現在をうろうろ(5342)
日本貧窮者経済新聞
 戦争と経済制裁はどちらも悪だろうね・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・戦争と経済制裁、どちらのほうが「悪」なのか 戦争防ぐ手段の「経済制裁」乱発で、逆に高まる「戦争の予感」(1-3) JBpress(Japan Business Press) 結構米国は悪辣な事をやって来ているわけでね・・・米国の戦略はギャングと大差が無い物が多くてね・・・幼い普ちゃんのポチ国では、こういった事は一切言及されないのでね・・・一応は、こんな事実があったわけでね・・・世界は、この悪辣な米国を繋いで飼い馴らしたいわけですが・・・国連本部をニューヨークに置くことで脱退させないという鎖を付ける事には成功したわけですがね・・・

 ある意味米国は普通の国じゃないのでね・・・やる事のパターンは比較的単純なので分析可能ですがね・・・近頃は多くの国がCIAの暗躍、そしてCSIS戦略国際問題研究所で戦争された米国のシンパに注意が払われているようですからね・・・ここの思想は米国の都合の良い世界を構築する事ですからね・・・だから、若い小泉君はポチ国の総理候補なのですね・・・さて、とにかく続きね・・・

 追い込まれた中国の次の一手はなんでしょうか。外貨準備高の60%以上を占める米国国債を売ること以外に、打つ手はないでしょう。しかしこれは『両刃の剣』なのです。短期国債ならまだしも、長期国債を売り払えば、両国に深刻なインフレをもたらし、世界経済に大きなダメージを与えることにも繋がります。第三次世界大戦の入り口に一歩近づいたと言っても大げさではありません」

 米国債を売り払うわけには行かないね・・・国交を断絶するのであればOKですがね。中国は国内に宝飾品などの形や金塊でかなり多量の金を保有していますから・・・強制的に出させればかなりの威力を持つわけでね・・・第三次世界大戦ね?こいつは終末戦争になっちゃうからやれないでしょうね・・・米国は疲弊するよ・・・中国は攻めて出てこないから、米国が中国国内を蹂躙できるかどうかね・・・どんな焦土作戦を考えるのやら・・・?

 基本的には、米国の空母を全て動員して攻撃しても上陸作戦はかなり困難でしょうね。原子力空母だけでな艦隊にならないのでね。イージス艦などは足が短いし、ミサイルの再装填が港に入らないと不可ですからね・・・ミサイル装填用の浮きドックのような特殊艦でも建造していれば別ですが、その気配はないのでね・・・洋上プラットフォームが必要になる。

 今のところは強襲揚陸艦を効率よく運用するための起動揚陸プラットフォームは5隻就役予定して、4隻が配備されましたかね?とにかく、それだけですからね・・・防空戦闘を長期間するわけには行かないし、巨大空母でデカい弾薬庫を持っていますが、補給がね・・・結局は一過性のものでしかないわけでね。それに、中国は飽和攻撃をしますから・・・ちょっと厳しいでしょうね。

「貿易戦争」に「通貨戦争」が加わった結果、米中対立はさらに緊縛の度を増し、もはや予断を許さない段階になったというのである。

 戦争は国際法で禁じられているから、間抜けな米国が挑発行為をしても、限定的な対応をしている分には戦争にはならないのでね。これが重要ね・・・米国がやることは、プエブロ号や海南島に着陸する羽目になった米軍の偵察機とかね・・・大体、こんなものですからね。そういえば、無人潜水艦もあったね。結構、米軍は物を失くすのでね・・・

 あとは、米国の原潜は中国の近くをうろつけないのでね・・・基本的に大陸棚が広がっているので・・・ここでは探知されてしまうのでね。戦争の手段の問題ね・・・残念ながら・・・中国が簡単には怯えないから、米国は中距離弾道弾を中国の近くに配備したいわけね・・・戦争に間が無いと言っても・・・戦争の手段は?準備が無いのだから、戦争は無いね・・・

