現在をうろうろ(615)
日本貧窮者経済新聞
 南アフリカとTPPとフルートとアップルの横浜での雇用・・・?

 ちょっと、南アフリカに注目してるんです・・・この国って、発展の可能性は・・・なんって考えちゃうんです・・・きっかけとなったのはTPP・・・ニュージーランドの戦略ですね・・・ニュージーランドが飛躍するにはニュージーランドを含む通商路の開発ですから・・・

 左の南極の周囲の南緯40度の帆船時代の通商路が気になるわけです。TPPで、ニュージーランドが必死になっているのは・・・このクリッパーの航路・・・これは、スエズ運河やパナマ運河を通れない超大型船の航路として期待されるわけです・・・

 もし、この航路が超大型船の航路として脚光を浴びれば・・・ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ・チリにハブ港が置かれる事になる・・・そんな気がするわけです。超大型定期船・・・超大型なら、昔騒がれた原子力船とか良さそうです・・・ソ連などは原子力砕氷船で北極海を切り開こうとかやってた記憶が・・・未だに原子力砕氷船は現役のようですね・・・

 大型船の航路というのは重要であると勝手に考えているわけです・・・そして、かつてクリッパーが速度を競った航路が着目されても良いのではないかと・・・妄想に浸っているというわけなんです。吠える40度とか・・・この強い西風で帆船は高速航行を行っていましたからね・・・東への航路・・・超大型の定期船がこの海域を走るようになれば、オーストラリア・ニュージーランド・チリ・南アフリカの様相が変わる・・・

 そして、ニュージーランドと世界の工場と化している中国とを結ぶ航路はどうなるのか?この問題ですね。こいつが、ブルネイ・シンガポールという話なので・・・多分これを想定している・・・中国が大型船を運用するとなると・・・やはり太平洋に出ることになるから、沖縄周辺の安全航行に腐心する事になる・・・

 そして、ニュージーランドの世界戦略は・・・なんとなく、パナマ運河の拡張に対する、ホーン岬を回る超大型船の計画に見えるわけです。

 北米航路の要だった横浜港がどうなるのか・・・新しいバイパスができた後の旧道のようになるのではないかと・・・それが気になるわけです。環太平洋とはどんな航路をニュージーランドは考えているのか?それも気になるわけです・・・南極を回る航路、太平洋を回る航路、大西洋を回る航路が基本になるのでしょうが・・・あと中東の産油国と南シナ海をまわるルート・・・

 こんなわけで、南アフリカ共和国 - 海外ビジネス情報 - ジェトロ が気になるというわけです・・・ただ難点は・・・情報が遅すぎる事ですね・・・最新の情報を得るには・・・現地のネットを漁らないといけないようです・・・

 とか言いつつ・・・フルートもいじってるんでね・・・参ったな。古いムラマツのフルートの調整・・・古いタンポをなるべく生かすように考えていましたが・・・何と、長年の例の扇面形の紙の為にタンポの台紙部分が歪んでいるんですね・・・どうしてもぴたりと決まらないと思えば思わぬ伏兵があったというわけです。

 せっかく高さをきちんとつめる来たというのに、初めからやり直しに近くなって・・・古いタンポと新しいタンポの高さの差をノギスで計ると・・・厚みがかなり違う・・・小口径のセラックで張るやつは薄くて良いようですが、他のものは薄すぎるわけです・・・手持ちの調整紙1台分をほぼ全部投入しての調整なので紙もそろそろ不足気味・・・せっかく調整したのに・・・で、手に持ったノギスで、入れた紙ごとの高さを測ると・・・何と、新しいタンポと一致・・・もしかして、正しい高さのタンポを使えば、古いムラマツのフルートは0.1mmの調整紙を1枚入れれば良い精度になているとか?ただね・・・シャフトにねじれもあるみたい・・・このフルートはどうやら、誰かのお尻の下に敷かれた事があり、さらに別件で2つのキイの皿がもげてそれを修理したという・・・凄いいわくつきのフルートのようですね。古いヤマハのタンポで使えそうな奴も動員して調整していますが・・・こりゃ定盤を用意して腕を曲げて修正する必要があるかも・・・まあ、今回はそこまでやらずになんとかなりましたが・・・ほぼ満足のいく仕上がりですね。ちょっとタンポが安定したら微調整をすればOKですね。

 なんとなく、わかった事・・・フルートは、かなりのダメージを受けても修理が可能という事。タンポは非常に精密に作られている事・・・専業メーカーが工夫しているようです。1950年代のフルートもかなりの精度を持った工業製品である事。

 タンポ調整の基本を外した調整をすると性能は安定しない・・・写真右の紙が古いムラマツから出てきた調整のための紙・・・ご苦労様でした。写真左の調整紙が、一度組みこんで、タンポを別の新しいものに替えた為に再び出てきたもの・・・5つを除いて後は新品になりました。厚さの関係で古い物を使った部分がありますから・・・それでも、使った調整紙の枚数は全部で6枚ほどでした。

 力技を使ったのは、キイ皿のねじれを微調整したのが1か所・・・これで、業者に調整を依頼しても恥ずかしくないかな?右の写真の紙が入ったいたら・・・間違いなく素人仕事に見えますからね。大量の調整紙・カレンダー、名刺、チラシなどの雑多な切り紙・・・どちらが出てきてもカッコ悪い・・・お!日経平均は随分と下がっている・・・

 東電が大きく下がる気配を見せたら売って買い直そうと思っていましたが東電は下がらない感じ・・・

 経済もフルートも無駄な物量を投入しないに越したことは無いが・・・でも、何故かフルートは6本に・・・ただ、銀のフルートはやはり良いかも?口に金気が残らないんでね・・・やはり、微妙に金属の味が感じられますね。頭部管が銀のフルートを手に入れるまでは気にもした事がなかったのですが・・・

 金のリッププレートの奴だと、今度は銀の味が感じられるようになるのか?気になりますね。でも、これは試すのは止めます。だって、貧乏で金なんか買えませんからね・・・こりゃ、また下がるかね・・・アベノミクスはどうなるやら?なんだか、この調整の悪かったフルートみたいに、目に見えない所に沢山を継ぎ接ぎによる歪が溜まっていくだけみたい・・・戦争がしたくなるようだと困りますがね。どうも日本人はデッドラインのある仕事は苦手みたいで・・・私も苦手で・・・楽譜とフルートと期日付きの練習は・・・フルートが嫌いになりそう・・・

2014.12.11

  

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