現在をうろうろ(482)

 リニア中央新幹線の工事が始まるのか・・・?

 リニア中央新幹線が東京は品川から名古屋までの、工事実施計画の承認を受けたという話ですね。リニアモーターか・・・これって、消費電力・・・電力効率はどのくらいに設定されているのやら?何しろ、我が国には電気が無いですからね・・・時速300mで走る在来型の新幹線の3倍程度の電力消費ではないかと勝手に推測しますが・・・1編成の走行時間は?300kmを走るんだから・・・3.5万kWとか噂があるが・・・40分の走行消費電力はピーク時は27万kWから74万kW程度?で・・・原発1基分か・・・安定供給を考えると・・・こりゃ凄い発電所が必要ですね・・・

 まさか、この電力を天然ガスを使った発電所で供給するとか?東京電力と中部電力の提携で、新幹線用の電力は生み出せるのか?老朽化した火力発電所の1000万kWに、リニア用で100万kW程度を想定しているとか?先ずは、東京オリンピックの際の電力需要をクリアーしないとマズイと思いますがね・・・まさか、オリンピック向けに余剰な発電所を作り、その余剰分をリニア新幹線用に回すのか?

 ふむ・・・新潟県の柏崎刈羽原子力発電所から山梨県に超高圧100万ボルト送電線が設置されつつあるのか・・・しかし、原発は動かないから、代替の発電所を建設しなければならない・・・現状では石炭火力かね?そうなると・・・莫大な炭酸ガスの発生源になりそうですね。結局は京都議定書が足かせになる話になる・・・

 どこを走らせるのか・・・新深度地下かね?50万kWのエネルギーが走行によって放出されたら・・・これを地下だとどうやって排出するのか?とか余計なことばかり考えてしまいますね・・・かなり、暑くなりそうで・・・超電導コイルを冷やすのにも電力が必要でしょうしね・・・ああ、電力に関しての提示がありますね・・・噂の出所は、平成24年のJRの説明会のもののようです・・・
 中央新幹線の消費電力量は、説明会資料の通り、名古屋開業時で約27万kW、大阪開業時で約74万kWです。
 原子力発電所が全て停止していることを前提とした、電力会社の平成24年夏の供給力の試算では、東京電力で5,771万kW、中部電力で2,785万kW、関西電力で2,542万kWが見込まれており、中央新幹線の消費電力は電力会社の供給余力の範囲内で十分賄えるものと考えております。・・・ふむ、でんき予報で見られる余剰分では足りないような気がするが・・・遠い将来の話として成り立っているのか?

 ふむ・・・供給余力で何とななるのね・・・開業は2027年か・・・建設によって大きく経済成長が見込めるのか?ちょっと気になりますね・・・現在は東京・名古屋間は1時間41分ぐらいですかね?40分で結ぶと・・・こりゃ随分と違いますが・・・料金がね・・・現在は10360円か・・・電力消費は3倍で2万円位になりそうな・・・なんとなく・・・結構厳しいのではないかと・・・何しろ10年以上先の話ですからね・・・仕事で東京名古屋間を往復する人がどの程度いるかの問題ですね。

 私も・・・一応、東京の会社と大阪の会社との間で原稿関係の仕事をしていますが・・・担当者と一度も会った事がないですね・・・東京の担当者は前の会社で一緒に働いていましたが・・・情報の移転だけで仕事は進んでいる・・・物理的な移動を必要とする仕事は10年先には少なくなっている可能性があるような?それより、電力問題ですね・・・

 ただ、興味深いですね・・・40分で途中駅4駅285.6kmとか・・・スペックからすると70秒で時速500kmですかね?すると・・・停車時間0での話かね?ただ時速500kmでは、フランスの鉄輪式の高速鉄道でもスピードテストで非公式記録で560kmを越えているようですから・・・技術に挑戦なのか?ジェットエンジンで駆動するとか?駄目かね?


