現在をうろうろ(5290)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の興南から見る北朝鮮の化学工業は・・・?(5)→この最初へ

 今日も雨・・・参ったね。さて・・・昔の興南の都市デザインも徐々に分かってきたしね・・・電解工場への送水ラインとかね・・・なんだか、幼い普ちゃんのポチ国の北朝鮮情報は当てにならない・・・単にそれだけの話ですね。

 どうやら、左の2つの池は興南のメインの取水システムと2つの沈殿池ね。戦前からあるのが上の池で、後に下の池が作られています。

 朝鮮窒素興南工場の水素製造システムの電解工場への送水用のパイプラインが右のように設置されていますね。

 米軍の地図では途中までしか示されていなかったのですが、工場側からたどるとね。そして、米軍の地図にも配水場が一応は書き込まれていて確認したわけね。

 50mプールは戦前からのものですが・・・地下の配水池があるようです。

 工場への引き込みは・・・

 右のような感じですね。電解工場は既に電解槽の建物は撤去されています。

上の水色の長い建物がかつての交流を直流へ変える変流器の建屋ですね。交流モーターが回転する際に、同じ回転子に巻かれた直流出力用のコイルから界磁の磁場で発生する起電力を整流子で拾うことで交流を直流に変換するわけで・・・1930年代には水銀整流器に置き換えられて行き、1960年代からはシリコン整流器へと

 左のような回転変流器が収まっていた建物ですが・・・現在は何に化けているかは不明ですね・・・回転変流器はニューヨークの地下鉄では1999年まで活躍していたようですね・・・New York's Forgotten Substations The Power Behind the Subway, Photographs by Christopher Payne 北朝鮮では現役だと面白いのですがね・・・非常に非効率というわけでも無いのでね・・・この直流電力によって・・・

 右の広大な電解工場で水が水素と酸素に分解されるわけですね。

 電解工場で作られた水素はタンクに貯留され、窒素工場で空気から水と二酸化炭素を吸着後、高い圧力をかけて原料空気を液化して酸素と窒素を沸点の違いで分留窒素の方が気体になりやすいのでね・・・それをタンクに貯留・・・

 酸素もアルゴンなども製造していたかね?ネオンサインは1610年に発明され、1912年のパリ万博でお披露目でしたっけ・・・日本に入るのは1918年、ネオン単体では赤で、アルゴンと水銀を封入した奴で青でしたか・・・商魂たくましい野口君は?

 とにかく、窒素と水素を・・・この外に、窒素と水素はコークス炉からも発生するものを利用していますね・・・水性ガスからの分離ね・・・体積比で窒素:水素=3:1で混合して左の圧縮機で圧縮して・・・触媒を入れた反応塔へ

 装置の配置の様子からすると・・・右の写真のAの並びが左の圧縮機のある部分中央の部分がアンモニア反応塔から出てきたガスをもう一度反応搭へ戻す循環ポンプが設置されCの並びに反応塔があったようですね・・・

 アンモニア合成には大量の電力が必要ですが・・・赴戦江を堰き止めた赴戦湖の水を・・・40°34'56.3N 127°33'39.6E - Google マップ ここで取水しているようですね。

 2017年の夏はかなり良くない状況にあったようですね・・・多分取水施設がここだろうとは見当はついていましたが、確定できなかったですから・・・これなら確実でしょうね。ここから26.6km離れた40°22'27.1N 127°33'24.6E - Google マップ ここまでの地下水路があり、落差679mの鉄管を下った水が赴戦江第一発電所の発電機を回すことになりますね・・・発電所は鉄管をたどって・・・40°21'04.5N 127°33'31.4E - Google マップ ここから、シーメンスの規格の11000Vでの高圧送電となるわけね。

 左のような発電機が収まっていたわけですね。第一から第四の4つの発電所が並んでいますね。40°18'26.8N 127°35'31.5E - Google マップ これが第二発電所、40°15'15.0N 127°35'25.9E - Google マップ これが第三発電所で、40°12'02.4N 127°32'54.0E - Google マップ これが多分第四発電所でしょう・・・あまり、自信は無いですが・・・一応は、同一水系で水路長は満たしているので・・・電解工場の受電は・・・39°50'34.0N 127°37'23.3E - Google マップ

 第一発電所からの11000Vの高圧線は追跡可能でしたね・・・所々はチェックしてありましたから、ちょっとたどれば左のようにつながりますね。途中に変電所が・・・40°03'08.0N 127°33'20.8E - Google マップ ここにあるようですね。

 まだ、ざっとチェックしただけなので・・・並行する送電線などのチェックは十分ではないのでね・・・これで、赴戦江第一発電所からのラインと、水のラインのチェックが終了ですかね・・・

 産業のインフラってのが重要だと思うのですがね・・・38Northの連中は、この手のチェックはしていなかったようですね。連中は、不思議な話にしちゃいますからね・・・

 とにかく、産業インフラは維持拡張しつつ・・・工場自体は元のものとはかなり違ったものになっているのですが・・・それを理解したくないようですね。さて、内閣情報調査室はどの程度の情報を得ているのかね・・・?なんだか、大した働きをしているとは思えないのだが・・・だって、政策に反映しているとは思えないのでね・・・

 幼い普ちゃんと茶坊主君たちが・・・無知無能で、情報を活用できないとか・・・?内閣調査室は基本的に情報を分捕ってくる要員はいないのでしょうからね・・・何らかの成果が上がっているのなら、幼い普ちゃんの自慢話に上って来るでしょうしね・・・

 北朝鮮関連の情報が幼い普ちゃんの頭の中に存在しない事は多くの国の首脳が知っているはず・・・だって、連中にまともな説明ができないでいるから・・・相手にされていない。凄い情報を提供しているのであれば、あれほど無視されることはないね・・・幼い普ちゃんが口を開くと凄い情報の流れが現れるのであれば・・・幼い普ちゃんの前に首脳の列ができるが・・・あれじゃね・・・今日は沢山歌って・・・DAMの本体のHDMI出力がダメで、本体交換・・・今日も、一人で遊ぶ時間が取れなかったよ・・・さて、寝るか!

2019.07.16

    

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