現在をうろうろ(526)

 成長戦略で、明るい日本に!の中身はあるのか・・・? その(10)

 さて、「アベノミクス:更なる改革の断行」 少子高齢化が進む中における持続的成長力の担保 〜イノベーションの推進・ロボット革命〜 だって・・・何を考えついたのやら?人間が足りないからロボットだって?家事労働をロボットにさせたら・・・ロボット保有税とか創設されそうだね?・・・ハイリスク・ハイインパクトの研究開発プログラム(ImPACT)を創設 ・・・なんだこれ?・・・ああ、革新的研究開発推進プログラムね・・・革新的ってのは難物ですね・・・

 私が考えると・・・税を払わないために衣食住の完全自給化プログラムとなっちゃいますからね・・・無駄金は使わず、余剰物資を売ることで豊かになる・・・農村文化を考えちゃいますね・・・1人では困難だからキブツとか・・・農業生産のすべてを網羅した六次化したヤマギシ会なんてのは・・・会員内での物資の融通は地域通貨を発行するかビットコインを使って・・・経済的な独立状態を作り出す・・・これも面白いが、多分納税の義務が生じるでしょうね・・・そうなったら・・・現物通貨で対抗するか・・・米や布を媒体としての物々交換・・・そうなると、所有権移転税とかかけるようになるかね?ボロと水で只働きをする人士には課税しにくいでしょうから・・・生産物の一括買い上げの、国営店舗での販売とかになるか?・・・生産手段の国有化で対抗とか・・・どうも、共産主義的な臭いがする理由は・・・政府の莫大な借金の抵当としての国民を国に繋ぎ止め、生産性の向上のために、男のみならず平等に女にも生産活動を強要するような感じだからかな?確かに、民族主義的な色彩もないわけではないが・・・やはり、家庭という概念が・・・あの政治屋には欠けているのかもしれない・・・

 ハイリスクか・・・それより革新的な課題を推進する12名ののプログラム・マネージャーを選定?なんだ??・・・文部科学広報 これに色々と書かれていますね・・・最先端研究開発支援プログラム・・・この名称なら聞いた事がありますね。ハイリスク・ハイインパクトなんって言うから分からなくなる・・・強襲作戦かと思うじゃん・・・やり方を変えることで大儲けができるかもしれない研究に賭けるというものですね。

 悪くない・・・不老不死で1000年ローンが組める人間の製造、人間の大量生産、無尽蔵のエネルギーとそれによる食料の無制限の製造、及び惑星間航行技術、できれば星間航行も・・・結局の所、基本になるのは無尽蔵のエネルギーでしょうね・・・宇宙空間で太陽の全出力エネルギーの1パーセントも利用できれば何でもできそうな気がします・・・地上で太陽エネルギーの1%も使うと・・・地球での生活は無理ですからね・・・既に優先順位は決まっているのに馬鹿らしい・・・只に近いエネルギーがあれば・・・農業工場などいくらでも建てられる・・・自動化するにはエネルギーが必要だし・・・完全管理には莫大な光エネルギーの元になる電力が必要ですからね・・・

 端的な例・・・リサイクルが進まない理由と同じ、リサイクルにかかるエネルギーが、原料物質から作るエネルギーより大きなものはリサイクルされない・・・リサイクルが進んでいるアルミニウムなどは理解しやすい・・・回収しにくいものは・・・何だろう?炭酸ガスボンベの中の二酸化炭素・・・産業活動で放出される二酸化炭素の回収は困難・・・特に、大気中に放散した二酸化炭素の回収には莫大なエネルギーが必要ですからね・・・それから、熱もね。結局のところ、無尽蔵の安価なエネルギー源があれば・・・物質の合成分解は簡単・・・わざわざ石油を原料としなくても・・・二酸化炭素を原料に様々な物質が作れるはず・・・酸化マグネシウムからマグネシウムを作り出すのが只みたいなものなら・・・空気を液化して、分留して二酸化炭素を取りだし・・・マグネシウムと反応させれば炭素が生成・・・炭素と炭酸カルシウムからカーバイドを作って・・・いや、電気分解で水素を作って直接二酸化炭素を還元して・・・炭素・水素・酸素・・・これから構成される様々な原料物質を作り出せますからね・・・

 つまり、二酸化炭素の再生利用のためには・・・炭素から酸素を引っ剥がすためのエネルギーが必要で、このエネルギーが只同然で手に入るなら何でもできるという事ですね・・・こいつを太陽光でやっているのが光合成ですから・・・自然界で行われている光合成を模倣するか、そのまま利用するか・・・少なくとも、植物は、二酸化炭素濃度が高ければ、現状での光合成量よりかなり多くの光合成を行える能力がありますから・・・火力発電所の近くに、高濃度の二酸化炭素を導入した温室を作ることで、光合成を強化する可能性はありますね・・・少ない光でも光合成できる植物もありますから・・・そういったものも適宜に利用し階層化する事で森林を・・・

