現在をうろうろ（4760） 北朝鮮のあまり知られていないミサイル基地だって・・・？ 何か面白いものは・・・米研究機関指摘の北朝鮮ミサイル基地 「韓米で監視中」＝韓国軍-Chosun online 朝鮮日報 はあ？また何か騒いでいるのかね・・・？ 米シンクタンクの戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）が朝鮮半島問題に関するウェブサイトで公開した北朝鮮の平壌北部・新五里のミサイル基地に関する報告書に関連し、韓国軍合同参謀本部の関係者は２２日、「わが軍は北のミサイル運用と関連した主な地域に対し韓米情報当局間の緊密な協力のもと、綿密に監視、追跡している」とし、「同基地も韓米協力のもとで監視している」と説明した。 はあ？Undeclared North Korea The Sino-ri Missile Operating Base and Strategic Force Facilities - Beyond Parallel ミサイル基地ね・・・？39°38'41.5N 125°21'18.9E - Google マップ 座標が提示されているから分かりやすいね・・・この辺りに広がる基地の話をしている・・・私は、この基地は・・・海岸からの上陸部隊に対抗するための機甲か補給部隊の基地だと認識していますがね・・・残念ながら、ミサイル基地ではないとの認識なんでね・・・海岸に準中距離弾道弾の基地を作る奴はいるのか？という認識なのでね・・・ あとは、道がね・・・大きなミサイル用のトレーラーを運用できるようには見えないのでね・・・それに、ミサイル用の掩体が無い・・・通り抜けられる奴ね・・・  最新のやつは左の様な掩体ですね・・・長さ40ｍね・・・両側が開いた形のものですね・・・これは、建設中で、まだ埋め戻されていないものです・・・以前は20ｍぐらいの物でしたが・・・  右が旗対嶺の物ですね・・・これが20ｍの掩体・・・準中距離弾道弾の運用基地だとすれば、こんな感じの奴ですね・・・ 残念ながら・・・ミサイルの運用基地ではないようですね・・・本気のミサイル基地ってのは・・・随分と違うものだと思うのですがね・・・米国の研究機関と称するところは、物の見方が表面的でね・・・トンネルがあるとすぐに、ミサイル基地だ！とか、叫ぶのでね・・・  左の奴は、多分旗対嶺などと同じような本気のミサイル基地でしょうね・・・2018年9月1日の様子です・・・普通の自然の山のように見えますが・・・これって・・・2002年12月10日には・・・ロールオーバーを組んでありますから、建設中の奴が見られます・・・ここでの、ミサイル用の掩体と思われるのは30ｍの長さがありますね・・・  構築中の掩体は右のようなものですね・・・しかし、山を奇麗に擬装するものだと・・・大規模な地下施設が隠れているようには見えないですがね・・・こんなのが、北朝鮮の軍事土木の実力ですね・・・北朝鮮の工兵隊の実力は凄いのではないかとね・・・アメリカ陸軍工兵司令部の工兵隊も凄いですがね・・・米国の河川工事や灯台、地図を作り・・・ワシントン記念塔を建て、ペンタゴンの建物の設計施工も・・・主要なダムや水力発電所も建設していますからね・・・洪水調節などが重要な任務ですからね・・・アメリカ陸軍の戦闘工兵とは別ね。あっちは、サッパーだっけ。自衛隊だと施設科に相当ね・・・施設科は野戦築城や破壊などですが・・・米国や北朝鮮の工兵は本気の建設部隊ですからね・・・一般建築からダムや永久築城など・・・最先端の土木のエキスパートね・・・ 同関係者は「（同基地に関して）具体的な内容については明らかにすることはできない」と述べた。 私には、この基地がミサイル基地には見えないのでね・・・沿岸要塞地帯を構成する重要な基地であることは確かでしょうがね・・・多分、補給関連の様な気がしますね・・・周囲に、対空陣地も無いしね・・・  この辺りの、主抵抗陣地は・・・赤丸の部分で・・・黄色いピンの部分を守備するようにはあまり見えない・・・39°37'59.0N 125°18'15.8E - Google マップ ここが、赤丸の部分ね・・・ここは、地形からすると・・・戦車などが走れない湿地帯が広がっているね。上陸部隊も干潟が広がっているから、舟艇による上陸もできない・・・だから、防衛が集約されているような雰囲気でね・・・重砲陣地、対空陣地などがあるからね・・・ ここだと、ただ、立て籠もって降伏せずにいれば良いという感じになると思いますが・・・一応、鉄道を守らないといけないのでしょうがね・・・ ＣＳＩＳが２１日（現地時間）に発表した報告書によると、新五里のミサイル基地は南北軍事境界線から２１２キロ離れており、中距離弾道ミサイル「ノドン」の連隊が配備されている。北朝鮮が保有する約２０カ所のミサイル運用基地のなかで最も古いものの一つで、朝鮮人民軍戦略軍のノドンミサイル旅団本部が置かれているという。 でも・・・ミサイル基地の要件を外していますからね・・・39°39'51.8N 125°21'32.4E - Google マップ ここの掩体が・・・ミサイル基地にある奴ならば・・・でも、これは3連式の奴ですから違うと思うのでね・・・  右の奴ね・・・残念ながらこれは、普通の車両用でしょうからね・・・多分・・・しかし、もう少しミサイル基地らしいものを見つけられないのかね・・・？ 米メディアは同報告書を引用し、新五里基地を「秘密の弾道ミサイル基地」と報じたが、韓国メディアはすでにノドンのミサイル基地として数回にわたり報じたことがある。 あまり、ミサイル基地らしくないし・・・なんで、こんな場所に置くかね・・・戦略的にここに置く意味が無いと思うがね・・・防空システムの狭間だし・・・ 同基地には準中距離弾道ミサイル（ＭＲＢＭ）が配備されており、中距離弾道ミサイル（ＩＲＢＭ）や大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）は配備されていないとされる。 しかし、この基地って司令部を中心に半径2ｋｍだよ・・・北朝鮮は遅れた軍隊だと・・・通信は貧弱で、自動車などはほとんどない、燃料は無いしね・・・早期警戒レーダーを稼働させる燃料も無い国なのだよ・・・米国の戦時謀略報道では・・・もっと狭い範囲に施設が密集していないと・・・防衛陣地らしくないし・・・即応体制という感じも無いしね・・・伝令が走って・・・という奴には、この基地は広すぎるね・・・ 標準的なマイクロウェーブの中継局も通信施設には違いないが・・・なんだかね？ああ、一応先の兵装が整った場所・・・ The Choe Chun-guk Anti-Aircraft Artillery Officer School なのね・・・ ふむ・・・まあ、39°42'22.4N 125°18'54.0E - Google マップ ここのthe Myodu-san Training Area として紹介されている所は、30ｍの掩体がありますから・・・ミサイル基地っぽいですがね・・・だから訓練施設なのね・・・どうやら、ガセネタの類のようですね。どうしても朝鮮戦争を終わらせたくないような感じですかね・・・？ 2019.01.23 |
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