どうやら、中国には鉄道発射の弾道弾があるようだ・・・

現在をうろうろ（792）

　どうやら、中国には鉄道発射の弾道弾があるようだ・・・

　アベノミクスの果実とは何だろう？金でしょうけど・・・どうも、狐が言ったように酸っぱいに違いない・・・だって手の届かない所にあるから・・・少なくとも、紙幣の紙屑化に対しては・・・紙幣をなるべく持たないことで対抗していますから・・・単に貧乏なだけですけど・・・我が国の政治屋君のように2800万円もの貸し付け金があるわけではないので安心ですけどね・・・だって。ちょっと前は35万ドル、今は紙幣の紙屑化で23万ドル余りになっていますから・・・可哀想に・・・まさか、ドルで貸し付けているとか・・・それだと35万ドルは4200万円ほどに化けていますから・・・それなら喜べるが・・・

　近頃、何でもドル換算したくなるのでね・・・困ったものです・・・

　中国の鉄道網をチェックしたいたら、不思議な施設を発見・・・何か、分からない・・・座標は・・・

　40°18'35.01" N 116°31'20.87" E　ここです。右の写真のような・・・美しい曲線を描く線路が建物につながっています。雰囲気は機関庫・・・しかし、左上の2つの建物は50mあまり、右の青い屋の建物は90ｍ近くの長さがあります。これって、機関車を入れるには大きすぎる建物で、編成された列車を入れるには小さすぎる・・・不思議な感じ・・・

　これが、鉄道を引きこんだ一種の倉庫であるのですが・・・こんな所に物流倉庫を置くとは思えない・・・屋根の色どりが美しい・・・

　そしてね・・・この建物が変なんです・・・

　左の写真のように建物の周囲に鉄塔が立っている・・・受電設備とかそういったものは無い・・・この施設の北に送電線が通っていますが、それとは無関係な施設・・・

　建物の四隅に鉄塔・・・これって、避雷針の鉄塔ですね。

　比較のために、日本の某弾薬庫の建物では右の写真のように建物がコンクリート製の柱に設置されています。というわけで・・・上の写真の建物は、危険物を積め込んでいる事が分かります。

　右上の写真で右下の一群の建物以外はすべて建物の周囲は避雷針で保護されています。

　中国の類似の施設としては・・・

　ミサイル基地にありますね・・・太源衛星発射センターのやつ・・・左のような建物がありますね。

　従って、ここは・・・鉄道が引き込まれていて・・・条件からすると、どうやら、鉄道利用の戦略ミサイルの基地の可能性が高いという事になるわけです・・・

　弾道弾を搭載した列車の実物って、ロシアの博物館にあるはず・・・サンクトペテルブルグの鉄道博物館か・・・

　この間は、ウイスキー級の潜水艦を見たっけ・・・レニングラードの博物館めぐりも面白いかも・・・座標は・・・

　59°54'14.89" N 30°18'27.02" E　ここですね。

　右の写真のように博物化の展示物の中に、ミサイルを突きだしているやつがありますね。

　これだと、発射準備が行われるまでは探知する事が不可能ではないかね？

　さて、困った・・・不明な建物が、鉄道発射ICBM保管施設になっちゃったぞ・・・重要施設なら当然防空網があっても良いわけです・・・ここは一応、北京の防空網の内側ですね・・・

　左の赤の線でつないだのが北京を北米からの攻撃から守るための防空ミサイル網ですね。今回、鉄道発射ICBM保管庫と妄想している場所は左の写真上中央の赤丸の場所です。

　青線は、現在までにチェックした北京近郊の鉄道網ですね。この地点が非常に重要な場所であるなら、南にもミサイル基地があっても良さそうです。最寄りの2つのミサイル基地間の距離は28ｋｍ程ですから、この2つの基地から28ｋｍ離れた地点に防空ミサイル基地があれば・・・確実性が高いかも？

　さすが律令の国ですね。冗談で探してみるとビンゴです・・・

　嘘みたいですが、何と予想された場所にちゃんとミサイル基地と思われる物がありました・・・ただ、北京市の外郭防空ミサイル網とは違った佇まいの基地ですね。・・・座標は・・・

　40°08'20.71" N 116°33'25.29" E　ここです。

　基地の全体像は左のようなものです。

　写真下のミサイルが設置されている歯車のようなサークルの直径は130ｍ程のものですから、北京の外郭防空ミサイル網のものより直径で100ｍほど小さいですが・・・威力は8割程度はありますかね？

　この基地は2012年頃から整備が始まったようです。2012年の12月にはミサイルが配備されています。なんとなく2種類のミサイルが配備されているような感じですね・・・

　さて、何だろう？S-300の可能性が高いと思われますが・・・

　あれ、さらに1つ防空ミサイル基地を見落としている・・・こりゃ、北京の防空ミサイル網を再精査しないと・・・

　列車を利用した弾道ミサイル基地は2006年か2007年に設置されていますね。そして2012年に拡充が終わっています。直径30ｍ余りの建屋付きの地下タンクのようなものもあるし・・・

　とにかく、かなり怪しい施設であると思われますね。こりゃ、列車を利用したミサイルが気になりますから・・・この沿線を精査してみるとしましょう・・・

2015.02.19