現在をうろうろ(789)
日本貧窮者経済新聞
 モンゴルから石炭が運ばれるというが・・・?(5)

 どうも、良くわからない・・・我が国の政治屋君は何故、中国を敵視するのか?アメリカ様のご機嫌伺いとも思えない部分があって・・・改憲は・・・アメリカ様に盾つく行為だと考えちゃいますから・・・戦後レジームも、アメリカ様の押しつけですが・・・それなのになぜか・・・アメリカ様の軍事力についてご執心で・・・矛盾していますね・・・

 大東亜戦争も・・・戦闘なんかではなく、それ以外の・・・従軍慰安婦問題を問題にしている?戦争自体より、戦争に付帯して起こる・・・売春を認めていた国に起こるあたり前の事に関して、歴史を修正しようとしている・・・これって・・・何か変?矛盾点が多すぎるというより・・・アメリカ様の軍事力が必要なら、従軍慰安婦問題など、売春が認められる法の支配下の問題で、売春が労務契約の範囲内で収まることから、政府が労務契約に関しての保護・・・南方への移送に関しては軍が権限を握った事による・・・現在とは違った法の支配下に起こったことで・・・今の日本では違法であるが、当時の日本ではそれは契約による行為で、官憲もそれを保護しなければならなかった・・・今の、法制度下では起こり得ないものである・・・こんな答で、諸外国は納得するはずですが・・・GHQの指令によるもの・・・前借金を盾にしての拘束と、事実上の人身売買を禁止・・・私の生まれる前の話・・・1956年の売春防止法・・・高島屋新宿店・・・このあたりで終わったかな?近頃は、あのあたりを通らないので・・・代々木に仕事場があって、新宿から良く歩いていたので・・・

 なんだか、異常な拘り方・・・1954年9月21日・・・戦後生まれですね。それなのに、なぜこれほどの拘りを見せるのか?こいつが気になります・・・どうも、個人的な事のような気がしてね・・・それに、国民が振りまわされるのはあまり面白くない・・・なんとなく、そんな事を妄想してしまいます・・・やはり、A級戦犯の司法取引か?それとも、もっと深い所にあるものか・・・司法取引なら別に問題は無い・・・従軍慰安婦問題の拘りとは重ならない・・・じゃあ、何なのか?

 分からないことは、疑問点としてそのうち、ヒントが落ちている時もあるし・・・さて、中国の話へ戻しましょう。

 中国の辺境では、一応マイクロウェーブの中継局が設置されているようです。そして、右のように古代の長城も微妙に活用されているような気配があります。

 他には・・・

 道路から25m程の高さのところに貯水池が作られています。

 この水は何のためのものか?気になります・・・右上の四角い所の周りには樹木が植えられているようですから、砂漠の緑化事業のために作られたものであると思われます。

 砂漠地帯ですが、ランドサットのデータから夏のトゥルーカラーの映像を作ると、右のような感じになりますから、かなり緑が多くなるという事のようです・・・少しずつランドサット8号の映像を使うのに慣れてきました・・・赤外写真などを疑似カラーにする方法もちょっと考えないと・・・

 徐々に、最新のリモートセンシングの手法が分かって来ましたが・・・疑似カラーで如何に毒々しい色にするか?という感じですね・・・

 さて、包頭の鉄道路線をチェックすると、タバントルゴイの石炭を運ぶと思われる鉄道路線がちょっと変なんです。左の図でオレンジ色のが線がタバントルゴイ方面の線なのですが、包頭を大きく迂回する形で包頭から南に延びる線に合流しています・・・北京方面に向かうなら、編成の進行方向を変えなければなりませんから、このタバントルゴイへの線は、どうやら、南から石炭を運びこむために作られた線であるような感じです。この路線を南下すると西安に至ります。

 この沿線にはいくつかの大きな炭鉱があるので・・・そのどこからか運ぶためのものであると考えれば合理的・・・

 しかし、北京からこの線を利用してモンゴルに作られる新しい計画線を利用したモスクワへのルートは・・・ちょっと成立しにくくなります・・・

 まあ、1本線を新設すれば良いわけで・・・所々に高速化のためのバイパスを設けるとか・・・しかし・・・日本は何故、鉄道網を維持できなかったのか?多分・・・産業というものを考えていなかったのでは?中国では、セメント工場と発電所を作ってしまいますから、そこが中核都市の萌芽になるという事のようですが・・・日本は、とりあえず路線を作り、なんとなく列車を走らせたという感じではないかと・・・中国は基本的に内陸に発電所を置かなければならない、そのために石炭輸送が欠かせない・・・発電所を置いたら確実に燃料輸送用の鉄道が必要という単純な答えなのかもしれませんが・・・中国の路線を辿ってみての感想ですね・・・

 日本で廃線になるとき・・・そうだな・・・鹿島参宮鉄道・・鹿島鉄道線・・・石岡駅と鉾田駅を結ぶ鉄道がありましたが、旅客収入では維持できず・・・航空自衛隊百里基地への航空燃料輸送による収入で支えられていた・・・しかし、、榎本駅から百里基地へのパイプラインの老朽化を理由に燃料輸送が中止・・・支援も無くなり廃線・・・これが日本のパターンですね。

 中国の場合は、石炭輸送がベースにあるから地方の路線も簡単には廃止できないし、同じパターンで路線を伸ばして行くことができる・・・上手い方法だと思いますがね。日本は需要を生み出す事が下手という事ではないかと・・・最後は観光ってなっちゃう・・・何で、観光が好きなのか?日本の初期の鉄道の多くは神社仏閣詣でのですから・・・鹿島参宮鉄道なんか名前がね。京急や東武の大師線や・・・近頃は、観光立国を目指しているようで・・・ギリシャみたいになるのかね?

 日本は作ったものを活用するのが下手という事ですかね?・・・云う事は・・・「この道しか無い」・・・滅びの道かね?

2015.02.17

  

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