現在をうろうろ(5023)
日本貧窮者経済新聞
 サウジアラビアに核疑惑だってさ・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・核疑惑が深まるサウジアラビア 脱石油依存とエネルギー源多様化の裏で起きていること(1-4) JBpress(日本ビジネスプレス) これですね・・・なんだか、食べると眠くなるね・・・やることは沢山あるのに、まったりとしてしまう・・・

サウジの原子炉建設は本当に「平和目的」か
 サウジアラビア政府にとってのもう1つの喫緊の課題はエネルギー源の多様化だ。その目玉は原子力開発である。

 本題だね・・・サウジアラビアの原子炉・・・核開発をするというのは悪くないでしょうね。研究と核技術の取得のための実験炉から始まって・・・本格的な原子炉の運用へと・・・

 サウジアラビア政府は2018年11月、初の研究用原子炉を建設するプロジェクトを始動させていたが、首都リヤド近郊に建設されている研究用原子炉の工事の進捗が予想以上に速いペースで進んでいることが衛星写真の分析で明らかになった(4月7日付CNN)。

 リヤド近郊って言うのかね・・・?名称が・・・King Abdulaziz City for Science and Technology (KACST) こでだからかね・・・?実験用の原子炉が作られているのは・・・24°42'53.0N 46°38'31.4E - Google マップ 2017年4月に起工ね・・・リヤドの市域が良く分からないですからね・・・

 ただ、問題は・・・この実験用の原子炉が・・・[サウジアラビア] サウジアラビア、原子力導入計画でロシアと中小型炉の協力プログラムに調印 − 海外電力関連 トピックス情報 | 電気事業連合会

サウジアラビアの原子力導入計画に協力を働きかけているロシアの国営原子力企業ロスアトム社は10月6日、ロシアとサウジ両国が原子力平和利用分野における協力プログラムに調印したと発表した。

 核関連教育がロシアが主導するという事ですね・・・米国としては面白くないのでしょうね・・・

2015年6月に両国がこの分野で締結した政府間協力協定(IGA)の枠内で結ばれたもので、この協力プログラムによりサウジは、小型炉や中型炉の開発を含めた重要分野でロシアとの協力を加速。

 この加速した結果が、上の小型研究炉に結実しちゃったわけね・・・

発電や脱塩のみならず、国家原子力プログラムの進展とともに必要になる人的資源と原子力インフラの構築で、これらの原子炉を活用していくとした。

 商品としての石油と、石油に代わる稼げる技術としての核技術の取得で・・・なんと、ロシアと組むことにしちゃったわけね。

両国はまた、ロシア製研究炉を備えた「原子力科学技術センター」をサウジ国内で建設することについても、将来的に検討する予定だとしている。

 これが、上の奴ね・・・2017年10月の時点の報道で・・・2015年の合意で2017年4月に起工・・・報道では調印はは2017年10月6日ね・・・右が2017年4月20日ね・・・丁張が終わって、作業開始ね・・・イスラム教ではこういった建物の起工式は・・・イスラム教には聖職者がいないからね・・・?ウラマーってイスラム法学者がやるのかね・・・?お偉いさんがコーランを読めば良いのかね・・・?ああ・・・Islam groundbreaking ceremony - Google 検索 やってるね・・・

 調印式の段階で・・・左の状況ですからね・・・なんだか変だね・・・?

 つまり、ロシア製研究炉を備えた「原子力科学技術センター」の建設が着手された後に調印式かよ・・・抜け駆けをやったわけね・・・

今回のプログラム調印は、サウジのサルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王による公式ロシア訪問に合わせ、5日にモスクワで行われた。
サウジ側から署名したのは、K.アル・ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相と、原子力導入計画の担当機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市公団(K.A.CARE)」のM.アロダン原子力首席。

 米国はコケにされたという事ね・・・ロシア製じゃないね・・・これはアルゼンチンの奴だよ?Home - INVAP - Investigacion Aplicada ここの製品のようですね・・・何だか、面白いね・・・Argentina, Russia sign nuclear reactor and fuel deals - World Nuclear News ロシア・アルゼンチン・中国が結託しているような・・・ボリビアも・・・?そして、中国のHualong One - Wikipedia この原子炉の基本技術はフランスの奴じゃん・・・核開発・原発導入のためのパッケージがあるというだけね。