 いきなり終末戦争かね・・・?ICBMが飛び交って・・・?国連の枠組みがあるから、米国は武力闘争には移れないのでね・・・

 ところで、冒頭にあげたベネズエラへの経済制裁だが、米国の制裁対象国はこれで北朝鮮、キューバ、イラン、シリア、スーダンに次いで6カ国目(2019年8月現在)。米国財務省の外国資産管理室(OFAC)による米国内資産凍結に至っては、キューバ、イラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリア、ジンバブエ、ベラルーシ、イエメン、ソマリア、リビア、コンゴ民主主義共和国、ロシア、ベネズエラ、レバノンなど15カ国と4地域、26件にも及ぶ。

 米国による経済制裁被害者同盟ができているようなものね・・・だから、アフリカでは基本的に米軍は出入り禁止になっているわけでね。まだ、未だに米国が制裁を続けるので反米国家が後を絶たないわけでね・・・事実上親米国はあまり存在しないわけね・・・

 また、国際連合や欧州連合が課す経済制裁は、北朝鮮、ジンバブエ、ベラルーシ、ロシアの4か国だ。日本の対韓国輸出品優遇取り消しも、経済制裁の一種だろう。21世紀の世界で、これほど経済制裁の嵐が吹き荒れるとは、いったい誰が想像しただろう。

 戦争が国連によって禁じられているから、米国の闘争の手段は経済制裁であるだけね・・・経済制裁で国内の不満分子を親米に、そして武装蜂起・・・フィリピンでやったのと同じことをしたいだけだが・・・民族主義が強い国家ではことごとく失敗ね・・・民族の確信によって形成された国家というのは、米国のやり方では屈服しないというだけね・・・うまくいくのは多民族国家で国内に民族の対立が内在している所・・・中東・アフリカではある程度うまくいくのは自然的な民族国家が少ないから・・・植民地時代の地割で民族国家ではない奴ね・・・

 だから、対北朝鮮ではうまくいかないどころか親米の反政府勢力が作れないということね・・・それに、北朝鮮潰しをした場合には韓国に吸収されるから、親韓国の反政府勢力ということになるが・・・双方、正統政府は自分の方だと信じているわけで・・・民族として確信と、体制への忠誠は別ですからね・・・だから、米国は文在寅君が扱いにくいわけね・・・朝鮮民族の確信で動いているわけだから・・・幼い普ちゃんのポチ国とは違って、アメリカファーストではないというだけね。

 現代の価値観では、戦争を「絶対悪」だとみなし、経済制裁は戦争よりも「善」だと受け止められているが、果たしてそれは本当に正しいのだろうか?

 人殺しよりは良いでしょうね・・・ただ問題は、米国は経済制裁で戦争への道を開くことを考えているから問題なのね・・・地域が安定を欠くようになると、幼い普ちゃんのような弱虫ちゃんが武器が欲しくなるわけ・・・武装する事で強くなった気がするだけでね・・・国連の枠組みで戦争が禁じられても、恐怖が兵器の購買意欲を高めることになるわけね・・・米国は、社会不安を振りまいて米国製の兵器を売るためのキャンペーンを展開中という事・・・

 基本的には兵器が売れれば良いので・・・サウジアラビアのような体制の国とも米国は親しくなるわけね・・・十分に儲けさせていただいている大切なお客様・・・たとえ、新聞記者を謀殺するような国であっても・・・ロシアのS-400を買っても、問題は無いわけね。

 米国の経済制裁は、単なる米国製兵器の販売キャンペーンの一環で行われているわけで・・・残念ながら善ではないね・・・戦争という大量殺人の極悪の入り口にあるわけね。

「戦争は善」だった時代
 実は、かつて世界では、「戦争は善」だと考えられていた時代がある。欧米列強が世界を支配していた二十世紀前半までのことだが、強大な軍事力をもつ欧米諸国はアジア、アフリカ、南米の国々に戦争をしかけ、他国の豊かな資源を奪い続けてきた。そうした時代には「戦争は当然の権利」であり、国際ルールの上で「違法行為」とは規定されていなかった。無論、それは「勝者の論理」だ。

