現在をうろうろ(5223)
日本貧窮者経済新聞
 オマーン湾タンカー襲撃の分析は・・・(3)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・オマーン湾タンカー襲撃は米国の策略か? 軍事専門家が徹底検証、イラン攻撃説には多くの疑問(1-8) JBpress(Japan Business Press) これですね。あまり科学的ではないが・・・悪くない分析だね・・・まあ、昔からの破孔の問題ですからね・・・

爆発物(リムペットマイン)を取りつけして爆破すれば
 爆発物を磁石で船体に張りつけて爆発させた場合、爆発物の形状によって、爆破によって空いた穴の形状も異なる。爆発物を縦長に取りつければ、縦長の穴ができることは十分にありうる。△の場合は、まれだろうがある。

 三角の穴は無いのだがね・・・左が、イランの連中が不発弾を回収している所ね・・・しかし、爆発しかたら逃げた・・・不完全爆発だったようだね・・・

 右の場所から回収したことになっている・・・右の写真は持ち去られた後ですね。磁石が残っているからね・・・この場所に三角の破孔があると主張しているわけね・・・

 乗組員が2回の爆発を確認していることから、2つとも爆発によるものであろう。

 2つの爆発があったが穴は1つね・・・だから、舷側の三角の黒い奴が不発の吸着機雷と米国は発表・・・しかし、舷側に張り付いていた三角の不発吸着機雷は・・・爆発しているはず・・・

 左の奴は小規模な爆発の痕跡があるよね・・・一部が起爆してあとは燃えたのでは・・・?磁石は高温になると磁性を失うのでね・・・キュリー温度 - Wikipedia フェライト磁石だと600℃ぐらいで磁性を失うので落ちちゃうわけね・・・爆発の衝撃かもしれないが・・・フレームが折れて1個が残ったわけね・・・

 あの三角は書き込まれたものである可能性が高いわけね・・・

 爆発痕の水面からの高さは、0.5〜1.5メートルであるが、小型船舶によって近づいて、取りつけると、ちょうどその高さになる。

 よって、爆発物の取りつけによって爆発が起き、船体の一部が破壊された可能性が高い。


 多分・・・左の状態を最初に見ているのではないかと・・・

米国防省が公表している写真はどの方向から撮影されたものか

 斜め横上空の角度で撮影されているので、無人機が撮影した映像であろう。撮影されている船の形から判断すると、船の右舷から、つまりオマーン方向から撮影されたものであり、イラン側ではない。

 右の奴は・・・ベインブリッジ (ミサイル駆逐艦) - Wikipedia これですね。空撮をしているのは、アメリカ中央軍の発表ではヘリコプターからの撮影ですね。

 タンカーに接近してきた小型艇は、タンカーの右舷、つまり、オマーン側から接近したことになる。

 回収に来た奴は16時10分でタンカーの右舷に人の影が落ちているので西から接近ね・・・つまり船首は南を向いているわけね・・・一応はオマーン側から接近したことになるね・・・

 もしイランが爆破したのであれば、イラン側から実施する可能性が高いと思うのだが、決めつけることはできない。

 あ?これは、吸着爆雷を取り付けに来る時の話しね・・・

小型艇の素材は、軍用仕様か

 米国防省が当初公開した映像は、白黒の映像であったが、6月18日に新たにカラーの写真が公開された。

 カラーの映像を見ると、船体は白色のFRP素材だろう。特殊作戦を行うのであれば、発見されないように、海と同じ色、灰色、あるいは軍用のカーキ色で塗装された船体を使用するのが軍事作戦の常識だ。

 これはイランの沿岸警備隊の船ですね・・・船体はBoghammar - Wikipedia これですね。メーカーの方もイランへの出荷を示していますね。Boghammar Marin AB - Nybyggnation, Reperation, Ombyggnation & Underhall av fartyg これが製造元のホームページね。イランを検索すると出てきますね・・・組織としては、国境警備隊の艇でしょうね・・・Islamic Republic of Iran Border Guard Command - Wikipedia ちょっと資料が少なくてね・・・

 米国防省が公表したものは、明らかに目立つ色で、どうぞ発見してくださいと言わんばかりのものだ。

 一応、Iran Coast Guard - Google 検索 沿岸警備隊の船が出てきますが・・・一般的な白ね・・・だから、イラン革命防衛軍のものとは言い難いわけね。

 どう見ても、やましそうに見えないのでね・・・随分と近くにヘリコプターがいるわけですからね。それに、回収した吸着爆雷が積まれていないですからね・・・

 イラン革命防衛隊が、国家間で重大な問題が生起するかもしれない作戦に、明らかに目立つ船を使用するだろうか。

 国境警備隊の船だね・・・つまり、海上警察ね。イラン革命防衛軍ではない事が分かるね。

小型艇と乗員で分かるもの

 イラン革命防衛隊が乗船しているとされる船と人物の高さを見ると、爆発によって空いた穴の高さとほぼ一致している。

 概ね同じですね・・・

 この船が、爆発物の取りつけあるいは回収にかかわっていたと言える。

 この手の船で仕掛けた可能性はあるね・・・ただ、どうせ米国の手先ね・・・

 爆発物を取りつけあるいは回収するだけなのに、小型艇に10人も乗船している。あの小型艇にしては乗りすぎで、目立ち過ぎる。

 不発弾の回収なら最低2隻じゃないかね・・・1隻が技術者数名で処理、もう1隻がサポート・・・爆発させちゃった場合の遺体回収ね。

 本来であれば、目立たないように船の操縦1人、監視1人、実施者1人、合計3人以下で実行するのが妥当であろう。

 最初の赤外線映像で信用されなかったから、新しい証拠として出してきたものも変だっただけね・・・

 白の船体に、カーキ色の対空機関銃、オレンジ色の救命胴衣、黒の戦闘服は、あまりにも鮮やかでアンバランスで目立ち過ぎる。

 普通の沿岸警備隊の船ね・・・日本の海上保安庁の様なものね・・・海上保安庁 巡視艇 - Google 検索 大体どこの沿岸警備隊の船は白くて目立つね・・・Coast Guard - Google 検索

 わざと目立つように、発見してほしいように、カラフルな色を用いているようにも見受けられる。

 パトカーと同じで目立つようにできている船ですからね・・・海上では白やオレンジね・・・

米国防省がイラン革命防衛隊と評価している船は、極めて特殊な船だ

 船舶の後方を見ると、エンジンとスクリューが2つ付いている。前方を見ると、舳先が尖っている。船舶は、木造ではなくFRP樹脂なので頑丈だ。つまり、この船舶は、かなりのスピードが出る構造になっている高速艇だ。

 この艇は広く知られているわけでね・・・先に示したように・・・

 前方部分には、防空用の2連装の機関砲が見える。ロシア製の対空機関砲「ZSU-23-2」だ。小型の戦闘艇であることは明白だ。

 一応、世界の海上警察はこの手の装備をしているわけね・・・一応は、準軍事組織ですからね。

 白色の船体に対空機関銃とは、極めてアンバランスだ。軍が、あえて、目立つような幼稚なことをするかどうかという大きな疑問だ。

 だから、イランの国境警備隊のものね・・・コーストガード・・・

 このような船は、誰が所有しているのか。

 だから、イランの沿岸警備隊だよ・・・長くなってきたから一旦切って、何か飲むかね・・・

2019.06.25

        

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