一方のロシア側は、ロスアトム社のA.リハチョフ総裁、および同社の国際事業部門であるルスアトム・オーバーシーズ社のE.パケルマノフ総裁が署名した。
両国のIGAでは、発電炉と研究炉の設計・建設・運転・廃止措置に関係する協力のほかに、核燃料サイクル・サービス、使用済燃料と放射性廃棄物の管理、放射性同位体の生産と工業・医療・農業利用、原子力専門家の教育訓練、協力を具体的に進める調整委員会設置、情報交換のためのセミナーやワークショップ開催、人的資源育成支援を目的とした共同ワーキング・グループ設置などについて、ロシアが協力すると明記されていた。

 ロシアの主導で?・・・北朝鮮の寧辺核施設のような奴ができちゃうという事のお披露目があった時点で、既に研究用の原子炉の基礎工事が終わりつつあるわけね・・・

サウジは国内の原油資源を温存しつつ国内の電力需要増に対処する目的で、2040年までに1,200万〜1,800万kW分の原子力発電設備導入を計画。

 貴重な商品の自己消費は控えて・・・原子力発電と核技術の取得を行うわけね・・・既に、ロシアが全部決めちゃっているという事ね・・・

これまでにロシアに加えて、フランス、アルゼンチン、中国、韓国などと原子力平和利用分野の協力協定を締結、あるいは仮調印した。

 2015年の時点で既定路線・・・2017年4月に教育機関の設置ね・・・遅ればせながら10月に調印式でバラした時には上の状況ね・・・参加者は米国と幼い普ちゃんのポチ国は入っていない・・・

今年7月には内閣が国家原子力プロジェクトの起ち上げを承認しており、その中で出力120万〜160万kWのベースロード用大型炉2基に加えて、一体型小型炉を複数建設することも視野に入れていることを明らかにした。

 ふむ・・・そろそろ始まるのかね・・・?

サウジ政府はすでに、アレバ社製欧州加圧水型炉の建設を想定した実行可能性調査(FS)の実施で2015年にフランスと合意。
韓国とは、韓国原子力研究所(KAERI)製モジュール式小型炉「SMART」に関するパートナーシップの構築、および世界市場に向けた同設計の共同輸出を念頭に協力協定を締結した。

また、今年3月には、中国製高温ガス炉をサウジ国内で建設するための共同FS実施について、中国の原子炉建設会社である中国核工業建設集団公司と協力協定を締結済みとなっている。


 面白いね・・・既に、色々と決まってるじゃん・・・[サウジアラビア] 初号機サイト選定に向け仏アシステム社がサイト特性調査 − 海外電力関連 トピックス情報 | 電気事業連合会

現地の未確認報道によると、K.A.CAREは昨年12月にWH社やEDF、ロスアトム社などの複数メーカーからRFIに対する回答を受領したと言われており、建設候補サイトに挙がっていたという17地点も、今年1月までにアラブ首長国連邦(UAE)やカタールとの国境に近い沿岸部の2地点に絞り込んだ模様。

 原子炉の立地場所選定については仏企業が協力している(日本原子力産業協会調べ)が、米国や中国などが裏で援助している可能性もある。研究用原子炉の完成後には民生用の原子炉2基を建設する計画があり、発注先として米ウエスチングハウスをはじめ、中国、ロシア、フランス、韓国の企業が候補に挙がっている。

 どうやら、海水淡水化工場への電力供給を目的にするような雰囲気ですね・・・淡水化工場は主にペルシャ湾岸にあるね・・・ざっと眺めただけなので、着工しているのか不明ですがね・・・

 建設中の研究用原子炉は技術者の訓練を目的とした小規模な装置だが、国際原子力機関(IAEA)は4月6日、サウジアラビアに対して「今年末までに稼働開始予定の原子炉に供給される核燃料が軍事目的に転用されることを回避するため、包括的保措置協定をIAEAとの間で締結する必要がある」と警告を発した。

 ロシア製の研究炉が気に入らないというのかね・・・?まあ、IAEAとの関係を作らないといけないでしょうがね・・・

「核兵器不拡散条約(NPT)」締結国である非核兵器保有国は、NPT第3条に基づき包括的保障措置協定を締結することが定められており、締結国は核物資や原子力施設に関する情報の提供、査察の受け入れ等の義務を負うことになっている。

 まあ、そのうち手続きをするのではないかね・・・?

