現在をうろうろ(771)
日本貧窮者経済新聞
 新「宇宙基本計画」って何だ?戦争準備か・・・?(73)

 さて、宇宙科学・探査及び有人宇宙活動関連の続きですね。結局のところ、宇宙に対する興味がどれだけあるかの問題ですかね?近頃の義務教育での宇宙の扱いが随分と低いのかな?なんって・・・基本的に100年ぐらい前と変わっていないという感じもしますが・・・惑星探査の成果などをもっと宣伝しないとね・・・基本的には宇宙人気が低下しているという事ではないかと思いますがね。続きは・・・

・学術としての宇宙科学・探査は、今後とも世界的に優れた成果を創出し人類の知的資産の創出に寄与する観点から、ボトムアップを基本として JAXA の宇宙科学・探査ロードマップを参考にしつつ、今後も一定規模の資金を確保し、推進する。
 そこで、今後 10 年間では、戦略的に実施する中型計画に基づき 3 機、公募型小型計画に基づき 2 年に 1 回のペースで 5 機打ち上げるとともに、多様な小規模プロジェクトを着実に実行する。具体的には、X線天文衛星(ASTRO-H)、ジオスペース探査衛星(ERG)、水星探査計画(BepiColombo) 等のプロジェクトを進める。また、国際共同ミッションである次世代赤外線天文衛星(SPICA)の 2020 年代中期の打ち上げに関する検討も行う。さらに、 現在 ISAS において検討中のプロジェクトについては、検討結果を踏まえ、着実に進める。


 世界的に優れたとか、見栄の研究をさせるのかね?知的資産の創出?・・・研究は、それが何になるかが分かるのなら業者が行うものですかね・・・何になるかの分からないものを極めるから研究・・・XXを知りたい、確かめたい・・・の話ですから、やった事、記録した事自体が成果ですね。その成果を、どのように活用するかが工学の守備範囲・・・JAXA の宇宙科学・探査ロードマップ - Google 検索 ふむ・・・やはり、子供のお小遣いを集められる計画を立てないと・・・10年後、子供は大人になり研究したり、興味を持ったりして金を使ってくれるようになりますからね・・・例えば・・・そうだな・・・ヘリコプター飛ばせない・・・無重量の部屋の中で、安上がりに飛ばせるものは?反動推進か・・・圧搾空気で姿勢制御のできるリモコンでもデータリンクでつないで遊ばせる・・・子供のおもちゃのリモコンのコントローラーの信号を変換して、国際宇宙ステーションの中のモデルを遠隔操作・・・それでも、地球上でのヘリコプターの動きと無重量の部屋の中での動きとの比較とかね・・・十分楽しめるはず・・・

 無重量の空間での物体の動きって面白いですからね・・・エンダーのゲーム・・・映画の無重量空間での白兵戦?訓練などの動きや・・・宇宙ゴミ映画の・・・ゼロ・グラビティ・・・そういった動きを遠隔操作・・・

 それなりの宣伝になるのではないかと・・・教育は将来に対する投資ですから、興味を持たせて予算の獲得・・・地球上と違った環境についての興味ですかね。

 空を見なくなっているのかね?景気が悪いから、私なんかも下ばかり見ている・・・近頃では、ランドサットで、さらに高い所から下を見てますね・・・Main Hubble Page ハッブル望遠鏡の最新成果でも眺めるのも面白いですが・・・こちらの映像を解析するには知識が山ほど必要ですからね・・・量子力学の世界はちょっと厳しいね。X線天文学は興味深いですね。X線源は、基本的に大きなエネルギーを得て、原子の周囲の電子がその軌道に落ち着いていられなくて、軌道を変える時に短波長の電磁波が出て、この軌道の遷移の際の移動距離で特定の波長のX線放射があったり・・・

 β線が磁場などで急激に減速した際に制動放射として様々な波長のX線が出たりしますね。レーザーで高温のプラズマを発生させ、そこから漏れ出るX線などなど・・・この程度の知識だけでは十分に遊べませんからね・・・

