現在をうろうろ(531)

 成長戦略で、明るい日本に!の中身はあるのか・・・? その(15)

 どうも、XXをやるぞというのが感じられない・・・そんな感じのものが多いような?確かに重要だし、内容的にも興味深い・・・さて、続きは・・・気になるのは、災害関連情報の共有と利活用による災害対応力の向上ですね。災害時に情報通信が可能になるかどうかの問題ですね・・・災害時に個人的に気になるのは、自宅の様子・家族の様子なのでしょうが・・・安否確認・・・私には帰る家はあっても、帰りを待ち望む人はそこにはいませんから、あまり気にはなりませんでしたね・・・この前の震災では、変なことで自宅が気になりました・・・あの日の朝に作った大きめの鍋の中のスープ、こいつがひっくり返っていたら掃除が面倒だと・・・そればかり考えて家に向かいましたからね。幸いおとなしくしていましたね・・・そして、津波が気になって・・・海岸の小屋へ・・・連絡先は無いので気楽なものですが・・・

 さて、災害関連の情報は・・・移動のための情報は共有されないと困りますね。通行止めになっている場所・・・橋が落ちていて・・・とかでは困りますからね。そういえば、災害直後には通行できていて、しばらくしたら通行止めになった橋がありましたっけ・・・災害時の表面的には壊れていなくて、瑕疵が内在する物などの調査体制なども気になりますね。こういったものも、災害対応能力ですね。情報収集と、その情報を解析できる場所に送り、整理して公開する作業という事になりますかね・・・なんだか、手法としては、海洋調査の所で出てきたものと類似のもののような感じです。

 という事は・・・汎用の情報通信システムが平時であれ有事であれ災害時であれ安定して利用できるというインフラが整備される事が必要という事ですかね?有線・無線・衛星で互いに補完し合ったシステム・・・海洋調査でも、調査結果を情報解析を行うセンターへ送らなければならなくて、そこで解析した結果が必要とされる場所へ行く・・・災害時の情報の収集も同じだし、そういえばちょっと前に眺めた、農業関連のものも圃場で収集されたデータをデータセンターに送って解析・・・そういった手順を踏んでいますね。すると、このあたりのシステムはまとめて開発しちゃえば良いような・・・といういより、インターネット衛星がありますからね・・・超高速の・・・既存のシステムを最大限に活用するにはどうすれば良いか?ここからスタートのような気がしますがね。これじゃ駄目だ!どこが?ここをこうする!の積み重ねでしょうからね・・・さて、妄想を進める前に内容をみないと・・・

 災害や防災・減災に関わる多様な情報を収集し、とりわけ災害時の即時対応における意志決定に不可欠な被害情報をリアルタイムで提供する技術を開発する。また、内閣府総合防災情報システムを始めとする防災システムへのシームレスな情報提供を確保する技術や、自治体、企業、団体等が災害時に適切かつ迅速な判断を下すことを可能にする災害情報利活用技術を開発する。さらに、個人やグループが多様な情報を即時に入手し、自らの意志に従って行動することを支援する技術を開発し、国民一人ひとりの防災力の向上やそれによる社会の災害レジリエンス強化を実現する。

 自らの意思に従って行動する事を支援する技術・・・自ら・・・XXである「私が必要とする情報」・・・こいつは立場が違うと色々ですね・・・出先なら帰ることを、安否確認が優先される。自治体なら・・・消防・救急・警察の優先的な運用をどうするか?医療機関との連携など・・・非常時の情報の流れの解析から始まるという壮大なシステム構築ですかね?これは、平時でも随分と応用が利きそうですね・・・

 平常時には電車の予約運行状況ですが・・・災害時にはそのまま運行可能・不通区間の表示に変わるわけですから事実上、現在の普通に使われているインターネット上のサービスが多様な情報のソースとなる可能性がありますね。そういえば、先の震災の時に会社で被災して・・・インターネットで様々な情報を収集していましたっけ・・・停電情報であるとか、津波や原発やら・・・交通機関とか、自宅までの経路・・・さすがにバスの運行情報はあまり取れなかった・・・つまり、営業規模の小さな会社は情報発信力も小さいという事ですね。これをするのに、結局検索エンジンを活用して情報を探し出す作業を繰り返す事になりましたね。多様な情報が散在している、そのために、探すのが結構大変という事ですね。

 まあ、一般的な交通情報などは普通に、道路・交通情報で流れていますが・・・結局のところ、防災ポータルページというより、通常でも情報が集まる場所があればOK・・・リンク管理がきちんとされているサイトがコアになって誰もが同じ情報を見て判断できればOKですかね・・・日本の軍事衛星も世界を回っていますから、その収集映像をリアルタイムで流すとか、準天頂衛星で24時間日本を眺めれば、火災の発生津波の動きなども見ることができますね。極端な話、リアルタイムで見られるなら、サーチライトの点滅で離島からのモールスによる通信だって可能・・・高解像度の映像なら、自宅がちゃんとしているかの確認もできますからね。屋根に白いシーツを広げていればみんな無事のサインとか・・・数時間に1枚の映像だってそれは役に立ちます・・・

 この、屋根の白いシーツとかも・・・ある意味、通信規約ですからね・・・インターネット上の各企業が発する・・・営業中などの情報の規格化と統合の規約があればOKなのかね・・・つまり、登録制のリンク・・・そうなればシームレスな情報の提供が行われる・・・運用の規約とかね・・・ただ、零細な所は自ら発信できないから、収集が必要になる可能性が高い・・・さて、続きはどんなことが書かれているか・・・

