現在をうろうろ(572)

 内閣総理大臣の参議院解散の記者会見 (7)・・・?

 内閣総理大臣の、衆議院解散記者会見の全文、これの精査の続きです・・・平成26年11月21日 安倍内閣総理大臣記者会見 平成26年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 前回のやつを再び・・・

この臨時国会では、地方創生のための基本法案が成立し、大きな一歩を踏み出すことができました。中山間地や離島を始め、地方にお住まいの皆さんが、伝統あるふるさとを守り、美しい日本を支えています。まだまだ厳しい地方経済へと、景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。私はそう考えています。地方の皆さんの生活を豊かにしていく、これも必ずやり抜いてまいります。
 都市と地方の格差が拡大し、大企業ばかり恩恵をこうむっている、そうした声があることも私は十分承知しています。それでは、日本の企業がしっかりと収益を上げるよりも前に、皆さんの懐から温まるような、手品のような経済政策が果たしてあるのでしょうか。また、ばらまきを復活させるのでしょうか。その給付を行うにも、その原資は税金です。企業が収益を増やさず、そして、給料も上がらなければ、どうやって税収を確保していくのでしょうか。それこそが2年前までの風景ではありませんか。


 給料が上がらなくても社会保険関連でかなり毟られていて・・・このあたりのからくりが気になる・・・GPIFは明らかに投資家で金儲けをしている・・・その儲けは国庫へ入っている・・・このあたりがね・・・さて、地方創生のための基本法案か・・・基本的には、人口が減少する事で・・・自治体も国も財源が小さくなって・・・収入増加を見込んだ多額の借金で潰れることになる・・・この恐怖が大きいのでは・・・人は自治体などが無くても生きる・・・生きやすい環境であれば増える・・・基本的には農業生産が人口を左右する気がします・・・セイの法則の通りに・・・しかし、問題は・・・人はパンのみにて生きるにあらず・・・の通り、様々な欲望の総体でありますから・・・近頃はパンだけじゃ足りないんですね。私なんかは安上がりで、食いものとそれなりのPCと高速なネット回線と、フルートを始めとした楽器群と・・・色々・・・慾望は限りなくですが・・・それでも、比較的欲望は押さえられるはず・・・金のフルートは今のところ欲しがっていませんから・・・財布が死ぬようなことはできませんね。・・・神の口から出る一つ一つの言葉で生きる・・・これでも良いのですが・・・希望ですね。そして、救い・・・夢が少なくない世の中なんでね・・・

 地方の名士様も近頃では・・・その地域の見本のような生活はしていないし・・・貧富の差は拡大しつつあるが、その差があまり見えない・・・お金持ちの名士様もジーパン姿なんってのもざらだし・・・下男下女を大勢使ってとかもないし・・・下々の持たない凄い物を持っているとかもあまりないし・・・文化財のような家に住んでたりはしますが・・・あまり、住みたいとは思わないお屋敷ですね・・・どういった生活を望み、努力するか・・・都会の生活・・・田舎には無く、人間の流動性が高くなっているから・・・先ずは学問、希望は都会の大学・・・そして、大都会で就職・・・田舎からの脱出ですね。それでも、地域住民はしぶとく残る・・・限界集落といっても・・・行政の手の届く限界に位置する集落である場合もあるし・・・この場合の方が多いのでは?近頃は・・・道路も良くなければならないし・・・結局のところ、金を出して整備できる限界というのが問題ですかね?昔は砂利道で良かったのが、きちんとした舗装が要求されるから・・・同じ金で整備できる距離が短くなる上に、税の上りが減れば無理・・・・昔は馬入れ道で良かったのに・・・1.2mの道路・・・最初期の軽自動車なら入れる道・・・

 結局は税収が上がらない話になる・・・ばら撒きを復活させる状況下でもない・・・さて2年後にはどんな世界がやって来るのか?見当は付きますが・・・あまり、考えたくない・・・色々な事のデッドラインがやって来る。続きは・・・

