現在をうろうろ(666)
日本貧窮者経済新聞
第20回経済財政諮問会議で問題にされていることは・・・?(2)

 続きは成長の加速か・・・没落への加速を行っているような?軍事独裁の道を選んでいるようですから・・・多分、既に普通の財政再建は不可能に近い状態になっている・・・こいつを国民に説明する事ができない政府という状態だと思われますが・・・報道が、日本の財政が置かれている状態を説明してやるのも良いのではないかと・・・どうせ、政府には説明できる政治屋はいないだろうし・・・さて、前回の続きですね。

2.成長の加速
最も重要な課題は、成長を加速することである。マイナスの実質金利、原油価格の低下といった現下のマクロ経済環境は、強力な追い風である。今こそ、以下の取組により成長を加速し、経済の好循環を強化すべき。


 不思議な感じですね。成長を加速する事・・・マイナスの実質金利で国債を買わなければならないなんって・・・市中に流れた国債は日銀が買い取るのが前提ですね。だって・・・買った金額より安くなる前提の債権なんて誰が買うのかね?デフレ下ではなく、インフレは2%を維持するわけですから・・・元利合計500円返すから1000円貸してという話があるのか?の問題。非常に嫌な感じですね。こういったのが成り立つのは?ピストルでも突き付けられているのでしょうか?

 多分、、管理通貨制の管理の問題から生じるものではないかと・・・やはり、消費期限付きの自己消滅する通貨が必要なのかもしれない気がします。通貨は、エネルギーや食品の生産で生み出されたものは、エネルギーや食品の消費によって消滅する通貨の発行かな・・・エネルギーを使って、生産したものに転嫁できる場合は問題なく通用し続けるが、純粋な消費の場合には・・・暖を取るためのエネルギー消費などは、最終消費ですから財の消滅とともに、財の表象物である紙幣の消滅・・・消滅しなければならない物が残っているから問題になる・・・自由通貨制・・・管理通貨制の基本になるのは、行政府の徴税権や国庫財産などの信用を担保とするので、GDPの10%程度が政府収入になるから・・・しかし、なんで、こんな借金漬けの行政を行う事になるのか?

 経済成長の過信?サービス産業は・・・現実にはあまり稼いでいないという事に尽きるのではないかと・・・エネルギーで、社会に蓄積する財を生み出す事ができる。エネルギーで一過性の快楽を得られる・・・社会に蓄積した財としての、耐久財や人間や生産財の分だけがGDP?なのかもしれません・・・あると思っていた財が実は無いのに、帳簿上の数字となって残存している・・・単なる交換媒体のはずが、経済の過信により何度も回転して・・・数字を生み出している・・・そうなると、日本の実質的なGDPは遥かに小さい?生活必需品に比べると高すぎるサービスによって生み出されているとか?

 マイナスの実質金利というのは解せません・・・何のために?まあ、手数料を払っているという意味なのか?というより・・・もっと良い投資先を考えなさい。という事なのか?銀行が、空気みたいな財に対して金を貸すのではなく・・・社会財として積み上げられるものに貸せという事かね?そうなると、純粋な製造業と鉱業、人材育成のための教育に限定される・・・他には研究開発ですね。

 確かに、そうなれば、新たな積み上げられる財のために金を使うのだからOKという事ですかね。なんとなく・・・空気のようなサービスで生み出された金の行き所が・・・あぶくのように残った余剰の資金だからそれは、本来蒸発する紙幣によって消えて無くならなければならなかったものである・・・その金は、余計な事ができないように凍結されている・・・日銀で・・・国債が紙でできているのら、燃してしまう・・・国の莫大な借金は存在するが、それは遡及されないのであれば無いのと同じ・・・日銀の債権免除・・・駄目かね?・・・債権免除は債権者の一方的な意思表示で効力を生じますね。そして、債務者の承諾は必要無いから・・・

債権免除通知書
 当社は、日本国政府に対して有する下記記載の債権を放棄いたします。
 (株主への言い訳は、金利上昇に伴う含み損で債務超過を引き起こす可能性あるから)
 
 保有する国債、198兆3,639億円のうち100兆円分

 平成二十七年四月一日
 ・・・・・駄目かね?エイプリルフールさ!

 これをやった場合、日本経済に与える影響は?日銀の総資産の3分の1程度の処分・・・マイナス金利があるぐらいだから大したことはない?これに懲りずに50兆円ほどの国債の買い付けを行い、市中の紙幣を増やしたら・・・いや、もう一つ手がある・・・日銀が市中の国債を買いまくる・・・日本銀行法の規定によれば・・・

第六十条  日本銀行の解散については、別に法律で定める。
2  日本銀行が解散した場合において、その残余財産の額が払込資本金額を超えるときは、その超える部分の額に相当する残余財産は、国庫に帰属する。

 日銀を解散して、債権を国庫に納めさせる・・・自分の出した債権が手に入るので、消滅か?そして、新たな中央銀行組織を作る・・・シームレスにスピード感をもって移行させればOKか?ああ、妄想で日銀まで潰しちゃったぞ・・・しかし、日本国内経済に関しては、債権免除通知をすれば良いだけで良さそうです。日銀が行う分には・・・ただ、これが世間の理解があるかどうかの問題で、国が存続するのならば、いつかは払う事になるわけですから日銀の不良債権処理として法律で特例的に認めれば良いとか?

 ・・・最終消費をここで終わらせればよいという事のような気になってきました・・・だって、この世の経済に存在する価値の総体の表象物が紙幣で、只の交換媒体ですから・・・交換媒体としての使命を終えて最終消費の結果辿りついた紙幣の死体置場が日銀の保有する国債となるような気がします。無利子の1000年国債でも発行して、日銀に辿りついた短期国債は金利-2%の1000年国債に借り換えて封印、短期国債だけを発行する事にする。これでも良いとか・・・1000年もあればそのうち何とかなるだろう〜なんとなく悪魔的・・・666だからか?

 所詮通貨などは制度ですから、主要国の蔵相会談でもやって決めてしまえば良いのでは?どうせ、無制限に国債を発行しても貨幣価値が下がって経済がおかしくなるから、それほど発行できないだろうし・・・経済に見合った国債の発行=最終消費を考えての通貨制度ですかね・・・新しい経済学が生まれるかね?いや・・・ゲゼルの通貨論の復活ですかね。

 ああ・・・原油価格の低下は、うれしいですが・・・紙幣の紙屑化に関してはありがたくない事になっているようです・・・経済再生方がやはり問題なのではないかと・・・どうも、農業・鉱工業を馬鹿にしているのではないかと、そんな気がしますね。やはり、外貨獲得とか、スローガンとしては適当なのではないかと・・・?

2014.12.31

  

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