現在をうろうろ(5343)
日本貧窮者経済新聞
 戦争と経済制裁はどちらも悪だろうね・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・戦争と経済制裁、どちらのほうが「悪」なのか 戦争防ぐ手段の「経済制裁」乱発で、逆に高まる「戦争の予感」(1-3) JBpress(Japan Business Press) さて、久々に欧州風の考え方なんかいじっていますが・・・神明裁判という奴が好きなだけね・・・勝者が正しい・・・それを強く押し進めたのが米国のような感じですね。未だに1500年頃の考え方から抜け出せないということのような感じね・・・前回の・・・植民地獲得で被征服者には神の恩寵が無かった・・・被征服者には征服者を通じて神の恩寵が与えられる・・・改宗の強要・・・これが、力の論理の根幹であったというだけの話しね。

 米国は未だにそれを地でやっているわけね・・・神の恩寵の代わりに奴隷解放と同じような奴ね・・・共産主義による支配や独裁者からの支配から自由・民主の恩寵を・・・北朝鮮などは、あれでもそれなりにやっているのに・・・自由や民主の恩寵がどれだけのものなのか?

 民族自決とか・・・自由の概念の問題ですね・・・現在の枠組みは、1975年のヘルシンキ宣言が基本になりますね・・・欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 これの・・・主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行・・・この十戒を基本にしているわけね・・・日本国憲法の精神は国際法に準拠しているわけね。ところが、馬鹿な幼い普ちゃんは国際法違反をやりたいと叫んでいるわけね・・・戦争は昔から善であるとは考えられたいないはずね・・・戦争の結果の勝者に善が与えられるだけでね・・・

 その共通認識がようやく見直されたのは、第一次世界大戦の終結後のことである。ヨーロッパ諸国はどこも国土が荒廃し、経済不況にあえぎ、人々は戦争疲れで辟易していた。

 1928年、フランス、アメリカが主導する「パリ不戦条約」が締結され、「戦争は違法行為である」という画期的な国際ルールを生み出した。「今後は世界の国々を対等な関係とみなし、積極的に国際貿易を行おう」と定めたことが、『The Internationalists How A Radical Plan To Outlaw War Remade The World』(オーナ・ハサウェイ、スコット・シャピーロ著、邦訳は『逆転の大戦争史』文藝春秋社)に詳述されている。

 およそ1000年ぐらいに渡って信じられてきたフランク族の風習の神明裁判の否定ね・・・勝者に善が与えられるなんって野蛮な事はやめよう!というだけね・・・中世の都市間の抗争などでも・・・大掛かりな戦争ではなく、双方都市の最強剣士による決闘による神明裁判をやっていたわけですからね・・・決闘 - Wikipedia

通常は、一方(挑戦者)が、自らの名誉を回復するために決闘を申し込む。主に、通常の裁判などでは自らの正しさが証明できないときに使われた。一般的に決闘は同じ社会的階級の者同士で行われた。特に上流階級の者同士で行われる決闘は広く注目を集めた。現代、多くの先進国では決闘は禁止されており、まためったに行なわれることはない。

 大掛かりな決闘が戦争なわけね・・・法治の概念を超えた部分で行われてきたわけね・・・

正式な制度としての決闘裁判は15世紀までに廃れたが、その後も私闘としての決闘はしばしば行われた。フランスでは16世紀終わりから17世紀はじめ、アンリ4世の時代、年平均235人が決闘によって命を落とした。申し込まれた決闘を受諾しないことは死に値する不名誉と考えられていたこともあり、決闘はしばしば行われた。具体的には、貴殿は勇敢だという噂を聞いたので決闘を申しこむというような理由での決闘がしばしば行われた。

 アメリカ大陸の植民化の時代では神明裁判が有効だった時代ね。アフリカ大陸の植民地化では既に、その風習が無いから・・・違った形の侵略が行われるというわけね・・・時代による価値観の変化ね・・・

19世紀になると、相手を殺すことは避けられるようになり、19世紀終わりまでにはほとんどの国で非合法化された。ただし、アメリカ合衆国の一部の州では、未だに合法的な決闘の方式を定めた州法が廃止されずに残っている。ただし、それらの法が現代でも有効であると裁判所が判断するかどうかは別の問題である。

 米国は精神的に後進国なだけね・・・力が正義であると信じている連中が多いわけね。力によって神の恩寵が受けられるとも考えている連中が多くてね・・・とにかく強くなりたい!というわけね・・・マハトマ君のような考えはない・・・正義であれば、非暴力でもOKなんって高尚な考えと実践ね・・・なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て・・・これに通じる考え方ね・・不戦条約 - Wikipedia