 私たちは違います。私たちは景気を回復させて、企業が収益を上げる状況をつくり、そして、それが皆さんの懐へと回っていく、この経済の好循環を力強く回し続けることで、全国津々浦々に至るまで景気回復を実感できる、この道しかないのです。
 景気回復、この道しかありません。そのことをこの選挙戦を通じて、皆さんにしっかりと訴え続けていきたいと考えています。そして、国民の皆様の信頼と協力を得て、賛否両論、抵抗も大きい、その成長戦略をしっかりと前に進め、国民生活を豊かにしていく。その決意であります。
 私からは以上であります。


 企業が収益を上げる環境か・・・どんな政策を打ったっけ?企業が収益を上げる・・・介護や教育は富を生みださないから、こんなものばかりやっていると、本当に日本が終わってしまうのでは?札束運びでは富は生みだされない・・・札束をバトン代わりにリレーをして金を動かしても、疲れるだけで何にもならないという事なんですが・・・近頃は、こういったパターンの産業が多くなっている・・・介護や教育は必要だが・・・教育は未来の金儲けのための投資だから良いが・・・それが、この世の中に有価物を生み出すのなら・・・口だけ上手くなって政治屋になっても、政治屋は何を生み出しているかの問題ですね。政治屋だけが1つの島にいました・・・みんな素敵な政策を騙るのですが、誰も働かないので、政策は実ることなく、ただの話で終わりました。やがて、政治屋たちは飢え死にしてしまったとさ。

 政治家は、人々にやる気を出させ、多くの良き物を社会に生み出させて・・・それらの富をより良い使い方に導くことで繁栄を手にするものだと思いますがね・・・多くの良き物を社会に生み出させる基本は、食料だし、様々な物を生み出す原動力になるエネルギーですね。産業革命は何によってなされたのか?もちろん・・・人力・馬疋等の畜力から、水力の利用ですね・・・そして、電気・・・否定している原子力によって長足の進歩を遂げた・・・日本は、そのエネルギーを捨てたのですから・・・これからは二等国に甘んじなければならないでしょうね・・・エネルギーが無いから北朝鮮は貧しい・・・だから、原子炉が欲しい・・・簡単な論理・・・日本では危険で使えない原子炉を導入するトルコはなぜこんな危険なことをする?それは・・・夢のエネルギーだから・・・簡単な話ですね。ドイツがなぜ原子力を捨てられたか・・・原子力発電の盛んなフランスの隣だから、自分でリスクを背負ってまで原発を置く必要が無い・・・そして、フランスにちょっと優位性を与えたかったんでしょう。EUとしての結束を高めるための、国際分業ではないかと・・・日本の場合は、国際分業は苦手だし、できるような環境に無い・・・何でも日本製じゃなきゃ満足できない輩が多すぎる・・・感傷に浸るだけで、勇ましい言葉が好きで、綺麗事ばかりの日本人・・・ひ弱なんですね・・・農作業にも向かない、鉱工業だって・・・何もできない、ただ金勘定をしているだけが似合っているのでしょう・・・仕事は、のろく・・・夕方になって帰ることになると、仕方なしに残業と称して働いている振りをする・・・定型業務だけで後は嫌がる・・・政治屋と同じですね。

 時間にも、金にもルーズ・・・そして、日本は何でもNo1と信じたい・・・それが、この国の借金の山を作り出した気がしますね。普段、真剣に働いていないから・・・休みを取るのが苦手・・・休みの権利も主張できない・・・だって、働いていないから・・・多分ね。何もできないくせに、プロです!平気で言いますからね・・・プロの技など持っていないのに・・・

