現在をうろうろ(5104)
日本貧窮者経済新聞
 どうやら、北朝鮮のミサイル基地も出揃ったようで・・・?(2)→この最初へ

 さて、北朝鮮の軍備って・・・幼い普ちゃんのポチ国よりかなり国防に関しては進んでいるような感じですね・・・防空網の構成が凄いですからね・・・幼い普ちゃんの防空体制などお粗末すぎて・・・話にならないような感じですからね・・・未だに、戦前の基地の配置を踏襲しているわけで、しかも・・・主要な基地は未だに米軍の占領下にありますからね・・・どこが、主権国家なのか分からないような状態ですからね・・・

 どうも、幼い普ちゃんのポチ国の軍事評論家の類は、韓国や北朝鮮の軍備を遅れたものと捉えたいようですが・・・ちょっと、この2国に対して侵略戦争を仕掛けても・・・簡単には勝てないですからね・・・下手に、幼い普ちゃんが韓国にでも戦争を仕掛けると・・・いきなり南北統一軍ができたりしたら・・・とても勝てそうにないですからね・・・確かに、ポチ国の艦艇などは大した威力ですが・・・陸上戦では勝てるかどうか・・・?さて・・・とにかく、北朝鮮の弾道ミサイル関連施設を並べてみるかね・・・

 まず、液体燃料ロケットのテストをやっているのが・・・38°57'04.4N 125°34'13.2E - Google マップ ここでしたね。左のような、ロケットエンジンテスト台があるわけです。従って、液体燃料ロケットエンジンの研究開発は・・・

 左のテスト台がある・・・右の写真の辺りの施設で行われていると思われますね。

 この辺りが・・・箴進軍需工場として知られているやつですね・・・北朝鮮の産業に関しては、かなり知られているはずなんですが、米国の戦時謀略報道では、産業に関する事柄が・・・荒唐無稽なんでね。

 液体燃料ロケットのエンジンは燃焼室とノズル・・・燃焼室に燃料を送り込むターボポンプ、燃料タンクなどで構成されますが・・・結局はターボポンプがエンジンの肝になりますかね。ターボポンプの構成は、燃焼ガスなどでポンプを駆動するガスタービンと、同様の羽根車で目的の物を圧送するポンプ部があって・・・高速回転するため、これを支える軸受けと、シールのためのガスケットなどの技術が必要になりますね。ターボポンプ ロケット - Google 検索 こんな形の奴ね・・・自動車についているターボチャージャーの親玉のようなものですね。

 この手のターボポンプが製造できる工場は・・・高速魚雷艇のエンジンなどにはターボチャージャーが必要ですから、北朝鮮にもいくつかの工場があるのではないかと思いますがね・・・あと、軸受けのボールベアリングとかね。旧来はオイル潤滑ベアリングでしょうがね。高温に耐えるとなると・・・自動車のクランクシャフトなどを支えるメタルベアリングと呼ばれるやつね・・・北朝鮮の技術水準はどの程度のものなのやら・・・そういった部分がね・・・航空機用のジェットエンジンなども北朝鮮は扱っていますから、それなりの耐熱素材の技術を持っているはずですね。

 高速のディーゼル機関・ロケットエンジンの製造工場が1969年1月18日に建設が開始された1月18日工場ですから・・・39°32'38.0N 125°50'42.2E - Google マップ この工場なのでしょうね。現在は、この北側の新工場がメインなのかね・・・?詳細は不明ですが、ここの工場は、伝統的にターボポンプも作っているという事なのでしょうね。

 北朝鮮の兵器は基本的に原料も含めて国産化率が非常に高いはずですね。一応は・・・武器の持ち込みが制限されているのでね。どれだけ、厳格に北朝鮮と北朝鮮の同盟国が守っているのか不明ですがね。北朝鮮はかなり前から内燃機関の製造を行っているわけね・・・そして、ターボポンプも・・・

 科学技術などはイデオロギーなんか関係ないのでね・・・米国の戦時謀略報道などを中心に眺めていると、馬鹿になるね・・・ロケットエンジンの構造などは単純ですからね・・・ドイツのV2と基本的に変わっていないのだから・・・

