現在をうろうろ(747)
日本貧窮者経済新聞
 新「宇宙基本計画」って何だ?戦争準備か・・・?(49)

 人の心なんてものは、その時の状況によって、コロコロ変わることが良くわかります・・・イスラエルに行けば・・・特定の民族を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷なものにしてしまうのかを、学ぶことができました・・・イスラム国は今の世の中では残虐性を感じられる刑罰などを命ずる神の律法によって憎悪の対象となる・・・敵だと叫ぶ事で、敵とされた人間がどれだけ残酷なものになってしまうかが・・・現在起こっている事ですかね?

 ・・・なんとなく、大乗仏教と小乗仏教の差のような感じがしますね・・・他力本願;法の支配・・・自力作善;時にはテロリスト・・・文化を理解する事は難しい・・・自分の属する文化の持つ公序良俗を捨てて考えなければならない・・・逆に言えば、地域のよって公序良俗の概念が違う・・・決して普遍的な概念ではない・・・広い心と現状を見通す目・・・私の及ぶところではないのですが・・・でもね・・・偏狭すぎる人間でないように生きてきましたが・・・それでも民族主義の国の中では生きにくいものです・・・法の支配か・・・

 敬愛する杉原千畝・・・この人は、国家に対する反逆者ですかね・・・外務省訓令という法に反し、日本の政策に反した人・・・信念の人ですから、国家反逆の範疇には入れにくい・・・自己の理想のために、外務省・政府を無視・・・自己責任で果たした事ですからね・・・なぜ、この人の話を出すかね?政治屋君とは立場が違う・・・政府の元締めが、政府の反逆者をイスラエルで称えるなんって・・・なぜ?反省が足りないと、国際的な評価を受ける人間が・・・外遊の際の政府専用機に杉原氏のような人ばかりのり込んできたら・・・なんってね・・・

 今、杉原千畝氏が生きていたら、イスラム国についてどんなコメントを出すのか?いや・・・黙って、仕事をするのでしょうね・・・仕事の中で自分のできる最大限を・・・ドイツのナチズムに対して・・・多分、国家より一人一人の人間に対する愛なのかと・・・日本語の「愛」の概念は、ヤハウェ・エホバ・アッラーの神の信仰者が持つ概念と微妙に違いますからね・・・千畝氏の「愛」の概念はロシア正教会の概念よりも、日本的な弥陀の慈悲系の広い概念だったのではないかと・・・それで、日本はイスラム世界からの敵対意識の醸成を行わないで済んだのではないかと・・・イスラム国のプロパガンダは・・・イスラム的で、イスラム教圏では共感を広げているのではないかと?そんな危惧を私は抱きますが・・・日本は様々な宗教の概念を導入しているから分かりにくいですね・・・弥陀の慈悲が必ずしも良いわけでないが・・・弥陀を離れて弥陀の慈悲を垂れる事ができるのか?・・・ふと、映画:天使にラブソングをSister Actが見たくなった・・・しまった・・・宇宙の方の続きだった・・・我が国の宇宙開発利用を支える産業基盤はゆらぎつつある・・・というやつでした・・・

 人工衛星の開発から打ち上げ・運用までには、数百億円に上る多額の費用と数年にわたる長い期間を要することを考えれば、産業界の投資の「予見可能性」を高めるためには、年度ごとの計画立案ではなく、政府が長期的展望を持ち、国家として必要なプロジェクトを明定し、産業界に示 していくことが肝要である。また、政府需要の明確化に加え、宇宙を活用 した新産業・新サービスの創出に官民一体で取り組み、国内需要を拡大 していくことも重要である。
 我が国の宇宙開発利用を支える産業基盤を持続的に維持・発展させていくためには、国内需要に加えて、国外の需要にも応え、新たな市場を創造していくことが肝要である。米国、欧州、ロシア、中国等の宇宙産業が、母国の強力な支援を得つつ国外における受注獲得を果たし、産業基盤の維持・発展に努めていることを考慮しつつ、我が国としても、諸外国との協力や外交努力により、我が国の宇宙産業の国外における受注獲得を後押しすることを通じ、産業基盤の維持・発展に貢献する必要がある。


 産業界の投資の予見可能性を高めるか・・・長期展望だよね・・・いつ終わるか分からないものにつきあうのはね・・・逆に言えば政府には長期ビジョンがなく、単発的な世界最高水準の研究で自己満足的に終わっているという事ですかね?まあ、日本が地球全体を俯瞰して、世界に何かを発信するものなど近頃無いような?所詮、地球儀を俯瞰するだけですから・・・概念世界で満足している?

 いずれにせよ・・・Googl Earthのサービスがさらに拡大すれば、宇宙からの映像そのものの商売は、リアルタイムか特定の場所の定点観測的なものになるでしょうね・・・ただ、私としてはGoogle Earthが気に入らない部分があって・・・それは、海洋の部分が事実上空白ですからね・・・大洋の中を走る大型船とか見られないのでね・・・

 精々、苫小牧に入港する大型フェリーなど港湾の船しか見えませんからね・・・長い航跡を引いて走る船が無いのでね・・・おおむね沿岸から2海里程度ですね。まあ、海洋のデータなど見る人は殆ど無いでしょうが・・・それでも、航路がどこにあるのかなどは興味深いと思いますけどね・・・

 漁船団とか・・・海洋観測のデータは沢山あるはずなんですが・・・残念ながら、遊べるほどの分解能が無いデーターが多くてね・・・私の個人的な興味と、世界全体の様子を眺めるのでは違うので仕方ないですが・・・気象庁 海水温・海流のデータ 日本近海 日別表層水温 もう少し細かければ・・・とか思いますけどね。この暖かい海水と冷たい海水のぶつかる部分には、プランクトンが多いはずですから・・・

 銚子の沖合から東へ伸びる10〜15℃の帯・・・サンマ漁の漁場ですかね?水産庁 検索結果 サンマ長期漁 どうも、プレスリリースの形で扱っていますから、定期的に発表されているわけではないのかね?こういったものも、個人的な研究成果に近いもののようで・・・研究者が退官すると不定期になり、やがて消えて行ったり・・・組織だったものって、日本は苦手なのか?

 右の図は平成26年6月〜7月に行ったサンマ分布調査の結果。円の大きさは漁獲されたサンマの重量、×は漁獲されなかった調査点を示す。・・・という事ですね。

 上の温度分布の図は平成26年の7月27日のものですが・・・15℃位の所にいるんだ・・・その範囲は・・とかね・・・ふむ、随分と水温の低い所を泳いでいる・・・サンマなどの魚の油は、陸上の獣肉の油に比べて流動性が高いという事ですね・・・栄養塩類の多い冷たい海水と暖かい海水が出あうプランクトンの多い場所・・・なんだか、魚が喰いたくなった・・・サンマの脂肪分は・・・北緯41度ぐらいの公海上では7月中旬には24%ぐらいになって、それが南下してきて9月ごろには銚子沖に辿りつくんですかね?・・・ああ、また余計な事をやっている・・・でも、漁船の位置が確認できる画像があると面白いと思うんですがね・・・あれば、利用できるが・・・多分、データはあるでしょうが有料ではさすがに利用する気力は湧いてきませんね。漁船が集まっている場所は良い漁場なんですから・・・国益のためのそういったものは隠れて研究されているんですかね?

 随分長くなりそうだぞ・・・一旦切るか・・・

2015.01.30

  

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