現在をうろうろ(801)
日本貧窮者経済新聞
 日本だと、モーダルシフト、中国だと輸送機関の役割の問題か?

 さて、どうも、中国のやり方と日本のやり方の違いというのが目について・・・コンテナの鉄道輸送は本気のようですね。日本も鉄道用のコンテナがありましたが、今はどんな風になっているやら?確か赤っぽい奴と青い奴がありましたっけ・・・JR貨物 モーダルシフトとかで、近頃は力を入れているようですね。

 中国では気合の入ったコンテナ輸送の鉄道とトラックとの接点となるヤードを新しく作っていますね。・・・座標は・・・

 36°18'30.15" N 119°58'04.94" E ここです。右の写真のような広大なヤードが作られています。この場所は2004年には鶏舎か何かが広がっていましたが、2012年には運用されています・・・このヤードで扱っているコンテナは40フィートと20フィートコンテナのようです。

 コンテナの扱いは埠頭でのコンテナ船に対する扱いと同等ですね。荷役作業の範囲は995mですから・・・

 横浜あたりの1000m程度の埠頭では右のように7基のクレーンがあります・・・鉄道ですから1列しか無いですから・・・かなりオーバースペックのような気もしますが・・・かなりの荷役量を想定しているのか?気になりますね。

 まあ、輸送手段の転換の事をモーダルシフトなんって言いますが、中国の場合は・・・輸送手段にそれぞれの役割を負わせて競合しないようにしているようですから、これはモーダルシフトではなく・・・輸送手段の連携による利便化という事ですかね?コンテナのサイズからすると、海上コンテナと同等なものですが・・・色のバリエーションが限られていますから、海上コンテナと輸送の統合ができていないという事ですかね?

 そのうち、これに様々な色のものが混じるようになると・・・海上コンテナと管理が一元化される事になるのでしょうかね?そういえば・・・中国と言えば、南船北馬ですね・・・長江は未だに水上交通の大動脈なのか?気になりますね・・・

 うひゃ!三峡ダムってのは知っていましたが・・・座標・・・

 30°49'32.18" N 111°00'39.01" E ここにありますが・・・左の写真のような、2.3km程のコンクリートのダムがあります。ダム湖には結構大きな船が走っています。

 
ダムがあるので、ここで水上輸送は終わりかと思ったら・・・閘門式の水路があって、ここを通ってダムの上流へ船が通っていますね。

 右の写真のように、30m程の水路が2本ありますね・・・タンカーと・・・海上コンテナを積んだ船もいますね。上流へさかのぼると・・・重慶にはコンテナ埠頭があります・・・座標は・・・

 29°37'05.14" N 106°35'27.97" E ここですね。

 左のような760m余りのコンテナ埠頭があります。さらに上流にさかのぼると・・・座標・・・

 28°47'26.97" N 104°45'49.51" E ここにも、かなり小粒になりますがコンテナ埠頭があります。

 埠頭は430m程ですね。川幅は400m弱ですが、海上コンテナがここまで来ています。ここでは、成都方面と昆明方面へ長江が分岐する所ですね・・・ここが長江と呼ばれる川の出発点か・・・宜賓市ね。ここから上流は金沙江と呼ばれ、岷江と合流・・・了解・・・岷江をさかのぼるり錦江に入るとやがて成都か・・・

 基本的に鉄道でも河川でも考え方は同じののかね?川と鉄道の違い・・・日本のコンテナターミナルはどんな具合なのやら?

 確か、関東では宇都宮貨物ターミナル駅が充実しているとか・・・大宮駅の貨物駅・・・大宮操駅は、貨物の取り扱いを止めているか・・・宇都宮貨物ターミナル駅の座標は・・・

 36°26'52.30" N 139°52'12.23" E ここですね。日本の鉄道貨物も一応は現役ですね。なるほど・・・鉄道貨物輸送が残っている理由は・・・左の写真が物語っている・・・内陸への石油輸送ですね。宇都宮・群馬そして長野への石油輸送で残存しているということか?あとは、日産の高級車のコンテナ輸送ですかね?

 日本の鉄道貨物輸送は、何があるんだろう、いい加減な記憶を辿ると・・・化学薬品はコンテナでしたっけ?それから安中精錬所への鉱石運搬・・・セメント輸送、飼料輸送あたりは見かけましたね・・・

 安中精錬所への列車は常磐線の我孫子駅で停車中のを良く見かけましたが・・・小名浜で鉱石を陸揚げして・・・福島臨海鉄道の宮下駅から常磐線で田端信号場駅まで南下、その途中で停車していたものです。田端信号場駅から東北本線の貨物線を通って安中まで行くのかな?

 ふむ、Wikiによると、これで当りですね。安中から宮下駅への空の車両は・・・大宮から別所信号所経由武蔵野線、南流山駅から、北小金の所で常磐線に入る・・・確かに、この方が近い・・・経路が往路・復路で違うのは重量の問題ですかね?荷重40トンの大型専用車両、満載では線路が持たないのか?・・・あの編成、何かタンク車がつながっていたが・・・昔の記憶・・・日本の内陸のこういった工場が無くなると、鉄道貨物の需要が無くなるという事ですね。

2015.02.24

  

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