 水星探査か・・・ここに挙げられているのは、なんとなく国際宇宙プロジェクトに参加しているものですね。日本独自の探査計画はどんなものなのやら?基本は軍事衛星なんですかね?確かに、軍事衛星・・・特に光学衛星は、そのまま見えますから、説得力がありますから良いかもしれませんね。右のような写真を作れば良いわけですから・・・

 まさか、日本は下を向いて各国の軍事資産の見積もりばかりに力を注いでいるとか?私も面白いのでやっていますが・・・青島の空母艦隊は右の写真のような感じになると・・・港に停泊する艦船を集めてみましたが・・・こういった艦隊に対抗するのはかなり厳しいものがありますからね。

 シーレーン防衛は、やはり水上艦と航空機の援護が無いと駄目ですからね・・・日本は南シナ海の哨戒をしなければならなくなりそうですから・・・どんな監視体制を敷くのやら?

 大型の偵察衛星なら色々とセンサーを積めますね。左のような範囲を映し出せる静止衛星を打ち上げて、全体の熱線探知を継続的に行い、同時に狭い範囲の高解像度の映像を撮影できる巨大なレンズを持った偵察衛星とか・・・ボルネオの上あたりは良いかもしれませんね。日本のシーレーンの主要な部分が全て見える。

 高度35786km程ではちょっと遠すぎますかね。それに、一般的な軍事衛星は太陽同期軌道で高度は200km程度でしょうからね。2種類の衛星を打ち上げなければいけなくて、それと光データ中継衛星と・・・軍事衛星だけでかなり物要り・・・災害に対応する衛星と称して、炎センサーを積んでみるかね・・・偵察衛星は表向きは海洋調査衛星・・・実は、陸地偵察がメインとか・・・海洋調査データをきちんと流していれば問題ないか・・・いずれにせよ通信速度が問題ですね。

 配備の優先順位は、やはり光データ中継衛星で、軍事衛星がどの位置にあってもデータのやり取りができるようにすることになりますね。そして、この通信ラインにぶら下がる衛星群・・・それでなければ、即応性を実現できないですからね。結局は、この線に納まる事になる・・・そして、ミサイルの発射を探知する衛星は、日本に敵対する国が増えればそれに応じて配置・・・イスラム国が弾道ミサイルを保有すれば・・・インド洋の上空にも監視静止衛星を置くしかない・・・

 そのうち3機態勢で地球を監視しないと、意気地無しの政治屋は眠れなくなる・・・それでなければ、取り巻き連中を連れて、外遊三昧ですかね・・・イスラム国には9K38イグラとか無いのかね?ドイツあたりからそういった噂が流れているが・・・果たしてどんな具合なのやら?

 まあ、政治屋君は中東には行ったばかりだから、当分はあのあたりには顔を出さないでしょうが・・・段々日の丸がBullseyeになりそうな感じですから・・・

 改憲に関しては来年の7月以降か・・・戦争のできる国になるんだから、宇宙を最大限に防衛のための哨所へと転換させなければなりませんからね。そして、戦略ミサイルを装備しないと・・・プルトニウムも核兵器用のものを蓄積して・・・核装備をして航空母艦も建造しなければならないし、艦載機も入手するか製造しなければならないし・・・中国を平らげるためにはどれだけの兵器が必要なのか?ちょっと見当もつきませんが・・・本気なのかね?

 どうも、戦争をやる国になるとなると・・・色々と必要なものが出てくるから・・・続きは・・・

 また、太陽系探査科学分野については、ボトムアップの議論に基づく探査だけではなく、効果的・効率的に活動を行える無人探査を学術的大局的観点からプログラム化して進める。具体的には、月や火星等を含む重力天体への無人機の着陸及び探査活動を目標として、特に長期的な取組が必要であることから、必要な人材の育成に考慮しつつ計画的に取り組む。(文部 科学省)

 多分、軍事優先で、大型の軍事衛星を上げたり、軍事衛星をより高度なものにするための基本技術の研究のための小粒の実験衛星が主流になるのではないかと・・・月や火星はその隠れ蓑とか、とにかく人材育成を行うという程度になるのではないかと・・・やがて、第三次世界大戦かね・・・

2015.02.08

  

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