 ロケットエンジンの燃料は・・・北朝鮮では赤煙硝酸 - Wikipedia これを主に軍用では使っているようですね。硝酸の製造は興南と南興の化学コンビナートで製造しているような雰囲気ですかね・・・あと、灰岩にも製造プラントがあるのかね・・・?まあ、一般工業原料ですからね・・・一般的には・・・ハイパーゴリック推進剤 - Wikipedia こういった奴・・・一応、北朝鮮も自国資源で製造しているようですね。

 さて、固体燃料ロケットエンジンは・・・39°48'06.1N 127°33'39.7E - Google マップ ここの施設での燃焼実験の写真が公開されましたね・・・右の奴・・・この場所ですね。

 こういった推進剤は・・・プラスチック爆薬と大差ない組成の物でしたね・・・こいつは・・石炭から生み出される水性ガスから、メタノールを合成して、メタノールからホルムアルデヒドを作り、ホルムアルデヒドと空気中の窒素から作ったアンモニアと反応させてヘキサメチレンテトラミンを作り、これを硝酸で処理することによって作られるから・・・北朝鮮の国産原料での製造が可能ですね・・・

 アルミニウムも、マグネシウムも鉄も・・・合金の原料になるような金属元素も北朝鮮は産地ですからね・・・従って、経済制裁では・・・この手の兵器の生産を止める事は出来ないわけね・・・裏庭を掘ればある・・・その上、ウランなどもあるわけだから・・・経済制裁の意味があるかどうかね・・・

 近頃は、米国も北朝鮮に見習って・・・自国及び同盟国の資源だけで自らの軍備を整えようと無理をしているね・・・米国は、ブロック化され互に不信感を持ち、軍事的な対立関係のある世界が好きなのでね・・・限定的な排他的な同盟関係を要求するからね・・・これに対して、韓国が近頃反発しているわけね・・・民族の統一という面でね・・・じゃなくて・・・

 一応、これら固体燃料ロケットの生産施設が・・・39°49'25.6N 127°35'13.9E - Google マップ この辺りとされているね。この青い屋根の建物で推進剤がロケットモーターに鋳込まれているのでしょうね・・・

 そして、このロケットモーターの本体の中身は左のような奴なのでしょう・・・これは、国防科学院化学材料研究所の物ですが・・・研究所が拡大されてそれなりの工場になりましたから・・・研究と生産が行われているのか・・・?

炭素繊維によるプレフォーム・ウィービング工程、化学ガス・デポジション工程、高圧液相デポジション工程と最終処理工程を見届けながら、プレフォームの密度、化学ガス・デポジション工程での沈積温度、真空度、沈積時間、高圧液相デポジション工程での沈積温度、圧力、作動媒体、沈積回数、最終処理工程での技術的特性について具体的に調べた。

 こんな報道が為されましたからね・・・炭素繊維など炭素素材を多用しているという事なのでしょうね・・・この研究・生産施設は噂では・・・39°57'26.4N 127°33'31.3E - Google マップ 多分、ここだと思われます。

 炭素繊維はどこで生産・・・?炭素繊維工場は窒素などの不活性ガスを焼成の際に必要としますから、そういったタンクがある場所なのでしょうが・・・この辺りは化学工場地帯ですから特定は困難ですね・・・一応、北朝鮮は液体空気の製造機や分留機を製造していますから・・・窒素ガスなどの生産には困らないのでしょう・・・

 結構北朝鮮の製造業の基盤は強そうに見えるのですがね・・・半導体も生産しているようですしね・・・古くは煕川辺りで電子管の製造などをしていましたから・・・それなりに生産設備を半導体へとシフトしているのでしょうからね・・・中国の援助で人工水晶など・・・そういった水晶発振子系の技術も導入されたはずですね・・・

 さて、とにかくレーダーなども製造できるようですが・・・漁船などは日本製のレーダーをどこからか輸入していますからね・・・軍用の少量生産品は一通り作っているようですね・・・ただ、センサーや高度集積品類は・・・どこからか輸入している事は間違いないようですけどね。さて、一旦切るか・・・

2019.05.12

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system