜならば、皆様―、日本国民とは、国連の掲げる理想の下、自分たちに何ができるかを常に考え、力を惜しまない国民だからであります。
　その点、誰と比べても、人後に落ちないからです。これまで、そうでした。今後とも、そうであり続けます。

　驚くべき発言ですね・・・反省の無い人間・・・

　安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。

　これですから・・・戦争でなく議論をする場に対して・・・信じられない・・・この世に地獄をもたらそうとする者は「悪魔」でしょうから・・・だから、悪いけど、安倍晋三は悪魔であると位置づけられるわけですかね？

　人間の安全保障の概念は・・・国家の安全保障では、国の安全保障によって殺される人間が生じる事に対して提起されたものであると私は理解していますから・・・戦争は人間を兵士へ作りかえることから始まりますね。人間は殺しの対象ではない、人権があるから・・・人間から人権を剥奪して、兵士にすることで、同じように人権を失った兵士との間で殺し合いを可能としているわけですから・・・国家を優先すると、人間の人権など鴻毛の如きものになってしまう。国家主義者は人間の安全保障の敵になりやすいわけです。

　国家あっての人間・・・お国のために死んで来い！が言えるようになるから・・・あの悪魔は、これをやってくれるのでしょうね。公益・公の秩序のために死んで来い・・・しかし、不思議だね？国連創設７０周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ・・・この草稿を書いた人は・・・読み上げる人も読み上げる人だけれど・・・国連創設70周年記念シンポジウム・・・選挙演説にしか見えない・・・国内向けのハッタリ演説なら良いが・・・これだと、妄想家の私以外にも安倍晋三が悪魔に見える人が出ると思いますが・・・英文の正式訳が出てますから・・・

　確かに、こんな演説を国連大学でやってますから・・・まさに・・・国連創設70周年記念シンポジウム「岐路に立つ国連：改革と刷新の年に向けて」（結果）｜外務省　岐路に立つ国連・・・というより、場合によっては再び日本は国連から脱退するのかね？こちらの方が心配になります。・・・凄い演説をしたものだ・・・外務省のページには別段新しい情報は無いですが・・・

　この演説は、現在の認識ですから・・・まだ、海外の反応は無いですが・・・反応が怖いですね。このハッタリは・・・厳しい審判が下りそうな気がしますが・・・国連の大切さを分かっているのか？誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくない。こいつはちょっとね・・・英訳は・・・As far as Japan goes, however, there was no need whatsoever for anyone to persuade us of the importance of the United Nations.・・・まあ、日本はそれほど注目されていませんから・・・多分大丈夫かな？

　あれ？日経の電子版・・・安倍晋三首相は16日、都内で開いた国連創設70周年記念シンポジウムで演説し「戦後、日本は先の大戦に対する深い反省の上に、自由で民主的で人権を守り、法の支配を尊ぶ国づくりに励んだ」と強調した。首相は夏に戦後70年を迎えるにあたって新たな談話を発表する方針。演説で第２次世界大戦の深い反省を明記する意向をにじませた。・・・にじませたか・・・素敵な日本語・・・言わなかった！と翻訳する必要があるのね。

2015.03.19