現在をうろうろ(556)

 日中首脳会談の前提の4つの合意事項は・・・?(14)

 あれあれすっかり、扱っている事が日中首脳会談の前提の合意事項から離れてしまっている・・・歴史認識をやってるんですが・・・歴史認識というのは、認識しようとする事象が問題になる前提の理解が必要だという事で・・・しかし、人道に関する問題は難しい・・・文化の違いの吸収がね・・・苦しんでいる人を手っ取り早く殺すことで苦しみを取り除く文化などがあったりしないわけでもない・・・死が不可逆変化であるというのがね。人道というのはある意味価値観であり、人道法は価値観の共有だから、トラブルが起こった後でしか・・・共有しがたいし、事前の価値観の違いの考慮というものはあまりされないという事なのかもしれません。

 何だよ・・・株価が急降下だね・・・しかし、増税でデフレに戻ってはいけないって?どうもおかしな気がするが?増税したら・・金が無くなるので懸命に働くしかない・・・さもないと飢え死に・・・日本では食えないので海外へ雄飛?昔ならそんな感じですかね?企業の海外への生産の移転を取り締まらないと産業は無くなる可能性が高い・・・今更遅いと思うが・・・企業優遇税制も多分いまさらやっても出てったものは戻らない・・・

 ふとね・・・地方再生と日本再生って同じ流れなのだと思われますね。地方より都市、日本より世界のより良い場所へのシフト・・・流動性が高まっていて、日本から色々なものが世界の良い環境へと流れ出している・・・地方の劣悪な環境から生活しやすい都市へ流れるのと同じように・・・デフレじゃないんだよ・・・通貨を山ほど発行してのインフレ政策なども意味ないのではないかと・・・そこで生活する意味があるとか、そこで仕事する意味がある・・・その問題ではないかとね。

 その場所への愛着というのは何によって生まれるか?それなりに価値ある通貨を持って暮らしているのであれば・・・どこでも同じ・・・その場所でなければならないのは・・・多分、人とのつながりでしょうね・・・地域の紐帯を太くすれば、人はそこから離れられなくなる・・・一人ひとりがその場所で重要な人になれば・・・その地域で輝く人になること・・・地域から引きはがして、どこかよそで輝くのであれば、その人の輝きは、居住地域とは違った場所での紐帯の中に移行してしまう・・・ただそれだけの話のような気がしてきましたね。心配される人、心にかけられている人・・・あの人がいないとさびしい・・・それが基本、それだけの話・・・

 さて、とりあえず株価は17150円ぐらいから持ち直したかな・・・どうも文民保護と保護する責任に関連する事は難しい・・・戦闘をする人間と、それ以外のもの・・・戦傷等によって戦闘から脱落した人間と、そもそも戦いの中に入らない者たち・・・そして、人道的介入から変化した反故する責任か・・・軍事介入の質の変化ですかね?国益の概念など近頃では語られなくなっている・・・2014年5月に語られた・・・

今や海外に住む日本人は150万人、さらに年間1,800万人の日本人が海外に出かけていく時代です。その場所で突然紛争が起こることも考えられます。そこから逃げようとする日本人を、同盟国であり、能力を有する米国が救助、輸送しているとき、日本近海で攻撃があるかもしれない。このような場合でも日本自身が攻撃を受けていなければ、日本人が乗っているこの米国の船を日本の自衛隊は守ることができない、これが憲法の現在の解釈です。

 戦争犯罪に近い内容の想定ではないかと・・・なんだか、これだと反省が無いと言われても仕方ないのかと・・・紛争と米国の関連がここでは述べられていないのでね・・・勝手にN国が攻めるK国から逃げる、C国から攻められるX国から逃げるとか・・・勝手な想像に任せられている・・・ずるいね。

 見せかけの景気回復に、見せかけの平和か・・・さてジュネーヴ条約・・・こいつは基礎ですが、内容的にはかなり古臭くなっている・・・それでも、この150年前の人道は現在にもつながっている・・・

