現在をうろうろ(4967)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ君の石油や天然ガスいじりはどこへ行く・・・?

 トランプ君は石油と天然ガスいじりをしたいのかね・・・?ただ、欧州市場への売り込みは成功するのかね・・・?まあ、幼い普ちゃんのポチ国への売り込みは・・・簡単ですがね。既に天然ガスが流れ込んでいるわけだから・・・原油も、イラン産に代わって米国産へシフトしているとか・・・?日本と韓国、9月の米国産原油輸入が過去最高に ロイター発 World&Business ダイヤモンド・オンライン ふむ、米国産原油の売り先ね・・・は日韓かよ?

 米国産原油の日本および韓国向け輸出は今月、過去最高水準に達する見通しだ。米中貿易摩擦に伴って中国の顧客を失いつつある米国の業者が販売価格を大幅に値引きしており、アジアの精製会社が格好の購入機会として利用している。

 貿易摩擦で、米国産の原油を中国が買わなくなっているわけね・・・

 また米国では、パイプラインや港湾、貯蔵施設といったインフラが不十分なために需要急増で輸送のボトルネックが一段と悪化し、WTI価格を押し上げてもおかしくない。

 これで、日本企業に金を出させて施設を作り、米国の事業者が運営する形になるのかね・・・?

 今年の年頭だと・・・中国の米国産原油輸入再開の見通し立たず ビジネス短信 - ジェトロ

 米国にとって、中国はカナダに次ぐ2番目の原油輸出相手国だが、米国エネルギー情報局(EIA)の統計外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、米国の対中原油輸出は2018年6月に過去最大の日量51万3,000バレルを記録したものの、米中貿易摩擦が高まる中で、8月以降はゼロに落ち込んでいる。

 8月に中国が米国産の原油を買わなくなったから・・・50万バレル/日の原油が宙に浮いたわけね・・・それで、日韓に押し付けたというか値引き販売をしたという事ね・・・

 12月1日の米中首脳会談により米中間の貿易摩擦が一時休止し、ホワイトハウスの声明では、中国側が米国産の農産物やエネルギーなどの購入拡大に同意する見込み(2018年12月5日記事参照)と伝えられたが、中国が米国からの原油輸入を再開する見通しは立っていない。最大の理由は、米国メキシコ湾岸から原油を輸送するコストが中東産原油の輸送コストと比べて3倍近く高いためで、米国産原油よりも中東、オーストラリア、ロシア産原油の輸入の方が中国側にとって経済合理性が高い。このため、中国が米国からの原油輸入を拡大するかどうかは、中国政府の政治的判断にかかっているとみられる。中国企業が輸入タンカーの手配を進めるに当たって、米中の交渉期限である2019年3月1日は極めて厳しい。中国が対米原油輸入を早期に拡大するかは不透明だ。

 この交渉期限は延長されたよね・・・米中首脳会談が・・・随分先送りになって・・・米中の高官級通商協議、今週再開−トランプ氏「素晴らしい取引」望む - Bloomberg これを昨日・今日やっているわけね・・・さて、米国は売り先に困っている様だね・・・

 ベネズエラいじめも、石油関連ですからね・・・トランプ君も大変じゃン・・・ベネズエラ・イラン産ではなく、米国産原油を買え!で・・・◎〔米欧石油市況・詳報〕ほぼ横ばい=トランプ氏の増産要求で一時下落(28日) 投稿日時: 2019-03-29 0754[時事通信社] - みんなの株式 (みんかぶ)

 みずほ銀行のエネルギー先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「OPEC加盟諸国に不意打ちをかけるトランプ氏のツイートは、目新しかったころのような影響力を相場に及ぼさなくなっている」と述べ、「市場はこれをやや古く、もはや新味に欠けると判断している」と分析した。
 OPEC主導の協調減産合意には不安の種がまかれている。事情通3人によると、サウジアラビアはロシアを合意に引き留めるための説得に苦労しており、ロシアが3カ月の減産延長にしか同意しない可能性もあるという。
 今年はベネズエラとイランの原油輸出に対する米国の制裁が相場を下支えしている。加えてベネズエラの石油産業は大規模停電の影響でまひ状態に陥っている。PVMのタマス・バルガ氏はリポートで、予定外の供給減が続いた場合、原油相場は在庫減少に伴って1バレル=75ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示した。


 何だか、良く分からないね・・・ただ、米国は石油での覇権を狙っているのかね・・・少なくとも、幼い普ちゃんのポチ国では、まだ米国からの原油はそれほど入っていないような・・・?13万バレルあまりでしたっけ・・・2018年9月で・・・平成31年1月分|石油統計速報(速報のみ)|経済産業省