 力が善であるというのは強者の論理ね・・・ただし、正義無き力というのは悪にしか過ぎないわけ・・・昔から、戦争には大義が必要だった。現在もね・・・正当化できるかどうか?その問題だね・・・植民地支配は搾取を目的としているわけだから・・・これ自体が悪だね・・・善導であれば武力は不要ね・・・心服による帰依による支配か恐怖による支配かの問題ね・・・後は経済的利益かね?強欲に負ける事が多いでしょうがね・・・

 残念ながら、欧州風の力による恐怖の支配ってのは・・・中華帝国の安価な徳治主義に基づく王化思想・・・中国の徳を慕って来るという奴が強力でね。ソフトパワーね・・・中国に国の産物を持て行くと、既知世界最高の品を返礼で・・・朝貢貿易ね。大儲けができるから、中国が広い交易圏を生み出していくわけね・・・マルコ・ポーロなどもベネチアから行っちゃうくらいの威力ね。

 中国の夷狄に対する懐柔策から発展した奴ね・・・夷狄も連中もそれなりの文化を有していますから、見栄で最新の流行品などを持ち込むわけで・・・そういったもののコピーだってやれるだけの技術力を有していたので、最高の技術大国だったわけですからね・・・

 基本的な手法は・・・夷狄に対しては朝貢の形での貿易しか許さない・・・利に聡い一般商人にやらせるとトラブルの種になるから・・・まずは朝貢の形で倍返しと貿易のルールの共有ね・・・損しないための価値観の涵養を行って、中国の商人と対等に渡り合える貿易商を先方に生み出して、法による貿易の管理へ移行・・・商習慣の定着があれば、自由貿易へ・・・単にそれだけね。

 力による植民地の場合は、先ずは相手に喜ばれるようにして、交易所を進出させてその地では珍しいガラクタで地域の産物を収奪・・・安ピカもので喜んでいればOK、一応は対等な感じの貿易ね・・・場合によっては阿片とか・・・喜ばせて交易所を武装化して・・・武力による脅迫へ・・・収奪を目的とした支配と、安全保障としての懐柔・帰属の方が安上がりで安定度が高いわけね・・・

 戦争は善・・・というのは短絡的だね。戦争は紛争の解決手段として発展・・・神明裁判ね。勝った方が神が善いと認めたという奴ね。これが、欧州の戦争の形態ね。強さが正義ね・・・ただ、戦争は経済に対する影響が大きいので・・・最強剣士による果し合いで決めたりとするわけね。神明裁判 - Wikipedia 決闘によって決するというものですね。フランク族の風習・・・ゲルマンのやり方ね。これがキリスト教の布教と共に広がって行くわけです・・・植民地獲得で被征服者には神の恩寵が無かった・・・被征服者には征服者を通じて神の恩寵が与えられる・・・改宗の強要ね。中南米はこれでやられたわけね・・・コロンブスに発見されて・・・中南米はスペイン・ポルトガルの開発になるわけね・・・本格化するのが1500年頃からですかね?アフリカは暗黒大陸と呼ばれていたので・・・形は分かっていたが、交易の対象品が奴隷しか無いから無視ね。従って、系統的な探検が行われるのが・・・1800年代ですかね。スタンリーとリビングストンとかね・・・Dr. Livingstone, I presume? これが1871年でしたっけ・・・?こんな時代の話なのだよ・・・植民地支配ってのは、こんな風に時間的な広がりを持っているから厄介だね。

 久々でエル・シドって映画が見たくなったよ・・・アラゴン人との闘争の中で、双方の最強剣士による決闘による神明裁判のシーンがあったような?記憶が曖昧だね・・・レーザーディスクがあったかな?このエル・シッドが生きたのが西暦1000年頃ですね。

 お腹が空いたよ・・・一旦切って何か作らないと・・・

2019.08.12

    

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