現在をうろうろ(787)
日本貧窮者経済新聞
 モンゴルから石炭が運ばれるというが・・・?(3)

 さて、モンゴル国内も精査しないと・・・なんだか、モンゴル投資は詐欺まがいものもが多いのではないかと?エネルギー関連は厄介ですね。まさか、電力を資源で買っている?バーター貿易をやっているとなると・・・気になりますね。

 左の写真は、座標・・・

 43°01'26.72" N 106°51'43.00" E あたりに広がるオユトルゴイ銅山ですが・・・なんだかね?左の写真は2004年のものなのでちょっと古い・・・現状は?こりゃ、ランドサットの出番ですね・・・

 ここの開発は、モンゴル政府と開発業者の間でトラブル続きのようですが・・・2012年の段階で、中国とモンゴルの両国が電力供給契約の売買条件に関する合意に達することができなため、鉱山建設は97%完了しているが、銅選鉱工場を稼働させるための電力が無い・・・金がかかり過ぎているから火力発電所をパスして、中国から電力を買い込むことになったような話ですね。

 どうやら、中国の外交上手ということか?そして、モンゴルの持ってきた話を日本政府は随分と約束しているが・・・どうなる事やら?

 この、オユトルゴイ・・・例のタバントルゴイ炭鉱の途中にあるので・・・ところで、上の写真にある露天掘り・・・オユトルゴイ鉱山開発の第1工期と言われているやつですが、これの終了はいつだったのやら?2004年の写真だと、ここでの作業は終わっているように見えるが?自動車の類が無いですからね・・・

 モンゴルの投資話は危ないのか?ちょっと気になりますね・・・ランドサットのデータは巨大でなかなかダウンロードできないのが難点ですね・・・ざっと1時間はかかると思わねば・・・

 モンゴルの既に開発された鉱山でも眺めるか・・・エルデネット鉱山とか・・・座標は・・・

 49°02'57.70" N 104°07'43.97" E このあたりですね。

 左の写真のような露天掘りと、鉱滓の沈殿池が広がっています。

 右が、この鉱山の選鉱所と精錬所ですかね?銅やモリブデンを精錬しているようです。

 ここの電力は、右の写真の中央やや左の黒くすすけた貯炭施設のところにある火力発電所で動かされているようですね。

 何も無い所では電力も自前ですね・・・

 ランドサットの新しいデータが取れました。2015年2004年からどれだけ変わったか・・・ロールオーバーさせてみました・・・マウスを写真の上に乗せれば現在の状況を示してくれます・・・ちょっとずれているけどまあいいか・・・

 もう少し広域を示すと、左のような感じですね。飛行場も作られていますね。

 こりゃ巨額の投資になるわけです。

 ふむ・・・ランドサットもなかなか便利・・・一応頑張って進めいるという事ですね。そそろここの銅鉱石も本格的に市場に流れてくる事になるのでしょう。しかし、ここの銅鉱石を買うのはどこ?・・・中国に輸出される?・・・さて、どうも、国境近くの資源は流れる場所は近くの大国という事になるようです。

2015.02.15

  

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