現在をうろうろ(843)
日本貧窮者経済新聞
 人のいない住宅地と防災と・・・?

 どうも、我が国の政治屋君は話が変ですね・・・女性が社会で輝く話をしていたと思ったら、今度は女性が家にいることで役に立つ話をしている・・・家に引きこもる女性を失くす政策を唱えているのか家にいる事を要求しているのかが分からなくなりますね。私と同じで、都合の良い話なら適当に使ってしまうというものなのやら?気になりますね。

 日本のどの地域でも、防災訓練に参加するのは、男性が中心でした。しかし、昼間に大震災が起きたら、家にいるのは女性が多い。女性の視点こそが、地域の防災のために不可欠である。そう考えたこの地域の女性たちは、互いの意見を出し合いました。

 ふむ・・・この状況は変わろうとしているのに何故・・・平成27年3月14日 第3回国連防災世界会議ハイレベル・パートナーシップ・ダイアローグにおける安倍内閣総理大臣スピーチ の冒頭で話ですが・・・?女性は社会に出て働かなければならない政策を推し進め、防災では家庭にいる女性の手を借りる?この両方ができるような女性は存在するのかね?

 そして、何故か・・・女性らしい、きめ細かい「心のケア」によって、多くの被災者が救われたのです。・・・都合が良いから使っているとしか思えないのですが・・・

 古くから、漁業用の網を補修し、漁師が着るセーターを編む習慣がありました。編み物は地域の女性にとって身近なのです。
 この伝統を生かして、震災後に、手編みニット工房が立ち上がりました。地域の文化を生かしながら、持続できる産業を創り出す。今、30人以上の編み手が、毎日、付加価値の高い手編みセーターを編み、大変な人気を博しています。

 ふむ、女は編み物が必修である事を要求しているのですかね?

 女性は災害による被害を、より受けやすい「災害弱者」だと言えます。あってはならないことですが、災害後の混乱状態では女性への暴力が増えるとの報告があります。
 しかし、女性は家族を災害から守る知恵と知識を持ち合わせています。そして、被災後、多くの困難に立ち向かわなくてはならない被災者の身体と心のケアにきめ細やかに対応することができます。
 災害によって損なわれたコミュニティを取り戻すためにも、女性の力は欠かせません。私は、被災しながら地域活動に懸命に取り組む女性たちに、被災地を訪れるたびにお会いしています。

 ああ、女性の役割は、社会でも家庭でもどんどん増やされて・・・こりゃ、男など役に立たん!男は家で大人しくして居ろという話になりそうな雰囲気ですね・・・心のケアまで・・・そこまで押しつけるのか?人の心労の肩代わりは非常な労働ですからね・・・それが成し遂げられるのは・・・引用の冒頭にある・・・あなたの大切な人は誰ですか?・・・でしょうね。

 地域の消防団にも、女性団員の参加が増えています。・・・これって、自宅に直ぐに駆けつけられる男手が既に存在しない・・・という事を意味していると思いますが・・・我が国政策は、女性も外で働いて税金を払わせるというやつではなかったのかと・・・もうじき、どこの地域も共働きになり、子供は託児所などに収容されて、年寄りも働きに出るかデイケアサービスを受けることになる・・・住宅地には誰もいない・・・誰もいないから守る必要もない?だから、こういった例を引いているのか?

 私たちは、日本の経験を国際社会と共有したいと考えています。・・・日本の経験は、10年後に地方にもアベノミクスが行きわたって共働きによる収入の増加が望まれ、消費は増え、税収入も増えるというWin-Winの関係になる・・・昼間に住宅地にいる人間は無し・・・よって、日本の経験は国際社会と共有しても、日本にはその基盤が無くなる・・・

 日本の家庭を破壊する政策と、矛盾する内容だと思いますがね?どのように両立させる事ができる?

 そもそも・・・日本のどの地域でも、防災訓練に参加するのは、男性が中心でした。しかし、昼間に大震災が起きたら、家にいるのは女性が多い。・・・男だって、自分の家族を守るために一刻も早く家に戻りたいはずですが・・・男は遠距離通勤で働く事になっているのが常態化している、そのため、震災の際に自宅に辿りつく事が困難・・・帰宅難民の山ができる・・・近年では男も女も帰宅難民・・・日本の鉄道は人々が住んでいる場所へ仕事の材料を運ぶのではなく、仕事の材料のある場所へ人間を運ぶように設計されている・・・従って、男は都市へ出て家族の近くには居ない事になる・・・地域に仕事があれば、ちゃんと地域社会のために貢献できるのだが・・・私なども地震が起こってから、27時間後に自宅に帰るのに成功・・・従って、地震直後は住んでいる場所への貢献などできるわけがない・・・

 女性が、地域防災の主役にならなければならない事情の根底の部分を誤っているような気がしますが・・・まあ、強調したいのは・・・東日本大震災の発災直後、全国から女性警察官を中心にその部隊が甚大な被害があった地域に派遣されました。・・・男が役に立たない事を示したいのではないかと?どうして、女性の仕事を増やす事に腐心するのか?気配りで擦り切れさせたいのかね?

 地方再生を叫ぶが、地方から働き手として根こそぎ動員をかけてきたのは誰なのやら?次男三男は都会に・・・若い女性も出荷・・・古い歌の歌詞を・・・

 おぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ
 見るたびつらいよ 俺らのナ 俺らの胸が

 おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛
 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を

 おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山・小川 昔とちっとも 変っちゃいない
 帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に

 三橋美智也が 1956年;昭和31年に歌った「リンゴ村から」の歌詞です。私も、さすがに生まれてないですが・・・この歌詞の意味の解釈を頼まれたので・・・都へ積みだす真っ赤なリンゴ、見るたびつらいよ・・・帰っておくれよ・・・というわけで、この時代に既に東北の若い女性が都市へ向けて出荷されていたというわけです。ふむ、歌詞は・・・ページソースから&#12362といったようなコード抜き出して復元すればOKか・・・また要らない技を覚えた・・・

 ああ、まったく、国家のために集団就職列車などを仕立てて動員して、日本を復興させて・・・そのおかげで、地方には人不足が起こっている・・・農業の機械化で表面化しなかったが、頑張って働いて来た人も既に平均年齢は65歳を超え、後継者難・・・地方から抜け出すためには・・・大学進学・・・そして、都市で就職・・・鉄道は人を都市へ運び、地方には人がいなくなるという素敵な状況ですね。

 人のいない住宅地に防災対策を施すより、託児所・学校・職場の防災対策を重点的に行う必要があるのかね?あとは、寝ている間の防災対策・・・基本は落下物対策と非常灯の設置になるのかね?なんだか、政策の組み立てが変な感じがするのだが・・・気のせいか・・・私の思い違いだね。仕方ない、私は妄想で遊んでいるだけなのでね・・・

2015.03.17

  

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