 最新の ICT 技術を活用し、さまざまな機関が保有する災害予測情報、被害推定情報、被害情報等をリアルタイムで共有するためのインターフェースを構築し、内閣府総合防災情報システム、国の防災対応機関が保有する災害情報システム、自治体の災害情報システムなどとの情報提供・共有を、ロバストに確保する技術を開発する。

 どうも、普通の日本語で書かないものかね・・・最新の情報通信技術を活用して・・・情報提供・共有を環境の変化に影響される事無く確保する・・・結局は、リンク集を作ることになるか・・・インターフェイスを構築ですからね。普通にYahooとかのポータルと同じですね。これだけだと災害用に特化する意味がそれほどなさそうな?なるほど、それで・・・津波のリアルタイムな観測になるのかね・・・これは見るのは良いが・・・中継を見ましたからね・・・人が流されたり車が流され、1階が水没、続いて2階が・・・残念ながら、津波は普段の準備と最大限の想定で、リアルタイムな観測は、次の災害に備えるだけの意味しか無いのが悲しいのですが・・・

 どちらかというと・・・被害確認と大規模火災などを押さえるための方策の検討などの方が現実味がありますね・・・津波は、水が引く事を待つぐらいしか当面はできない・・・だって、2波・3波がやって来る可能性があるから近付けない・・・避難解除の判断だけが問題になりますからね。続きは・・・

 大規模災害時に生じる、通信集中に伴う通信混雑や通信設備被害に伴う通信途絶等を克服するために、通信・放送の多様な情報メディア群を活用する重層的な災害情報の発信や、被災地域の災害対策本部等と多数の被災現場の間の密な通信を確保する情報配信技術を開発する。また、情報弱者への情報伝達にも配慮した、受信者の属性や地域、状況に応じたコンテンツの自動生成技術と配信技術の開発にも取り組む。

 この実現にはどうしたら良いのかね?精々できる事は・・・一般のラジオ波に重畳したデータを蓄積して閲覧できるラジオとかぐらいしか思いつかないが・・・広域災害の場合には携帯電話は無理ですからね。放送するしかない・・・音声による放送では、個々人が必要とする情報を得ることは困難、そうなるとデータ通信しか無いですね・・・高速のものは困難だから、結局文字放送と同じで、文字データを配信し受信側で蓄積・展開して最新に近い情報を得るしかない・・・一方的な情報提供ですけど、多量な情報を与えることでその情報から、自らの意志に従って行動することを支援する事になる・・・基本的には、携帯端末のネット機能で中継局がどれだけ生き残り通信できるかの問題でもありますがね・・・データ放送も悪くないと思うけど・・・残念ながらここには具体的な内容が書かれてないのでね・・・私の妄想だけです。続きは・・・

 ソーシャルメディアの膨大なデータを収集し、災害の実態を短時間かつ信頼性を持って分析し、その全貌を推定する技術を開発する。また、他のリアルタイム被害推定等とも併せて、個人やグループの属性に合った災害対応に資する情報をわかりやすく提供する手法も整備する。

 こいつは、情報収集と分析に時間がかかりそうですね・・・分析というよりは切り捨てる作業を行う事になるわけですから・・・これなども情報発信の規約があれば楽ですね・・・交通情報2018年XX月XX日XX字XX分 XX駅、XX線不通、改札の外に300mの列、入場規制がかかっている・・・とか、ヘッダーの交通情報で拾い出して、XX駅の項目へ振り分けるとか・・・ヘッダーにフラグを立てる事で収集の自動化ができるようにするとかね。私もデータベースを扱うんで・・・目印がついているなら振り分けるのが簡単・・・結局のところ通信規約を作り出してそれに則って発信・・・定型文の生成をソーシャルメディアのインターフェイスで行えば簡単になりますがね。後はデータベースに流し込んでフィルタリング・・・もしくは、ソーシャルメディア側で情報提供サーバーへの転送を行うとか・・・これまた通信規約の問題ですね。基本的には、身の回りの情報のリアルタイムの集積は平時でも有用ですからね・・・面倒なのは表記のゆれですかね・・・続きは・・・

 上記で構築するリアルタイム被害推定・実態把握情報を用いて、地域(コミュニティ)、企業、個人の災害時対応を支援する技術を、地域がもつ特徴を踏まえつつ、地域に根ざした大学を中核とし多様なステークホルダーが協働して開発する。またこれら技術の有効性を、各種防災訓練等の実践によって検証するとともに、社会からのフィードバックを参照して恒常的な技術更新を図りつつ、地域災害連携研究センター群(産官学が集う場)の自立的形成をめざす。ここでは、成果が期待できる項目から速やかに社会での利活用を図る。

 なんだか意味不明・・・何かがしたいのだろうが・・・中身が分からない・・・とにかく大学を中心としてやります。利害関係人に話をつけて開発します・・・これらの技術の中身が不明だから、有用性も検証も・・・推測する事すらできないで・・・不明・・・実用の基礎にあるのは、データの規格化ですかね?普通に、Yahooのトップページみたいなのを作ることになるのでは?私が欲しいのは・・・日常で使える、放送から情報を蓄積できで、それを自分に合った形に表示する端末ですかね・・・さて、次は・・・次回だな・・・

2014.11.07

  

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