現在をうろうろ(679)
日本貧窮者経済新聞
 地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策は・・・?(2)

 さて、続きです、景気の現状に関しては大体同じパターンですね・・・つまり、現状の変化は見られない・・・政府の認識がちょっと変わりつつある感じはしますがね・・・前回見た1の方の最後の部分の・・・

しかしながら、最近の我が国経済については、平成 26 年7−9月期の実質GDP 成長率が年率換算で▲1.9%と2四半期連続でマイナスとなるなど、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費等に弱さがみられる。

 この言い訳めいた内容が続きますね・・・

2.こうした足下の景気動向の背景には、本年4月に実施された消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減や夏の天候不順の影響に加え、円安方向への動きに伴う輸入物価の上昇、さらには、消費税率引上げの影響を含めた物価の上昇に家計の所得の増加が追い付いていないことなどがあると考えられる。これらが、低所得者層や子育て世帯等の家計や、地方の中小企業等に影響を及ぼしているとみられる。

 消費税、増税前の駆け込み需要か・・・それほど落ち込みはないとか統計の魔術を駆使していましたが・・・夏の天候不順?そんなに変な夏だっけ? 夏(6〜8月)の天候 確かに雨は多かったな・・・西日本では野菜が高騰下みたいですね。世界的には豊作、私は輸入品の冷凍野菜、アメリカ産セロリ、貰いもののキャベツ・ジャガイモで過ごしていたので影響はあまりありませんでしたが・・・ビタミン不足ぎみになりましたね・・・肉不足かも・・・アベノミクスの御蔭で、円安・消費税アップ・物価高の影響は日本の隅々まで行きわたり・・・家計所得の増加が追いつかない・・・あたり前ですね。そして、私のような貧乏人など体力のない家計に直撃するわけです・・・とほほ・・・2015年は頑張って稼ぎます・・・

3.また、地域ごとに景気回復にばらつきがみられる。特に、人口減・高齢化やグローバル化への対応の遅れなどの中長期的な課題を抱える地方においては、「三本の矢」による経済政策の効果がなかなか行き渡らず、経済の好循環の実現が十分には進展していない。

 地方の産業構造の違いに関しての配慮が足りないのでは?地方経済と・・・円安が指標に表れる輸出入が大きな影響を与える地域というだけでは?輸出があれば、そこそこ稼いでいる振りができる場所と、その地域の需要を満たすだけの地域経済が主である場所では・・・単に、円安によるエネルギー支出でさらに貧乏になる・・・幸い、円安にも関わらず、原油価格が大きく下げているから深刻にはなっていないが・・・ガソリン価格の高騰は田舎の車社会にどれだけの影響を与えることになるやら?三本の矢から最も遠いのが地方だから仕方ないかね?都市での物価の上昇により、地方からの物資が流れれば地方はさらに貧乏になるのでは?事実上日本国内の富を集めて、円安で本来の価値より低くして海外へ出すわけだから、国内が疲弊するに決まっていると思うが・・・だから、円安倒産が流行ることになる・・・

U.経済対策の基本的考え方
1.上記のような現状認識を踏まえ足下の景気の状況に対応するための経済対策を策定することとした。また、消費税率の 10%への引上げ時期について、平成 27 年 10 月から平成 29 年4月に延期することとしている。


 延期なんって言葉で表現しますが、平成27年4月に決定でしょ・・・今度は延期はない。それで総選挙に臨みましたからね・・・多分、消費税率の引き上げは2%、3%の順なら予定通り上げられたのではないかとないかと思いますが・・・朝三暮四ではないが・・・この1%の差は、私の支出でチェックしてみたら結構大きかった・・・現在は予定支出から削減しているので、現金は多少豊かな状態ですね。食べ物をちょっと落とし過ぎてメニューを考え直す必要がありますね。

2.本経済対策は、経済の脆弱な部分に的を絞り、かつスピード感をもって対応を行うことで、経済の好循環を確かなものとするとともに、地方にアベノミクスの成果を広く行き渡らせることを目指す。このため、@地域の実情に配慮しつつ、消費を喚起する、Aしごとづくりなど地方が直面する構造的な課題への実効ある取組を通じて地方の活性化を促す、B災害復旧等の緊急対応や復興を加速化する、という3点に重点を置いて取りまとめた。

 経済の脆弱な部分か・・・生産量が何でも不足しているのでは、日本の経済はこじんまりしすぎているのでは?地方に物資があるのか?何しろ、在庫の削減にどこでも取り組んでいるから・・・最低限を効率よく生産する体制になっているのではないかと?企業は仕掛在庫も極限まで減らしていると思いますが・・・具体的な施策があるのか・・・

3.なお、平成 27 年度の国・地方の基礎的財政収支赤字については、対 GDP 比半減目標を着実に達成するよう最大限努力する。

 これの策定に関しては、絶対にやらなければならない国際公約では?2014年末までの宿題だったような気がしますが・・・とにかく、具体的施策を眺めるとしましょう。

2015.01.05

  

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