 私たちは景気を回復させて、企業が収益を上げる状況をつくり、そして、それが皆さんの懐へと回っていく、この経済の好循環を力強く回し続けることで、全国津々浦々に至るまで景気回復を実感できる、この道しかないのです。・・・具体的な方策を示してないですね・・・どのようにしたら景気が回復できるのか?その道を示さなければ意味はない・・・頑張れ!考えて実行しろ!・・・こんなのは誰でも言える・・・どのように景気を回復させるか、どのように企業が収益を上げられる状況を作るのか、どのように皆さんの懐に回すのか・・・何を、どのようにして力強く回し続けるのか・・・この道しか無い・・・この道はどれ?虚しい言葉の羅列・・・日銀から札束を持ってきた・・・1人2枚ずつ抜いて隣の人にリレーしろ・・・手元に金が来るが、仕事としては見かけ上、金を運ぶという労働があり、その対価として2枚の札を抜いても・・・これは経済に資する行動なのか?何も生み出しておらず・・・単に、通貨の価値を貶めただけ・・・こんな仕事では、景気回復にはなりませんからね・・・何の裏付けもなく発行された札・・・

 その成長戦略をしっかりと前に進め、国民生活を豊かにしていく。その決意であります。

 その成長戦略って・・・具体的にどんな成長戦略だったかね?「その」が指す内容は何か?今の、問題点は・・・まさにセイの法則なのだと思いますがね。中古品も凄い速度で流通する世界・・・

 国(国家の経済)は、支払いうるだけの販路を提供するのであって、より多くの支払いは、追加的な生産品に対して行われるのである。貨幣は相互の交換を一度におこなうための仮の穴埋めであって、交換が終わってみれば生産品に対しては生産品が支払われている。

 オークションでの中古品の売買を考えれば簡単・・・支払いは「この世に出た最初の製品」・・・・「製品が形を失い価値を失った」・・・この間の売買は、相互の交換を度重ねて行うための仮の穴埋めであって・・・流通や問屋や個人の間での売買を経たとしても・・・交換が終わってみれば生産品に対しては生産品が支払われる・・・中間の取引でどれだけ金が動こうとも、生産品に対しては生産品が支払われるだけなのだ・・・現在の世界は、生産品を複雑な経路で動かし、その間に紙幣のやり取りが複雑に行われるが、結果としては・・・生産品に対する対価の形で他の生産品によって生みだされた価値が対価として支払われる・・・頑張ったエネルギーとして、それぞれはわずかな対価を得るが・・・それは、この世に生み出された新しい価値の対価であって、それ以外のものではない・・・これが、私の妄想的な現在の状況の説明ですね。かつては、運ぶこと自体が価値の創造の一部であったが、近頃では交換自体は大した価値の創造にはならないという事でしょう。

 セイの法則は物事の根幹を示し、ケインズは・・・その中間の活動を記述したにすぎないと思うわけです・・・有効需要・・・人が交換を重ねる心の働きと努力を金銭として記述することを示した。流通経費が商品の価値と拮抗していた時代の経済学・・・妄想的な世界の構築ですが、どうやら正しいような気がしてきました。流通のインフラが整い、その経費が非常に下がった中での経済・・・かつて、胡椒がその重さが金に匹敵したものが、流通革命で普段の食事にふんだんに使われるのと同じですね。

 物の価値の中に、流通経費が大きな顔をしていた時代の終焉・・・ケインズ流の有効需要より、セイの法則が再び優位になっている・・・一次産品に大きな付加価値をつけるには、エネルギーが必要・・・人には飯、機械には電気・・・円高による原料・エネルギーの輸入が厳しくなれば、大きな付加価値をつけられない・・・円高で原材料が高くなっても、より大きな付加価値をつけるために・・・人や機械にエネルギーが与えられるならば、円高はこわくない・・・円高になることで輸入産品の値段が下がり庶民の生活は楽になり、自殺者が減った・・・しかし、楽になって人の活気が減少、合わせてエネルギーが無い所での生産は困難・・・流通革命によって物の値段が下がるデフレのために、借金の重圧が日に日に増すので企業としては苦しくなるので、投資として有利な海外へ・・・国内生産の減少により、ミカジメ料が・・・じゃなくて、税収が落ち込んだ・・・少子化の影響で、人口が減り始めると消費も落ちて・・・税の上がりも落ちる・・・社会保障費を束にして市場に投入して、しかも相場まで操作して金を稼いでいる政府とGPIFか・・・不思議な経済の構図・・・妄想だね。

2014.11.24

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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