 日本は1977年に締結し、核疑惑のイランも既に締結済みだが、サウジアラビアはNPT加盟国であるにもかかわらず包括的保障措置協定を締結していない。

 核施設を持っていなかったからじゃないかね・・・?

 サウジアラビアは原子炉建設について平和目的を繰り返し強調してきたが、ムハンマド皇太子は昨年3月「イランが核兵器を開発すればサウジアラビアもただちに後を追う」と発言、「衣の下の鎧」を見せたという経緯がある。原子炉の建設に加え、燃料となる濃縮ウランを国内で製造する許可も求めていることがさらなる疑念を生じさせている。

 まあ、怪しいとは思いますがね・・・イランとサウジアラビアが核兵器を装備してペルシャ湾をはさんで核戦争を始めると面白いかもね・・・石油資源地帯が核汚染とか・・・双方の原発が破壊されると、放射能汚染が広がる・・・イランの原発は・・・28°49'44.0N 50°53'11.5E - Google マップ まあ、砂漠だから大したことは無い・・・?

 包括的保障措置協定を締結せずにサウジアラビアが原子炉を稼働させれば、NPT体制にとって大打撃となることは必至である。サウジアラビアとの良好な関係を保っているトランプ政権は今のところ静観の構えであるが、サウジアラビアの「核疑惑」については引き続き注視していく必要がある。

 フランス・ロシア・韓国・中国・アルゼンチンが見張るから問題無いのでは・・・?どうせIAEAとの包括的保障措置協定を締結するでしょうし・・・イランとサウジアラビアの双方に核施設を中国が送り込むし・・・しかし、日米は参入できなかったのか・・・?サウジアラビアへの原発輸出がUAEへの輸出と異なる点とは ハフポスト 幼い普ちゃんじゃ何の契約もとれないのでは・・・無能が歩いているだけじゃん!しかし、幼い普ちゃんの取り巻き君たちの情報収集能力は低いのかね・・・低能の集まりかよ・・・?

アメリカは、米国原子力法(AEA)の123条に基づいてアラブ首長国連邦(UAE)と原子力協力協定を結んでいるが、これは、UAEが核燃料サイクルを実施しないことを法的義務として定めた内容になっているおり、アメリカは今後、他国に原子力技術を輸出する際には、これと同等の結ばなければならないとしている。

安倍首相は日本時間2日夜にはドバイでアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド副大統領兼首相とも会談し、原子力協定の締結について最終合意したが、アメリカとサウジアラビアがAEA123に基づいた協定を結んでいる以上、UAEに関しては各の平和利用が保たれると考えてよいだろう。


 ああ・・・また、あまり役に立たない知識が増えたよ・・・しかし・・・既にフランス・ロシア・韓国・中国・アルゼンチンで核開発・導入のパッケージが組まれているという事じゃん・・・これじゃ、各国の得意で組まれたものだから・・・日米の出る幕はない・・・核開発で日米の包囲網ができているだけじゃん・・・あと、サウジアラビアは米国原子力法123条を無視するわけね・・・米国はサウジアラビア制裁を叫ぶかね?IAEAとの関係だけで計画を進めて、それが国際社会で通るなら・・・米国と幼い普ちゃんのポチ国の核技術は売れない・・・ただそれだけね。

 こりゃ、面白いわい!米国も随分と悩みを抱える事になるね・・・さて、ニコイチサーバー君で遊ばないとね・・・でも、眠いから今日はおしまい!

2019.04.12

  

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