現在をうろうろ(5250)
日本貧窮者経済新聞
 幼い普ちゃんは軍事的タブーを破れと・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・安倍首相は“軍事的タブー”を突破すべき 「国力」回復へ…ポイントは「軍事学の確立」と「情報機関の設置」:イザ! これですね。まだ、何を主張するつもりなのか、本題にたどり着いていないね・・・どうも、中国に負けつつあるとの危機感を抱いている様だが・・・この世界は基本的に参加型の世界なのでね。待っていてもダメですからね・・・幼しんちゃんのポチ国の基本姿勢は「そのうち何とかなるだろう〜」でしょうからね。先送りが好きでね・・・つまり、自由が乏しい社会ね・・・待つことで好転を期待する・・・水戸黄門のような世直しを待つだけ・・・早く死ね〜早く死ね〜と期待するだけとかね。根暗だね。さて、どんな話になるのかね・・・?

 人口や資源力など潜在的な国の規模の差は別にして、日中両国の明暗が、「国力」という国民的な幸福の基盤への真摯(しんし)な取り組みの有無によって生じたことは認めねばならない。ここでまた、民主主義のコスト論などに時間を空費する余裕は私たちにはない。

 国力ね?国力って何かね・・・?国力は戦力では無いね・・・現在の国際法では、国連憲章テキスト 国連広報センター こいつで戦争が禁じられているね・・・

われら連合国の人民は、
われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、
基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、
正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、
一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること
並びに、このために、
寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互いに平和に生活し、
国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、
共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、
すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して
、 これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。


 これね・・・単に戦争は禁じられていて、国連加盟国の軍事力は安全保障理事会が管理しているわけね。つまり、武力の発動は安保理決議によって行う・・・抜け道としては、常任理事国2カ国以上の参加による多国籍軍で勝手に戦争ね・・・米国の好きな手で、イラク戦争で英国が騙されて、英国が騙されにくくなったのでシリアの化学兵器や民正男君のVXによる暗殺でも米国は戦争を始められなかった・・・ボルトン君はイラン関連で戦争を叫んでいるが・・・残念ながら世界からマークされている・・・

 そして、もう一つの枠組みが、冷戦を終結させた・・・欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 1975年のヘルシンキ宣言ね・・・これの十戒・・・主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行・・・これを原則とすれば良いだけね。

 国境不可侵・・・つまり、1975年の実効支配で凍結されているわけね。これを軍事力で分捕ると・・・クウェート侵攻での国連の対応のようになるわけね・・・現在の国際政治に於ける国力は・・・戦力を中心に構成する事は意味がないわけね。経済力は大きなファクターで、米国は国際通貨としての米ドルと、米ドルによる決済を利用して・・・制裁を行っているね。あとは・・・輸入量の多さから関税でね。ただ、関税は間接消費税なので・・・自国民に負担を要求するのでね。外国製品を買うなら政府に金を貢げ!ですからね・・・どうやら、米国はやっとこの事に気付いたようでね・・・従って、世界に対して正論による説得能力とか、いわゆるソフトパワー・・・相手を納得づくで動かす力ね・・・やる気にさせる力かね?中国は、この力に優れているわけね・・・一帯一路、アジアインフラ投資銀行とか・・・結局は多くの国を巻き込んじゃったわけね・・・中国の影響力の方が米国の影響力より大きかった・・・

 中国のズルい所は・・・朝貢貿易を見れば分かるね・・・朝貢 - Wikipedia

朝貢を行う国は、相手国に対して貢物を献上し、朝貢を受けた国は貢物の数倍から数十倍の宝物を下賜する。経済的に見ると、朝貢は受ける側にとって非常に不利な貿易形態である。

四夷から朝貢を受けることは皇帝の徳を示すことと見なされ、内外に向けて政権の正統性を示すことができるので、朝貢には莫大な費用がかかるにもかかわらず歴代中国政権は朝貢を歓迎してきた。