 自然森林をそのまま温室で囲って、廃熱と二酸化炭素濃度を高めることで生産性を向上させる実験とか面白いですね・・・高炭素濃度下での森林の形成とか、そういった論文が出そうですね・・・石炭期の植物の遺伝子解析とか・・・きっと、高二酸化炭素濃度に適応した植物群が存在したとか・・・古生物学の領域も面白い・・・でも、きっと石炭期から生き残っている植物の遺伝子の中にその残滓があるかも・・・いうより、高二酸化炭素濃度下での光合成の能率の高い品種を探すだけでも面白いかも?人工森林を生み出す・・・あとは・・・炭素源としての利用を考えれば良いわけですからね・・・これは、現状の火力発電所から出てくる二酸化炭素の吸収だけですから面白くない・・・ここで生産する木材などを発電のための資源とするのは無理だと分かりますから・・・

 積極的なエネルギーの製造となると・・・結局は化学エネルギーというやつには限界が見えていますから・・・核エネルギーしか無いでしょうね・・・それでなければ巨大な熱核反応を行っている太陽からのエネルギーの収奪ですね・・・問題は、宇宙空間で収集した太陽からのエネルギーを、地上に送り込むか・・・でも、送り込めば・・・地球の環境に影響が出ますね・・・最終的には地球の熱収支の問題になりますから・・・強欲な人間は沢山のエネルギーを地表へ送り込むことになりますから・・・地球の温度が上昇する・・・強欲さから自明・・・よって、安価な大気圏外への移動手段ですかね・・・これができれば、広大な宇宙を手にできる・・・街道沿いの太陽光パネルよさようならですね・・・結構良い場所にも太陽光パネルが並んで・・・25年程度の開発停止を宣言していますからね・・・

 日本の建設技術で宇宙圏に到達する塔を建てるとか・・・軌道エレベーターとか・・・夢があるが・・・多分・・・この塔自体が電位差を持つからそれでもかなりの発電が可能であると思えますが・・・炭素繊維が垂らせればそれが突破口ですね・・・これが電荷を持つようであれば・・・最初の細い一本の炭素繊維があっという間に太くなりますね・・・これに2兆円ほどの投資は悪くないかも・・・夢があるから・・・それに、こいつは博打ではないと思えますからね。このために・・・とりあえず商社に、赤道上のラグランジュ点・・・だっけ?その直下の土地を何か別件で押さえさせておけば良い投資になるかも?

 しかし・・・我が国は本当に一攫千金を狙っているような感じですね・・・情けない・・・ざっと見た感じでは・・・小手先の技が結構掲載されていますね・・・でも、基本になるものってのは・・・エネルギーですね。産業を動かすための電気、そして、人間を動かすための飯!ですかね?エネルギーは核エネルギーだって、二酸化炭素こそ出しませんが熱を出して・・・熱汚染ですから・・・宇宙工場・・・ですね。そのための手っ取り早い手段として軌道エレベーター・・・2兆円の投資ならこれでしょう・・・先鞭をつけるなら・・・ハイリスクですが・・・土地の取得と大質量の衛星を・・・作るなら・・・ラグランジュ点は逃げませんから面白いかも・・・

 結局は大元になる技術だけが・・・ハイリスクハイリターンになりますから・・・1200兆の借金が2兆増えたってノープロブレム・・・ただ、あまり増やすと・・・総理の成り手が無くなる・・・総理!財政再建は・・・近頃タブーなのか財政再建の言葉を聞かない・・・従って、語られず一攫千金の夢を見るのか・・・民間のアクションなどは当座の利益に近いから・・・改訂成長戦略(2014年6月)で決定した新たな施策は・・・
○ 「ロボット革命実現会議」を立ち上げ、「5カ年計画」を策定
 会議にて、技術開発、規制改革等の課題を年末までに洗い出し、「5カ年計画」を策定。ロボット市場規模の目標を設定(2020年までに、国内生産市場規模を、製造分野で2倍、サービスなど非製造分野で20倍に拡大)。労働力不足を解消するとともに(将来の人口減少という課題を克服)、日本の生産性・生産力を飛躍的に向上させる。
○ 独のフラウンホーファー研究機構等に倣い、革新的な技術シーズを迅速に事業化に結び付けることを重視した取組を産業技術総合研究所及びNEDOで先行的に2015年度から実施。
○ 大学・研究開発法人等の間での研究者の兼務を容易にする環境を整備。

 下らない・・・金を貢ぐ政府のロボットが欲しいと言えば良いものを・・・ロボットね・・・チェコのカレル・チャペックの着想から始まるもの・・・言い得て妙・・・ロボットの語源は使役されるもの・・・強制労働用の・・・バイオノイドですから・・・ここまでの流れで明白な・・・政府の借金のために働くものの話しか無かったから・・・政府の借金の担保として働く国民=ロボットかと・・・だって・・・JIS B 0134では・・・自動制御によるマニピュレーション機能又は移動機能をもち,各種の作業をプログラムによって実行できる,産業に使用される機械。・・・手足をもち,各種の作業を命令されるままに実行できる,産業に使用される人・・・男も女も老人も五体満足な人間は働かされて、借金を払うためのロボットにする計画かね?・・・家庭のためなら男は馬鹿だからそれができるが・・・家庭崩壊を望む政府に対して世の女性よ・・・反対の烽火をあげよ・・・これで、私は国家反逆者ですね。・・・いや、随分と前からですかね・・・あと数ページ・・・面白いレポートだ・・・衒学的で幻想的・・・妄想家には素晴らしい発想を与えてくれますね・・・

2014.11.05

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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