第十四条〔病院地帯〕
 締約国は平時において、紛争当事国は敵対行為の開始の時以後、自国の領域及び必要がある場合には占領地区において、傷者、病者、老者、十五歳未満の児童、妊産婦及び七歳未満の幼児の母を戦争の影響から保護するために組織される病院及び安全のための地帯及び地区を設定することができる。
A 関係当事国は、敵対行為の開始に当り、及び敵対行為の期間中、それらが設定した地帯及び地区を相互に承認するための協定を締結することができる。このため、関係当事国は、必要と認める修正を加えて、この条約に附属する協定案の規定を実施することができる。
B 利益保護国及び赤十字国際委員会は、これらの地帯及び地区の設定及び承認を容易にするために仲介を行うように勧誘される。


 7歳未満の幼児の母・・・これだね、今の人道的な扱いと違うのは・・・7歳未満の幼児と母親は不可分のものと考えているようですからね。近頃は、育児はアウトソーシングで、一年ほどで働きに出なければならないという素敵な政策になっていますね。働かない女は輝けない・・・そういった主張だったと思いますが・・・そして、老者も働け!働かないと輝けない・・・私は輝きたくない・・・良く隠れたいね・・・楽だから。輝こうとすると面倒でね、外に出れば・・・男は敷居を跨げば七人の敵あり・・・昔は、対外抗争はじゃなかった対外交渉は男の仕事で、こいつで身をすりつぶす事になる・・・近頃は共働きで、女性にとっても同じような事が起こっている・・・女性の自殺者の増加は敷居を跨ぐことから始まったのでは・・・ベットタウンから構成される街では・・・地域住民など居ないのと同じですからね・・・これからは、それがもっと徹底する事になる。昼間人口は、役所や託児所・学校関連の職員と児童生徒・・・どんな街になるやら・・・再増税の意義については「引き上げをしなければ社会保障の持続可能性が担保されない」と主張・・・か、社会保障どころか、借金の山で政府の持続可能性が担保されないじゃないかね。政府の持続性が担保されなくなると、通貨の安定性も担保されないのでね・・・ただでなくとも、円安で預貯金の威力が減少しているというのに・・・更なる円安に対抗するために、最速のPCでも手に入れるか・・・でも、既にかなり高価なものになっているから、それが問題ですかね。

 ふと、日本には高度な医療技術があるから・・・世界の医療の中心にしてしまうとか・・・日本の国土はすべて病院地帯にするとか・・・そうしたら、日本の国土での戦闘はない・・・だめか・・・飛躍しすぎているが、結局のところ人道という事を考えたときには、戦争自体を撲滅させる事が必要になるのだろうけど・・・地球上での平和が担保されるようになっても・・・宇宙からの脅威とか言い始めるだろうね・・・

 しかし、社会保障の概念が政府と民間では違っているのではないかと?なんとなく・・・世界人権宣言の22条か・・・

第22条
すべて人は、社会の一員として、社会保障を受ける権利を有し、かつ、国家的努力及び国際的協力により、また、各国の組織及び資源に応じて、自己の尊厳と自己の人格の自由な発展とに欠くことのできない経済的、社会的及び文化的権利の実現に対する権利を有する。

 これに基づくわけですね。先ずは経済的に豊かである事が前提ですね。最低限の生活が保障されないと・・・経済か・・・物質的な豊かさがね・・・なんだか・・・現在の日本でケインズ経済学があまり当てはまっていないのではないかと?資源に応じて・・・貨幣的な要素を重視し過ぎているような?・・・わ!まだ株価が下がる・・・16993円か・・・どこまで下がる?貨幣の価値を中心に考えているから・・・実質的な価値と乖離するのではないかと、札束の数と生活の質の問題ですかね?セイの法則の基本になる考え方ですね・・・生産こそが社会に富を積み上げることであると私は勝手に解釈していますが・・・今の日本は・・・生産品に対しては生産品が支払われているのではなく、言葉と紙切れが支払われているような気がしてね・・・

 生産の基本になる2つのエネルギーが不足していますから・・・1つは電力、2つ目は人間の活力の源の食料・・・食料はあるとか無いとかの問題でなく、生産しているという実感ですかね・・・あれ?また脱線・・・フルートで文化的に見える生活・・・確かに楽器をいじていると優雅に見えるが・・・家計は火の車・・・

2014.11.18

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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