原油の動向
 1月の原油輸入量は1,602万kl、前年同月比95.0%と3ヶ月連続で前年を下回った。 輸入量の多い順にみると

(1)サウジアラビア(669万kl、前年同月比110.7%)
(2)アラブ首長国連邦(415万kl、同102.8%)
(3)カタール(127万kl、同85.1%)
(4)クウェート(110万kl、同71.3%)
(5)ロシア(71万kl、同151.6%)となっている。
 なお、今月の中東依存度は88.1%、前年同月に比べ1.4ポイント減と5ヶ月連続で前年を下回った。


 キロリットルに換算すると・・・15万バレルとして1バレル=0.159klだから・・・日量2.3万kl程度ね・・・米国産が入って来るから中東依存度が下がることになるか・・・明細があるじゃん・・・
北 米 計   646,366
  アメリカ合衆国   646,366
    WTIミッドランド 547,007
    イーグル・フォード 99,359
    サザン・グリーン・キャニオン -
    バッケン -
    ホワイト・クリフ -

 あれ?9月の輸入量が継続しているのか・・・65万klかよ?輸送費の高い原油を買うことになるわけね・・・その分安いが・・・米国産を買えとな?

 結構無理な押し付け販売を米国はしているのかね・・・?不純物発生しても米シェールオイルの輸入を増やす韓国企業 Joongang Ilbo 中央日報

 シェールガスに伴って出てくるコンデンセートの話しね・・・超軽質油で、重質油のブレンド用などに使われる・・・ベネズエラに売ってやらない!で、中国も買ってやらない!で、韓国・日本に入って来ている・・・イラン産の代わりに・・・なかなか、複雑だね。

 コンデンセートの取引は微妙なのか・・・日本経済新聞 電子版 原油協調減産の裏で急増する天然ガス副産物 ふむ、原油減産の抜け道ね・・・

 ロシアもブーたれている・・・露、経済分野でも対日批判 6月会談に向けハードル上げる思惑か - SankeiBiz(サンケイビズ)

 メディアも対日批判を展開している。露政府系テレビ局「ロシア・トゥデー(RT)」は3月2日、「政治的動機 なぜ日本はロシア産原油・液化天然ガス輸入を急減させたか」と題した電子版記事を配信。日本のロシア産原油輸入量などが1月に急減した一方、米国からの輸入は増大したと指摘し、「ロシアへの圧力をかける」狙いがあると分析してみせた。

 記事は、日本の税関統計を引用し、今年1月のロシア産原油輸入量が前年同月比で40.5%減の45万トンだった一方、米国からの輸入は3倍超の77万トンだったと指摘。

 さらに、ロシアの金融機関関係者の分析として、米国産原油の輸入増は「米国がアジア地域のエネルギー市場でプレゼンスを高めようとしている」ことを受けたものであり、ロシアからの輸入減少は「(対露)交渉で自国の立場を強めようとする試みの可能性がある」と論じてみせた。

 日本の財務省によれば、これらの数字に間違いはない。ただロシアからの原油輸入量は「月によってかなり波がある」(資源エネルギー庁)のが実情で、2017年以降を見ても、50万トンから100万トンの間でおおまかに推移しているのが実態だ。


 弱虫普ちゃんだから、米国に怒られるようなことはできないから・・・何でも米国の言いなりなのでしょうね・・・「外交の安倍」も随分とお間抜けだから・・・追い詰められちゃうよ・・・NY原油が上がっているのは、幼い普ちゃんのポチ国が受け皿として大きく活躍しているからとか・・・?

 タンカーの運賃も・・・日本経済新聞 電子版 原油タンカー運賃上昇、1カ月で4割高 米シェール輸送増

 原油タンカーのスポット(随時契約)運賃が1カ月で4割高くなった。シェールオイルの増産を続ける米国から韓国などアジア向けの原油輸出が増え、船の不足感が強くなっている。米国産原油が中東産に比べ割安感が出ていることも調達意欲を誘ったようだ。

 なんとなく、米国に脅されて買っているのではないかね・・・?ベネズエラ石油制裁本格化…事実上最大の被害国は米? ファイナンシャルニュースジャパン なるほど・・・シェールガスの副生物の超軽質油とベネズエラの重質油の怪しい関係ね・・・

米国の石油精製企業は米国産シェールオイルにベネズエラ産原油を混ぜてガソリンを精製している。米国がサウジアラビアやロシアなどと共に世界の主要産油国となり、来年には1953年以降初めて原油の輸出が輸入を上回る事が予想されているものの、OPECをはじめとする他の産油国の原油は依然として必要。米国はこれを、カナダやメキシコ、サウジアラビアやベネズエラなどから輸入している。ベネズエラ産原油の供給が閉ざされると、米国の原油価格は上昇せざるを得ないという構造になっている。

 輪はつながったという感じですね・・・米国はシェール関連の生産を増加させたい、しかし・・・あちこちへの制裁のツケが回って来ている・・・回りまわって、幼い普ちゃんのポチ国は米国産のシェール関連商品を買わなければいけなくて、それに関してロシアは文句をつけている・・・幼い普ちゃんの外交はどうなるかね?只のお間抜けちゃんだからね・・・可愛そうに。

2019.03.29

  

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