 リニアモーターの技術か・・・興味深いね・・・実は・・・情報を集めずに、報道の文言からこのリニア新幹線のスペックを推測しちゃったんです・・・馬鹿みたい・・・せっかく考えたのでちょっと、掲載しておきましょう・・・中学入試の算数の範囲に入りますから・・・こんな算数の問題も作れるという可能性の問題です・・・ダイヤグラムの問題・・・算数の問題は近頃作っていないのでね・・・

 加速度がどの程度なのやら?途中駅がなしで285.6kmを40分で結ぶとすると・・・時速500kmに加速・減速するのに・・・時速500kmで40分進むと333.3km進めるから333-285=48km分が加速減速にかかる時間・・・48÷500×60=5.76 6分で時速500kmまで加速するのか・・・この加速度は現在の新幹線と同じくらいですね・・・ただ3駅あるから・・・この加速度で・・・4駅では40分では到着しないから・・・3分停車としたら・・・

 ちょっと計算しました・・・算数の計算問題に良いでしょう・・・6分で時速500kmまで加速・減速をして右のようなダイヤグラムになりますね。途中駅4駅、6分=0.1時間の加速減速で500×0.1÷2=25km進めます。加速減速は10回あるので、250×10=250km進めちゃう・・・これで6分×10=60分かかる・・・
残りの時速500kmで走る区間は(285.6-250)÷500×60=4.272分は、およそ4分16秒・・・約4分で3分を4回停車で12分・・・60分+4分16秒+12分=1時間16分16秒

 現在は1時間41分だから・・・25分ぐらい短縮されるのか?

 東京・名古屋間の新幹線が25分短縮されてのメリットがどのくらいあるかですね・・・途中通過で40分で1時間の短縮のメリットは大きいと思いますが・・・途中駅を停車するとそのメリットは殆ど無くなる・・・しかも、時速500kmは合わせて4分16秒で5回だから・・・1分に満たない時速500kmを5回体験・・・これって、乗心地最低じゃん!加速度の好きな人向きだけど・・・ジャンボジェットのVRが313kmでしたっけ・・・V2が335kmとか・・・多分2000mぐらいでその速度に達するから・・・等加速直線運動とすると43秒ぐらいで時速335kmに達するようですね。

 どうやら、リニア新幹線の加速度は低すぎるような感じですね・・・まさか、吊皮もつけるのか?ああ、計算するんじゃなかった・・・これで夢が小さくしぼんでしまった・・・計算が合ってればの話ですが・・・間違っていそうな感じですね・・・だって、こんな加速減速を繰り返すメリットが感じられないのでね・・・それに、回生ブレーキの効率はどのくらいなのかね?なんとなく、回生ブレーキを作動させると車載超電導磁石の温度が上がりそうな気がしてね・・・ヘリウムを冷媒とした冷凍機かね?この消費電力がどんなものやら?実用化の技術は凄いものなのでしょう・・・興味津津・・・しかし、加速と減速を楽しむ趣味はないので・・・それがね・・・東京福岡ノンストップとかなら・・・つまり、時速500kmを利用できる最低距離は50kmというのが問題なのだという事がわかりましたね・・・しかし、実験線は40kmちょっとの長さですから・・・加速性能は遥かに良いのかね?

 ああなるほど40kmで3分の時速500kmの試験ができるように実験線は建設されたようです。時速500kmで3分走ると25km進むから15kmで加速減速ができる性能を持っている・・・7.5kmで時速500kmに達するとすれば1.8分・・・状況が違いますね・・・40分で4回停車12分として・・・28分で・・・いや無理ですね・・・・233km程しか進めない・・・40分の根拠は?実験線のスペックからすると・・・

 発車から時速500kmまで1.8分で7.5km進み、時速500kmで3分で25km、時速500kmから停車まで1.8分7.5kmで計算は合う・・・1.8×10=18分で7.5×10=75kmで残りは285.6-75=210.6kmこれを時速500kmで・・・21.06÷500×60=25.272分で18+25.272=43.272分・・・これと停車時間が4回・・・2分停車で8分・・・51分か・・・実験線のスペックでも停車時間0分で40分で到着しない・・・さらに高加速度の車両なのかね?

 というわけで・・・情報を集め始めたというわけです・・・例によって馬鹿みたいな話なんですがね。70秒で時速500kmに達するなら面白そうです・・・ジャンボジェットの雰囲気に近い・・・しかし、この加速度だと気になる事が出てきました・・・

2014.10.19

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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