 戦争を始めた国を罰するのに戦争では意味が無いから・・・広域貿易の時代の村八分を考えたわけね。米国は自衛のための侵略戦争までターゲットに入れているわけね・・・結局は大義の問題ね。みんなが承認できるか?米国は、イラク戦争で嘘までついてその嘘を大義として戦争をして・・・後でバレて、その嘘の大義を信じたことで反省したわけね。

 だが、罰則規定を作る段になって議論が白熱した。もし新国際ルールを破って戦争をする国があったら、どう処罰すればよいのか? もし武力で罰すれば、また戦争になってしまう。それでは戦争を違法行為だと定めた意味がない。知恵を絞った末にたどり着いた答えが「経済制裁」だった。「新国際ルールを破って戦争をはじめた国に対しては、経済制裁を課すことにしよう」と取り決めたのだ。このときから、「戦争は悪」であり「経済制裁は善」であるというのが、世界の共通認識となったのである。

 私だと、戦争は不経済だし人殺しなので、こんなもので新しい国の創造を行うべきではないというだけね。民族自決・内政不干渉・・・武力による威嚇も禁止されているのに・・・米国の街宣艦隊が恐怖を振りまいているつもりで走っていますが・・・近頃は戦争が禁止されているから、どこも強気ね・・・幼い普ちゃんのポチ国は米艦隊の威容に驚くようですが・・・子供のおもちゃと大差ないのでね・・・

 戦争が禁止されている、戦争をしたら村八分!という規定になったわけね・・・経済制裁は憎むべきものだから従う・・・現実に行使された場合には戦争の死と破壊の恐怖よりはダメージが少ない・・・経済は崩壊するかもしれないが、死者はあまり出ない・・・村八分で事業が失敗すると自殺したくなる人間が出るぐらいでね・・・

 世界の枠組みがパリ不戦条約で国際法として成立したので、米国は戦争ができなくなった・・・で、オレンジ計画ね・・・米国は戦争がしたくてね・・・オレンジ計画 - Wikipedia 問題は、どうやってこれを始めるかの問題ね。戦争の抑止のための物を、戦争の開始に使うなんって米国の発想はすごいね・・・日本の生命線の満州を切り離す・・・満州の大豆から日本国内で油に搾って米国へ、満州の綿花を日本国内で加工して米国へ・・・優秀な輸出品による、富の流出も押さえる必要があるのでね。米国って、第二次大戦後豊かになりますが・・・現実には、それほど豊かでなかったようですね・・・陶磁器なども一般家庭では揃えられなくて、安価な日本製が輸出されて米国の一般家庭の生活レベルの向上ね・・・ただ、粗雑な一般向け工業製品は大量生産で安価だったので自動車などはそれなりに普及していくわけね・・・馬から自動車への乗り換え・・・馬は乗らなくても飼葉だ手入れだで金がかかるが、自動車は乗らなければ金はかからない・・・

 満州を手放さないなら制裁だ!満州を手放しても制裁を受けても国の経済が崩壊する・・・岸信介の一味はこれを宣伝したのでしょうね。満州担当でしたからね・・・そして、石油が切れると帝国軍の戦力は無くなる・・・南方資源地帯の確保、南進あるのみ!米国に通じていて米国の武力行使のためのお膳立てをしたのかね・・・ここからの売国一族の可能性が高いが・・・奴は能力があっても、上級管理職にはなれないのでね・・・貴族ではないから・・・戦争の機運を生み出していったのでは・・・?これで、油が絶たれるというので、先ず戦争!南方資源地帯の確保と、前線基地のハワイを攻撃・・・それから先は、後で考えることにして走ったわけね・・・馬鹿だね。クロージングを考えていなかった・・・

 何だか、これを真似して韓国に対して3品目の輸出管理強化を叫んだが・・・平伏す気配はないね・・・なんだか、欧米の化学業界にやられたのではないかね・・・?

 だが、それから91年の歳月が流れた。21世紀の今日では、経済制裁が乱発されて目に余るほどだ。厳しい経済制裁は対象国を罰するのと同時に、その国の人々を貧困に陥れ、飢餓の苦しみから暴動さえ誘発して、多分に暴力的である。第三次世界大戦すら視野に入れなければならない世界情勢の中で、そろそろ「経済制裁」を制限するための新たな国際ルール作りが求められているのではないだろうか。

 同感だね・・・飢餓の苦しみから暴動さえ誘発、反安倍の機運が随分と韓国では高まっているね・・・随分と嫌われているものだね。かわいそうな幼い普ちゃん・・・どうも、今回の輸出管理の件は・・・国際社会での受けが良くないようだからね・・・

2019.08.12

    

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