これには周辺異民族と敵対して多額の防衛費や軍事費を負担するよりも、朝貢を受けて回賜を与えたほうが安上がりであるという現実もあった。仮に周辺の異民族を討伐して支配下に置いたとしても、生産性の低い地域に支配領域を広げるだけであり、税収よりも軍事支配のためのコストのほうが上回る。つまり朝貢は中国政権にとって経済的に優れた安全保障システムでもあった。 朝貢国にとっても、自分が正式な王であることを認められる上に、貢物に対して数倍の価値の回賜が与えられるのが通常であったため大きい利益があった。


 昔から、ウィン=ウィンの関係を最上のものとしてきたのだからね・・・米国のような駆け出しの新興国がかなうわけがないわけね。これが、真の金持ちの処世術なのでね。喧嘩で成り上がったガキとはやり方が違うだけの話しね・・・

 これを、現在の国際関係の枠組みでやると・・・とにかく安価に実用になるものを売る・・・これで、みんな喜んで買っていくことになるわけね・・・貢物の数倍から数十倍の宝物を下賜これに相当するわけね・・・残念ながら、幼い普ちゃんのポチ国の高価すぎる商品は売れない・・・米国のように周辺異民族と敵対して多額の防衛費や軍事費を負担するよりも、補助金を出してでも安価な商品を与えたほうが安上がり・・・これで構築された、経済的に優れた安全保障システムに米国は負けたわけね・・・

 中国は欲望による安全保障を構築しているわけ・・・だから・・・民主主義のコスト論などに時間を空費する余裕は私たちにはない・・・という、お馬鹿ちゃんをやるのかね?残念ながらチャイニーズのコスト論は怖いのだよ・・・欲望の抑制によって中国の誘惑に対抗しないといけないのでね・・・問題は、中国は身を削って利益を与えるだけの豊かさを持った国だということね。これが、中国を大帝国の主にした力の源ね・・・マルコ・ポーロが中国まで欲望につられて行ったわけでね・・・富を与えることによる求心力ね。

 困ったことに、桁違いの豊かさに対抗するには・・・欲しがりません、勝つまでは!しかないのね・・・私は日々実践・・・だって、貧乏なんだもの!中国に対して対抗するためには・・・欲望の抑制ということになるね。「国力」という国民的な幸福の基盤・・・分け合える豊かさと、欲望の抑制による対抗・・・負けるのはどっち・・・つまり、製品の価格競争になるわけね・・・中国が強くなったのは、中国国内に物が溢れたから・・・さて、次は何かね?

 産業空洞化への対処についてはすでに触れたが、もう1つ、外堀としての軍事についても、国策を明確に転換すべき時に至っている。ここでは具体的な安保政策以前の重要ポイントを2点指摘しておきたい。

 え?参ったね・・・産業の空洞化で幼い普ちゃんのポチ国には国産の製品が消えた・・・対処法は既に提示済みかよ・・・これが3つ目の奴で・・・遡って見ないといけないのか・・・izaに見当たらない・・・?軍事ね?戦争の禁じられた世界では軍事は意味があるのかね・・・?最近、米軍の街宣艦隊・街宣編隊に怯える国が無くなって来てね・・・無視されるから、自分で宣伝しないといけなくなっているようですからね・・・

 第1は、軍事学の確立である。

 軍事学ね?軍事学って何かね・・・軍隊の運用の学だよね・・・戦争の禁じられた世界での軍事学は何を研究することになる・・・?まさか、クラウゼヴィッツかね・・・こんな、昔の人間の?戦争が禁じられ軍事力が安保理によってコントロールされた世界で・・・柾kと思うが・・・軍事学 - Wikipedia・・・クラウゼヴィッツによる「戦争の粗暴さをいとうあまり、その本質に目をそむけようとするのは、無益な努力であるだけでなく、道理に合わぬ努力でさえある」・・・これかね?じゃあ、国連から脱退して、独自の軍事学の実践をするかね・・・?国連憲章の前文・・・

共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、
すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して
、 これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。


 現在の軍事学の原則は・・・共同の利益の場合を除く外は武力を用いない・・・共同の利益=国連加盟国の利益・・・国連加盟国に対して原則的に武力は行使できないのだよ・・・世界の多くの国が加盟しちゃったから・・・「変節して共同の利益に対して恐怖をもたらす国」に対してのみ武力行使・・・だからね。

