現在をうろうろ(557)

 中国の密漁船と空母とフルートと・・・

 赤珊瑚の密漁船とか・・・我が国の偵察衛星は確認できるのだろうと思いますが・・・何で、情報を海上保安庁へ流さないかね?巡視船や航空機での監視を続けるとかやってますね・・・不思議な気がします。1日に1回程度でも画像をチェックしていれば、どこから来ているか等も分かるはずなんですがね・・・それに、大型船なら電波を出しているはずなんですが・・・

 AISってやつAutomatic Identification Systemですが・・・船舶固有のデータである識別符号、船舶の種類、船名、位置、針路、速度、積荷等を自動的に送受信する装置ですけど・・・まあ、外航船だから・・・国際航海する総トン数300トン未満の旅客船及び国際航海する総トン数300トン以上の船舶、並びに総トン数500トン以上の内航船や漁船が対象ですけど・・・500トンっ未満の船ばかりなのかね?

 グーグルの新しいサービスの報道があったんでね・・・

 グーグルが海洋保全団体のOCEANAとデジタル地図作成団体スカイトゥルースとともに開発したツール「グローバル・フィッシング・ウオッチ」は、衛星を利用して、大型船の自動追跡装置の信号をとらえる。

 これで、インターネット接続していれば違法漁船を追跡できる無料ツールを投入し、政治的に最も不安を呼んでいる環境問題に取り掛かる。・・・こんな話ですからね・・・

 こういったネットワークを日中で作りだすとか・・・色々できそうな事が沢山あるような気がしますがね・・・戦争の話ばかりでなくね・・・牽制したって・・・以前、目をつけた空母みたいなんって眺めていた船の新しい画像が上がってきましたね・・・残念・・・どうも、空母ではないようです。まだはっきりとはしませんが・・・

 なんとなく、340m余りのタンカーのような感じですね。残念・・・対岸では・・・

 こちらは300m程の船ですが・・・やたらと横幅が大きいような気がしますが・・・なんだかね?中国の造船業は活気があって面白いですが・・・

 軍艦など景気の悪い時に発注するものという事かね?確かに、どこの造船所も凄い勢いで船を建造していますからね。このぐらい景気が良いと日本も良いのですがね・・・

 右が中古のカジノ船を改装している所ですね・・・こんな甲板ができ上がって来ると思ったのですが残念ながら・・・喜ばしい事に、空母ではないという事のようです・・・しかし、中国は空母用の桟橋を随分作っていますが、どうするのですかね?


 フルートは・・・ひどい事に・・・連鎖的にタンポを交換してしまい・・・ふと気づいたら・・・裏のG#キイを残す事になって・・・他のは部分的に分解して交換できたんでね・・・こいつが難物・・・これのタンポを交換するためには・・・全部分解する必要があるというわけです・・・トホホなのです・・・せっかく調整してそこそこ調子が良くなりつつある・・・タンポの表面のしわも綺麗に伸ばさなきゃとか・・・思いつつ、ネジ留め直後はタンポの表面にしわが寄っているけど、数日放っておけば伸びるだろうとか、いい加減に・・・最初の1個は真面目にアイロンがけして伸ばしましたが・・・連鎖的な交換がふまじめさを露呈・・・ばらしてG#キイのタンポを交換して・・・組み立て・・・フルートは良くできている・・・分解組み立てなんか簡単じゃん!良く考えてある・・・知恵の輪みたいな部分もあるけど・・・

 このG#キイのタンポ以外はネジ1個か2個外せば交換可能ですからね・・・さて・・・素早く組み立てると・・・案の定低い方の音が全滅・・・このキイはバネのテンションで閉まっているキーなので指で押さえて無理やり音を出すわけにも行かない・・・待てない性分なんでね・・・仕方ない、小腹が減ったからインスタント・フォーでも食うか・・・と薬缶を見て良いアイディア・・・スチームだ・・・手持ちの大きな薬缶に湯をなみなみと沸かして・・・薬缶の口の水蒸気でちょっと温めてやればOK・・・そして、温めたキイを押さえてなじませて・・・一通りやっておしまい・・・吹いてみると・・・完璧だね!

 スチームで処理して吹いたら・・・なんだか、キイが粘り気を帯びている・・・キイの溝の手あかが浮いて来たものらしい・・・しかし・・・スチームなどで処理したら、タンポの裏に調整のための紙を細かく調整のために入れる意味があるのかと?確かに大きなゆがみがあるなら必要ですが・・・ふと疑問が・・・だって、組み立てて鳴らないや・・・って鳴らないキイも押さえてしばらく吹いていましたから・・・音が出ないから、目視でキイを調整して・・・スチーム処理・・・その後ネジを調整しなくてもピシッと一発で決まっている・・・不思議・・・運がいいんですね!・・・音の出ない楽器は、頭の中で良い音を響かせていたな・・・なんて。

 フルートの完全解体も覚えたし・・・バネは交換する予定はないし・・・近いうちに、またばらして、磨く事にしましょう・・・とかいいつつ・・・ドライバーでさらに微調整・・・ここらで、楽器調整はおしまいですね。あとは適当に笛を吹いていればOK・・・7118円の楽器の形の金属も、各部が馴染んできて軽い動きになり・・・金属の構造物も楽器へと・・・ちょっと重いのがね・・・・値段からすると悪くないですね。おかげで10倍のお値段のヤマハのフルートの手入れが良くなりますね・・・しかし、私の腕ではどんな楽器でも玩具なんでね・・・それが問題です。

2014.11.18

  

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