 その実例が・・・クウェート侵攻から始まるイラクの行為に対しての軍事行動ね・・・

 戦後、軍事研究はタブー視されてきたが、がんを研究せずにがんを克服できないように、戦争を研究せずに戦争を回避し続けることは不可能だ。日本に狙いを定めた大国が隣にいる以上、戦争回避への真摯で全面的な取り組みからこれ以上逃げ続けてはならない。

 やはり、定番の言葉を使ってきたね・・・日本に狙いを定めた大国・・・先の大戦では米国ね。見事に挑発に乗って戦争を始めてたわけね。石油を止めれば、もうダメ!で白旗か、戦争を選択・・・戦争を選択して敗戦・・・未だに安全保障の名で米軍に占領されている国民と陛下の日本国ね。北朝鮮に対して同様の石油を止めれば・・・が、残念ながら南アフリカを踏襲して、石炭液化で燃料及び化学原料の製造で・・・戦争を選択しないでいるので米国が手を出せない・・・石油を断っているのに、ペットボトル・農業用ビニール・包装用プラスチックシート類を豊富な石炭から作っているからね・・・面白いね。石炭液化をやっているのは・・・39°39'28.1N 125°41'50.8E - Google マップ ここと、39°50'12.6N 127°37'07.1E - Google マップ ここと、42°31'39.7N 130°20'55.6E - Google マップ ここは戦前からやっているが・・・随分と施設が更新されているね・・・

 戦争が禁じられた世界の中での軍事学か・・・米国の経済制裁から学ばないと・・・人殺しは流行らないのでね。今許されているのは経済戦争だということね。米国の経済制裁の研究をしないとね・・・米ドルを軸とした経済制裁を回避するシステムとしての仮想通貨に対して・・・米国は、仮想通貨の信用に対する攻撃をしたようですね・・・北朝鮮が使うために盗んだ!だっけ・・・盗むのは使うためですから・・・でも、面白いのは・・・手形などの裏書の連鎖を実装した通貨なので・・・移転の「履歴付きの通貨なのですが・・・盗まれた仮想通貨が現れない・・・よって、使うために盗んだのではない事は自明・・・よって、信用破壊のための窃盗となると・・・米国の米ドル支配の強化のための窃盗じゃん・・・

 面白い事に、北朝鮮などが使うサイバー攻撃用のツールの開発元は米国のようですからね・・・ついでに、最強の国際通貨は?米ドルではないね・・・「金塊」ですね・・・紙切れではなく実物ね。いわゆる実物通貨・・・今の私には米の1俵でも良いかね?紙幣などの交換媒体を使うより効率が良い・・・私は現物主義なので・・・

 中国は国連という軍事同盟の加盟国ですからね・・・戦争回避のために国連が作られた・・・そして、戦争回避への真摯で全面的な取り組みから最も危険な国の軍事力の鎖となるように、本部が米国に置かれた・・・これが、現在の枠組みなのだよ・・・クラウゼヴィッツの時代とは違うのだからね・・・これが、第一次・第二次世界大戦を経て確立した安全保障学の成果かね?そして、これの延長線上に冷戦があり、冷戦終結が・・・ヘルシンキ宣言での合意・・・先に上げた十戒ね。誠実な履行・・・さて、どんな軍事学を考えているのかね・・・?

 戦争論、戦略論研究を、主要大学・独立研究施設において本格的に始動し、国家存続の長期シナリオを立て、人材育成にかじを切るべきだ。官邸直属の研究機関設置も、自民党内における本格的なシンクタンクの設置も実現が阻まれてきたが、もはや猶予はない。

 はあ?指導原理が無いじゃん・・・戦争をしたいのかね?武力闘争の研究を今更やるのかね・・・それなら簡単じゃん、北朝鮮の真似をする!持久戦に耐えられる国造り・・・自国で完結した経済=主体・・・自主独立は自らの手で生活基盤を確立する事ね。これなら、他からの干渉を排せる・・・米国だと、自己完結した自作農に結晶するかね?さて、一旦切って昼飯にするか・・・

2019.07.02

    

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